文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

原発がかわいそうに思えてならない理由 田原総一朗…8/5号、週刊朝日から。

2011年07月26日 22時10分49秒 | 日記
文中黒字化と拡大は芥川。

唐突な言い方だが、私はこのところ原子力発電がかわいそうに思えてならない。誤解されると困るが、私は今後も原子力発電所をどんどん建設せよと言っているのではない。
 
37年前、青森県の陸奥湾に原子刀船むつが係留され、テスト航行で放射線が漏れて大騒ぎとなった。
 
私は当時、むつ騒ぎを取材するため青森へ行き、まず反対派の集会を取材した。リーダーらしき人物が、「強い風が吹いてむつが転覆すると、青森県は第二の広島になる」と叫んでいた。私は呆れて、次に推進派の集会に行った。すると、やはりリーダーらしき人物が、「マスコミでは放射線は体に悪いように報じられているが、そんなことはない。体が悪くなるとラジウム温泉に行く方がいるでしょう。あれは強い放射線が出ているのですよ」と話していた。
 
推進側も反対側もムチャクチャである。これでは原子力船むつがかわいそうだと感じ、原子力とは何かを丹念に取材してまとめたのが『原子力戦争』(筑摩書房)だった。
 
現在も、そのときと同じ思いになっている。
推進側も反対側も原子力発電に対して無責任だ。
 
たとえば、2009年に、1140年前の貞観地震が大きな問題となった。明治29年の三陸大津波のとき福島原発周辺には4~5メートルの津波しか来なかった。だが、貞観地震では十数封の津波が襲っている。そのことが大きな問題となったのに、結局、福島原発は緊急冷却装置や自家発電のためのディーゼルなどを、現在より十数メートル高い場所に置くことはしなかった。そうしておけば、今回の事故は起きなかったはずである。
 
なぜしなかったのか。検討はされたが、結局、責任ある立場にいる人間が、責任をもって決断することができなかったということのようだ。
 
さらに、54基の原発の建屋では、おびただしい数の使用済み核燃料が、プールに浸かったままになっている。危険きわまりない放射能の塊である。だが、それを処理するためのガラス状に固める仕組みはできておらず、最終的に処理する場所も決まっていない。要するに、トイレのないマンションである。
 
フランスではガラス状に固める仕組みができているが、当初、国産でいくことになっていたので、それをフランスから導入することを決断する人間がいないようである。
 
原発の世界には、このようなことが数多くある。これまでの流れを、それぞれの人間がそれぞれの役割で維持するだけで、責任を持って変更や廃止を決断できない。これでは原発がかわいそうではないか。
 
現在は〝脱原発″がこの国の大きな流れになっているが、脱原発をしても、使用済み核燃料をガラス状に固める仕組みは、なんとしてでも完成させなければならず、最終処理の場所もつくらなければならない。脱原発というとすっきりした気持ちになるが、原発は、終わった後の処理が運用以上に大変なのである。

 
脱原発ブームには、後の処理の大変さを考えない無責任さを感じざるを得ない

それに、脱原発と言っても、原発がゼロになるには少なくとも20年以上かかり、福島原発のような事故を起こさないためには、地震や津波に対する原発の安全性をこれまで以上に高めなければならない。もちろん、原発に代わるエネルギーの開発も容易ではない。
 
私か原発がかわいそうになっている理由をご理解いただけるだろうか。

H さんへ。

2011年07月26日 19時18分23秒 | 日記
Hさんは、(芥川の事情も良く御存じな訳ですが、)

今日は午前中、家でゆっくりしていたのです。3日連続で京都行に付き合ってもらった、くりきんとんさんが、ダウンしてしまい、さて、どうしようかと。

午後に、突然、どうしても南禅寺に行きたいという思いがやって来た。そう、その通り。あの滝を観てお茶を飲もう、方丈の庭を、再訪しよう。菅や孫や35道府県の知事やetc.
には、六道の庭を。

行って本当に良かった。道中の本としては「中国共産党」リチャード・マクレガー著 小谷まさ代訳。草思社¥2300円。を携行して行ったのでした。

言うまでもなく、これは、正に「読むべし本」。

南禅寺の庭の数々や、今年、冬の寒い夕刻に訪問した時には、何故か、見落としていた、国宝・桃山城の小書院、狩野探幽作の「水を飲む虎の間」や、元信の襖絵。

Hさん、帰宅する直前に、「文明のターンテーブル」、は、もう一つ、重要な解答を出しましたよ。先般は、誰も発想し得なかった経済的戦略…日本は、どうすれば、この20年超を脱却出来るのか。

今日は、私たちの国に欠けていた政治的な戦略についての見事な解答が出ました。

どちらも、東大を出ました、京大をでました等と言う位の頭脳には、決して浮かぶ訳もない解答です。

Hさん、作業を大幅に急ぎましょう。本当に善は急げ、悪は滅びろ、という状況に、私たちの国は、覆われているのですから、尚の事。

普通の人が読んだらひっくり返る、梅棹たいじんと同等の頭脳にしか浮かばない解答なのですから。






京都は歩く街…地下鉄駅の標語を見て芥川は全く同感したのだった…地下鉄を出て、蹴上から南禅寺に入る。7/26、午後3時。


弊社専務が芥川に為し続けてくれている多大な貢献の一つとしての一冊の本から。

2011年07月26日 12時37分06秒 | 日記
…前略。   黒字化と*は芥川。

しかし、中国体制というフードの下を覗いてみると、公に見せている顔よりはるかに共産主義的な顔が見える。ウラジミール・レーニンは、世界の共産主義国家で採用された共産主義国の原型を作ったが、そのレーニンなら中国の正体を即座に見破ることができるだろう。中国共産党が権力を保持できているのは、レーニンの戦略をそのまま採用しているからである。中国は過去三○年間改革を続けてきたが、党はその問ずっと国家の手綱を握り、生き残りのための三つの柱―人事管理・宣伝活動・人民解放軍―を完全に支配し続けてきたのだ。
  
一九四九年の統一中国誕生後、唯一の合法政府として政権を握って以来、中国共産党とその指導部は、あらゆるレベルの国家機関の要職に党員を配置してきた。国民がインターネット時代のスピードに合わせて走っている現代にあっても、国内メディアはすべて中央宣伝部の統制下にある。体制に異を唱えようとする者があれば、党は準備しておいた強大な力を発動し、軍と公安部門が党の統制下にあることを思い知らせる軍と公安部門は党の支配をバックアップする究極の後ろ盾なのだ。大都市から小さな村まで、各レベルの行政区に置かれた警察の内部には「内部公安部門」がある。その役割は党支配の維持であり、党の意向に反する政治的意見が世間に広まる前にその芽を摘み取ることである。
 
中国は、とっくの昔に共産主義の中央指令型経済を捨て、党の偉大な発明である社会主義市場経済という現実路線へ移行した。だが、ソビエト・ロシア研究の大家ロバート・サービスが作成したチェックリストに照らしてみると、北京政府は、二〇世紀の共産主義国家の特徴であった性質を、今も驚くほど多く保持している。

他の共産主義国家がその全盛期に行ったように、中国共産党はその政治的ライバルを根絶やしにし、あるいは骨抜きにしてきた。司法とメディアの独立性を奪い、宗教と市民社会を規制し、非共産主義政体を中傷し、中央に権力を集中させ、秘密警察を網の目のように張りめぐらせ、反体制派を強制労働収容所に送り込んできた。中国共産党指導部はその活動の歴史のほとんどにおいて、現在ではそれほど露骨ではないにしても、昔ながらの共産主義者と同じことをしてきたのだ。共産主義の「教義の無謬性」を主張し、「自分たちは人間に関する完璧な科学者である」と公言してきた。

*最後の部分は、笑えない話であるどころか、痛々しいほどだと思うのは芥川一人ではあるまい。

…後略。

「中国共産党」リチャード・マクレガー著 小谷まさ代訳。草思社¥2300円。

*草思社さん、この本は、とても良い本ですよ。ただ、今、偶然、どうでもいいミスプリを発見した(笑)上記の抜粋部分の最後が、科学者ある、と、なっていた。まるで中国人の日本語みたいで面白いミスプリだったけど。抜粋には「で」を入れました。

当然かも知れないが朝日新聞にも、まともな編集委員は居る訳だ、シリーズ。

2011年07月26日 11時52分38秒 | 日記
…週刊アエラ、8/1号から。

朝日新聞編集委員 曽我 豪       文中黒字化と拡大は芥川。

…中段全略。

小泉郵政解散は、参院での法案否決を衆院解散で切り返した手法がいかにも乱暴であり、刺客候補を並べて世論を喚起したやり方からポピュリスト(大衆迎合主義者)だとの批判はあったが、ついぞ首相の延命策だという非難は聞かれなかった。

追い求める政策・理念と、それを実現する布陣・人事への執着心が世に明らかだったからに他ならず、ならばその二つを欠く菅脱原発解散が早々と延命策ではないかと世に喝破されてしまうのはある意味当然であって、首相の地位への執着心ばかりが際立ってしまう結果なのだろう。

その意味で菅直人首相は、機会主義者、ご都合主義者の訳語がつくオポチュニストと形容したほうが似合う


国民にとってトラウマ
 
ところでここまでくれば事はもはや、菅首相個人の命運では収まらない。首相よりほぽ10歳下の別の民主党幹部が語る。

「一度民主に政権をと思ったらこんな首相が登場した。これは国民にはすさまじいトラウマになる。次の総選挙で政権下野は当たり前だが、僕らの危機感はその先だ。もう一度政権復帰を目指せる2大政党の片方でいられるかどうかもわからない」

昭和20年代、吉田茂内閣の後を襲った社会、民主(!)、国民協同3党による片山、芦田2代の中道連立内閣は、内紛とスキャンダルによって短期で退場を余儀なくされ、結果的に吉田内閣の再登場とそれに続く自民党の長期政権を用意した。その再現が現実味を増すのだろう、首相と同世代の党幹部はさらにこう漏らすのだ。

 
「政権交代の遺産だけではない。少数意見の尊重とか、熟議の政治とか、戦後民主主義の遺産そのものを菅首相が食い潰しつつある」

中国で「インフィニティ」生産検討 インドネシアにエンジン工場 日産…日経11面から。

2011年07月26日 11時31分37秒 | 日記
日産、ブランド力強化

低価格車まで「全方位作戦」
 
日産自動車が高級ブランド「インフィニティ」の中国生産を検討するのは、好調な販売を保つにはブランドカの強化が不可欠と見るからだ。日産は中級車を広範にそろえて中国での拡販に努め、2010年に日本勢では初めて中国販売が100万台を突破した。今後は中国専用の低価格ブランドも含む「全方位作戦」で顧客層開拓を加速する。(1面参照)
 
インフィニティは日産が栃木工場(栃木県上三川町)で生産し、中国や北米などに輸出している。現地生産でコストを削減し、納期の大幅な短縮にもつなげる狙いだ。
 
一方で日産は12年に低価格ブランド「啓辰」も発売。比較的手薄だった内陸部の低所得者にもユーザーを広げる方針。富裕層が多い沿海部で需要の伸びが減速することを見越した戦略だ。
 
ただ低価格車の比重が増えれば、「日本発の高級車」としてのブランドカが低下する恐れもある。足元では新車需要も減速傾向にある。そこでトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」やホしダの「アキュラ」に先行してインフィニティを現地生産・拡販しブランド力の維持につなげる。雷気自動車も現地生産し、技術面での優位性もアピールする考えだ。

インドネシアにエンジン工場 東南アも生産倍増
  
【ジャカルタ=野沢康二】日産自動車は25日、東南アジア地域での生産能力を2016年度までに倍増し、年70万台に引き上げると発表した。市場が拡大するインドネシアでは車両生産能力の増強とエンジン工場の新設に250億円を投じる。域内全体の販売は同年度までにシェア15%、50万台をめざす。
 

インドネシア工場は年産能力を5万台から10万台に拡張中だが13年度までにさらに18万台体制にする。エンジン工場は西ジャワ州の完成車工場動地内に建設、同国政府が税優遇策を検討中の小型車向けエンジンを生産。販売なども含めた従業昌数は1250人から3000人以上に増やす。

文中黒字化は芥川。

川崎汽船 LNG燃料の自動車輸送船…日経11面から。

2011年07月26日 11時15分45秒 | 日記
川崎汽船は25日、液化天然ガス(LNG)をエンジン燃料に使う自動車輸送船の開発計画を発表した。二酸化炭素(C02)排出量が従来の重油燃料船より40%削減できる。環境規制が厳しい欧州などでの利用を想定し、2015年度の実用化を目指す。LNG燃料船は海外でフェリーなどに使われた例があるが、貨物船では珍しい。

C02排出4割削減
 
川崎汽船は川崎重工業や、船舶の技術基準を認証する「ノルウェー船級協会」と共同で開発に着手した。計画では全長143メートルで約2000台の自動車を運べる。川重製ガスエンジンを搭載し、従来のディーゼルエンジンより窒素酸化物(NOxも80~90%減らる。

欧州で15年以降にしくなる排ガス規制や油価格高騰に対応する狙い。完成後は欧州で自動車輸送を手掛けるグループ会社が運航する。
 
建造コストは非公表だが、重油燃料船より割高になる見通し。採算性に加え、LNG供給体制なども課題となりそうだ。

G8での基調演説と引き換え等と言う悪が無く、国産だけで行っていれば、とうに順調だったものが。

2011年07月26日 11時02分48秒 | 日記
福島第1 汚染水の淡水化装置を増設

文中黒字化と*は芥川。
 
東京電力は25日、福島第1原子力発電所で汚染水の塩分を除去する淡水化装置を増設し、27日にも試運転を始めると発表した。

放射性物質の除去に使う東芝製装置も搬入する。装置増強で汚染水の処理量を増やし原子炉の冷温停止につながる冷却水の安定供給を図る。
 
増設する淡水化装置は、原発の敷地内に5台設置した。試運転後、8月上旬から本格稼働する。既存の装置は24日にトラブルで停止し、処理量が約半分に一時減少。汚染水の処理がうまく進まず、原子炉に注水する冷却水の確保が難しくなっている。増設した装置が動けば汚染水処理が進み、注水量も増やせるようになる。
 
一方、東芝製の装置は稼働している放射性物質を取り除く米仏の装置と併用して利用。26日から装置の一部を搬入し、試運転を経て8月上旬の稼働を目指す。浄化システムは相次ぐトラブルで稼働率が低迷しており、東芝製装置の稼働で処理能力の向上につなげる。 

また東電は22~24日に原子炉建屋の上空で採取したちりの分析結果を公表した。2号機では放射性セシウムを検出したが基準値以下。1、3号機では検出できなかった。

*菅直人という阿呆と、こんな者に肩入れした星、今、肩入れしている孫正義等の、極少数の下種たちの罪は海よりも深く、
正に、○○、○○○という言葉そのもの。罵倒語は幾つあっても足りるものではない。

後手の日本、欠かせぬ戦略 海洋権益 荒波の東アジア…日経1面、7/26から。

2011年07月26日 10時44分20秒 | 日記
文中黒字化と拡大は芥川。

インドネシア・バリ島で22日に開いた米中外相会談。クリントン国務長官は「南シナ海で懸念すべき事件が起きている」と強調し、中国の強引な海洋進出に自制を求めた。松本剛明外相も21日、東南アジア諸国連合(ASEAN)との会合で「南シナ海の安全」を巡る対中連携を呼びかけた。日米が共同歩調 日米の共同歩調の背景には、南シナ海からマラッカ海峡に至るシーレーン(海上交通路)の存在がある。米軍関係者は「世界の貿易量の3分の1が行き来する。航行の自由は死活的に重要」と言う。緊張の高まりで船舶が迂回を強いられれば、影響は日本の原油輸入などに直結する。
 
外務省幹部はもう一つの理由を挙げる。「南シナ海で悪い前例を作ると大変なことになる」。排他的経済水域(EEZ)などを巡る摩擦は東シナ海にもある。当事者は日本だ。
  
「今は政府間協議を見守るしかない……」。国際石油開発帝石の担当幹部は淡々と語る。同社がガス田開発を計画する東シナ海は、日中のEEZが画定していない。日本は両岸からの中間線を主張し、中国はそれより東の沖縄トラフ(舟状海盆)までとする。
 
東シナ海の資源開発は1970年代から日本に計画があった。石油、天然ガスの試掘申請は5万件を超す。対中配慮もあって先送りしてきた結果、2003年に中国が突然、中間線付近で開発に着手。日本の反発で共同開発で合意したが、枠組み交渉は中断したまま。日本政府が国際石油開発帝石に3件だけ認めた試掘も宙に浮いている。
 
中国側に安全保障と資源確保の思惑があるのは、南シナ海と同じ。中国が突然、尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは70年代。国連調査で周辺海域に原油資源の存在が指摘されてからだ。
 
見逃せないのは一党支配下での戦略性だ。改革・開放を本格化させた80年代以降、尖閣諸島を領土と定める領海法(92年)や海島保護法(10年)などを次々と整備。自らの正当性を主張する体裁を整えながら、既成事実を積み上げている
 
関心は太平洋にも注がれる。6月にニューヨークで開いた国連の海洋法条約に関する会合で中国は、日本に広大なEEZをもたらす沖ノ鳥島を「海上に出た岩にすぎない」と主張。EEZや大陸棚の起点にはならないと力説した。


対中配慮を優先 

対する日本。海洋権益確保に本格的に動いたのはガス田問題が起きてからだ。07年に海洋基本法を制定。首相を本部長とする総合海洋政策本部を立ち上げた。海岸線にあるEEZの基準点を保全する新法や外国船による違法な資源探査の防止を狙う法改正も実現した。だが、課題も残る。
  
中国を刺激しないか」。国土交通省の根回しに菅直人首相は慎重だった。昨年9月に起きた尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件。同省は挑発行為の防止策として海上保安庁の武器使用基準などを明確にする法改正を準備したが、今国会への法案提出は見送られた。
 
尖閣事件では、中国船長の逮捕に中国側が猛反発。那覇地検が処分保留で釈放した。再び起きたらどうするか。関係省庁による内々の検討を知る官僚は言う。「悪質な行為があれば拘束するが、逮捕、起訴するかや強制送還にとどめるかなどはその時の政治判断」。準備と決断を間違えば、再び混乱する懸念もある。

 
海洋摩擦の平和解決には、国内法や日米同盟に裏打ちされた抑止力、国際世論に訴える外交力など、国家戦略に基づいた取り組みが必要だ。それが相手国との交渉力になる>。成否は2国間問題にとどまらない。東シナ海でよい前例を作ってほしいー。日中の駆け引きを世界が注視している。

岩本陽一、佐藤賢、永井央紀、島田学が担当。

芥川は、今の経団連会長も近年稀に見る極めて真っ当な人物だと確信する。

2011年07月26日 10時15分10秒 | 日記
痴呆テレビを見続けていると、顔かたちだけで、物事を判断しようとする阿呆な人間になるものだが、
今の経団連会長は、人間は役者や俳優の類で、生きているのではない、人生は、もっと、遥かに真面目なもので、常に、社会と共に在る、崇高な存在である事を教えてくれている。

役者やタレント…例えば、昨日テレビで観たスマップの中井…こういう阿呆たちからは遥かに遠くに本当の人生、知性は在り、
本当の成功も、人生の達成も、そういう世界、そういうあたりまえに本当の社会の中に在るのである。

顔の美醜なぞは、何にも関係が無いのだ!



経団連会長「協調介入を」 7/26、日経4面から

円高加速で要請  文中黒字化と*は芥川。
 
経団連の米倉弘昌会長は25日の記者会見で、外国為替市場で円高・ドル安が加速していることについて「原料輸入などを考えると百パーセント悪いというわけではないが、日本は貿易立国。ちゃんとした円レートに回復してほしいと政府・日銀に注文をつけた。

円売り・ドル買いの為替介入については「単独介入はなかなか効き目がない」とし、「協調介入など時機を見計らって適切な対応をしてほしい」と求めた。

*それをこそ政治というのだと芥川も同感する。
 
米倉会長は2011年度第2次補正予算の成立に関しては「いちばん重要なことは復興にいち早く着手することだ」と指摘。「そのために人心を一新してスピードを上げるのも非常に重要だ」と言及した。

*それもまた、全く、その通り。
 
菅直人首相の原子力発電所輸出の見直し発言については「国際的な信頼を裏切るようなことを絶対やってはいけない」と苦言を呈した

*全く、幼稚園児以下の様な者を首相にした星浩よ、何度も言うが、君の罪は海より深い。菅と一緒に辞職よ!

中国の高速鉄道の追突・脱線事故に関しては「徹底した原因究明と対策を求めたい」とコメントした。