豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

二度と同じ景色と時間はない…北斗市

2016-05-16 18:31:25 | ファース本部

全国を飛び回り同じ空港で同じ建物、そこにいる人も同じであっても、必ず違いがあります。例えば空港でいつもなじみの地上係員と顔を合わせます。
制服ですから服装も同じですが、顔の艶、表情などが異なります。
この変化が何故なのか、などと意識すれば、移動も仕事も楽しくなるものです。

今日は自分の本社執務室で一心に執筆や特許出願書など書いていましたが、ふと顔を上げて窓から函館山を見詰めると先ほど異なる山になっています。
朝は逆光で紫色に見えた山が今は薄いモヤにボヤされて稜線がはっきりしません。
昨日の夕方は、夕日を反射して黄金色に輝き、コントラストがとても鮮やかに見えました。

見たような、似たような風景と言うのはあるのでしょう。
ところが景色とは見るたびに必ず何処かが異なっています。
緑の濃さ、雲から覗く太陽光線の量などでも二度と同じ風景は在り得ないのです。
自然の景色は、太陽光線を覆う雲などの有無で実に見事に明度調整を行っています。
山の天辺から下界を眺めたら、その絶景の移り変わりが何ともドランチックなものです。

私達の人生も、昨日と同じ今日は絶対に在り得ません。
少なくとも昨日より、一日、自分の身体力が退化します。
周りの樹木、草花の色や大きさも変化して昨日とその環境が異なります。
この1日が過ぎることで確実に自分の寿命も1日、使い切った事になるのでしょう。

時間は生命そのもの。天から公平に与えられた財産なのでしょうか。
この与えられた時間と言う財産を大切に使いたいのです。
写真は先週の東京から戻った際に函館漁火通りから撮った函館山です。
今日はこんなにシャキッと見えませんが、また鮮明な稜線を必ず見せてくれます。

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