高麗橋桜花店主 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主森田龍彦の思ったことを綴る日記のようなものですので個人的感想にとどまるということご了承下さいね。

3月7日のつれづれ。

2025-03-07 | 筆者の徒然なるままに
おはようございます。

突然のお休み、大変失礼致しました。。
昨日から元気、とは言いませんが順調に働き始めることが出来ました!!

火曜日、水曜日と体調不良のために急なお休みを頂きました。
お断りしてしまったお客様には本当に申し訳なく、また沢山のメッセージに励まして頂きました。

やはり通常営業と異なるイベントが重なるといろいろと負担もかかっていたのでしょうか。。

高熱と悪寒を凌ぎながこの2日間は布団からトイレ以外出ること無く、とても長い時間に感じました。

この間はスマートフォンにお世話になり、音楽聞いたりなどして時間をやり過ごしておりました。
少し体調がマシな時にはYouTubeで日本料理関連などみていたのですが今の時代がちょうど「唐もの」を好む時代から
侘び茶に移行する時代に似ているように思いました。
YouTubeでみる菊乃井の村田さんは今千利休か今岡倉天心か、。

ともに新しいものを生みだしたというよりは、口伝文化の日本に足りないピース
(今ままであったものを編纂し、価値の基準を整える)を埋めたことが本当に重要に感じました。

その具体例がこのサイトです。
日本料理の基礎が集約されております。
しかも無料で誰でも見れます。
https://www.kpu.ac.jp/jp_cuisine_ebook/

元気になったら一番最初にこれを書きたいと強く思いました。
伝統は挑みつづけないと繋がらないし、文化は残そうと思わないと消えていく、ということです。


コメント
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