ゴッタンは、南九州に古くから伝わる板張りの三味線で、板三味線ともいわれています。板張りのため皮張り三味線のような余韻のある音は出ませんが、歯切れの良い音色が魅力で、リズミカルな曲の演奏に向いているのだという。
西日本新聞 2017年1月 民謡編ゴッタンの世界から、抜粋
江戸から明治にかけて、北海道道南地方ではニシン契機に沸き、瞽女が新潟から航路、北海道に遊芸に訪れていたという。一部は根を下ろした瞽女もいたのだろうか。
片や南九州、鹿児島でも知覧瞽女と呼ばれた、集団があったのだというが、詳しいことはわかっていないのだという。ただ、その系譜を受け継ぐのが、盲目のゴッタン弾き、荒武タミではないかと思われる。
西日本新聞 2017年1月 民謡編ゴッタンの世界から、抜粋
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