豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家は出来てからが真の家づくりが…北斗市

2013-03-02 13:28:06 | ファース本部
多額の資金を投入し家の建築やリフォームを行い、その建主さんのどれだけの人が本当に幸福感を実感出来ているのでしょうか。
家は、住んでからストレスを感じないような、健康快適性、省エネ経済性、耐震耐久性、更に住宅高寿命性などの基本的な家の性能(ハード)が確立している事が原則となります。

更には、家の建築やリフォームに関わった人々と建主さんとの人間的な友好関係(ソフト)保持が長期間に渡り、しっかりと伴っていなければなりません。
このハードとソフトは密接にリンクしています。「ハード無くしてソフト語るなかれ」が。

詐欺行為として告発された会社のホームページを見てみますと、多くが誠実、信頼、安心、快適、経済的などの言葉が並んでいます。
このように中身の無い言葉だけなら誰でも言えるのであって、中身があればこのような事件は起きません。

私達、建築業者は「誠実」と言う言葉をよく用います。
「誠実」とは言った事を成し遂げる事を意味しています。この「誠実」の本当の意味と程遠い、金儲けだけに迷走し挙げ句には自分自身が不幸になる人は、「ハードの無いソフト」を虚しく列挙しています。

先進国で最も短い30年寿命の家、冬寒い家、夏暑い家、光熱費の多い不経済な家、地震や台風などの自然災害に弱い家、カビの生える家などと必要な性能を持ち得なかった家が。
省みれば私自身もちゃんとした技術を持っていない時代は、同じように中身の薄いソフトを語っていた時期があったような気がします。

中身の無い自分に気付いていなかったのです。
家の性能の中身を知ってくると安易なソフトを語れなくなるものです。
真価を極める家づくりの真実は多くが現場に潜在しています。

写真は真のハード確立のために断熱材の加温ストレス実験のデータです。
外気温1.4℃、断熱材ごとの2m立方体ボックス内の気温が表示されています。
同じ断熱材厚さなので内部気温が高ければ断熱材性能が高いことが一目瞭然。
どれが何処の断熱材かは結果が解ったら公開致します。

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