豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

栄枯盛衰…北斗市

2013-03-01 18:02:35 | ファース本部
栄枯盛衰(えいこせいすい)とは、繁栄がいつまでも続くことはなく、いずれは衰える。
或いは栄えれば滅びる。栄枯盛衰は世の習いであり、繁栄と衰退を常に繰り返すものなり。
そして、世の中の儚さをも意味しているようです。

私達の企業経営も同様で、羽振りの良かった企業がいつの間にか倒産していたことも。
衰退し始める企業は、初期に現れる特徴が、経営者も社員も高慢になり始める場合が。
盛業を続けるのは当然の権利であるかのような錯覚で、基礎的要因を見失うのかもね。
盛業時期は、時代が自分たちを過大評価していないかどうかを自問自答する必要がある。

傲慢になると安易に事業拡大を行い、本業と異なる分野にも手を出してしまうのである。
この時期には、適切な人材を配置できず、この事態で既に衰退が始まっている。
それでも外面的には未だに強い企業として扱われるから、「一時的」「景気循環によるもの」などの説明が通じます。そして良いデータを強調し、曖昧なデータは良く解釈するようになるのでは。

私の創った会社は、「大いに栄えた」と云う時期が無かったため、どんな場面になっても「栄枯盛衰」と云う言葉は当て嵌まらないのであろう。しかし、全国に200社もの仲間の工務店経営をサポートする責務を負っており、当社だけの問題に留まらないのです。

写真は会社の裏の駐車場の雪の山ですが、これでもかなり小さくなりました。
春の来ない冬はない。朝の来ない夜はない。晴れない雨はない。辛いことばかりは続かない。そして盛業ばかりも続かないと言うことなのでしょう。

今日は上磯中学校を訪問して学校の様子を伺ってきましたが全校生徒700名です。
絶えず善いことも気になることも。いずれも必ず何らかの形で解決されてゆくものです。
当方のようなFC経営者は、困ったことを解決するのが重要な仕事なのでしょう。

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