酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

「中陰の花」を読んで

2008-02-02 22:52:24 | 読書



芥川賞作家、玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)さんの受賞作品です。

アマゾンで定価(本体1238円+税)を730円(390円+配送料340円)で買いました。
しかも嬉しいことに初版本です。ラッキー!!

玄侑宗久さんは、福島県三春町の福聚寺副住職でもあります。

玄侑宗久公式サイトはこちら


「僧侶の書いた本なんて、仏教用語が多くて硬い感じ」

そんな風に思った私は、書店で目にしても手に取ることはありませんでした。

ところが、先月のNHK総合の「知るを楽しむ~人生の歩き方~」を見てから

急に作品を読んでみたいという意欲が湧いてきました。

本が届いた3日前から、夜寝る前に30分位読書の時間にしようと決めたのですが、

昨夜は一時間ほどかけて、一気に読み終えました。

涙と鼻水で、顔をクシャクシャにしながら。

次は「アミターバ」を読みます。


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