6月25日のつれづれ。

超珍しく2日続けて休肝日をとりました。

今月発売のあまから手帳さんに桜花の
お持ち帰りの折をご紹介頂きました。

少しずつ日常に近づいているとはいえ、
桜花もまだまだ本来の客足には及びません。
ですが、今現在も含めて今回のコロナの影響を受けながら
これまで考えなかったこと、出来なかったことに
取り組む重要性を感じています。

その中で私が一番最初に取りくんだのが
今回ご紹介頂いた　ご縁のある生産者の皆さんの食材を
盛り込んだお持ち帰りの折でした。
（今回盛り込んだ食材の生産者さんをタグつけさせて
頂きました）

お客様のご厚意なくして桜花は成り立たないのですが、
お店の存在意義というか私の心の支えの大きな一つが
生産者の皆さんとの結びつきや信頼関係であり、
これが公私の私のモチベーションなのです。

季節によってはなかなか難しいかもしれませんが、
これからも折はもちろんですが
桜花の通常の献立にも取り入れながら
頑張りたいと思います。

是非一度ご拝読頂けましたら幸いです。

6月20日のつれづれ。

いくつかの注意事項を守りながら
そろそろ少人数の集まりも再開しても良いかもですね。

先日、師匠から身震いする教えを頂きました。
シンプルに活けるお花にここまでに意味合いがあるのか、と。

料理もそうですが、
同じような盛り付けでもなぜか引き込む力が
大きく異なります。
ほぼ変わらない見た目なのになぜなのか、
ほんと腑に落ちました。
けれど、それはとてもシンプルでありながら
なかなかの難問です。

でも、こうやっていろいろな気づきを与えてくれる
師匠の存在、つながりこそが
私の心の大きな支えになってるのだなと思います。

プロの道は過酷ですが、 携わることを幸せに思える。
幸せなことです。
この小さな幸せを少しでも大きく育てながら
貴方にお届けできますように。

6月18日のつれづれ。

季節の移ろいは早く、
いつも間にか6月も後半です。

6月30日は夏越の祓い。
半年の厄を落とし、残り半年を無病息災に
過ごせるようにと茅の輪をくぐります。
そして、この時期の代表的な銘菓が水無月豆腐です。

桜花の前菜です。
豆乳をベースした胡麻豆腐と小豆で作る
この時期の定番の水無月豆腐。
名残の碓井豌豆、山あすぱら（しおで）を添え、
雲丹・じゅん菜、柚子を散らして仕上げます。

まだまだゆっくりな日が続きますが、
ご夫婦で誕生日などの記念日のお越し下さるお客様が
何組もおられ、このような大切な時間を桜花で
過ごして頂けることを本当に幸せに感じています。

土曜日にも外食はじめを桜花でというお客様の
ご予約を頂いておりますので営業致します。

少しかたくなった心をすこし少しずつ
和らげる時間を過ごして頂けるように。

6月13日のつれづれ。

少しずつ日常生活に近づいていますが、
焦らずゆっくり、丁寧に。

このような状況ですので
席に間隔を空けての営業となっております。
まだゆったりとした日が多いのですが
不意に重なるときは重なるもので。。。
昨夜はなぜか当日のお問い合わせが重なり、
お断りしないといけないお客様が数組。

気にかけて頂いたことが嬉しいともに
お応え出来ないことがとても残念でもあり。

お店としても以前のようにいつでも
複数の飛び込みのお客様に対応出来る環境を整えのは
難しいのですが、少しずつ対応出来るようにしたいと思います。

今日もお越し頂けるお客様に感謝です。

6月11日のつれづれ。

梅雨入りして
雨模様が続きそうですね。

まだいろいろな制約はありますが、少しずつですが日常生活に。
好評を頂きましたお持ち帰り用の折は今週で
一旦中止させて頂きます。
炊き味噌三昧はまだ販売しておりますので、
どうぞよろしくお願い致します。

桜花のエントランスの紫陽花が綺麗な花を咲かせております。
四季の移ろいを感じながら、
このような状況だからこそ、ゆったりとした食事を
楽しんで頂けますように。

どうぞよろしくお願い致します。