豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

波風を立てる人の存在が…八戸市~青森市~木古内町~北斗市

2012-07-28 14:13:34 | ファース本部
平素の仕事を淡々と行って日常が務まるなら、こんなラクなことはありません。
私達は五感で体内、脳内に情報を得るのですが、主観的な観念が潜在してしまいます。
地球の裏側の情報などは、テレビやネット、写真などで知るのですが五感ではないのです。

私達は、主観的な生き物であり、その中で次々と選択をしながら時間を経過させています。
私達の家づくりなどは、伝来する手法や公的仕様を踏み外すことが無ければ良いと思いがちです。
ところが時代は様々な環境に影響されながら潮流となって押し寄せてきます。

伝来する手法も、時代潮流に沿った変革が求められます。
特にもっとも主観的なのが、公的な仕様や規制、行政手法であると思われてなりません。
主観の塊のような官僚達が仕様をつくっているように感じます。

企業経営もマンネリは一気に業績を衰退させます。
時間から時間まで出社していたら給料を貰える「指示待ち社員」を持っているのは、私達経営者の大きな怠慢と言えるのでしょう。
組織内には常に波風を立てる存在が必要です。

一昨日のコラムで書いた「ストレンジャー」的な存在です。
昨日は、ニイヤマハウスと言う工務店の「CS会議」で講演しましたが、専務があえて波風を立てる役回りに徹しています。
社長の弟である専務さんは、波風を立てて波紋を広げる自分は悪役かもと話していました。
波風を立てなければ、組織に新風が入らず、澱み、組織壊死を起こす場合もありそう。

経営者も、社員も、市民も、波風に翻弄されて足腰を強くすることが結局は自分自身のためになると言う事なのでしょう。
波風について行けない人は、その組織に向かない人かも知れません。
さて、八戸から北斗市に戻り、津軽海峡を渡れば空の色が澄み切って見えるものです。

北海道は、寒波と豪雪の冬、麗らかな春、清らかな秋があり、常に波風が立っているからこそ、爽やかな夏がやってくるように思われます。
写真は執務室から撮った現在の北斗市ですが、猫の旗が清らかな風に靡いています。
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