Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

リハビリ83日目

2019-05-17 22:19:04 | こころの声
今日も朝から大牟田へリハビリ。
9:10には到着したのだけれど、すでに4人目。
11時位から開始となる。

皆さんのリハビリを待っていて思うのですが、私のリハビリがやっぱり1番長い…。
ので、自主リハビリをしながら…
骨盤揺らしながら…
吉野の山を見ながら…
リハビリの手技を見ながら…
静かに待ちます。

今日の握力 10.4kg! 初の二桁
手首の伸展(他動)も火曜日35度が43度(他動…ちょっと甘め)と。
少しずつではあるが、進んでいることが嬉しい。

思うのだけど、信頼できる先生にリハビリをお願いしていることも大きいと思う。
リハビリ関係のセミナーのFacebookの記事に「患者が自立したら既に治ったと同じ…」的な言葉を拝見することがある。
確かに患者の中には、「直してもらう」的な他力本願な方もいるけれど、患者の信頼を得られるだけの仕事を自分はできているか?との自問自答もして頂きたいと願う。

なんの仕事でもそうだけど、「仕事」と「業務」は違うから。
辛い思いをしている患者に対して「業務」でやられちゃ辛すぎる(涙)
そういえば入院中、鍵盤断裂で入院されていた方が「患者は馬鹿じゃ無いんだから、何を考えながらリハビリをしているのかどうかぐらい解る」とちょっと怒り(呆れ)ながら仰っていた事を思い出した。

特に整形外科の入院。
50・60代の方多し。
会社でいえば部長クラス。
なかなか切れ者・やり手・気がきく方多かったな…。

さて、明日から熊本リハビリテーション学院にて体表解剖研究会Bコース(下肢)。
入院中、出会ったセラピストの方々にはこのコースのことをお知らせしておいた。
1人でも勉強しにきてくれていたら嬉しいのだけれど。



体表解剖の教科書。
患者のためにも、自分のためにも勉強しようよ。
と、祈るばかり。