豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

血の通う文言や言葉…函館市~北斗市

2013-01-26 20:49:38 | ファース本部
政治家は、失言が問題となって失職するなど言葉の使い方が問われる場合があります。
この言葉尻を捉えてマスメディアが拡大報道すると政治家の本音が見え難くなることも。
しかし、気持ちの中に潜在する観念は、発する言葉や文章に現れるものだそうです。

昨日の夜、フェスブックに私が細雪を「さざめゆき」と書いたらFB友達から直ちにチェックが入りました。
正しいのはまさに「ささめゆき」なのですが、情感を持たすため、あえて「さざめゆき」に致しました。
しかし、正しくないことには変わりありません。

昨日の家庭裁判所での調停研修会では、夫婦が別居して暮らす家族問題で調査官の「子の生活環境調査報告書」のサンプルが教本となっておりました。
この報告書で父に合えない娘の心情が書かれてあり、「会えなくて、ちょっと寂しい」との記述がありました。
調査官が娘さんに聞いて、言った通りに書いたと言うことなのでしょうが、この「会えなくて、ちょっと寂しい」と云う文言は、親子間に通じる愛情の一端を垣間見られます。
この報告書は、私達調停員に色々な洞察力を持たすために工夫されたことを感じます。

特に私のような技術開発を行うモノは、メカニズムおたくに落ち込み易い傾向にあります。
細雪(ささめゆき)を「さざめゆき」と濁点をつけて情感を込めることも必要なのでは。
また役所的な公文書でもある家庭裁判所の調査報告書に情緒性を描写して文言があっても。
先ほど仲間の訃報に弔電文を書きました。型通りの弔電文ではなくご遺族に真心を込めて。

写真は、今夜開催した弊社「福地建装ユーザー会」の新春の集いでのシーンです。
イベントの最後に景品が一個も当たらない人に登壇して戴き「ここまでやって景品が当たらない貴重な人達」と紹介します。
全員に景品を差し上げて、その中から一人だけに抽選で豪華賞品を。
真心のこもった企画や言葉があり、更に「終わり善ければ全て善し」になりそうです。

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