上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

映画 「瞽女・GOZE」高田世界館 9月11日まで延長

2020-08-29 17:14:05 | 瞽女

 

 高田の町並み

 

  

  映画館では日本一古いとされる「高田世界館」

 

 世界館内部

 9月4日までの予定だった放映が、11日までになりました。

私も25日に観てまいりました。見てない方、興味のある方はお見逃しなく!

 


映画 「瞽女・GOZE」 Tシャツ

2020-08-12 21:23:04 | 瞽女

 小林ハル語録から

 

 

     映画瞽女ポスターから(背中デザイン)

 

 

ウイキペディアから

小林 ハル

(こばやし ハル、1900年明治33年)1月24日 - 2005年平成17年)4月25日)は、日本瞽女。生後3か月で失明し、5歳の時に瞽女修行を開始。数多くの苦難を経て晩年に「最後の長岡瞽女[1]、「最後の瞽女[2]として脚光を浴びた。8歳で初めて巡業に出て以降、1973年昭和48年)に廃業するまでの間、西頸城郡を除く新潟県全域と山形県の米沢・小国地方、福島県南会津地方を巡った[3]1978年(昭和53年)「瞽女唄」が「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」として選択され、その保持者として認定される。1979年(昭和54年)、黄綬褒章を授与される。選択無形文化財の保持者に認定されたことをもって人間国宝と呼ばれることもある[4]

 

8月1日、上越市リージョンプラザにて、映画「瞽女・GOZE」の先行上映が行われた。上映スタッフが着ていた瞽女Tシャツについて書いておきたい。

このシャツは瞽女の映画製作の監督・滝沢正治氏に賛同した三条市の鈴木信幸氏が応援の意味を込め、ポケットマネーで、地元の漫画作家に製作を依頼した3部作のアニメブックからデザインしたものである。非売品であるから、手に入ることはないが、映画館で鈴木氏に会うことがあれば、熱熱な瞽女映画フアンは、打診してみるのも手かもしれない。

 

     漫画 下西輝氏(製作)

 

映画 「瞽女・GOZE]    2019年製作

監督 滝沢正治

 

CAST

(小林ハル役)

   子供時代   川北のん                   母トメ  中島ひろ子

   成年時代   吉本美優           婆様           左 時枝

   現在(老年) 渡辺美佐子

     瞽女親方  冨樫 真   

  嶋田久作  小林幸子  国広富之  小林綾子  宮下順子  草森礼子

  本田博太郎    渡辺裕之    綿引勝彦    寺田 農     

  他出演  

   

新潟県三条市生まれの日本最後の瞽女「小林ハル」の苦難の人生を描いた感動作

 

一般公開

   上越市 高田世界館     8月10日〜9月4日  火曜日休館

   上越市 MAXTHEATER   8月8日〜21日

     イオンシネマ 県央

   イオンシネマ 新潟西

   Tジョイ長岡

   新潟・市民映画館シネウインド

   長野松竹相生座 8月15日(土)〜上映

   季の郷湯ら里ゆきつばきホール 8月23、24上映

 詳細、日程等は各会場にお問い合わせください。

映画「瞽女・GOZE」皆様お誘い合わせておいで下さい。

 

 

 

 

 


寺泊魚市場とお春瞽女碑

2019-03-16 08:58:25 | 瞽女

 復路は日本海に沿って一般道を走って上越に帰る。寺泊魚市場に立ち寄るのは30年ぶりだ。当時はバイクショップのツーリングで一度訪れている。ウイークディーにも関わらず、お客さんが多いのはさすがである。

ただ、私が良く行く茨城の那珂湊漁港の方が魚種も多く値段も安価である印象だ。しかし、日本海の魚の方が美味しいと、私は思っている。私が食べたのはイカ焼き。

 

上越への通り道、出雲岬にあるお春瞽女の記念碑に寄る。

 

瞽女を描いた画家・斎藤真一の建立。碑文の字は今東光である。日本海を見おろす道路わきにひっそりとある。


平成版、瞽女宿の記憶 小冊子案内

2014-11-30 17:15:42 | 瞽女

「高田瞽女の文化を保存・発信する会」のお知らせ

 

高田瞽女文化の調査記録「平成版 瞽女宿の記憶」が完成しました 

                    

 

 高田瞽女の文化を保存発信する会では、数年前から瞽女の旅路をなぞるように、街道の風景や集落の家並みを訪ねてまいりました。

 

このたび、平成25年度文化庁の補助事業で往時の瞽女宿を再訪し、瞽女の記憶を取材することができました。そして、この取材をまとめた本「平成版 瞽女宿の記憶」が完成いたしました。

 

瞽女を知る世代は、すでにギリギリの年齢です。家は残っていても世代が代わり瞽女の記録は途絶えつつあります。高田瞽女の文化を継承するために、今こそその記憶を記録にとどめたい、そんな思いで作成に至った本でございます。

 

多くの方々に調査にご協力いただきました。貴重な資料や的確なご意見、さらには暖かい励ましをもいただきました。御礼申し上げます。

 

このようにして出来上がった本をより多くの方々にお読みいただきたいと考えております。ぜひ手に取っていただき高田瞽女を知っていただきたいと思います。

 

 

本は無料で配布しております。ぜひお申込みください。

 

お申込みについて

 

本:無料 送料:200円

 

お名前、郵便番号、住所、電話番号をお知らせください。

事務局より発送いたします。送料200円は商品到着後郵便振替にてお支払い願います。

 

お申し込み方法は、FAXかハガキにてお願いいたします。

FAX:025-522-3143

ハガキ:〒943-0832 新潟県上越市本町7-3-22 「高田瞽女の文化を保存・発信する会」事務局宛て