豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

気温と湿度と飛行機雲…知内町~北斗市

2016-08-14 16:58:48 | ファース本部

晴天に恵まれたお盆二日目ですが今日は、妻の実家の墓参りに知内町に行ってきました。
妻の実家は、北島三郎の本家筋の親戚ですが、知内町の河川敷に特設ステージをつくり、北島三郎ご一行、豪華演歌のサマーカニバルが始まっておりました。

家には、リオ五輪バドミントン代表、佐々木翔選手の息子マナト君が遊び相手である孫達の帰りを待っており、墓参だけを済ませて帰宅してきました。
メールチェックをしたところ、エアコン部材に結露した案件に対応するため出社しました。

メールで質問者に温湿度計の気温、湿度、結露部分の温度を測定して貰いました。
エアコン冷房で室温26℃、湿度70%です。その時、結露している部位の温度を計ったら18℃です。
室温26℃、湿度70%の時の露点温度20℃以下、18℃では物理的に結露します。
湿度を下げるのは難しいので、結露部分を冷やさせない保温か遮熱板で結露を防げます。

知内からの帰り道に帰省している孫達と空を見上げたら、幾本もの飛行機雲がありました。
この北斗市上空は新千歳空港から羽田空港などへ向かう空路となっているようです。
飛行機雲は、飛行機の排気煙ではありません。一種の結露状態とも言えます。

飛行機雲が出来るメカニズムを調べると高度6,000m以上にならなければ出来ません。
上空では地上より50℃以上も気温が低くなっており、飛行機から吐き出す水蒸気の含んだ排気熱は約500℃です。その湿気が冷たい大気に冷やされて凝縮し(結露)、それが凍った粒となって、「白い」飛行機雲になるのです。写真は先ほど撮った北斗市上空です。

ちなみにアクロバット飛行で色とりどりの雲を発するブルーインパルスは、ジェット排気に特殊オイルを混合させて発色させます。つまりあれは飛行機雲とは言わないのです。
結露の一件は、直ぐに解決できましたが、知内からの帰路、孫の穣太郎に問われた飛行機雲の発生メカニズムと、私達の湿気管理が密接に関連していることを再認識しました。

さて、今夜もリオ五輪の佐々木翔君の二戦目があります。
息子のマナト君は今からファイティング状態となっているようです。パパ頑張れ!!

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