週明けの今日も、大学受験本科コースに、続々とお申し込みいただき、まことにありがとうございます。
お申し込みいただいた皆様には、駿台国際ならではの学習環境の一つ「切磋琢磨できる環境」にもご期待いただいているようです。
その「切磋琢磨できる環境」を構成する主軸「ライバルの存在」は、学力伸長に良い影響を与えてくれますが、そのライバルにも2種類のタイプがあると思います。
●一つは、自分の先を行く存在のライバル。
⇒目標となって、自分を伸ばしてくれる存在です。高い実績を有する駿台には、彼らが集まってきます。
●もう一つは、自分と近い学力で常に競争を意識できるライバル。
⇒駿台はいくつものクラスに分けることが可能なので、一つのクラス内の学力差も小さく、このようなライバルを持つことが出来ます。また、学力差が小さいことは、授業を行う上でとても大切なことなのです。
様々な環境、企画、授業、サポート・・・あらゆる分野で、駿台生は優位に立つのです。
※参考 今、帰国入試は駿台です!(1)
※参考 今、帰国入試は駿台です!(2)
(Nas)
この有名なフレーズは、JR東海が1993年から展開している京都観光キャンペーンのキャッチコピーですが、私たちにとっても、京大対策の重要イベントを想起させるものとなっています。
2008年度の入試より、京都大学の入試は、筆記試験の翌日に面接試験を実施するものとなりました。それまでは、筆記試験と面接試験との間は少し日にちが開いていましたので、筆記試験後に、その内容を振り返る面接対策を行うことが出来ました。
しかし、連日実施へと変更となったため、学生も不安を抱き、「電話で質問してよいですか?」という声が複数あがったのです。そこで、いろいろと時間調整を試みてみたものの、なかなかうまくいきません。
どうしたら良いか・・・悩んでいた時に、突然そのキャッチコピーが浮かんだのです。
「そうだ 京都、行こう。」
そして、その時以来、小論文講師と駿台国際スタッフが京都に飛び、対応することになったのです。
京都は、東京生まれの駿台予備学校が全国展開の第一歩として校舎を建てたゆかりの地でもあります。ゆえに、駿台の校舎が点在しており、その一つを使用して実施する「京大入試出張対策」。先日、この企画について京大受験生に説明をしました。その瞬間、歓声が上がりました。・・・
「さすが、駿台ですね!そこまでやりますか!」
私たちは、学生が喜び、驚く姿が大好きです。企画の発表は序の口。もちろん、合格発表で喜びの報告を受けることを望んで、皆さんをしっかりとサポートしていきます。
「先生、そろそろですよね。今年もやるんですよね!」
昨年、この企画を体験した駿台の先輩たちから、そんな連絡があったようです。駿台生には、京都でも、首を長くして待っていてくれる味方がいるのです。
京大入試出張対策(再現答案面接)2010・・・今年もやります!
【2009年度京大合格実績】
法学部・・・駿台生6名(駿台以外の合計3名)
経済学部・・・駿台生4名(駿台以外の合計2名)
(Nas)
今、大学受験本科にお申込いただいた皆様のもとへ、国際宅配便にて「帰国前指導パッケージ」が続々と送り出されています。
重さ・・・約2キロ
ずっしりと重い、大学受験準備のための品々ですが、皆さんの受験スケジュールに合わせて準備を進めていってください。
でも、余裕のあるうちに、できることはなるべく済ませておきたいですね。
私たちの受験対策は・・・
帰国前に「パッケージ」で準備体操と助走をナビゲートし、ライバルに差をつけます。
帰国後に質量ともに充実した「授業」と「サポート」で大きく飛躍し、ライバルに差をつけます。
この両輪をもって、私たち駿台は、貪欲に第一志望校へと突き進んでいくのです。(Nas)
今まで何回も試験を実施してきましたが、今日最後の模試答案返却を行いました。
受け取る学生の表情は実にまちまちです。
「待ってました!」と、手ごたえがあったらしい学生。
「わかってます。わかってます。」と、既に反省済みをアピールする学生。
でも、どの顔も、実に「いい顔になってきたね。」と語り掛けたくなる精悍なものでした。
試験の一つ一つの経験が、一つ一つの反省が、彼らを育ててきました。
彼らは今日も、8時過ぎまで講師に質問対応してもらったり、黙々と論述に集中したり、読書に勤しんだりと、頼もしい姿を見せてくれています。
そして・・・今、私たちには、早く彼らの歓喜の姿を見たい気持ちと、すなわち、彼らとの別れがやってくることに対する惜別の念が交錯しています。(Nas)
今日(2/4)は立春。暦の上では今日から春となります。もっとも、まだまだ寒い日々が続き、暖かなイメージの現代の春とは少しイメージが異なります。
もともと、中国伝来の旧暦では、昼時間が最短の冬至と、昼夜同時間の春分との中間にある立春は、旧正月頃に相当する新年の初めでした。だから、お正月は、新春なのですね。
この場合の春には「始まり」のイメージがあるのです。
一方、西欧の影響下の現代の季節区分では、春分から夏至の頃をspringとして、「湧き出る、芽ぶく」イメージがあります。カレンダー上では、3月~5月が春ととらえられています。
このように、定義づけの違いから、まだ寒い「早い定義の春の始まり」と、暖かくなる「遅い定義の春の始まり」があるのですが、いずれも、何か清新で力強い印象があります。
そして、この立春という「早い定義の春の始まり」から、春分という「遅い定義の春の始まり」までの7週の間に吹く、その年初めての南寄り(東南東から西南西)の強い風「春一番」は皆さんを暖かい春へと誘ってくれることでしょう。私たちも、春一番のように、その先に待つ、受験生の皆さんの定義する「春」へと導いていくつもりです。
※3/21春分の日 3/22東大発表・3/23東工大発表をもって本年度入試が終了となります。(Nas)
ここのところ相次いでOB・OGが来校しています。
先週末のある東大生の場合・・・
「いよいよ試験ですね。どうですか今年の学生は?」と心配してくれる彼に、
「今、テスト期間じゃないの?」と問うと、
「そうですよ、でも気になって立ち寄ってみました。」とのこと。
何か手伝いたいと申し出てくれた彼にディベート対応をお願いし、自習室で希望者を募ると数人が手を上げて・・・早速、議論が始まったのでした。
小論文の根幹は、自分の意見をもつこと。それをよく知っているOBは、うまくリードしてくれていたようです。うれしい出来事でした。
さらに、彼ら駿台帰国生サポートチーム(勝手に命名しました。)は、この後、団体で来校し後輩を勇気付けてくれるようです。京都のOB・OGからも、「そろそろ入試ですね、手伝います!」とのこと。今までに何回も足を運んでくれた先輩たちですが、不安いっぱいとなる入試直前期の心理を知っているからこそ、的確なアドバイスをしてくれるものと思います。
駿台生の皆さん。優しい先輩がたくさんいてよかったですね!(Nas)
G+MARCHとは、関東地区の人気私大群のニックネームで、学習院・青山学院・明治・立教・中央・法政を指し、早・慶・上智大につぐ人気大学です。
私大トップ校と呼ばれる早・慶・上智大についてお話をすると、「自分はG+MARCHが志望校だから関係ないや」と思う学生を見かける時があります。
しかし、関係ないということはありません。それは、ほとんどの受験生が早・慶・上智大を受けることによる影響があるからです。
(1)まず、早大入試が入試期早期の9月初旬に実施されるため、早・慶・上智大志望の学生は早い仕上がりを目指して受験勉強に臨んでいるということ。
(2)その結果、早・慶・上智大に不合格であった学生でも、高い学力を有している可能性があること。
(3)G+MARCHの中には、早・慶・上智大の入試結果が出揃う前に入試を実施する大学があり、早・慶・上智大に合格するであろう学生もG+MARCHクラスの大学を受験してくるということ。
このように早・慶・上智大の影響を考えると、これらの大学の対策とG+MARCHの対策において完全な線引きは必要がないと考えます。もちろん、個々の出題形式に応じた対策というものもあります。しかし、受験というものを考えると、併願戦略をとらざるを得ません。そして、複数の受験を考えると、結局は幅広い対策を採ることが基本となるのです。そもそも傾向自体、ガラッと変わってしまうこともよくあるのですから。
これらの理由により、意識を高くもって攻めてほしいという願いもあって、従来より駿台国際の私立大コースでは、代表的な早・慶・上智大、あるいは早・慶・理科大をコース名につけて運営してきました。そして、早・慶・上智大の結果がほぼ出揃う時期(=G+MARCH勢の前半戦の入試が行われる時期 )までしっかりとカバーしようと、駿台の私大コースは10月上旬までが設置期間となっているのです。コースの設定期間にも駿台国際の「こだわり」があるのです。(Nas)
2001~2003年頃、有名大学に入学しても、学業で苦労する、社会で苦労する、といった帰国生たちの状況をよく耳にしました。彼らに欠けているもの、それらを認識し強化することにより社会に出ても通用するよう指導体制を強化致しました。もちろん、入試に好影響を与えることも期待していました。
すると、授業内容の質的・量的向上とともに評価が高まり、その指導のあり方が先輩から後輩に伝わり、面接対策や徹底した添削指導等も評判となったのです。
やがて東大文一や一橋大学等、文系難関大学の実績が向上するにしたがって、帰国生は「お茶の水の駿台」を目指すようになりました。
そのような中、評判の高いサポートの一つ、「駿台の面接指導」の成果が大きく注目を浴びたのが、2007年3月、一橋大の二次(面接試験)の結果でした。
駿台国際の一橋大・二次受験者 14名⇒12名合格
駿台以外の一橋大・二次受験者 28名⇒ 9名合格
もはやスタッフの気合云々だけではなく、ノウハウの違いを確信した出来事でした。以来、高い合格率を維持し続けています。
そして、気がつくと、「帰国入試の文系は駿台ですね。」という声を耳にするようになりました。
うれしい反面、複雑な思いがありました。なぜなら、グループの駿台予備学校は、文系の実績も高いのですが、「特に、理系の駿台」と称される評価を受けていたからです。
しかし、2007年5月に「理系Renaissance宣言」を出してカリキュラム強化・改革を図ると、そのわずか2年目の2009年。東大理科一類の全合格者を駿台生で占めるという快挙を成し遂げることができたのです。(二次試験は、筆記+面接)
駿台国際の東大理一・二次受験者 4名⇒ 3名合格
駿台以外の東大理一・二次受験者 6名⇒ 0名合格
この年、駿台生の中で理二、理三の志願者がいなかったのが残念ですが、2010年の東大は全類において二次試験に臨む者がおり、期待しております。
なお、2009年入試では、医学部(医学科のみ)の合格者数も帰国生予備校でトップ(一般入試を含む)となることができ、晴れて「帰国入試は(理文ともに)駿台ですね。」と呼んで頂けるようになりました。2010年も好結果となるよう、まだまだ指導は続いていきます。
このように私たちは、着々と目標に向けて様々な企画を行い、実現させてきました。紛れも無く帰国入試をリードする存在となった今、奢ることなく精進して参りたいと思います。
私たち、駿台国際が目指してきたものは、「帰国生の価値を高めること。」です。そのためには、社会人になっても通用する力を授けること。それが機能しているかどうか、その判断の指標としても「大学合格実績の向上」は大きな目標であるのです。私たちは、更なる向上にこだわり続けます。(Nas)
※参考 今、帰国入試は駿台です!(1)
今朝(2/1)出勤すると、たくさんのお申込が届いておりました。それを見て私たちは、思わず、
「これは、・・・さん(受付担当)も、びっくりだねぇ。」
受付担当より少し早く出勤したスタッフは、喜びをかみ締めながら、それぞれ申込書に目を通したのでした。一つ一つのお申込が本当にありがたく感じられます。準備講座を受講した懐かしいお名前、まだお会いしたことの無い方のお名前・・・。皆さんの期待に応えよう、そのためには、今受験に臨んでいる学生たちをしっかりとサポートしなくては!と思うのでした。
お申込いただいた皆様、鋭意、受付担当よりご連絡を差し上げますので、よろしくお願いいたします。お申込、本当にありがとうございます。(Nas)