豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家づくりに失敗しないための研究開発を…北斗市

2016-08-27 15:41:12 | ファース本部

強いものにチャレンジし、撥ね返される事で、多くの教訓を学び取る事が出来ます。
「転んでもただで立ち上がるな」と言います。
転んで地べたに這いつくばったときに、目の前をうごめく蟻の姿に躍動感を覚えることも。

私達の住宅システム研究開発では、想定通りに結果が出る事など極めて稀です。
逆に全て成功続きで物事が為されたとしたら、これほどリスキーなモノはありません。
世の中に存在する人の造った物の全てが、試行錯誤の結果の産物と言ってもいいでしょう。

ともかく失敗しないで産まれた物などは在り得ないのです。
発明は失敗の副産物であり、失敗から得た情報を研究開発の糧にすることになります。
場合によってはあえて失敗を繰り返してその反応を観察し、失敗の裏側を探ろうします。

同じ失敗を繰り返すなと言います。
これは、お施主様の家づくり関することであり失敗は絶対に許されません。
だからこそ私達は、研究開発での失敗を恐れずに繰り返します。
失敗の裏側にある真実を見出すための失敗は、もはや失敗とは言えないのでしょう。

転んだら立ち上がる際に、必ず何かを拾ってから立ち上がる根性が必要なのです。
研究開発の段階で失敗に遭遇せず、出来上がったモノや仕組みは、幾つかの試練に直面した際に軟弱とも言えます。失敗の繰り返しから生まれたモノは、足腰が強いようです。

写真は、温熱性能の研究に必要な気温と湿度をメモリーする計測器です。
温湿度に加え、住宅内の(照度)ルックスをマイルドに分散させるための研究分析なども行っておりました。今日は函館市内でファースの家の竣工見学会を行っております。

今日は、あまりにも快適な好天のため、温熱性能の良さが発揮し難いかも知れませんが、温湿度だけでなく、住まい空間に様々な工夫を施しております。
明日も行っております。
ファースの家竣工

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