樹脂断熱材の独立気泡率とは…北斗市・本社
可燃性の高いウレタン断熱材を木造住宅に採用する事は、とても高いリスクを伴います。
ウレタンは、イソシアネートとポリオールの成分配合で出来ています。
ウレタン塗料なども同類ですが、それに発泡剤で膨らませて断熱材にしています。
この発泡剤も倍率をどのようにも変えられます。
僅かな原液の倍率を大きくすると、安価な費用で施工することが可能となります。
見た目は変わらないので、相当に安価な樹脂断熱材は発泡倍率が高いと思うべきです。
発泡倍率は、「独立気泡率」と云う専門用語で調整しています。
私が平成元年、樹脂スプレー発泡断熱材の施工法を構築してから公的な認定を受けたのは、5年後の平成5年年度明けの4月でした。
それまでは住宅断熱は、グラスウールで行うものだと云う概念がありました。
既成概念を破るには、先ず可燃性で危険だとする大きな課題を解決する必要があります。
難燃性は、イソシアネートとポリオールとの配合を変えることで多少は加減できます。
しかしこの配合バランスは、断熱性と、密着強度、木材呼吸等を加味すると、とても微妙な加減で調整しなければなりません。
独立気泡率とは、ウレタンのスポンジが0%で通気や湿気を通します。
ファース工法用のエアクララ(画像)は、独立気泡率を96%にしました。
この4%は、木材の呼吸を促すために必要な割合です。
木造住宅の場合は、木材を蒸れさす事のないような工夫が必要でそれが独立気泡率です。
エアクララは、96%気泡率で何枚も重なったスキン層で水をかけても浸透しません。
それでも木材の呼吸を促し、転がしても壊れないくらい強度を持たす事も出来ました。
したがって極めて高い気密性能を有する事にもなるのです。
「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」
可燃性の高いウレタン断熱材を木造住宅に採用する事は、とても高いリスクを伴います。
ウレタンは、イソシアネートとポリオールの成分配合で出来ています。
ウレタン塗料なども同類ですが、それに発泡剤で膨らませて断熱材にしています。
この発泡剤も倍率をどのようにも変えられます。
僅かな原液の倍率を大きくすると、安価な費用で施工することが可能となります。
見た目は変わらないので、相当に安価な樹脂断熱材は発泡倍率が高いと思うべきです。
発泡倍率は、「独立気泡率」と云う専門用語で調整しています。
私が平成元年、樹脂スプレー発泡断熱材の施工法を構築してから公的な認定を受けたのは、5年後の平成5年年度明けの4月でした。
それまでは住宅断熱は、グラスウールで行うものだと云う概念がありました。
既成概念を破るには、先ず可燃性で危険だとする大きな課題を解決する必要があります。
難燃性は、イソシアネートとポリオールとの配合を変えることで多少は加減できます。
しかしこの配合バランスは、断熱性と、密着強度、木材呼吸等を加味すると、とても微妙な加減で調整しなければなりません。
独立気泡率とは、ウレタンのスポンジが0%で通気や湿気を通します。
ファース工法用のエアクララ(画像)は、独立気泡率を96%にしました。
この4%は、木材の呼吸を促すために必要な割合です。
木造住宅の場合は、木材を蒸れさす事のないような工夫が必要でそれが独立気泡率です。
エアクララは、96%気泡率で何枚も重なったスキン層で水をかけても浸透しません。
それでも木材の呼吸を促し、転がしても壊れないくらい強度を持たす事も出来ました。
したがって極めて高い気密性能を有する事にもなるのです。
「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」