編集部 佐藤 章 文中黒字化と*は芥川。
年2億トンの石油生産
この培養装置を広さ1ヘクタール、深さ1メートルの規模で作れば、4日ごとに収穫する計算で年間約1千トンの石油が取れる。さらに収穫時間を4時間に倍加する連続生産システムを構築すれば、年間1万トン以上生産することができる。
日本の石油輸入量は現在約1・9億トン。霞ヶ浦ほどの面積の2万ヘクタールあれば2億トンの石油が生産できる。農林水産省の調査では全国の耕作放棄地は約40万ヘクタール。
このうち5%の放棄地を培養施設に充てれば、日本は自らの石油需要をまかなうどころか、石油輸出国に変貌する計算になる。
藻類石油の研究は、米国では軍産複合体制の上に、わかっているだけで1500億円もの予算がつく。日本はその100分のIだ。米国からの誘いもいまや間接的に渡邉氏にかかる。
しかし、渡邉氏は、あくまで日本で研究を続けることを決めている。宮城県丸森町出身の同氏は、東日本大震災以後、その決意を固くした。耕作できなくなった東北の被災地に「藻類バイオマス・ファーム」を作ることができないか、と考えている。
「究極にはエネルギー問題の栓桔から人類を解放したい。そのモデルを被災地からスタートさせたいのです」
こう話す渡邉氏は、10年以内に実用化したいとしている。
研究は政界でも当然、注目されている。民主、自民両党とも強い関心を抱いており、科学技術・イノベーション推進特別委員長の川内博史衆院議員は、「根本的に見直すエネルギー基本計画の中にしっかりと組み込んでいきたい」と話している。
「黄金色の壷」は、実現性のない核燃サイクル事業などに莫大な予算を充て続けてきた歴代政権の姿勢を根底から問い直している。
*孫正義よ、これが本当の国士というものであって、「日本は犯罪者だ、日本の原発は駄目だが、韓国の原発は良い」等と、戯けた二枚舌を使う様な、君が、東北の復興だ等と、しゃしゃり出てくる必要は全くないのだ。
芥川は、東北人として、君を軽蔑し、東北が君の商売の種にされる事など断固拒絶する。
年2億トンの石油生産
この培養装置を広さ1ヘクタール、深さ1メートルの規模で作れば、4日ごとに収穫する計算で年間約1千トンの石油が取れる。さらに収穫時間を4時間に倍加する連続生産システムを構築すれば、年間1万トン以上生産することができる。
日本の石油輸入量は現在約1・9億トン。霞ヶ浦ほどの面積の2万ヘクタールあれば2億トンの石油が生産できる。農林水産省の調査では全国の耕作放棄地は約40万ヘクタール。
このうち5%の放棄地を培養施設に充てれば、日本は自らの石油需要をまかなうどころか、石油輸出国に変貌する計算になる。
藻類石油の研究は、米国では軍産複合体制の上に、わかっているだけで1500億円もの予算がつく。日本はその100分のIだ。米国からの誘いもいまや間接的に渡邉氏にかかる。
しかし、渡邉氏は、あくまで日本で研究を続けることを決めている。宮城県丸森町出身の同氏は、東日本大震災以後、その決意を固くした。耕作できなくなった東北の被災地に「藻類バイオマス・ファーム」を作ることができないか、と考えている。
「究極にはエネルギー問題の栓桔から人類を解放したい。そのモデルを被災地からスタートさせたいのです」
こう話す渡邉氏は、10年以内に実用化したいとしている。
研究は政界でも当然、注目されている。民主、自民両党とも強い関心を抱いており、科学技術・イノベーション推進特別委員長の川内博史衆院議員は、「根本的に見直すエネルギー基本計画の中にしっかりと組み込んでいきたい」と話している。
「黄金色の壷」は、実現性のない核燃サイクル事業などに莫大な予算を充て続けてきた歴代政権の姿勢を根底から問い直している。
*孫正義よ、これが本当の国士というものであって、「日本は犯罪者だ、日本の原発は駄目だが、韓国の原発は良い」等と、戯けた二枚舌を使う様な、君が、東北の復興だ等と、しゃしゃり出てくる必要は全くないのだ。
芥川は、東北人として、君を軽蔑し、東北が君の商売の種にされる事など断固拒絶する。