文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

大機小機 V字回復あと…日経新聞7月12日17面より

2011年07月12日 11時44分34秒 | 日記
…前略。  文中黒字化は芥川。

もともと今回のショックは、金融危機のような需要の蒸発ではなく、あくまで供給障害によるものだ。企業は持ち前の現場力を発揮し、サプライチェーンの修復は大方の予想を上回るスピードで進んでいる。パニック的な消費の減退も収まってきたようだ。

当面の懸念材料は、原発の停止に伴う電力の供給不安だろう。ドイツのように長期的な課題として脱原発を目指すのは一つの選択肢だが、差し当たりは原発との共存なくして経済活動のみならず市民生活も立ち行かない。

十分な安全確認をした上での原発再稼働が切に望まれる。

この問題がクリアされれば、年内はV字型の回復が期待できよう。春の減産に伴う所得減少が内需に波及するとの懸念もあるが、一時的な所得減が需要に与える影響は本来限定的なはずだ。

需要ショックは、当初ネガティブサプライズをもたらす場合が多いのに対し、今回は供給体制の復旧の速さがむしろポジティブサプライズとなっている点にも注目すべきだろう。

…中略。

それ以上に深刻な問題は、震災後の政策的空白が経済の成長力低下につながるリスクだ。

…中略。

かくてV字回復の後、我々が直面するのは成長力の天井の低下という従来の課題だろう。日本経済の「復旧」のスピードは速いが、「復興」の姿はまだ見えない。 (希)

経団連 安定供給へ工程表…日経新聞7月12日5面より

2011年07月12日 11時23分51秒 | 日記
エネルギー政策提言
5年間の道筋、提示求める
温暖化対策「再議論を」


文中黒字化は芥川。

…前略。

提言案は電力不足は 「事業コストの上昇要因となり、復興はおろか企業活動全体や雇用維持の足かせ」でもあると説明。電力の低コスト化・安定調達の見通しが立たなければ「日本経済の空洞化の加速は避けられない」と警鐘を鳴らした。

まず当面の緊急対策として、電力を安定供給する道筋を示す「今後5年程度の工程表」を早急に作り公表するよう政府に求めた。

原発の「速やかな再稼働」に向けて政府が責任をもって取り組む必要かおるとの姿勢を強調。代替手段となる火力発電のための燃料調達や輸送の官民協力、自家発電の導入への政策支援も必要とした。

…中略。

さらに新エネルギーの普及では実現性やコスト負担の検証が重要と指摘した。再生可能エネルギーは「高コスト問題の解決が不可欠」としたうえで、菅直人首相が掲げた太陽光パネルを1千万戸に設置する目標などを念頭に「現実的な導入計画を策定する必要がある」との見解を示した。

「エネルギー価格の上昇につながる施策は慎むべきだ」とも訴え、研究開発支援などで高効率で安いエネルギーを実現するよう促した。地熱発電や風力発電の普及へ立地規制の緩和も求めている。ただ発電と送電の分離などには「地に足の着いた議論が必要」とした。

温暖化対策については最先端技術の開発で世界に貢献することが重要と位置づけた。温暖化ガスの削減目標は「ゼロベースで議論を行う必要かおる」と修正を求める立場を示している。 
…後略。

原発安全評価の統一見解  経団連会長「ばかな話」

経団連の米倉弘昌会長は11日の記者会見で、原子力発電所の再稼働に関する安全評価を巡り、「政府内で混乱し統一見解を発表せざるを得なくなった。こんなばかな話は考えられない」と批判した。

東日本大震災から4ヵ月が過ぎたが、政府の対応には「スピード感、緊迫感が全然感じられない」と発言。
「国民・住民が安心できるようリーダーシップを発揮し、説明責任を果たすのが政府の役割」と強調した。

春秋…日経新聞7月12日1面より

2011年07月12日 10時53分16秒 | 日記
…前略。     文中黒字化は芥川。

▼政府が決めた原発のテストも製造物の信頼性を調べる点は変わらない。が、きのうの枝野幸男官房長官の発表では、安全評価の基準が詰まっていないという。

福島原発の事故から4ヵ月もたとうとしていたとき出てきたストレステストには唐突感が免れない。常に製品の改善を迫られている企業との落差は大きい。

▼企業経営では「方針管理」という言葉もある。どの製品に注力するかなどトップが方針を決め社内を動かすことをいう。

いま政府のトップからは停止中の原発の再稼働について「方針」がみえない。組織が動くには進む方向を明確にする必要がある。政府の原発対応のようなことをしていれば企業は生き残れない。

菅内閣支持率最低15%…朝日新聞7月12日1,3面より。

2011年07月12日 10時24分59秒 | 日記
*以下、文中黒字化は芥川。

「会期内辞任を」7割 

朝日新聞社が9、10両日に行った全国定例世論調査(電話)によると、菅直人首相の辞任の時期について、8月末までの今国会の会期内にやめるべきだという意見が7割に達した。内閣支持率は鳩山内閣末期(17%)を下回る15%となり、政権交代後の最低となった。

首相の辞任時期を3択で尋ねると、「ただちに」が31%
*NHK世論調査では38%(本文に戻る)

「いまの国会が終わる8月末までに」が39%だったのに対し、「9月以降でよい」は23%だった。

前回6月調査では内閣支持率22%、不支持率56%。今回の不支持率66%は菅内閣で最悪の数字だ。

…中略。

その後、菅首相はストレステスト(耐性評価)を実施することが再開の条件だとし、閣内での食い違いが表面化した。

そこでこうした一連の対応をみて、菅首相はきちんとかじ取りができているかと尋ねると。「できていない」が84%に上り、「できている」はわずか9%だった。


…前略。

首相辞任「時期示せ」6割

辞任表明をしたのになかなかやめない菅直人首相。こうした姿勢に対する批判は、朝日新聞社の世論調査で浮き彫りになった。

菅首相が辞任の時期を明確にしていないことについては「明確にすべきだ」が60%に達し、「その必要はない」の35%を上回った。首相は辞任にあたり、再生可能エネルギー特措法案の成立など三つの条件を挙げているが、こうした条件には58%が「納得できない」と回答。

「納得できる」25%の倍以上に上る。
菅首相による衆院の解散・総選挙については「納得できない」53%、「納得できる」34%だった。


一方、社会保障の財源確保のため、消費税率を2010年代半ばまでに段階的に引き上げて10%にする政府・与党案については賛否が措抗。

震災復興増税と同じ時期に実施する「ダブル増税」には73%が反対し、賛成18%を圧倒した。

…後略。

何度も何度も繰り返して読まれるべき事実シリーズ CO2削減より成長を!

2011年07月12日 09時51分23秒 | 日記
Newsweek 7月6日号より

ビョルン・ロンボルグ(統計学者)(筆者はコペンハーゲン環境評価研究所所長で、『環境危機をあおってはいけないー地球環境のホントの実態』の著者) 文中黒字化と標題!は芥川。

…前章続き。

私たちは過去の歴史から、国が豊かになればなるほど温暖化問題への対応能力も上がることを知っている。
豊かな国は自然災害から立ち直る力が強く、環境に優しい都市や洪水対策のために多額の投資もできる
 

まずはすべての国がより豊かに、より強くなることを優先すべきなのだ

しかし、これまでの温暖化対策はC02の排出量削減を急ぎ過ぎていた。


…以下続く。

何度も何度も繰り返して読まれるべき事実シリーズ 「温暖化の亡霊」…。

2011年07月12日 08時46分00秒 | 日記
Newsweek 7月6日号より

ビョルン・ロンボルグ(統計学者)(筆者はコペンハーゲン環境評価研究所所長で、『環境危機をあおってはいけないー地球環境のホントの実態』の著者) 文中黒字化は芥川。

…前章続き。

現在、環境絡みのあらゆる議論は「温暖化の亡霊」に振り回されている。各地で大気や水がきれいになり、森林が再生されても、温暖化が止まらなければ意味がないと見なされる。
 
確かに化石燃料の大量消費によって温暖化が進行すれば、多くの環境問題は悪化し、一部の貧困地域では栄養不良や疾病との闘いに遅れが出そうだ。だが今は温暖化の影響を誇張し、破滅のイメージを振りまいて恐怖心をあおる傾向が強過ぎる。


…以下続く。

何度も何度も繰り返して読まれるべき事実シリーズ…Newsweek 7月6日号より

2011年07月12日 08時39分30秒 | 日記
ビョルン・ロンボルグ(統計学者)(筆者はコペンハーゲン環境評価研究所所長で、『環境危機をあおってはいけないー地球環境のホントの実態』の著者) 文中黒字化は芥川。

その後さらに豊かになった先進国は、徐々に環境の浄化に取り組めるようになった。既に豊かな途上国の一部でも同じことが起きている。
 
メキシコ市の大気汚染が改善されつつあるのは、まさに技術力の向上と豊かさのたまものだ。水質の改善も進んでいる。森林についても、食糧確保のために焼畑農業が行われる貧困地域では消失が続くが、豊かな国では再生が進みつつある。

…以下続く。

藍と美香を観る為に昨夜より心持遅く就寝したら逆に、その分だけ早く目が覚めた。

2011年07月12日 06時42分54秒 | 日記
藍と美香を観る為に、昨夜より心持遅く就寝したら、逆に、その分だけ早く目が覚めた。

5時かと思えば3時に目覚める。これでは早すぎるので、取り敢えず、PCを開けて眠り直す事にした。流石に、gooも、昨日の詳細な結果は集計中だったが、順位は、7月11日のアクセス数 閲覧数:4,030PV 訪問者数:622IP 順位: 939位 / 1,606,766ブログ中 (前日比 ) というものだった。次にアメーバを開けて「読みましたよ」の有り難いペタ(既に30ペタほど)にお返しをして眠り直した。

5時ジャストに目を覚ましたのだが、何故か、さぁ、いくぞ、との気合いが入らない。
それでも、そのために目を覚ましたのだからと、テレビ朝日のスイッチを入れれば、藍と美香は、14番ホールから最終日を迎えていた、日没順延の前日第三ラウンドでは、芥川のgooと同じように、やや順位を上げたと言った所か。

勝負は韓国勢二人のプレーオフとなった訳だが、何故、韓国勢が、近年、LPGAツアーを席巻しているのか、或いは、オリンピック等の招致活動に於いて強いのか、と言う事について、いずれ、芥川ならではの論文を書いてメルマガにアップしても良いのだが。

これは芥川の本題でも無いので、気が向いたらと言う事にしよう。芥川と同じように、その理由について、知っている方は居るはずだし。この問題は、芥川の独創でもなんでもなく、そこに在る事実の分析に過ぎない事だから。