関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

アメリカの有人宇宙船打ち上げ再開1号🚀ドラゴン・クルーDemo-2 の発射は、日曜早朝(日本時間)に延期へ。

2020年05月28日 | 日記

きょうのニュースは世間的には、中国政府の香港自治"締めつけ"法制化の件に流れてしまったような。

だが「SF話ミーハー🎵」な自分にとっちゃ昨晩から気分そわそわ、今朝も早起きしてNASA初のLIVE映像にカジり付いとった💧 ワケで。そーなんだとも❕ スペースシャトル引退以来の、ついに再びアメリカが自国の宇宙船でISSに要員を送り届け、帰還要員を地上へ連れ返すデモ(有人での予行)ミッションの、そのドラゴン宇宙船の打上げ予定日だったので~いっ💛💛


がまー、結果は「天候がすぐれず発射は延期」。

仕方ありませんな。それにしても、(来たる24年以降の)ISSからのロシア撤退表明を受け、俄然、官民の宇宙船開発チームが米国製「新」宇宙船の運用一番乗りを競った。その結果が……ナンと民間の商用ロケット『ファルコン9』&『ドラゴン』宇宙船が1歩先んじたとは。やはり親方“星条旗”のボーイングでは💧 スピード感に欠けた、ってことなのか。

 実に半世紀以上(!?)も前のアポロ宇宙船の基本設計から辿り直し、
置き換えていったNASA/ボーイング社のスターライナー【右】と、丸ごと
新発想しカタチに変えていった スペースX社のドラゴン宇宙船【左】。 

 

打ち上げるファルコン9ロケットは('17年以降の)ここ4年、目まぐるしい量産&打上げペースながら失敗ゼロ。ただ、唯一の欠点は「打上げ時の気候条件が世界一シビア」なことだ。

それもこれも、打った1段目ロケットを切り離したあとも(タダでは落ちずに)自律降下させて、はるか洋上に浮かべた無人筏(いかだ)のターゲット上に着陸させる💧 なんて離れ業(ワザ)をこなさにゃならんからだ。何度も、繰り返し使えるロケットだからこそのコスト安。ファルコンってより(実体イメージは)、炎に焼かれて蘇るフェニックス🔥である。


フツー、そんな離れ技が実用化できるとは夢にも思わんのだが、開発する方は商売だから必死である。幸い兵器製造大国のアメリカじゃ、投下爆弾の命中精度を上げ破壊力を最大化させるための軍事技術が役立った。万事ドリームズ・カム・トゥルー、為せば成るんである。気鋭の先端メーカーたるもんは挑戦するにも貪欲で、徹頭徹尾こうでなくちゃイカん。

すでに(Demo-1ミッションで)ボーイング社の競合船を出し抜き、
 無人・リモート操縦では ISSとの往復を成功させてるドラゴン宇宙船。

 

あと最後に ───。

アメリカが再び自国で飛行士を宇宙へと"射出"できるようにする使命全体を、NASAではズバリ❕ローンチ・アメリカ(アメリカ発進)』と銘打ってる。その公式ミッションロゴが、ISSのシルエットを鷲の雄姿になぞらえてる❔ようで、なかなか心憎いなあ、と感じ入ってる次第だ。ともあれ、明後日が楽しみ楽しみィ
 

=了=

この話題の関連記事:
- H-2B運用終了、H-3試験機打ち上げへ秒読み。世界「背比べランキング」だとH-Ⅲの位置は❔
- あえて❕❕ 日本のマスコミが目を背ける「神舟12号」帰還ニュースの周辺を直視してみよう🎵
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする