支流にあった鬼面を刻んだような50mほどの岩壁。天狗なのか?
(鬼面沢という沢はありません。私が勝手に名付けています)
予定を組んだのは8月の末。その時には台風11号の存在はなかったから、9月6、7日と渓泊まりの釣の筈だった。しかし11号が南西諸島に居座り、日本海側、上越地方の7日は天気が危うそうなので、6日は日帰り釣行となった。上越の渓は土砂系の沢で少しの雨でも谷水は濁りが入り、足元の定かでない谷歩きは誠に危険極まりないからである。
これから行く谷が朝日に光る
次々に現れる高い堰堤を高巻く。藪との戦いだ。最初の堰堤までは釣り上がったことがあるが、ここからは未知の領域である。不安と期待が入り混じる。
次第に朝日が追いかけてくる。
途中にあった甌穴
堰堤群を抜け、広河原に出て一息のM君とOさん。ここまで2時間近く。
実に渋い渓であるが、まずはOさんに待望の一匹!
続く
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