豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

事業経営の信頼性と資金繰り…北斗市・本社

2025-01-31 17:08:11 | Weblog
事業経営の信頼性と資金繰り…北斗市・本社
今日は1月31日、既に年明けから一ヶ月が過ぎ去るのですね。
私達会社経営者は、社員の給料を支払い、協力業者や納材業さんに支払いがあります。
建築業者は、何千万円もの家づくりを行い、その工事代金をお施主様から頂く前に給料や納材、協力業者さんへの支払いが先になる場合があります。

約束手形で支払う場合は、その代金回収を想定しての金額を記入します。
ところが期日までに施工が遅れ、支払って貰えない事もゼロパーセントではありません。
そのような時には、取引金融機関(銀行)から借入れして支払う事もあります。

この銀行からの借り入れは、その額に見合う返済計画を提示しなければなりません。
この事業計画書では、現在進行形の事業やこれから発生する事業も見込みます。
ところが必ずしもその通りには、事情が進展しない事も少なくありません。

この事業計画書どおり行かない事が続くと、金融機関との信頼関係は希薄になってきます。
事業計画の見通しや、実践活動の甘さなどに課題や改善点が多々ある場合が多いのです。
私達開発系の企業は、常に資金繰りなど資金調達を確実に行うために奔走しています。

我々の住宅システムにおける研究開発は、一朝一夕で結果を見出す事など出来ません。
従来の住宅における難点を改善し、そのことでお施主様が省エネで安心して暮らせるようにするには、着眼した技術を実験ハウスなどで試し、その結果を知り合いや親戚の新築住宅で試させて頂く事になります。

「住む人と幸せを分かち合う家づくり」
この経営理念を持って施工を行いますが、工務店社員、大工さん、協力業者さん、納品業者さんの総ての人々が利益と幸せを等分に分かち合おうと云うことです。

これは単に福地建装(ハウジング事業部・フクチホーム)の施工だけでなく、ファースグループ工務店の総ての工務店さんが同じ理念で家づくりを行っています。
画像は先ほど撮った実験ハウスですが、同じ試験を何度も繰り返し実践しております。

 「#ファースの家」「#北斗市」「#函館市」「#断熱」「#気密」「#全館空調」「#空気サラサラ」「#SDGs」「#LCCM住宅」「#ZEH住宅」「#健康寿命を延ばす家」
「#ファース工法」「#福地建装」

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日本列島各地の家づくり…宮崎市内~宮崎空港~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

2025-01-30 17:08:57 | Weblog
日本列島各地の家づくり…宮崎市内~宮崎空港~羽田空港~函館空港~北斗市・本社
気温13度、陽射しが強く、南国の樹木である「ワシントニパーク」や「フェニックス」が風に靡いていた宮崎市から、北海道北斗市のファース本部本社に帰社ました。
到着した北斗市本社敷地内の雪山と枯れ木(画像)は、真冬の北海道らしさを見せています。

それでも今朝の宮崎市は、気温1度と冷え込みました。
しかし宮崎空港から飛行機に乗るころ10度、温暖地に断熱住宅の普及しない理由かもね。
殆どの家は、冬期間は外気と中が同じで実際は極寒なのです。
完全輻射熱冷暖房の「ファースの家」は、玄関ドアを開け、入った瞬間に違いが解ります。

昨日訪問したハウスケア岩切さんは、毎年に1棟か2棟の「ファースの家」を建築します。
社長の岩切辰夫さんが、一人で受注、設計、施工(自身が大工仕事を実践)をしています。
その他にリフォーム工事があるため、朝から晩までフル稼働となっていました。

岩切さんのような工務店経営は、もっとも経営効率の高い遣り方なのでしょう。
小規模地域工務店の典型的な経営手法だと思われます。
1棟2棟で3棟目のお施主様には、来年以降になるとハッキリと云い切るそうです。

それでも施主様よっては、岩切さんのつくる「ファースの家」に住みたいと云う人もいます。
これは岩切さんに限らず、FAS加盟工務店の小規模経営では、多くが同じような形態です。

「住む人と幸せを分かち合う家づくり」
これは、私達ファースグループ工務店経営者が掲げる経営理念です。
自社の受注のため同業者に不愉快な想いをさせない、協力業者さんには常に敬意を、お施主さまへ敏速なメンテナンス、コンプライアンスの徹底など、FAS工務店経営者は、例え小規模でも、この経営理念を実践する事で高いクオリティの家づくりを行っています。

昨日は南国宮崎市でしたが、北は流氷の着岸する枝幸紋別町、-30度になる旭川市などでも「ファースの家」を建築する工務店経営者は、誰もが人格者なのです。

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宮崎市で地産地消の家づくり…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~宮崎空港

2025-01-29 17:28:06 | Weblog
宮崎市で地産地消の家づくり…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~宮崎空港
FAS加盟工務店は、互いにライバル同士ですが、とても仲の良い工務店経営者で構成しているフランチャイズ仲間です。
北海道のオフォーツク沿岸では、網走、美幌、大空、斜里などにFAS加盟工務店があり、経営者どうしが互いに連携を取りながら工務店経営を行っています。

九州宮崎県には、宮崎四兄弟と云われる仲の良い工務店経営者が互いに独自の家づくりを行ってます。先般は、GX住宅に取り組む有限会社カワコウさんを訪問させて頂きました。
今日は、宮崎四兄弟の長男格にあたる有限会社ハウスケア岩切さんを訪問しました。

九州でもっとも多くファースの家が建築されているのは、この宮崎市なのです。
それもハウスケア岩切の社長、岩切辰夫さんが一番先にファース工法に着眼して宮崎ファース工法一号棟を建築したからであり、それも宮崎県産木材の地産地消に貢献しています。

岩切社長に続いたのは、サーフィン仲間で大塚工務店の大塚信夫社長です。
宮崎県は、宮崎市の岩切さん、同じく大塚さん、先日お伺いした田野町カワコウの川越さん、更に都城市の清栄建設の清水さんが、FAS宮崎四兄弟と云われるようになりました。

互いに独自の個性を持った「ファース工法」であり、受注競争する場面など全くありません。
オフォーツクFAS会も、宮崎FAS四兄弟も普段の仲間意識が強い絆になっています。
今日は、長男格の有限会社ハウスケア岩切さんが建築した「ファースの家」を訪問しました。

画像は、隣の岩切社長、左が奥様の岩切知子さん、「ファースの家」施主様の河野ゆかりさんと撮りました。
河野さんは、昨年の8月に新築され夏場とこの冬場を過ごされ、省エネと、その快適さに満足されておりました。

ハウスケア岩切さんは、5月着工のファースの家建築を控えています。
宮崎県は、温暖な地域でもあり、断熱住宅に関心を示しませんでした。
しかしながら冬場の気温0度、夏場35度を記録する地域でもあり、春夏秋冬を一定の温湿度で過ごせる「ファースの家」の快適さが再認識されています。

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樹脂スプレー発泡断熱材のスキン層の重要性…北斗市・本社

2025-01-28 17:05:56 | Weblog
樹脂スプレー発泡断熱材のスキン層の重要性…北斗市・本社
ファース本部が樹脂スプレー発泡断熱工法を創設した時期は、37年前の平成元年でした。
それから公的認定では霞ヶ関に通い詰め、5年目でようやく交付となりました。
ファース工法の工法認定からは、堰を切ったように類似の樹脂スプレー発泡工法が乱立するようになりました。

樹脂スプレー発泡断熱材は、僅かな原液に「膨らし粉」のような添加物と入れると際限なく膨らみます。表面からはさほど変わりませんが、スキン層(表面の硬い面)が1枚です。
このスキン層を何枚も重ねる事によって、閉じ込めた断熱特殊ガスを逃がし難くします。

画像は、ファース工法の専用材「エアクララ」ですが、20㎜くらいの層で何枚ものスキン層が重なり合って断熱材を成形しています。
樹脂を構成は、ウレタン被膜に閉じ込められたHFOと云われる気体で構成されています。

ウレタン被膜に包まるガスは、二酸化炭素(CO2)かフロン(フロンHFC)でした。
現在もCO2や、フロンHFCを使用したスプレー発泡断熱を行っているケースもあります。
CO2やフロンは、温暖化係数の高い気体でもあります。

ファース工法は10年前にHFOに変更しております。
HFOは、フロンでもCO2でもなく、温暖化係数がほぼゼロに近いガスでもあります。
ファース工法は、地球に優しい家づくりを行う事を目的でもありました。

HFOは、一般フロンやCO2と比べると価格的に割高となるガスとなります。
見た目が変わらないのであればと、安価なガスを使用する住宅も少なくありません。
しかし断熱性能が50年スパンで殆ど変わらない家づくりを実践するには、割高のHFOでも充分に説得力があります。

賢いユーザーさまは、自分自身の快適さに加え地球に優しく、スキン層の重ねで経年劣化率の極めて低いHFOを閉じ込めた樹脂スプレー発泡断熱工法を採用すると思われます。

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津軽海峡と函館山…北斗市・本社

2025-01-27 17:05:19 | Weblog
津軽海峡と函館山…北斗市・本社
今日も穏やかな天候で推移する北斗市です。
画像は、昼過ぎに撮った津軽海峡に浮かぶ函館山。
津軽海峡は、その昔は青函連絡船で北海道函館湾から青森湾まで4時間半の船旅でした。
最大水深450m、中央部は公海(国際海峡)なのでロシアなどの外国船も通航します。

この津軽海峡は、100㎏を超えるマグロの漁場ともなっています。
函館の戸井漁港から出た漁師が捕ったマグロを「戸井マグロ」、本州側下北半島の大間漁港の漁師の捕獲したマグロを「大間マグロ」と云います。

大間マグロは、一本釣りで仕留めた魚を曳航し、大間岸壁に引き上げてから処理ます。
戸井マグロは、仕留めた魚を船上に引き上げ、船上で処理する「活〆」を行う違いです。
北海道函館市の汐首岬から本州下北半島の大間岬までは、17.5㎞しか離れていません。

その津軽海峡に浮かぶ函館山(画像)は、標高約334mですが、牛が寝そべるように見える事から「臥牛山(がぎゅうざん)」とも呼ばれます。
世界三大夜景のひとつとも云われ、夜は春夏秋冬を問わず観光客が行列をつくっています。

先の大戦中は、この函館山が飛来する米軍機を迎え撃つための要塞として使われました。
今でも山のあちこちに大砲を設置した痕を多く見る事が出来ます。
また函館湾には、米国のペリー艦隊が入港して函館住民が函館山に逃避したと云われます。

ファース本部本社は、函館湾の対岸に位置し、いつも函館山の姿を見ながら過ごしています。
その山の浮かぶ函館湾、函館山、津軽海峡には、マグロの捕れる海峡であり、世界大戦の塹壕があり、開国の歴史などと意義深い背景を有する事も知っておくべきでしょう。

右手から伸びている埠頭は、太平洋セメント上磯工場でつくったセメントをベルトコンベヤーで直接運搬船に積むこむためのセメント専用埠頭です。
函館山に届きそうですが、函館山側から見れば北斗市から少しだけ突き出た埠頭です。

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気温+7度の北斗市…北斗市・本社

2025-01-26 15:33:49 | Weblog
気温+7度の北斗市…北斗市・本社
1月26日㈮、気温-3度の快晴で明けて終日、終日好天に恵まれた北斗市です。
ファース本部北斗市本社の敷地内にある実験ハウスでは、日曜祭日に関わらず温湿度データの収集を行い、断熱ガラスと断熱材の経年変化の経緯を調べています。

今日のように季節外れの高温の日には、温湿度計も完全に狂ってしまいました。
気温30度はその通りですが、湿度が乾燥し過ぎて表記が温度計の軸に移っています。
外に持ち出せば、従来の温度計に戻ります。

昨今の北海道は温度計まで狂わす、異常な天候になっているのだと思われます。
北斗市本社から北側を見ると澄んだ青空に、白銀の大沼公園の駒ケ岳が美しい稜線を見せています(画像)。また南側に全く雪のない函館山が、逆光となって紫色になった稜線に。

今日はFAS加盟工務店の社長さん3名とLINE活用で電話会談を行いました。
今日は全国的に好天に恵まれているようです。
しかし、このまま春になるとは思われません。まだ1月ですからね。

2月に入るとどうなるかはとても気掛かりです。
当方が行う研究開発は、寒波や高温多湿の外部環境において住む人に快適で省エネ住宅を提供するための活動を行っています。
「#健康寿命を延ばす家」「#SDGs」「#北斗市」
「#福地建装」「#ファース工法」「#ファース本部」

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独自の断熱性能測定装置

2025-01-25 15:28:15 | Weblog
独自の断熱性能測定装置
どんな断熱材にも、一定基準で測定された性能値が必ず表記されています。
例えばグラスウール断熱材は、1㎤の断熱材の40㎏で0.04w/mk(時間当たり厚さ0.1mの断熱材から0.04wの熱を逃がす)という事を表記しています。

実際に仕様書に表記された数値と実際数値が、合致しているかどうかを確認します。
実験結果では、要件によってまちまちとなるのです。
グラスウール断熱材は、丁寧に正確に充填しなければ仕様書通りの成績係数になりません。

グラスウールだけでなく、スチレンフォームやウレタンフォームなども試験をしてみます。
ウレタンスプレー発泡断熱材は、現場での発泡倍率で大きく性能が異なってきます。
更に画像のように、ペアガラスやトリプルガラスも同じような試験を行います。

断熱性能は、初期性能が何処までその性能が保持できるかどうかも測定しています。
内部や外部ストレス要件を変えたテストは、春夏秋冬を最低でも3シーズンは実施します。
この測定器は、一度に4ヶ所に色々な断熱材や断熱ガラスを嵌め込めるようにしました。

この装置で2シーズン実施、一定の性能を確認後、外部の実験ハウスに取り付けます。
ファース工法専用材を確立させるには、このようなファース本部独自の試験を繰り返して、4年間の歳月を経てFAS加盟工務店から供給できるようにしています。
今日明日の土日も研究開発に怠りはありません。

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北海道は雪のない冬になりました…北斗市・本社

2025-01-24 17:03:05 | Weblog
北海道は雪のない冬になりました…北斗市・本社
日本海側の大雪のニュースがあるなかでファース本部本社のある北斗市は、このところ殆ど降雪がありません。
画像は、我家の松の木ですが雪吊りも手持ち無沙汰そうです。

降雪があると大変な除雪作業に負われます。
私達は、降雪などない方が良いのですが……
しかし降雪の少ない年は、確実に水不足となると云われます。

周辺の森林に降った雪は、春になると溶けだし里に流れてきます。
その水を活用して田畑を耕すのでしょう。
降雪は、山々に貯水池的な役割を担っているのだと思われます。

その昔、トビ職時代には、山林を切り出す林道の谷間に仮橋を取り付ける仕事がありました。
その場所に行き着くまでに、当時は除雪機などの重機もなく、林道の腰まで積もった雪を掻き分け、木製ソリに載せた資材や道具を運んだ事があります。

今年は、林道にも雪が少ないので一回の除雪機の出動で、普通に車が走れるそうです。
除雪機などの重機を備えている業者さんは、仕事不足でもローン支払いに苦労しています。
温暖化現象なのか「冬は雪が降る」と、季節ごとのパターンが必要だと思われます。

今日1月24日、この時季は北海道の厳寒期であり毎年、除雪と寒さとの闘いをしています。
天気予報をみても、しばらくは同じような天候で推移しそうです。
暖房費用や除雪費用は削減されますが、来年の水不足が気になるところです。

ファース本部では、寒さ対策や暑さ対策のための研究開発を行っています。
しかしこの雪不足対策は、まったく無防備であることに今更ながら気付いたとことです。
天気の成り行きは、大自然の摂理に委ねるしかないようにも思われます。

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付加価値の追求を…北斗市・本社

2025-01-23 17:09:51 | Weblog
付加価値の追求を…北斗市・本社
「商品に付加価値を」
他社との差別化を図って優位な商戦を行おうと、経営者の檄が飛びそうです。
製品を使い易く改善することが付加価値なのか。

付加価値とは、会社が売り出す製品やサービスに対し、企業や個人の関りにより付け加えられた価値を指す言葉なのでしょう。
昨今は、モノやサービスが溢れ、他との差別化を図るために付加価値の拡大は必須です。

また、各個人の労働力によって付加された価値を表わす指標として「付加価値」という言葉が使われるようです。付加価値は、極めて瞬間的な価値だと思います。
極めて優れた付加価値の高い技術や製品、サービスであってもそのままにして置くと次々と寄り付加価値の高い他のモノに追い抜かれて行きます。
私達が行っている住宅システムの研究開発は、特に競争の激しい職種でもあります。

省エネ性能を求めて開発した住宅工法でしたが、いまや快適性が大きく問われます。
しかも住宅は、その性能が恒常的にその快適性を保持し続けなければなりません。
私達の仲間のFAS工務店さまの向こうには、お施主様のご家族がおります。

そのお施主様のご家族全員の満足を得られる住宅システムとは何を指すのか。
毎日のように問いながら研究開発を続けているのです。
住宅システムは、高気密高断熱だけで成立する様なものではありません。

ファース工法は、「健康寿命を延ばす家」を念頭に開発した住宅工法です。
省エネで得る利益より、高齢者医療費負担削減効果の方がそれの10倍以上も高いのです。
その付加価値は、高齢者医療費削減分を子育て支援や他の福祉事業に回す事が出来ます。
画像は、付加価値を重んじたファース工法を施工するフクチホームの現場です。

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GX志向型住宅を宮崎市に…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~宮崎空港~宮崎市

2025-01-21 19:27:42 | Weblog
GX志向型住宅を宮崎市に…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~宮崎空港~宮崎市
単なる断熱気密の省エネだけでなく、使用する器材も対象になるのがGX志向型住宅。
今日は、本州でもっとも温暖な地域と云われる宮崎県でGX志向型住宅を建築している、ファースグループの工務店、有限会社カワコウさんを訪問しました。

2年前の令和5年2月に閣議決定した「GX実現に向けた基本指針」に基づいた「GX志向型住宅」の普及促進のための補正予算案は、昨年11月に閣議決定しました。
省エネ住宅の基準として「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」があります。

GX志向型住宅の仕様は、そのZEHを大きく上回る省エネを目指しています。
5年後の2030年には「新築住宅のZEH基準の義務化」と、2050年のカーボンニュートラルを制度化するための施策として国土交通省が打ち出しています。
GX志向型住宅の断熱性能等級は、6以上にしなければなりません。
断熱気密性能は勿論ですが、加えて冷暖房機器や給湯器材は、超省エネ仕様を使用、相応の太陽光発電にしなければ等級6にはなりません。

今年の4月からは、総ての地域で断熱等級4が義務化される事になっています。
そのなかで気候温暖と云われる宮崎市の(有)カワコウ(社長・川越康史氏)さんが実施している、「ファース工法」のGX志向型住宅は、画期的な家づくりだと思われます。

ちなみに北海道の基準UA値0.46w/㎡k、宮崎市の基準値0.87w/㎡kです。
その宮崎市内にカワコウさんは0.28/㎡kと4倍近い高性能の住宅を創ったのです。
住む人には、多少の建築コスト投資で一生涯の心地よさと省エネ効能を得られます。

賢い人の家づくりは、まさにGX志向型住宅だと思われます。
それを実践するカワコウさんの先見の明には、心より敬意を表します。
画像は、私の隣りから奥様で2級建築士の川越順子さん、社長で1級建築士の川越康史さん、ご子息で1級建築士の川越直弥さんで家族のみんなが有資格者でもあります。
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エアコンの仕組み…北斗市・本社

2025-01-20 16:48:14 | Weblog
エアコンの仕組み…北斗市・本社
今日は、季節外れの高い気温で推移した道南の北斗市でした。
それでも最低気温は-4度ですから、暖房を欠かすことは出来ません。
エアコン暖房は、吸い込んだ外気に室内空気の気温10度を加温します。

外気温0度の時は、エアコン室外機(画像)の中を循環している冷媒ガスが自動的に10度低い-10度となり、外気に晒してその10度を室内機に運び込みます。
室内温度が5度の時は、10度加温され、吹き出し温度が15度となります。
室内気温が15度になると、それに10度加熱され、25度の空気が室内機から出てきます。

家の断熱性能が悪ければ、室内気温上昇に相当の時間を要して電力量を消費します。
特に住宅の断熱材や窓ガラスの断熱性能と省エネ効果は、完全に比例するものです。
北海道のような寒冷地では、南面に熱吸収タイプのガラスを取り付け、北側には断熱性の極めて高いトリプルガラスに、室内側に熱を跳ね返すLow-E機能を付けるべきです。

昨今では温暖地でもトリプルガラスで冷暖房の省エネを行う家づくりが多くなりました。
家の断熱性能とAPF(エネルギー消費効率)は比例するものです。
エアコンには、1kwの電力消費で何倍のエネルギーを汲み取ったかを示す成績係数をCOP(JIS規格)やAPF(通年エネルギー消費効率)を必ず表記されています。

エアコン購入時は、このAPFの高い数値でおおよその電力消費量を計算できます。
「APF5」と表記された仕様のエアコンは、1kwの消費電力で5kwの暖房が出来ます。
当然APFの高いエアコンは価格も高くなりますが、直接電力料金に関わります。

またエアコンは、稼働時に多くの電力を消費します。
こまめにエアコン電源の入り切りすることは、必ずしも節約になる訳ではありません。
特に断熱性能の高い家は、連続稼働の方が省エネになる事は確実なのです。



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イノベーションとクリネーティブ…北斗市・本社

2025-01-19 15:12:40 | Weblog
イノベーションとクリネーティブ…北斗市・本社
昨夜のNHKのテレビ番組で東京大学の総長が、偏差値よりイノベーションパワーを育む事だと話しており、私はとても感心して見ておりました。
そもそも学業は、イノベーションより従来の知識、知見、応用等の複合力なのでしょう。

イノベーションとは想像力ですから、従来の知識、知見、応用等は真逆に思えます。
想像力を働かせて機動性、稼働性に繋げるには試験や実験などが必要となります。
想像するだけなら誰でも出来ますが、それの具現化は並大抵ではありません。

私は中卒なので、学歴や学識はまったくありません。
学歴や学識がなくとも想像力(イノベーションパワー)や創造力(クリネーティブパワー)は持っているつもりです。むしろ学歴や学識がないからこそ生きるために備わったのです。

人間社会では、人並みの生活は平々凡々と、可もなく不可もなく過ごす事が出来ます。
多くの方々は、そのように暮らしているからこそ安寧な日々が続いているのでしょう。
そこへ改革(reform・リフォーム)となれば、体制を保ち内部変化を求める事です。

私達の建築用語のリフォームは、改造工事でまさに住みながら改善する事を云います。
社会的改革には、創造力、想像力、大きな実践力が伴うことになるのでしょう。
単なる改革には、創造力、想像力、実践力があれば学歴などは必要ありません。

むしろ学歴は、豊かな創造力、想像力、実践力の弊害になる場合もあると思われます。
無いモノを創り出す創造力、想像力やそれを具現化する実践力は、現場で立証されます。
当然ながら、高学歴で学識や知見の伴った創造力であるならば、それは盤石な社会貢献の基となるのでしょう。

画像は先ほど撮った北斗市本社の敷地内にある実験ハウスです。
この実験ハウスでは、家づくりの概念を変えるような試験をほぼ毎日行っています。
「想い付いたら遣ってみる」を行い、この実験ハウスから10個の特許を生み出しました。
ファースグループ工務店は、ここで確証された住宅システムで家づくりを行っています。

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完全輻射熱冷暖房のファース工法…北斗市・本社

2025-01-18 15:14:28 | Weblog
完全輻射熱冷暖房のファース工法…北斗市・本社
今日は、気温-10度で朝を迎え最高気温-1度の北斗市です。
朝から雲一つない快晴で推移した一日でしたが、最高気温は-1度でした。
それでも道央や道東と比べると5度も高いくらいです。

ファースグループが提供している「ファースの家」は、外気温(四季も含め)に関わらず、常に家屋内全体の気温が24度前後をキープしています。
しかも完全輻射熱冷暖房空間となっているのです。

完全輻射熱冷暖房とは、床面、壁面、天井面の温度と家屋内の気温が同じになる事です。
寒い家の場合は、真っ赤に燃えたストーブの前が家族の憩いの場所でもあります。
昔は、囲炉裏端や薪ストーブなどの周りに家族が陣取ったものです。

家族の触れ合いは、それで情緒性があり、家族とのコミュニケーションも多かったように思われます。
それが高気密高断熱の住宅になると家中の何処も同じ温度となります。
ストーブや囲炉裏端などが無くなり、無機質さを覚える場合もあります。

しかしながら温熱環境的には、「健康寿命を延ばす家」となり、高齢化社会になり高齢者医療費負担が社会問題となっています。
この高齢化社会の中での医療費負担軽減にも高断熱高気密住宅は、必須になります。

今年の4月から次世代省エネ基準は、法的義務化となります。
「次世代省エネ」とありますが、昔は確かに省エネ目的でした。
しかし現在は、高齢者医療費負担を抑制する事が財源的にもはるかに効果的です。

単に省エネだけでなく、健康で長生きできるような住まい空間でなければなりません。
画像は、ファースグループが提供する「ファースの家」ですが、まさに床面、壁面、天井面の温度と家屋内の気温が同じになっております。

この住宅は、ファース本部(北海道北斗市中野通324)の近くに建っています。
平日は、ファース本部の電話0138‐73‐5558に電話して頂くとご案内します。

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住宅の蓄熱性能を思考する…北斗市・本社

2025-01-17 17:04:45 | Weblog
住宅の蓄熱性能を思考する…北斗市・本社
今年から次世代省エネ基準が義務化されます。
今年2025年4月以降に着工する住宅の総ては、「省エネ基準適合」が義務化されます。
一般住宅も含め総ての建築物で「省エネ適合判定」必要となります。

建築する建造物の断熱性能は、UH値で表記します。
UH値とは、外皮(外壁や天井・開口部など)の部位から逃げる熱損失量数値です。
住宅からの熱損失量は、このUH値やC値(隙間相当面積係数)で解ります。

住まいづくりには、加えて蓄熱容量も大切な要件となります。
例えば、昼間の日射熱を家屋内に溜め込んでおくと、日射がなくなっても家屋内の気温を一定程度の時間は、キープしておくことが出来ます。

断熱層の内側にある物体の総ては、いわゆる蓄熱体となります。
例えば内装に使用する石膏ボード、合板、天井材、更には家具や建具も蓄熱します。
断熱層を躯体の外側に取り付ける外断熱工法は、断熱層の内側の構造部材が蓄熱します。

この蓄熱量が多くなるとエアコン冷房している夏場でも冷熱を蓄冷しています。
冬場も温熱を蓄熱するため、家屋内気温は極めて安定した空間を保持できます。
一方、蓄熱量が多い家は、寒い時に断熱機を稼働しても躯体が熱を吸収するため、家中が温まるまで時間が掛かります。冷房も同じような課題があります。

私達のファース工法は、床下に蓄熱量を多くするため潜熱蓄熱材(液化と固体化を温度によって状態変更する)を使用しています。
当初は、砕石を使用していたのですが、砕石を洗浄して搬入敷設するには膨大な作業となるため、ポリプロピレン容器にナトリウム系の蓄熱材を封入した専用材を創りました。※画像

したがって夏場は冷房エアコンを、冬場は暖房エアコンを停めません。
エアコンは、微小稼働になるとAPF(エネルギー消費効率)高くなる特性があります。
そのエアコン特性の蓄熱による冷暖房の省エネと、快適稼働になるように活用しています。

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住宅断熱性能の測定には…北斗市・本社

2025-01-16 17:03:55 | Weblog
住宅断熱性能の測定には…北斗市・本社
気温-11度で明けた北斗市です。寒冷地は、真冬寒波の真っ最中ですからね。
どんなに気温が下がっても家屋内の温度は、23度程度に一定化する住宅システムを構築しており、そのため色々な研究開発を行っています。

外気温に関係なく真冬に23度程度、真夏に25度程度に家屋内気温を一定化させるには、断熱性に加え、気密性能を欠かすことは出来ません。
ところがUA値(断熱性能)は、机上計算で割り出せます。
気密性能(C値)は、出来あがってからでなければ測定できないため、建築前に表記できないからとされます。

これを言い訳にして多くの住宅を販売する会社は、気密性能の表記をしていません。
しかしどんなに断熱性能を高くても隙間があれば温かい熱は、次々と放散してしまいます。
つまり家づくりは、断熱性能と気密性能が一体でなければならないのです。

確かに気密性能は竣工後でなければ測定できません。
しかし気密を得るための対策しだいでは、おおよその気密性能値は特定できるのです。
例えば気密シートの先張りや重ね幅を多くして、粘着テープで継ぎ目処理などがあります。

私達ファースグループが施工する「ファース工法」では、構造体の隙間はほぼありません。
隙間相当面積係数(Ⅽ値)は、窓まわりや換気設備などがあり0.3㎠以内に納まります。
画像は測定機器置き場ですがファース本部工務店部門のフクチホームでは、直に建築した「ファースの家」の経年劣化率などを測定しております。

ファース本部福地建装は、元々地域密着型工務店でもあります。
実際に建築して住んで戴いたお施主様の住み心地を伺いながら、多くの研究開発を行っています。そのためには、測定機器が必須となるのです。

全国で建築の「ファースの家」もマニュアル通りに施工すると0.3㎠以下になっています。
自信を持って云えるのは、何シーズンにもわたり繰り返し測定して来たからです。

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