江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

俳句ジャズライブ

2019年09月08日 20時25分00秒 | Weblog
9月8日、 今日も33度c暑い。
今日は江東区の砂町銀座で俳句とジャズライブのイベントを見に行きました。
  これは事前に投句された句からいくつか選んで、その句にジャズの曲を合わせ演奏するというもの。


この人たちはプロの演奏家。
ここ砂町文化センターは 俳人  石田波郷が近くに住んでいたところから、それを記念館と区役所支所や図書館、ホールと多目的に使う施設を作っている。
  ジャズといっても楽器によって大きく違う。この3人のライブはまあソフトジャズだな。だから俳句とコラボという発想が出てくるのかな。もしトランペットとかトロンボーンなら俳句とは--と思えるが。
いずれにせよ一期一会の出会いを大事にしよう。

 ちなみに吾輩の投句は採用されなかった。

「鳴く蚯蚓  バッハの曲に  競ひをり」

吾輩の句が未熟ではあるのは、それ もそうだが、ジャズの曲には バッハのクラッシクとは 馴染みにくいという感じをもったね。

いずれにせよ あまり関係ない分野でも関係づけるミュジシャンの意欲に感嘆。



山岳写真展を見る

2019年09月06日 21時53分00秒 | Weblog
 9月6日、今日は上野の東京都美術館で日本山岳写真協会展を見に行きました。
 これはこのメンバーに入っている友人が年に1回全国レベルの展覧会に出品しているもので、それを見るように案内いただきましたので友人達10人ほどが揃っていきました。
  後は例によって上野の飲み屋で大宴会。結局、美術を見るのではなく飲み会が目的かと言われても仕方ないか。
  要は、教育--今日行くところが、これである。


山岳写真では皆さんそれぞれ立派な作品のセミプロの世界でありまして、昨年は皇太子さまの写真も出品されていたが、
令和の天皇さまはさすが出品できないとか。

東京都美術館前の有名な巨大球




昼は蝉 夜は鈴虫 百日紅

2019年09月03日 18時06分00秒 | Weblog
 9月に入ったがまだまだ蒸し暑い。
地球温暖化と言われる中、夏の季節が延びているように思われる。



これが百日紅 つまり  サルスベリである。

 昔から立秋を過ぎると暑い中にも、秋風の雰囲気や風の色、虫や林の音などに 秋を感じるのが日本人の感性である。
 しかしこの季語と、最近の季節感の乖離が著しいと思える。だが、長い歴史の間に作られてきた季語の変更は素人が言えるものでない。
  そこで季語による枠組み重視の俳句から、短歌で迫ってみれば、これが自由になる。

昼はセミ 夜は鈴虫  百日紅
  地球温暖 止まるを知らず
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閑話休題    九段会館の左入り口が姿を見せました。




  
  


絵日記を 埋め8月 終わりけり

2019年09月01日 09時48分00秒 | Weblog
 8月31日夏休みの終わり。今日も31度cを超える暑い暑い1日であった。
この暑さには閉口している。この夏 老人の生き方を示す言葉に出くわした。曰く 歳をとるに従って教育と教養が必要であると。  

ただ  教育とは (今日行くところがある)で 
教養とは (今日用事がある)の意味である。

これは大変示唆に富む言葉であり吾輩退屈御家人はこの夏これを実践したのである。

  それがちょうど小学生の頃の夏休みの宿題すなわち絵日記を書くこと&その材料を探す事 に相当するのである。(最近の小学生は自由研究あるいは課題研究のようである。)

  こうしてこの暑い夏を 昔の小学生に戻っていろいろ出かけ、それを絵日記の代わりのブログで埋めたわけである。

    絵日記を埋め8月終わりけり



これが 大学見本市で  AIを使った10年後の吾輩である。ただしそこまで生きているとは思えないが。