豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

発言が新聞記事になるとき…北斗市

2013-01-14 16:15:41 | ファース本部
1月5日配信の日本住宅新聞に私がインタビューに答え内容が記事になって載っていました。
私のようなマニアックな立場の人間が原稿を書くと、一般の工務店さんやユーザーさんには難解な内容になってしまいがちです。

新聞社の編集者の質問に答えた音声を録音し、それを編集者の目線でも解るように解きほぐして記事にすると、とても解り易い文章となるものです。
日本住宅新聞・全国版の新年初号D&D版に見開き二ページの掲載記事となりました。

写真では見出しが見える程度かも知れませんが「暖房設備の上手な選び方」と云うテーマの記事です。
そして最初の小見出しの「エネルギー効率がいいエアコンのダラダラ運転」と。
自分が執筆するなら決してこのような書き方はしなかったでしょう。

同じエアコンでも断熱や気密性能の高い家においては、微少稼働になるほどに運転効率が上がり省エネになります。
この微少稼働を編集者は「ダラダラ運転」と書き換えました。
おそらくエアコン関係者が見たら不快な表現かも。しかし、一般人には解り易いのです。

ともあれインタビューを受けて返した言葉は、編集者の主観や思い込みで独り歩きする場合もありそうです。
政治家や芸能人などの発言が独り歩きする要因はこの類かも。
さて今日は「第14回ファース全国大会in秋田」に使用するコメント作成を行っています。

全国大会でも私の発言の一言が独り歩きする場合もあるので気を引き締めなければ…

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さりげなさの暖房空間を…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-01-12 16:15:06 | ファース本部
真冬の北海道は最高気温でも-5℃など云う時が少なくありません。
今日は東京からの移動だったのですが、東京の外気温+5℃でした。
北海道とは10℃も高いのですが決して温かい訳でありません。

私達が寒さを感じない温熱環境は、湿度や気温とそのときの動作、服装などによっても異なります。
じっと静止していてワイシャツ一枚の暖房時は、気温23℃、湿度50%前後かと思われます。
冷房時は気温26℃、湿度40%くらいが快適です。

この快適と言わしめる要件とは、暑さや寒さを意識しないさりげない温熱環境ではないか。
つまり「春先の陽だまり」のような温熱環境なのでしょう。
今日は、北海道北斗市の本社にいますが、現在の外気温-4℃なので暖房をしています。

暖房とは室内を人工的に暖めること。
窓や床壁などから熱が逃げ、暖房機でその熱と相応の熱をつくります。
逆に冷房とは、人工的に侵入した暖気の分だけ冷やす事です。
しかし人工的につくった熱を人体に吹き付ける暖房を快適と云えません。

床、壁、天井の温度と室内の気温が同一(輻射熱量100%)で完璧な快適空間が成立します。
陽だまりのように春や秋が快適なのは、外気のすべてが輻射熱で身体を包むからです。

湿度も限りなく50%に近くなる事ですが乾燥した厳寒期、及び多湿の温暖期において、室内の湿度と周りの温度を同一にする事は至難の技となります。
このような空間は「さりげない」快適空間と云えそうです。

これを省エネでしかも恒常的に冷暖房を行う方法を研究開発しています。
さて、雪のない仙台、東京での仕事を終えて帰社しましたが、乗ってきた飛行機を撮ったら真っ白です。
我国では、沖縄以外で暖房のいらない地域は存在しないようです。

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会議や会合の意義と在り方について…東京都内

2013-01-11 20:00:36 | ファース本部
企業経営コンサルティングを手掛ける学者は、「会議は一時間が限度」と言い切っています。
日本人は外国人と比べると圧倒的に会議と打ち合わせが好きなのだそうです。
会議に呼ばれるとその時間はいかにも仕事をしたような気持ちになれるのだと。
このことを「会議中毒症候群」と云って病気の一種だと手厳しい論評です。

会議や会合での打ち合わせは、そのように称したサボタージュ的要素が一番の問題だと云います。
「会議です」「打ち合わせです」などは、仕事の出来ない社員の決まりセリフだとの酷評。
会議は、事前にテーマを提示し、そのテーマに対する意見を云えなければ意味がないと。

テーマに対する意見を持ち合えば、難しい課題でも1時間以内に終えると言います。
ある大企業では、役員会議、スタッフミーティングなどを社長も含め、全員が全部立ったまま行う実例を述べています。立っているのが辛いなら結論を早く導く思案もなされると。

会議には、参加者の稼働時間内で行うため、相当な人件費がかかっています。
会議で個人攻撃、愚痴や風評などのたぐいは、馬鹿さ加減を露呈しているだけで会議と云えないと。会議中は、生産性が皆無であり、指示や稟議ならメールで充分に事が足ります。

会議とは、会って意見を述べ合い、合議を得るから会議なのでしょう。
昨日、今日と幾つかの企業の方々と会合を持ちました。
彼らは、私達と会合を持って何の合意に達するかを予め想定してきておりました。
私達のような中小企業は、効率の良い会議の在り方を再検討することになりそうです。

さて、今日は午後の予定を変更して終日、東京事務所で来客対応などの仕事を行っておりました。
仕事を終えて外に出たら夕闇に貿易センタービル(写真)が聳え立っていました。
さて、この時間のここ東京は気温+8℃、明日帰る北斗市-8℃。同じ8℃なのですが…

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原子力発電の是非を問う前に…北斗市~木古内町~青森市~仙台市~東京都内

2013-01-10 20:35:32 | ファース本部
原子力発電の危険度は、福島事故を経験し、誰もが深刻に受け止めるようになりました。
核のゴミの最終処理問題、制御不能となったときの怖さなど福島原発事故は、私達一般庶民に嫌と云うほど様々な情報を与えてくれました。

今や原発をどんどん増やそうなどと考える人などは、殆ど存在しません。
いずれにせよ過去40年間にもわたり原発は、30%もの電力を担ってきました。
ところが今すぐ、全ての電力を原発以外で賄おうと云う事になれば貿易収支は赤字になり、企業の海外転出、雇用不安、デフレ増長などマイナス要素が。

阿倍新政権が「原発の新規増設も在り得る」とも取れる発言をしただけで株価が上昇します。
世論の支持で政治は成り立つわけで誰がみても原発新規増設は無理な話です。
しかし、企業経営には気概を与えるマインドコメントと受け止めるべきではないか。

今、原発推進派と反原発派が対立していても建設的ではないように感じます。
原発が怖い、怖くない、安全か、安全でないのかを科学的にチェックできるのであれば国民の動揺も収まるのかも知れません。しかし、いつまでにゼロに出来るかは未知の世界だと。

その科学的チェックも何処のどのような機関から提供されるチェックシステムかにもよりそうです。
震災の被災係数が80を超える浜岡原発を停止させましたが、福島原発の被災係数は0だったと云います。
その係数も専門家と云われる学者がデータを吟味しての係数です。
放射能に関する被ばく情報も、学識者によってまちまちで誰を信用していいものやら…

クリーンエネルギー発電が整うまでは、既存原発を信頼に足りる第三者機関のチェックを受け、安全管理に万全を期し、段階的な切り替えを行うべきと思われます。前提は「いずれはゼロ」が条件です。

今日は東北電力本社で意見股間を行いました。
聴き難い事も含め当事者から直接聴く内情は切実な危機感でいっぱいです。
しかし何とか工夫と知恵で乗り来る方法を懸命に模索していました。

さて、写真は新幹線の車窓から雪の無い、関東平野の夕焼けを摂りました。明日は一日東京都内に。

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改革とは闘いです…北斗市

2013-01-09 18:07:13 | ファース本部
誰もが自分が培って来た技術や歴史、文化などを否定され好ましく思うものは存在しません。
ましてや自分の生活権を脅かされるような改革なら、死に物狂いで反発する事に。
特に国政に関わる改革を称えると言う事は、大多数の人々を敵に回す事になります。

発明王エジソンは「人から批判されることは、成長の肥やしとなる」との名言を。
世の中に無いものを生み出すと従来使用されていた製品の存在感がなくなります。
電灯を発明したエジソンは、ランプ会社から電灯を「トッリクを用いた紛い物」だと。
エジソンは、詐欺師なのだとまで扱下ろされたと言います。

本当の改革を行うためには、人々の批判や批評を次のステップにするのだと云いますが。
エジソンもその批判を糧にして、次々と発明品を世の中に生み出して行ったのでしょうか。
現代文明では当たり前になっている電気やオーディオ、ITなどもエジソン発明が根源だと。

政治改革とは、戦後の国づくりをリードして来た官僚との闘いでもあると言います。
特定財源をめぐる無駄遣いなどは今にはじまったものでありません。
独立法人、財団法人などは高級官僚が天下り先を確保するために構築した組織が数多く存在すると言います。

いきなりその組織の最高責任者となった大臣は、そのとたんに官僚のメッセンジャーになったと思う場面を多く目にしてきました。
決して官僚機構の全てが悪いのではありません。実際に優秀な官僚と役人によって戦後の日本国は素晴らしい発展を遂げてきた事実があります。

政治改革も、企業改革も、業界改革も、それを阻止しようと言う抵抗勢力が必ず存在する。
文化や風土、風習などは、とことん抵抗して守り抜くものも必要です。
しかしそれが自己利潤を保持するための理由かどうかを見極めなければ。

家づくりにおける改革は極めてシンプルであり、その改革で建主さんと関わった人々が等しく幸せになったかどうか決まります。
それでも新しい技術には大きな障害が立ちはだかり、そのような闘いを今日も行っておりました。
写真は先ほど撮った本社屋ですが、外は雪と寒波との闘いですが……明日は仙台です。
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吾輩は外国産の木材なり…北斗市

2013-01-08 17:22:22 | ファース本部
吾輩の樹種は、スプールスと呼ばれ、色白の肌が自慢なのですが。
吾輩は、極寒の極東ロシアで植樹され、40年目で伐採されました。
ロシア人の手で山林から引き出され、北海道の苫小牧港に陸揚げされました。
含水量が60%と瑞々しかった吾輩は、伐採されて何年も経ち、自然乾燥で30%まで乾き、おまけに高温で蒸されて油脂分を抜かれ、15%まで乾燥させられました。写真の吾輩は含水量9%とまで乾きました。

私達木材は、伐採、製材され、家の部材や家具などになる運命として育てられます。
吾輩の背中の部分は、ホームサウナの内壁仕上げ材になっています。
色白な美肌は、松の種類と云われながらロシア檜などと言う人も。

吾輩のように節の多い見栄えしない部分は、仕上げ材に採用されず根太材に。
吾輩は一階の梁と桁の上に載り、上には合板が乗っかり、その上に木製フロアーが床仕上げ材になるのでしょう。

吾輩の育ったロシアの真冬は、氷点下30度にもなります。
極東ロシアの山林の中で冷風に吹かれていた頃は、足元をヒグマの親子が通り過ぎ、北ギツネの子供達が戯れていたもの。

今度は私の上を、日本の家族の方々が住まうことになるのでしょう。
住む人の幸せを願う「吾輩はロシア産の木材である」

今日も最高気温が-4℃の一日でした。
さて、今日はこれから定年から嘱託期間を過ぎで辞められる大工さんの送別会に参加を。
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本部丸儲けの住宅FCと云われますが…北斗市

2013-01-07 18:36:29 | ファース本部
野田前政権の時に民主党、自民党、公明党で協議した、いわゆる三党合意の消費税増税の法律が国会で可決されています。
消費税の増税日程表では、来年4月1日から現在の5%から8%と3%上がることに。契約済の物件や納期などと小さな決まりごとはあるにしても増税そのものは避けられないことでしょう。

ただし増税要件の付帯項目の中に「景気動向を勘案する」の条件があります。
このままの不景気が継続する場合は、増税内容が変更になる事も考えられます。 
特に住宅産業における駆け込み需要では今年下半期の建築費値上がりと、増税後の需要落ち込みが懸念されております。
このまま来年4月から増税実施されると最も大きな影響を被るのは、金額の大きな私達の住宅産業です。

自民党は昨年末の12月30日に、来年4月以降に住宅を取得したユーザーに対して購入資金を援助する方法を検討すると主張しています。
つまり駆け込み購入の意義を薄める狙いがありものと考えられます。
詳細のほどは明確でありませんが想定していたような駆け込み需要は、かなり緩和されそうな気配を感じます。
今後も政治動向は、注意深く注視して行くことが必要です。

この記事は私達ファース本部が毎週発行してFASニュース(写真)の一部です。
私達のようなフランチャイズ本部は本部だけが丸儲けしているとのイメージもあります。
私達はハード研究を実践し、家づくりを実際に行い、そしてそのハードを包むソフトも一緒に提供しているのですが。
さて、仕事始めの今日は、執筆原稿が20,000文字を超えそうです。
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結露のメカニズムとは…函館市~北斗市

2013-01-05 15:37:38 | ファース本部
快適暖房空間と云われる気温20℃、湿度50%の露点温度(結露が始まる温度)は9℃です。
つまりこの快適暖房空間であっても9℃以下の部分に結露を発することに。
窓ガラスなど、9℃以下の部分には確実に結露が生じることになります。

同じ20℃室温時、室内に洗濯物などを干すと一気に湿度が80%まで上がる場合があります。
この時の露点温度は16℃ですから、家中が結露だらけと言うことになる。
しかし、湿度が30%になると露点温度は2℃となり、殆どのところの結露は無くなります。

このように結露は、湿度と対象物の温度で発生します。
気温20℃、湿度50%の露点温度の9℃の場合は、窓などの見える結露は拭き取って対処できますが、壁の内側に起きた露点温度の部分が厄介です。

いわゆる内部結露と云われるのですが、内部結露の起こさない家づくりを研究しています。
今日は、結露の相談回答で出社してきて、ついでにデータ分析などを。
写真は文様付の結露の起き難いガラスの試験風景です。

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寒い家を暖かくして住むには…北斗市

2013-01-04 15:39:09 | ファース本部
今日も住宅相談の回答のため出社しました。
私達ファースグループは、北はオホーツクから南は宮崎、鹿児島まで全国各地に仲間がそれぞれの地域に根差した家づくりを行っています。

暖かい家づくりとは、熱を逃がさないこと、すなわち寒い冷気を入れないこと。
この逆が熱気を入れないで、冷房熱も逃がさないことに繋がります。
この時季なると一般ユーザーより「家が寒いので何とかしたい」との相談が寄せられます。

壁などから熱の逃げる量を「熱貫流率(K値)」で表します。
熱の伝え難い高性能断熱材を用い、その厚さを熱の伝える率「熱伝導率(λ値)」で割った数値が熱抵抗値、その逆数がK値です。
理論上では高性能の断熱材を厚く備えることで熱を逃がしません。
ところが隙間があれば、どんなに高性能の断熱材を厚くしても瞬時に温熱が冷気と入れ替わります。

家を暖かくするには、隙間を防ぐことです。
少なくとも家族が集う居間は、窓や出入口の隙間を塞ぐことです。
ドアと床の隙間にタオルを置いたり、スポンジを張ったりする方法があります。
必然的に室内の空気が汚れるので熱交換式換気扇を設置すべきでしょう。
ひと部屋用の小さな熱交換式換気扇(写真)なら安価に取り付けられます。

また室内に洗濯物を干したり、加湿器を用いるなどして湿度を上げることも有効です。
湿度が高いと住む人の身体から水蒸気が蒸発し、体温を奪うことを防ぐからです。
私達は、このような仕組みを家全体で行うように様々な研究開発を行っております。

幾多の失敗事例で、その対策方法も見つかっています。
それを装置や工法にし、特許出願数も100件近くに及びますが省エネで暖かい家、涼しい家、そして長持ちの家に。
今年はこの技術に磨きを掛けて行きます。

一般の方々からの質問は研究開発の貴重なヒントなのです。
さて今日正月四日目、北斗市の現在気温-8℃です。
暖かい家でなければね。
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経典のない神道と云う崇高な宗教…森町~知内町~北斗市

2013-01-03 16:50:05 | ファース本部
我家は純然たる曹洞宗(禅宗)であり、父や母も般若心経で葬儀を行っている。
しかし、何故か自分が物心のついたときから神棚が設置されておりました。
家内の実家(北島三郎と近い姻戚関係)は、神道です。
北島三郎さんのお母様が亡くなられたとき、はじめて神道の葬儀に参列しました。

人が亡くなることは、神様になることで葬儀は、葬場祭といってお祭りなのだと。
この神道は、日本太古から信仰された独特の宗教。宗教名は、「神教」と云わずに、「神道」なのだそうです。
神道には教義や経典の類は存在せず、古事記、日本書記などを基軸とした「神典」と云われる古典を規範とするのだそうです。

古来、私達日本人は自然信仰や先祖崇拝の慣習に沿って「神道」を育んで来たようです。
神道は精神性を重視し、神道=人道であるとも説いています。
人道とは、人で在る為の道理。神道とは人道の上を行く神の道だと。

神社に参拝に来られる人々は、この崇高な神道の理念を知っているのだろうか。
そのように云う私自身も実は今日、神社から戴いたリーフレットで知ったのですが。
一昨年、母を亡くして去年一年は、神社の鳥居をくぐらないように致しておりました。

今日は、2年分の参拝をと欲張り、地域氏神の上磯八幡宮、私達家族氏神の森三吉神社、家内の実家氏神の雷公神社を参拝してきました。
写真は知内町(北島三郎の実家の直ぐ近く)の雷公神社です。北海道で一番初めに建立された歴史ある神社だそうです。

さて、今日の最高気温は-4℃でした。この写真を撮った時は-8℃でした。
今現在-9℃、夜は-15℃位まで下がりそう。ともかく今日も正月三ケ日目は静かに暮れて行きます。
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