高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

農と地域の結びつきの大切さ。

2009-12-31 | 農業・食育・食文化について

 30日は毎年恒例の河内長野門林エコファームさんの餅つきに参加しました。

 今年で3回目ということで顔見知りの方も増え、門林さんを支える地域の皆さんのチームワークもばっちりで、とても優しい雰囲気の中で餅つきとなりました。

Photo  今回は収穫祭など、いつもイベントなどに協力してくれるよっしーも参加してくれて、そのパワーをいかんなく発揮してくれました。ほんと、彼の協力なしではいろいろなことが実現しなかったので、とても頼もしいパートナーです。

 私も今回ははじめて合いの手をさせてもらったんですが、普段から素手で熱いものを持つことが多いとはいえ、ほんと蒸米をこねるのは熱いですね。。良い経験になりました。

 この餅つきに参加すると、農がいかに地域との結びつきが大切なのかを感じます。よく新規就農についての事について相談されることがあるのですが、農地なども確保の大切なのですが、その地域でまず生活者として受け入れてもらうこと・生きていく努力も大切なんだと思うのです。

 帰り際に門林ご夫妻といろいろとお話をさせていただのですが、こうやって農業などを伝えることが出来る方と出会うことができて、本当に幸せものだと思います。

 デフレの中で経済の先行きが不透明だと思いますが、少しでも自分たちの口にする食べ物を自分たちで育むことが出来る国であってほしいと望むのです。

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年の瀬。

2009-12-30 | 筆者の徒然なるままに

 今年の初めにはまさかこんな形で年末を迎えると思っていませんでしたが、まあこれも最大限の努力の結果ということで、今はとても前向きに受け止めております。

 先日、高校時代の旧友に料理をふるまう機会がありました。

 本当は一緒にゆっくりと話をしたかったようにも思いますが、ベストではないにしても、はやり自分の料理を食べてもらって、楽しい時間を過ごしてくれる方がなんだか落ち着くような気がするのは職業病なのでしょうか???

 30日は河内長野で餅つきに参加して、今年最後の忘年会。 残りわずかですが、一日一日を大切に過ごしたいと思います

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天王寺蕪を使って。

2009-12-28 | 料理日記

 

Photo  ホタテ貝の蕪みぞれ酢和え。

 蕪の風味とほんのりとした甘みに柑橘の酸。ホタテの旨み。特に天王寺蕪には独特の香りがありますが、私はこの香りが大好きです。
 炊いて良し、蒸して良し、おろして良し、漬けて良し。 本当に重宝する食材ですよね。
 
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クリスマスパーティー。

2009-12-24 | 筆者の徒然なるままに

Photo  家族と一日早いクリスマスパーティーを開催しました。

 通常ならシャンパンなどで乾杯というところでしょうか、今回はある方に頂いたとても素敵な日本酒で乾杯です。

 田酒純米大吟醸 酒器は正祥窯さん サラダは河内鴨の燻製入りです。

 日本人にとってもクリスマス、賛否あるかもしれませんが、家族や仲間で楽しい時間を過ごせるせっかくの機会なのですから、大切にしたいですよね。

 

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渡蟹のビスク。

2009-12-17 | 料理日記

Photo  以前の浪速魚菜の会での淀屋橋のフレンチの大先輩のレシピを参考に。

寒い日には熱つ熱つのスープのつきだしも良いのではないでしょうか??おかげさまで、食べて頂いた方にも大好評でした。

もちろんオリジナルのままではなく、昆布だしなどを使ってどことなく優しい和の感覚に仕上げているつもりです。。

参考にさせて頂いたレシピがとても素晴らしい。大先輩のご厚意とともに、以前の頑張りに、時間差で感謝。

コメント (2)
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