「夏の思い出」江間章子(えましょうこ):作詞 中田喜直:作曲
この名曲は、1949年に「戦後の国民に夢と希望を与える歌を」と、
NHKから依頼された江間章子さんによって作詞されたものです。
ラジオから流れるこの歌を共に口ずさむことにより、
「夏の思い出」が戦後の荒廃から尾瀬の大自然へと移行した?のでしょうね。
さて、はるかな尾瀬 その③です。
沼山峠で遥か彼方に尾瀬沼を眺め、記念撮影などをした後は、
一歩一歩ゆっくりと下りながら大江湿原を目指します。
忘れてましたが、
私たちはこの間ずっと野鳥の鳴き声を聞きながら歩いてきました。
実に長閑ですね~。
ウグイス、カッコウの鳴き声は聞き覚えがありますが・・・・・
中には「チョリチョリチョリ~~」という鳴き声も。
Yさんが、「私たちは借金トリと言ってるんですよ」
とにこやかに話してくれました。
途中、若者たちの集団に追い越されても憤慨する者は一人もおりません。
皆笑顔で「こんにちは~、どうぞどうぞ~」
ここでも譲り合いの心です。
因みに・・・木道は右側通行、追い越しは左側通行となります。
ここで、ちょっと珍しいものを・・・
“だけかんば”のお腹から“ななかまど”がニョキっと出ています。
これを寄生植物というんでしょうか?
Yさんの説明がまたもや右から左へ~~~の私です。
(あ、ここだけは、木道から降りて休憩できるんですよ。)
尾瀬の大自然を体全体で味わいながら・・・ああ、少し汗ばんできました。
すると突然視界が広がり、目の前には・・・・・
ワーー!!っと、感動の声がもれて・・・
夢にまで見た大江湿原の水芭蕉です。
ブナ林と高嶺桜と水芭蕉。
高峰桜
東北一の“ひうちが岳”は標高2346メートルです。
ここからもう少し歩くと尾瀬沼の長蔵小屋付近に到着します。
小川はこのように底まで見えるほどきれいに澄んでいます。
川魚がピンピンと跳ねる姿も見られましたよ。
すると、突然“困ったオジサン”を発見!
木道から小川へおりて、ペットボトルを冷やしているではありませんか。
オジサンに踏まれた草が泣いています。
Yさんらが厳重に注意しました。
「俺だけ・・・」は絶対に許されません。
繰り返しますが、植生の回復には30年もかかるんですから。
その④へつづく・・・・・
<おまけ> 長蔵小屋の前に咲いていたシラネアオイ
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その2その3と一気に読みました。
自然を守っていくのは、今の時代難しいことなんですね。
先日、車を走らせてたらね・・・前の車の窓からゴミと思われるポリ袋が投げ出され・・・。
走行中だから危ないし、それ以前の問題です。
その4も楽しみにしてますね~。
がつうさんのブロろ~ぐ、見てくださったんですね。ありがとぅございます。
こんなにきれいに守られているのに木道からおりる不届きモノ
けしからん!ですね。
水芭蕉の群生♪
実際に見てみたいわ~よかったですねー
ふたりとも、やっと風邪が治ったので久し振りに行ってきました。
長蔵小屋に泊まったことがあります。
記憶はさだかではありませんが、いまも健在なんですね。
過去何人の旅人を泊めたでしょうか。
みなさん、それぞれの思い出があるのでしょうね。
怪しからんおじさんがいましたね。
最近の若い者は、なんていうおじさん族こそ襟を正してもらいたいものです。
巨樹ファンのHさんが見たら喜びそうなだてかんばでした。
だけかんば、です。
ヘぇ~、桜ですかぁ
ブナに桜にミズバショウ。。。いい光景です。
困ったお人はどこにでもいるものですね。
しっかり注意してもらって良かったです。
見逃すのも同罪のような気がするし。
シラネアオイと言うんですかぁ
私は見た事ないお花ですぅ。
その4も楽しみにしてますよ。
お仕舞いまで読んでからコメントをしようと思っていましたが、今夜思わず、「はい、こんばんは」です。
尾瀬は少女時代からの憧れの地でした。
退職したら行きたい所、ベスト4の中に入れていました。
沼山峠からんぼられたのですね。
私も沼山峠から登りました。
思い出の記です。
お時間があればご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/anikobe/e/60af73cccd8c6f1c8aee697afe823e20
2005.3.15 尾瀬の旅
昨日、出掛けた「戦場ヶ原」でも…”いけない!おじさん”居ました!
写真を撮影するのに…平気で柵の中に入って撮ってました!
たとえ、その写真がよく撮れても…なんの価値も無いですよね!
「しんじられなぁ~い!!!」って気分でした!
ポイ捨てはこまります。
小さいころからの教育が大事だと思いますが、あとは個人の良識に委ねるしかありませんね。
がつうさん、お元気になってほしいですね。
我が家の夫、今月末と来月はじめの2回、そちらへ行きます。
やさしい口調で「見つかったら大変なことになりますよ」と。
しかし、案内人の卵のIさんがきつく注意しました。
服装を見ると初心者とは思えません。
だから尚更許せないんです。
またすぐ行きたいと思ういっこんまです。
mさん、尾瀬で会えるといいですね。
20代のころ、私も妹と二人で長蔵小屋へ泊まったんですよ。その時からずっといつかはひうちが岳へ登りたいと思い続けていました。
今回もその夢が果たせなかったので、もう断念したほうがいいかもですね。
オジサンには子供たちの見本になってもらいたいと思います。
案内人のYさん、卵のIさん、そろってごみ拾いをしながら歩いていました。
結構ごみもあるんですよ。
Hさんがこのブログを見てくださると嬉しいです。