湯たんぽと使い捨てカイロでやっと腰痛が治り、
9日からの旅行を楽しみにしていたのだが・・・・・
義母に旅行についていつ話そうかと機会をうかがっていた。
行くな!と言われるわけでもないのだけれど、
こういうのって何となく言いにくいし、
また、私が家をあけると知ると、気を揉んだり落ち着かなくなるし、
挙句の果てには熱を出したり、お腹の調子が悪くなったりということが幾度かあったからだ。
あんまり切羽詰まってからでは困るので、そろそろと思っていた頃、
上手い具合にカレンダーのメモを見つけてくれて、
これで一件落着。
その上有難いことに具合が悪くなる風もなく、食用菊摘みに精を出している。
ところが、昨日の昼過ぎ。
お弁当を持って行ったはずの娘がひょっこりと帰ってきて、お腹が痛いという。
疲れが出たんでしょ、風邪ひいたんでしょ、と言いながら熱を計ると38度を超えていて・・・
お医者さんには行きたくないと食事もしないでベッドにもぐり、
これまた、湯たんぽや使い捨てカイロでお腹を温めていた。
今日になって、症状が良くなるどころかますます悪化して、
お腹の痛みは治まらず、吐いたりもしたので、かかりつけのN医院に連れて行った。
N先生、娘の症状を聞きながら一つ一つPCに入力し、
娘の話した症状を総合して行き着いたところに「急性胃腸炎」とあったらしい。
「うん、急性胃腸炎だね。」
これって、車のナビゲーションみたいなものか?
ナビではなく、先生の経験とか知識で判断してほしいな。
ちょっと不安だもの。
で、一時間ほど点滴をすることになったので、
先生と看護婦さんにお願いして一時帰宅した。
約一時間後に電話があり、
「血液検査によると、白血球の数が3倍にもなっているし症状が重いようだ。
だいぶ我慢していたんだね。」と先生からの説明があり、
初め、200CCの予定だった点滴をもっと増やすことに。
結局、12時半の予定が午後4時頃までかかった。
一難去ってまた一難。
明日からの旅行に行けるのか、私?
夫に聞いたら「行け!」と言うし、
旅費の3万5千円がもったいないな~と思いながら、事務局のTさんに相談してみた。
「今からでは遅いでしょう。貴賓室が取れたらしいですよ。
どうしたいんですか?」
結局明日の朝の症状を見て決めることにした。
そう思いながら、明日の準備を進めている私。