おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
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第九篇、第十篇

2006年01月15日 23時14分51秒 | 詩集『めぐり流れる一つを見すえて』
  第9篇


いまのために
あのとき確かにそこにあった
気持ちさえ
嘘にしてしまっては
あまりに悲しすぎる



  第十篇


人はいくつもの
顔を持つように見える
だからといって
そのひとつひとつは
全て作りもの
という訳じゃない
でも本当のことは一つ
これは確かなんだ
だから君がそれを見つけたとき
それだけはいつまでも
信じてあげていて欲しい