西横山のサイの神が祀られた石祠。陽石『金精様」と陰石「女陰様」であろうか。この祠の上部の田んぼで行事が行われる
1月15日の夜上越市・桑取谷 西横山で行われる最後の小正月行事、サイノカミを訪れた。
サイノカミは色々と呼び方があり、地方によっては呼び方が違う。通常はどんど焼きと総称されているようだ。
オーマラに使用される麻束と藁束。麻タバは松明に使われ、藁束はオーマラ本体を形成するのに使用される。
藁束は地元で手に入るが麻(大麻)は簡単には手に入らないので大麻産地から取り寄せるとのこと。以前話を伺った時には
栃木県の鹿沼の大麻産地から許可を得て取り寄せていたというが、今はどうなのだろう。今の大麻は無毒化されているらしいが。
藁束で包んだオーマラを立てる。
麻束の松明を掲げ「オーマラ、オーマラ」と叫び松明を振り回し、叩き合いオーマラーを回る
飛龍の出現
今年の正月は雪の少ない年であった。
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