4月2日 今日は花曇り。桜の花びらが散る中で あと何日の桜かな。
日本平。ヤマトタケルの草薙の剣の土地。ちなみに電車で 草薙 の駅で降りた。見に行こうとしたが何もなかった。こういう無駄をやるのが1人旅の良さである。
徳川家康の墓地は案外こじんまりしていて好感が持てた。日光東照宮とはだいぶ違う。
花に嵐のたとえもあるぞ。とか
花の命は短くて苦しきことのみ多かりき という人もいたな。
昨日 病院の定期検診で 案外順調であると美人の女医さんの評価に 私喜んでいまーす。
それで 今回の青春18切符 の5日間の切符の 残り最後の1日の分 を完結すべく年甲斐もなく 出かけました。今回は 伊香保温泉から 大阪発 岐阜経由高山線で下呂温泉 富山までの残り1枚分。
若い頃のような 断固行こうと言うようなエネルギーはなくなったが まぁ何でもみようと言う意欲は残っている。
朝7時0 1分 東京発の東海道線で静岡まで行こうとした。
朝が早いもんで無理して東京駅まで行った。しかしマスクをかけるのを忘れてていた。駅のコンビニで買おうと思ったが 駅のコンビニは7時からしかオープンしないのを発見。ところが7時1分の列車は通勤客で 寅さんで言うところの労働者諸君 で満員である。ここへマスクなしで乗るのは 立ち居振る舞い、文化の違う異邦人が白い目で見られるが如し。
そこで急遽降りて次の列車に乗り換えることにした。当然コンビニはオープンしてるからマスクを買った。
こうして朝早い時間の 東海道線を悠々と下って行く。熱海を過ぎるとさすがに関東でなくなるのだなぁと感じた。こういうのはローカル線の旅の楽しさ。
愛用の「全日本道路地図」で見ると 沼津から吉原までは 千本浜 と言って どこまでも続く松原があり これが東海道随一の名勝であると書いてあった。これが電車の窓から松が見える。
我が輩は基本的に乗り鉄である。切符の許す範囲で 幅広く行きたいと言うのが私の夢。しかし寄る年波 により 己の欲するところに従えど 則を越えず と言うのが心境である。
かの有名な 登呂遺跡は 昭和18年の軍需工場建設のための作業中発見されたもので 戦後22年から大々的に発掘され 当時敗戦の状況の閉塞の中 日本の優秀な弥生文化の姿が見えると言う事から全国的に評価され大人気になったようである。
確かに静岡の地は環境が良い。弥生式稲作文化が発達する状況を充分持っている。
この頃は多分倭国大乱の時代 つまり飢饉 食糧難の時代であると思うが 安倍川沿いのこの辺はその影響を受けていないのかもしれない。
最終的には阿部川の氾濫でこの遺跡は放棄されたと言われている。
この後 日本平の東照宮を見に行きました。
日本平。ヤマトタケルの草薙の剣の土地。ちなみに電車で 草薙 の駅で降りた。見に行こうとしたが何もなかった。こういう無駄をやるのが1人旅の良さである。
徳川家康の墓地は案外こじんまりしていて好感が持てた。日光東照宮とはだいぶ違う。
帰りは軟弱の吾輩は 青春18切符を使わずに 静岡から東京まで新幹線で帰ってきた。約1時間強。楽ちん楽ちん。
これが歳をとると言う事だ。