文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

FC2については、あまり触れて来ませんでしたが、有り難い事に、

2011年07月12日 21時06分36秒 | 日記
FC2については、あまり触れて来ませんでしたが、有り難い事に、このサイトに於いても、読者の方々のボリュームが、グンと増しているのです。昨日の結果は、07/11 (月) 266(ユニークアクセス)
421(トータルアクセス)というものだったのです。

芥川は、このサイトで、英語圏の人の目に、一人でも多く触れてほしいと願っている。

何故って、「文明のターンテーブル」、は、世界中の人に読まれるべき文章だからです。
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gooに於ける、7月11日のページごとの閲覧数のベスト20

2011年07月12日 20時54分29秒 | 日記
1 トップページ 99 PV
2 揺らぐ精密王国 富士ゼロ、脱・複合機宣言... 2011-07-09 16:04:56 0 0 48 PV
3 現実味増す「気温下げる」技術…朝日新聞7... 2011-07-11 11:26:38 0 0 48 PV
4 何度も何度も繰り返して読まれるべき事実シ... 2011-07-11 14:58:01 0 0 38 PV
5 「災害の住宅誌」 牧 紀男著…日経新聞7月... 2011-07-11 11:39:25 0 0 35 PV
6 智拳印 (ちけんいん) と 定印(じょう... 2011-02-24 14:52:22 0 0 35 PV
7 「インテリジェンス」 マーク・M・ローエ... 2011-07-11 12:08:31 0 0 33 PV
8 マヒに陥った世界の経済政策…Newsweek7月1... 2011-07-11 13:32:10 0 0 30 PV
9 優等生ティーンは ちょっと脱線中 2011-07-11 13:00:26 0 0 30 PV
10 ドイツのGDPは今年の第1四半期に… 2011-07-11 14:15:26 0 0 29 PV
11 NHKの7時のニュースを見ていたのだが、... 2011-07-11 19:53:25 0 0 29 PV
12 ミシェル革命静かに進行中…Newsweek7月13日... 2011-07-11 14:41:30 0 0 28 PV
13 東大出の駈けだしが始めた「政治とカネ」とい... 2011-07-11 16:08:14 0 0 28 PV
14 福島で生きる…朝日新聞7月10日39面より 2011-07-11 11:48:31 0 0 28 PV
15 何度も何度も繰り返して読まれるべき事実シ... 2011-07-11 16:34:02 0 0 27 PV
16 「長崎 唐人屋敷の謎」 横山 宏章著…朝... 2011-07-11 12:02:32 0 0 27 PV
17 NHKの7時のニュースを見ていたのだが、... 2011-07-11 19:53:25 0 0 27 PV
18 何度も何度も繰り返して読まれるべき事実シ... 2011-07-11 18:53:35 0 0 27 PV
19 「パリの異邦人」 鹿島 茂著…朝日新聞7月... 2011-07-11 11:53:18 0 0 26 PV
20 続いて「クローズアップ現代」が、孫に告げ... 2011-07-11 19:56:38 0 0 26 PV


*芥川の本望、本懐(笑)は全てである訳ですが、分けても、黒字化したものは、それぞれに本望だったわけです。
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日経新聞7月12日12面より

2011年07月12日 17時03分27秒 | 日記
富士重、中・小型車用に刷新
群馬の軽自動車工場 100億円投資 年15万台規模に倍増
15年度目標 世界販売36%増



独社との提携を正式発表 
■ニプロ 11日、スイス製薬大手ノバルティス傘下で後発薬世界2位の独サンドと業務提携したと正式発表した。国内で後発薬を共同開発・販売するほか、製品の開発権を相互供与して品ぞろえを拡充する。
 後発薬の国内開発・販売、生産などで包括提携した。資本提携は含まず、両社は今後も独立して事業運営する。


合弁会社設立を正式発表 
■日立製作所とLG電子 (韓国) 11日、水事業で合弁会社を設立すると正式発表した。日立の技術を基本に、LG電子が持つ大量生産技術を応用して競争力の高い水処理装置を生産する。まず韓国で受注活動を始め、将来的には水需要が旺盛な新興国で上下水道施設などインフラ受注の獲得を目指す。2012年度の売上高は700億ウォン(約53億円)を目標とする。
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工作機械受注額53%増…日経新聞7月12日12面より

2011年07月12日 16時56分59秒 | 日記
6月 金融危機前の水準に

日本工作機械工業会(横山几彦会長)は11日、6月の工作機械受注額 (速報値)が前年同月比53・3%増の1283億7300万円だったと発表した。

受注額が1200億円を超えるのは金融危機前の2008年7月以来。自動車向けが伸びて内需は42・6%増の416億9200万円に急回復したほか、海外向けも過去最高の受注額を3カ月ぶりに更新した。

国内需要は08年9月以来33ヵ月ぶりに400億円超の水準を回復した。従来も堅調だった建設機械に加えて「自動車関連も増えてきた」 (森精機製作所の森雅彦社長)という。エンジン周りの部品メーカーからの引き合いが強い。

海外向けは59・O%増の866億8100万円。今年3月の814億円を上回り過去最高の受注額となった。
けん引役は建機と自動車。業界では「中国などのアジア向けに自動車部品を加エする機械が伸びた」(三菱重工業)、「建機向けが各国で好調だった」(牧野フライス製作所)との声が上かっている。

日本工作機械工業会では「7月以降もこの受注水準が続くかは慎重に判断しなければいけないが、先進国でも回復が本格化してきたようだ」と分析している。
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3Dカメラ宇宙で撮影…朝日新聞7月12日9面より

2011年07月12日 16時41分45秒 | 日記
スズキ生産開発高台移転を発表

スズキは11日、二輪の開発・設計を手がける「二輪技術センター」(静岡県磐田市)と浜松市の低地にある本社の電気自動車の開発や二輪車のエンジン生産機能をあわせて、浜松市北部の高台に移転すると発表し
た。
二輪技術センターは太平洋沿岸にあり、東海地震に伴う津波の被害が懸念されていた。
 移転先は標高80メートルの工業団地。もともとヤマハ発動機が進出する計画だったが2010年に断念を表明、浜松市が代替企業の誘致を進めていた。(山本精作)

アディダスが  ナース服参入
アプロンと共同開発


医療用ユニホーム大手のアプロングループとスポーツ用品大手のアディダスージャパンが今秋、機能性などを特徴とする看護・介護向けウェアを共同で発売する。販売促進で支援する伊藤忠商事が11日発表した。

アディダスは医療分野に初参入。仕入れや生産、新製品開発では、アプロンの技術も融合し、ロゴや模様などファッション性も取り入れる。3社は同事業で、5年後に売上局13億円を目指すという。

■3Dカメラ宇宙で撮影 

パナソニックは11日、米航空宇宙局(NASA)が8日(日本時間9日)に打ち上げた最後のスペースシャトルーアトランティスに、同社の二眼式3D(立体)カメラレコーダー「AG-3DAI」が積み込まれたと発表した。国際宇宙ステーションでの科学実験などを3Dで記録する。
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東大・シャープ サウジで太陽光発電…朝日新聞7月12日9面より。

2011年07月12日 16時35分49秒 | 日記
原発1基分実証へ   文中黒字化と*は芥川。

東京大学やシャープなどが、サウジアラビアの砂漠で大規模な太陽光発電システムの実証実験に乗り出す。原子力発電所1基分にあたる100万キロワットの発電所を5年後をめどに完成させ、主力エネルギー源としての活用を目指す。

*この組み合わせでも5年後の完成なのである。再生エネルギー法案の拙速な可決などは、有り得ない話だ。先ずは、技術の革新への投資が先であり、ソフトバンクなんか、何も関係がないし、これに群がる阿呆な政治屋なんかも全く菅係ない。

エネルギーを電力に変える変換効率の低さが課題だった太陽光発電で、今回の実証実験では効率の高い発電装置を導入。従来よりも規模を格段に大きくすることで、原子力発電に見劣りのしない主要なエネルギー源として存在感を高められるかが注目される。

東大は来月、原子力と自然エネルギー政策を統括する政府系の研究機関「アブドラ国王原子力・再生可能エネルギー都市(KACARE)」と覚書を締結。シャープやプラント大手の日揮などが技術協力する。

東大とシャープはこの分野で以前から共同研究に取り組み、変換効率で世界最高水準の42・1%を集光型の発電装置で達成した。

日射量が多いサウジの砂漠地帯は、太陽光発電に適している半面、砂ぼこりで発電装置の寿命が短くなるなどの課題もある。日射量などを1年かけて測定し、実験地選びを進める。

実証実験では、変換効率が35%以上と高水準のシステムを用いて、出力200キロワットの太陽光発電装置を81台完成させる。需要に応じて最大100万キロワットまで拡大していく。

サウジは世界一の産油国だが、人口の増加や経済成長で、将来的にはエネルギー生産量を上回る可能性が出ている。

東大であった関連シンポジウムで11日、講演したシャープの片山幹雄社長は 「太陽光を基軸とした新たな社会システムの構築を各地で実現させていきたい」と話した。 

(佐藤亜季)
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貧困層増原因かをアゲイン…朝日新聞7月12日11面より。

2011年07月12日 16時10分56秒 | 日記
文中黒字化は芥川。

全米50州で成人の肥満率が3割を超える州が、昨年までの3年間で12州と、4年前の1州から大幅に増えたことが米NPOが発表した調査でわかった。米国では貧困層増加に伴い、肥満が深刻な問題となっている。
 
米NPO「アメリカの健康基金」が2008~10年、BMTエ(体格指数)が平均30以上の「肥満人口」の比率を調べた。首位のミシシッピ(34・4%)をはじめ、高い比率を記録したのは2位のアラバマや4位のテネシーなど、ほとんど南部の州だった
 
米の国勢調査で貧困層が多かった州とおおむね重なっており、こうした州では糖尿病や高血圧症の患者の比率も高かった。貧困層が、安く栄養の偏ったもので食事を済ませがちなのが主な原因とみられる。
 
全米の年収別でみると年収1万5千ドル(約120万円)未満の成人は肥満率33・8%。年収が高いほど肥満率は下がり、同5万ドル以上だと24・6%だった。
 
調査は、肥満の広がりが医療費を圧迫し、死亡率も高めている、と警告。肥満のため兵士や警官、消防士になれない若者が増えており、「治安にも影響を与える」と危惧している。  
(ロサンゼルス=藤えりか)
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地熱発電の推進を国策に 田中康夫衆院議員に聞く…7/18号週刊アエラから。

2011年07月12日 14時14分52秒 | 日記
新党日本代表の田中康夫衆院議員に聞く
太陽光、風力に加えて 地熱発電の推進を国策に  文中黒字化と*は芥川。

慶応義塾大学講師の畏友・竹田恒泰さんが近著『原発はなぜ日本にふさわしくないのか』の中で、電気事業連合会が編纂した「電気事業便覧」最新版に基づいて、以下の数値を紹介しています。
 
2009年の商業発電の発電設備供給容量は、原子力・火力・水力を合わせて2億3700万キロワット。内訳は原子力が4900万キロワット、火力が1億4300万キロワット、水力が4500万キロワット。そして、この年、最も電力消費量が高かった8月7日、1億5900万キロワットだったと。
 
火力と水力の供給容量は1億8800万キロワットです。差し引き2900万キロワットの余裕。
原発がすべて停止し、火力と水力だけだったとしても、その供給量に対する使用量は84%。16%も余裕があったのです。100万キロワットの標準的原発に換算すると29基分にあたります。
 
「でんき予報」の謎を6日の衆議院予算委員会で質問しました(新党日本HPに映像と議事録)。震災後に突如、発電実績資料をホームページから削除した東京電力は狼少年ではないかと。
 
明治天皇の玄孫にあたる竹田さんは、地域や家族という日本の伝統を護るべき保守派こそ脱・原発依存を唱えるべきだと述べていますが、同感ですね。
 
ウランをはじめ、核燃料製造過程の大半を海外に依存しているのに、エネルギー安全保障上の観点から原発は貴重だなんて、筋の悪い思想洗脳〝被曝″です。
 
太陽光、風力に加えて火山列島の日本は、地熱発電を国策として一大転換すべきです。

*彼が指摘していることは事実であろう。ならば、一体、何なんだよ、と言う話ではないか。
地球温暖化という出鱈目とマスコミが一緒に成った大合唱もまた、この事実に大きく寄与しているのだろうな。
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太陽光時代まではなお時間「つなぎの技術」で変革急げ…7/18号週刊アエラから。

2011年07月12日 14時06分31秒 | 日記
東京都副知事の猪瀬直樹さんに聞く 文中黒字化は芥川。

原子力発電所は13ヵ月ごとの定期点検が義務づけられています。だから、このまま行けば、来年春頃にはいま動いている原発がすべて止まることもありうる。いくつかの原発は地元の了承を得て再起動するかもしれませんが、3割だった電力供給が2割、1割と落ちていくことは間違いないでしょう。
 
そうした中で、日本全体を俯瞰してみると、実はたくさんの発電設備があることがわかります。揚水発電だったり、製鉄所や化学工場の自家発電だったり、新規参入の電力会社だったり。発電方法はガスタービンもあれば、ディーゼルエンジンなどもあって、東電など既存電力会社による送電線の独占状態がなくなれば、
生きてくる電力の供給力はかなりのものです。
 
今回の事態を受けて、揚水発電や都心エリアの自家発電、熱効率のよい天然ガス発電などを視察しました。印象的だったのが、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせたコンバインドサイクル発電です。熱効率が30、40%の火力発電所が多い中で、川崎の発電所は58%という高さでした。
 
反原発だ、脱原発だと評論家的な人々は好き勝手に言うけれど、明日どうするか、現実を忘れてはいけません。ガソリン車と電気自動車の間に「つなぎの技術」としてハイブリッド車のプリウスがあるように、太陽光発電といった自然エネルギーが勃興するまでの間、このコンバインドサイクル発電が有効です。 

この発電方法の優れた点は、計85万キロワットのプラント2基で建設費は500億円、たった6ヘクタールとコンパクトなことも挙げられます。都庁横の新宿中央公園(9ヘクタール)ぐらいの広さがあれば設置できるのです。遠方の無関心な所から受けていた電力を地産地消型、分散型へ変えていく。

「あそこから電気をもらっている」とわかれば、節約インセンティブも働くのではないでしょうか。
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復興相辞任で見えた新聞社の終わり 内田樹 …7/18号週刊アエラから。

2011年07月12日 13時56分17秒 | 日記
内田樹の大市民講座    文中黒字化は芥川。
 
松本龍復興相が被災地の知事たちに対する「暴言」が理由で、わずか9日間で辞任した。各紙は一斉に「辞職は当然」と報じた。だが、発言直後に、大臣の知事歴訪を報じた全国紙で「辞職相当の失態を犯した」と書いたものは、私か知る限り一紙もなかった。

一日おいてから、テレビやYouTubeの映像で実際の発言の様子を見て激した世論に新聞が追随したのである。新聞社はこの態度を恥じるべきだと私は思う。
 
大臣は県庁での「暴言」を「今の最後の言葉はオフレコです。みなさん、いいですか。書いたら、もうその社は終わりだから」という言葉で締めくくった。
 
政治家取材中のオフレコ依頼はよくある話である。「ここだけの話」というかたちで良質の情報が入手できて、その結果、記事に深みと厚みが出るなら、読者はそこから利益を得ることができる。その限りではオフレコは少しも咎められるべきことではない。

オフレコの可否を判定する基準は一つしかない。「それをあえて読者に報道しないことによって、結果的に読者が利益を得るような情報」が含まれていたのかどうかである。
 
大臣がオフレコを指示した「最後の言葉」とは知事に向けての「しっかりやれよ」である。なぜこれをオフレコにしないといけないのか。たぶん誰もわからないだろう。「しっかりやれよ」という激励のメッセージには秘匿すべきいかなる含意もないからである。それよりはるかに「危ない」発言をそれ以前に彼はいくつも口にしていた。にもかかわらず、彼がオフレコ指定したのはこの「何の危険性もないステートメント」だった。いったいそうすることによって彼は何をしようとしたのか。
 
考えられる解釈は一つしかない。彼はまさに事実認知的に無意味なステートメントをオフレコ指示することによって、「この場を仕切っているのは誰か」を明らかにしたのだ。

「無意味なことを命令することができる」もののことを権力者と呼ぶのだということを彼は熟知していたのである。現に、翌日の全国紙の多くは彼の命令に従い、新聞に対する私たちの信頼はまた大きく傷つけられた。彼が予言した通り、いくつかの新聞社の「終わり」を早めたのである。
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天然ウナギの卵大量採取に成功…日経新聞7月11日夕刊3面

2011年07月12日 13時44分40秒 | 日記
東大など、マリアナ沖で
完全養殖実現に一歩


東京大学や九州大学などの研究チームは、天然ウナギの卵を大量採取することに成功した。
太平洋のグアムから西に200キロメートル以上離れたマリアナ諸島付近で100個超の卵を発見、一部を持ち帰った。

産卵後、1日半でふ化するウナギの生態には謎が多い。研究チームは「産卵やふ化の条件が分かり、卵から成魚までを人工的に育てる完全養殖の実現に一歩近づいた」と話す。

海洋研究開発機構の調査船「白鳳丸」で6月28~29日、西マリアナ海嶺 (かいれい)南部の水深150~180メートルの海中に漂う147個の卵を採った。卵1個は直径約1・5ミリメートル。

遺伝子を調べ、日本の近海を回遊するニホンウナギと断定。「海底山脈があり海水の塩分濃度が急に変化する場所で卵を産む」と結論づけた。

多数の卵が産まれた時間帯が異なり、産卵の様子も推測できた。親ウナギは複数の集団を作り、新月の2~4日前の日没から午後11時の間に産むことが分かった。

研究チームは2009年にマリアナ諸島付近で天然ウナギの卵31個を世界で初めて採取した。09年の場所から推定し、今回の大量採取にこぎ着けた。

09年に採った卵は遺伝子解析のために全部を船上ですり潰した。実物を持ち帰るのは初めてで、10日、都内に帰港した調査船上で報道陣に公開した。東大総合研究博物館で16口から10月16日まで、一般公開する。
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なでしこジャパン FW安藤梢(29)…朝日新聞7月12日20面より

2011年07月12日 13時28分43秒 | 日記
がむしゃらに前へ オフでも朝から練習

…前略。

デュイスプルクのスクリプスキーGMは「最初は言葉も話せず、混乱しているようだった」と話す。
だが、オフの日も安藤が朝から来て、倉庫からボールを出して練習していた姿を何度も見た。
「日本人のまじめさの典型だと思った。コズエはプロが何たるかをよく知っていた」


…後略。
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中国展開支援ファンド…日経新聞7月12日1面より

2011年07月12日 13時15分42秒 | 日記
三菱商事が合弁
中堅企業に100億円投資


三菱商事は中国の大手投資会社、科瑞集団と合弁会社を設立し、日本企業の中国展開を支援する投資ファンドを立ち上げる。技術力やブランドカのある企業のうち、単独では中国進出や事業展開が難しい中堅企業が対象。経営支援や提携仲介を通じて企業価値を高め、上場や日中の有力企業への株式売却を目指す。

日本企業の中国展開を支援する本格的な投資ファンドは初めて。
香港に今月、折半出資の合弁会社「エムシークリートファンドマネジメント」を設立する。8月にも両社で50億円ずつ拠出し、100億円規模の投資ファンドを組成する。

優れた技術やサービス、ブランドを持つ日本企業の中国展開支援のため、
①中国進出で成長が見込める企業
②日本企業が中国で設立する合弁会社
③日本企業と戦略パートナーとなり得る中国企業――に投資。

ファンドの期間は5年で、数年で3~4件投資する。十数%以上の収益を目指す。

投資先は今後選ぶが、省エネ技術や水処理、蓄電池など環境エネルギー分野や外食・サービス産業、高齢者向けシルバービジネスなどを想定している。三菱商事は投資収益以外にも、投資先企業との商取引などでビジネスの拡大を狙う。

科瑞集団は1992年に発足し、製造業や鉱業、金融・不動産に幅広く投資する民営の大手投資会社。中国民生銀行などの創業に携わったほか、本間ゴルフを傘下に収めた中国投資家集団の1社でもある。
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省エネ住宅10社連携…日経新聞7月12日1面より

2011年07月12日 13時06分33秒 | 日記
KDDIや東芝・三菱自  電力制御へ統一規格   
家電や電気自動車接続
    文中黒字化は芥川。

東芝、パナソニック、KDDI。三菱自動車など10社は、次世代省工ネ住宅「スマートハウス」の実現に向けて動き出す。2014年をめどに、各戸に置くコントローラーでエアコン、冷蔵庫などの電力消費を集中制御し、太陽光発電や電気自動車の電池を利用して消費電力を減らす仕組みを共同開発する。

制御の規格を統一することで、異なるメーカーの機器を1つのコントローラーで管理できるようにしてスマートハウスの普及につなげる。(スマートハウスは3面「きょうのことば」参照)

スマートハウスは、家庭の発電・蓄電装置と、家電製品や住設機器を「ホームコントローラー」で集中制御する省エネ住宅。各機器はコンセントに差すだけで通信ができる電力線通信や、無線などでホームコントローラーと情報をやり取りする。

太陽電池で発電した電気を電気自動車の電池や家庭用蓄電池にためておき、夜間や曇りの日に使う。家庭内の発電・電力消費を最適化することで、快適性を維持しながら電力消費を減らす。

将来は自宅で利用する電力をすべて自給自足する「ゼロエネルギー住宅」を目指す。
東芝など10社は新組織の「HEMS(家庭用エネルギー管理システム)アライアンス」を立ち上げ、集中管理に欠かせない機器間の制御規格を統一する。

参加するのは、東芝、シャープ、三菱電機、パナソニック、日立製作所、ダイキン工業、三菱自動車、NEC、KDDI、東京電力の10社。規格は他メーカーにも公開し業界標準を目指すとみられる。

規格を統一すれば異なるメーカーの家電や電気自動車、太陽電池を自由に組み合わせられるようになり、スマートハウスの普及が進む。対応機器の量産・低価格化にもつながる。

米欧は数百万世帯の広域で電力消費を制御するスマートグリッド(次世代送電網)の実用化を急いでいるが、電力自由化が遅れている日本ではスマートグリッドの導入には時間がかかる。一方、各戸単位で消費電力を減らすスマートハウスの技術開発では日本の電機、住宅、自動車メーカーなどが先行している。

スマートハウスに関しては、ソニー子会社のソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL、東京・品川)と大和ハウス工業が、機器を操作するアプリケーションの開発で提携、住友林業と東芝が機器やシステムを共同開発しているが、統一した規格はなかった。
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フレンチで打ち解けて ジョエル・ロブション…日経新聞7月11日夕刊8面より

2011年07月12日 12時40分33秒 | 日記
現代人のストレス解放願い新業態の店開く
人を愛することが基本、15歳で料理の道に
51歳でいったん引退、結局は休めず
    文中黒字化は芥川。

ミシュラン・ガイド三つ星。フレンチの神様とも称される人気シェフ、ジョエル・ロブションさん(66)。パリ、東京、ニューヨーク、ロンドンなど各都市に開いた自身の店を飛び回る毎日だ。

力を入れているのは新しいコンセプトのレストラン「ラトリエ」です。2003年4月、東京の六本木ヒルズに最初の店を開きました。それから8年たちましたが、世界に6店あるラトリエはどの店も満席。出店の要請を今もいただきますが、お断りしています。これ以上は手が回らないからです。

ずっと高級フランス料理の店で仕事をしてきました。重厚感があり、給仕長がいて、テーブルは整えられ、さまざまな所作かおる。そんな世界に身を置き、独立して開いたパリの小さな店で1984年、ミシュランの三つ星をいただきました。39歳でした。


51歳でいったん引退しましたが、私と長年働いてきた若く有能なスタッフたちが「また一緒に何かやりたい」と言ってくれました。それで、伝統的なフランス料理店ではなく、モダンで新しい店のコンセプトをつくれないか考えました。「懇親性」と呼んでいますが、料理がおいしく、でも打ち解けた 「良い雰囲気」の店です。

現代人はストレスを抱えています。かつて高級フレンチに足を運んだ方は服装、エスコートの手順やマナーにこだわっていました。今は違う。レストランではストレスから解放され、リラックスしたいと願っています。それでラトリエを発想しました。

源は2つ。1つは人々がはじけ、幸せそうなスペインのタパスバル (居酒屋)です。もう1つは日本のすし屋。まじめな日本人が相好を崩すのはすしを食べている時です。その両者を掛け合わせたのです。カウンター越しの厨房で料理人が立ち働き、食材が料理に変わっていくさまが見える。

それがリラックスした空気をつくり出します。フレンチの常識を破った店は世界中で人気を獲得。スターやエグゼクティブに一般客もまじり、祝祭的なムードだ。

先日、東京の店で夜の厨房に立ちましたが、にぎやかな雰囲気がほんとうに素晴らしかった。特に遅い時間は笑い声が絶えず……。日本は精神的にとてもきつい時期で、皆さんは様々な不安を抱えていると思います。でも店では心から解放され、幸せそうで、何の屈託もなく、酸素吸入したかのように生き生きしていました。それがラトリエのマジックなのです。

料理人や飲食店経営者の仕事の基本は人を愛することです。そこで得られる満足は、個人としての満足と同じなのです。好きな人や友人を自宅に迎えるなら相手に笑顔になってほしいし、楽しい時間をともに過ごしたい。それと同じで、来店したお客さんには笑ってほしいし、幸せであってほしい。

「また来ます」と言ってもらえれば最高に幸せです。それを見いだすことが料理人、経営者の最大の目的です。その意味で、私たちは人を愛さなければいけない。


「最高の状態でやめたい」と人気絶頂のパリの店を閉めたスターシェフ。新業態で一線に復帰した今、料理の世界をゆく足取りはのびやかだ。

私は今、人間としてとても幸せです。やりたいことを実現してきましたし、やりたくないことは一切しなくていい。誰も強制しないし、仕事が嫌ならやめてしまえばいいのです。ラトリエは私にとって子供のようなものです。そのコンセプトが心から大好きです。

お客さんを前にして、そのお話を聞きながら、未来を予感し、レストランの質を高めるヒントを感じ取る。そういうことをしています。
 15歳の時、集団就職のようにして料理の道に入りました。見習い時代から文字通り、身を粉にして働いてきました。三つ星レストランを10年以上経営し、常に注目され、大きなプレッシャーを感じていました。

「引退」するまで、仕事以外のことは何もできなかったのです。初めて雪山を見たのは45歳です。
だから、50歳で仕事をやめて、バカンスや旅行、それまでの人生でできなかったことをやろうと思いました。でも、結局はあまり休んではいません。

(聞き手は編集委員 天野賢一)
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