今月14日に私自身は3回目となるまんでい会による親子料理教室に参加しました。。
大阪の有名な料理人があつまるまんでい会。オーナーや料理長でなく、在籍しているのは実は私だけです。。 今回の和食の献立はとてもベーシック。同じ豆腐から作られる白和えとひろうす、牛肉の時雨煮と松茸ご飯のおにぎり、山菜の味噌汁でした。
毎年、作る事にばかり集中することが多かったのですが、今回は質問タイムが多く作られたり、生のクレソンを子供達にもかじって貰ったり、より参加してくれた親子さんと料理人の交流が多かったように思います。
参加者のお母さんから、「和食は難しいので、日本料理を選びました。」というコメントがありました。一番身近で、しかし意外と難しい料理となってしまっている和食の現状を感じました。
たしかに和食は基本的にいろいろと手間がかかることが多かったり、出来上がるまでに時間を必要としたりする料理法が多いかもしれませんね。なんとか和食離れを防ぐためにも、シンプルでしかも美味しい料理の仕方を伝えていくことも大切かもしれません。講師の私達も、普段とは違う形で食べる方との交流があるので、とても勉強になります。
参加して下さった方々が、料理を作る事の大変さや出来上がった時の充実感を感じてくれて、小さい時のこの経験が将来、食を大切にしてくれるきっかけになってくれたら、嬉しいですねー。
料理教室終了後、イタリアンの方々とお疲れ会。ポンテベッキオさん・ジョバノットさん・ルッチョラさん・パンヂュースさん・サグラマーブルトレさん・遊山さんという大阪が誇るイタリアンの名店の方たちとなにわ翁さんと私。昼からビールを飲みながら、楽しい時間を過ごしました。また、新しい輪が広がりそうです。(でも、早朝からの集合だったので、皆眠そうでした。。)