開成山公園五十鈴湖にて
音楽家の加藤和彦さんのニュース等々暗いことばかりで、私の心も全く冴えない。
気分転換のため、娘を誘って開成山方面へドライブ。
先ずはレストラン「アンジェロ」でのランチ。
前菜(レンコンのはさみ揚げ&野菜サラダ)とパン
ドリア(娘)とベーコン&茄子のスパゲッティ(いっこんま)
いつものように取り皿をいただいて、仲良く半分ずつに。
マンゴープリンとカスタードプリンのアイスと洋ナシと。
これにお飲物(私たちはホッとのレモンティー)がついて、ジャスト1,000円也。
30分並んで待った甲斐があった。
アンジェロを出ると、公園内をぶらり散歩。
途中、久米正雄の句碑に目をやったり、改修工事が進行中の開成山野球場などを眺めながら。
と、じゃ~~~~んという音とともに目の前に野外音楽堂が現れ・・・
そうそう、「風とロックフェス」の真っ最中だった。
チケットがないので、中に入れず、しばし裏側から偵察。
*風とロック
クリックすると、35年前に開催された伝説の「ワンステップフェスティバル」について知ることができ、
またアメリカから参加されたオノヨーコさんの貴重な映像も見ることが出来る。
この東北の片田舎に何と30数組のバンドが集合した、らしい。
35年前(1974年)といえば、当時いっこんまは宮城県に奉職中、
ロックファンでもなければオノヨーコの“オ”の字も知らず、ましてやサディスティック・ミカ・バンドのことも・・・なので、残念ながらこの伝説のフェスティバルについては何も知らない。
当時、フォークの全盛時代で、友達から教えてもらった「イムジン河」は、よく口ずさんでいたっけ。
アーティストの名前なんて全然知らずに・・・。
売店なんかも賑わっていたような気がしたが、全体的には35年前と比べてどうなのか?
クリエイティブディレクターの箭内道彦さんプロジュースのこのイベント、
果たして、若者たちを元気にするための起爆剤となりうるのだろうか?
帰宅後、35年前のことを知る人が身近にいないものだろうかとの思いから、
とりあえず妹に電話してみた。
「うん、行ったよ。キャロルでしょう」と元気な声が帰ってきた。
キャロルの矢沢栄吉を目当てに、会社を休んで行ったのだとか。
このことについては、また後で詳しく聞くことにしよう。
それにしても、縁とは全く不思議なものだ。
我が家(カトヤサケテン)で今販売しているたまご酒は、35年前のフェスティバルの実行委員長だった佐藤さんのケルプ農場の卵で作られているのだ。
たまご酒発売中!
自然酒の生詰「秋あがり」(720ml 1,470円)好評発売中!
加登屋酒店ホームページ
旧「酒酒楽楽」も覗いてね。