狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

宜野湾市職労も選挙運動を呼びかけ

2012-02-03 13:52:44 | 県知事選



(↑クリックで拡大します。ぜひ保存並びに拡散をお願いします。)

 沖縄防衛局の真部朗局長が沖縄県宜野湾市の市長選挙(12日投開票)で市内在住の防衛局職員らに選挙で投票するよう「講話」した問題で、防衛省が近く局長を処分する見通しだ。省内の調査で真部氏が「特定の候補を支持するような内容の講話はしていない」と説明していることから、「訓戒や注意などの処分にとどめるべきだ」との意見もあるようだが、真部氏の責任を問う声は高まっている。

報道によれば更迭される見通しだという。真部氏が特定の候補を支持する講話はしていないとしても、聞いた側の職員の受け止め方は違うかも知れない。中立であるべき公務員が選挙において特定の候補に肩入れをすることは厳に慎むべきであるから、誤解を招くような振る舞いをした真部氏にも一定の責任はあるだろう。

 しかし、翻ってみて、選挙にあたって公務員が特定の候補に肩入れをするような動きがこれまでになかったであろうか。問題となっている宜野湾市長選をめぐる文書を記者は入手した。文書は今年1月25日付。宜野湾市職員労働組合の執行委員長の名前で、組合員である市の職員に対し、市長選の2人の立候補予定者のうちの一方を応援する選挙活動をするよう呼びかけたものだ。

 この市長選では、沖縄県議会議員の佐喜真淳氏(47歳)=自民・公明推薦と元宜野湾市長の伊波洋一氏(60歳)=社民・共産・社大推薦の2人がすでに立候補を表明している。

 文書は「政治闘争(宜野湾市長選挙)の取り組みについて」と題して、「イハ洋一さんの勝利を目指し、支持者獲得1人20人以上を取り組みます」、「イハ洋一さんの勝利を目指し、組合員1人あたり週2行動に取り組みます」などの行動目標を挙げ、組合としてこれらの行動に取り組むので、「組合員のみなさんのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」としている。

 さらに、チラシや支持者カードを配布するときに受けるであろう質問に対する想定問答まで用意されている。ここでは、伊波氏がかつて宜野湾市長を辞任して10年11月の沖縄県知事選に出たにもかかわらず、再び宜野湾市長選に立候補するのはなぜか、と聞かれた場合には、「これまで行ってきた市民サービスの継続と拡大・充実、また『普天間基地の早期閉鎖・返還』と『県内移設反対』という、宜野湾市民の『ゆるがない意思』を今後も貫くためです」と答えるように指示している。

 実際にこの呼びかけを受けて、市の職員らは伊波氏への投票を呼びかける運動を開始しており、宜野湾市の市民は記者の取材に、平日の日中に呼びかけをされたと証言する。だとすると、勤務時間中に選挙活動をしていた疑いすら出てくる。

 これまでにも公務員の労働組合による選挙活動への関わりをめぐってはたびたび問題にされてきた。2010年には北海道教職員組合が前年に行われた衆議院選挙で民主党の候補の陣営に多額の組合費を「選挙対策費用」として渡していたことが発覚し、委員長代理や書記長ら4人が逮捕される事件があった。この選挙の際には、組合員が勤務時間中に活動を行っていたことも明らかとなり、北海道教育委員会が調査に乗り出す事態となった。

 昨年11月の大阪市長選でも市の職員組合の一部は橋下市長の当選を阻止するために、平松邦夫前市長を支援。橋下市長の当選後に、市労働組合連合会の中村義男執行委員長が傘下の大阪交通労組が市庁舎内で政治活動をしていたことを認め「当然あってはならないこと。組合として責任を感じている」と謝罪している。

 このほかにも公務員の労働組合が選挙において特定候補の支援活動をすることは選挙のたびにみられてきた。宜野湾市の職員組合でも常態化していたという。はたして責任を問われるべきは沖縄防衛局長だけなのだろうか。
              ★
 
>昨年11月の大阪市長選でも市の職員組合の一部は橋下市長の当選を阻止するために、平松邦夫前市長を支援。橋下市長の当選後に、市労働組合連合会の中村義男執行委員長が傘下の大阪交通労組が市庁舎内で政治活動をしていたことを認め「当然あってはならないこと。
 
これまでやりたい放題を続けていた沖縄の極悪複合体も、大阪の橋下氏の教育委員会への挑戦や、市労組への挑戦で逆風が吹き始めたと書いた。
 
今年になってからの沖国大の惠隆之介氏に対する不当な解雇も、彼ら極悪複合体の焦りの表れだと見ることが出来る。
 
そんな矢先の防衛局長「講話」の共産党議員への情報流出だ。
 
確かに真部局長の「講話」は極悪複合体に漬け込まれる不用意な言動であり、その脇の甘さを責められても仕方がない。
 
だが、内容の確認もないままに、更迭を叫んだ発狂2紙の狂態は、あまりにも異常ではないか。
 
これでは後任として防衛局長を務める人がいなくなる恐れがある。
 
誰が考えても「局長講話」より悪質と考えられる宜野湾市職労の「市ぐるみ政治闘争」の方が悪質ではないか。
 
ところが本日(4日)になっても沖縄2紙はこのより悪質な「市ぐるみ政治闘争」を報道する気配さえない。
 
県民は地元のニュースを本土紙から情報を得なければならない。
 
県民ぐるみの情報封殺だ。
 
野湾市の職員組合でも常態化していたという。はたして責任を問われるべきは沖縄防衛局長だけなのだろうか

沖縄2紙が県民をツンボ桟敷に置きながら、その一方で局長「講話」を大騒ぎすればするほど、その報道姿勢の異常さに県民は憤りを覚えるだろう。

 
【おまけ】
 
宜野湾市役所が勤務中に「市職労ぐるみの選挙違反」をしている証拠を、呉屋等宜野湾市議のブログより転載します。

2012年02月03日

市民は見ているぞ!

ご訪問ありがとうございます。

 
去った先週の金曜日、ある市民の方から市役所の駐車場に「選挙カー」がとまり、近くの事務所へ市民会館の前を通り歩いていたとのこと。


 

時間は、4時半ごろ 当然市役所は開庁時間です。市役所を利用する方の庁舎駐車場を選挙事務所の駐車場の代わりにつかうとは信じられない。

市民の方からも私物化だと怒っていました。

車には「自治労沖縄県本部」の文字がありました。

市民会館を利用する人が車を止めるのは理解できますが、選挙事務所の駐車場として市役所の駐車場を利用するのは非常識です。

市民はちゃんと見ています。

宜野湾市庁舎管理規則第4条(禁止行為)(7)庁舎に用務のない者が駐車すること。

2 市長は、違反した者に対しては、ただちに庁舎から退去させ、または当該物件の撤去を命ずることができる。とあります。
ちなみにこの車両は夜中の9時頃まで駐車してあったそうです。

こういう行為はもう止めましょう。  
 

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コメント (7)

仄聞!宜野湾市長選挙

2012-02-03 06:50:11 | 県知事選

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 今朝も沖縄タイムスは三日連続の大発狂である。

第一面、社会面トップの発狂見出しも含めて合計5面を使っての大発狂。

【必見動画】
【宜野湾市長選】公務員法違反?真部局長と市職労の隔たり[桜H24/2/2]

 沖縄2紙の発狂ビールスは沖縄から飛び火して今全国メディアが集団発狂の状況にある。

「宜野湾市長選は重要な選挙だから棄権しないよう」にと「講話」(以下に全文引用)をした真部防衛局長が、メディアの集団リンチに遭った挙句、本日、国会招致で辞任は避けられないとの事。

「局長講話」の内容も確認しないまま集団発狂するメディアもメディアなら、沖縄を腫れ物扱いにして「極悪複合体」に迎合する政府も政府だ。

真部局長の「講話」は、李下に冠の謗りを受けることはあっても、更迭の対象になる内容ではないはずだ。

これで更迭したら沖縄関連の集団発狂による政府要人の更迭は去年から3度目になる。

メア発言⇒田中防衛局長発言⇒真部防衛局長「講話」

これでは世界の恥さらしだ。

【沖縄防衛局長問題】
「防衛局長講話要旨」の全文
2012.2.2 10:13 (1/2ページ)

上京して、報道陣の質問に答える真部朗・沖縄防衛局=2日午前、東京・羽田空港(桐原正道撮影)
 防衛省が2日公表した真部朗沖縄防衛局長の「講話要旨」全文は次の通り。

 本日、忙しい業務を抱えている中、お集まりいただき、ありがとうございます。時間も限られているので、なるべく簡潔にお話ししたいと思います。

 ご存じかもしれませんが、来る2月12日に、宜野湾市長選挙が予定されています。まだ確定していませんが、2人の候補が立候補する予定です。報道等によると、伊波洋一元宜野湾市長と佐喜真淳県議です。基地問題については、伊波氏は、「県内移設反対、早期閉鎖・返還」を主張しています。佐喜真氏は、「現状固定化を断固阻止し、一日も早い危険性の除去と返還・跡地利用計画を強力に推進」するとしています。双方ともに「県外移設」を主張しています。

 宜野湾市は、普天間飛行場が所在しており、普天間飛行場問題の原点とも言うべき市であります。平成8年に橋本・モンデール会談で合意されて以来、この問題は、15年間以上にわたって日米両政府が取り組んできた重要課題です。日米合意上も、大きくは、平成8年のSACO最終報告から平成18年の米軍再編ロードマップに引き継がれています。この間、様々な移設案が検討され、最終的に辺野古のV字案が決定されました。その後、平成21年には政権交代があり、従来の移設案である辺野古のV字案が白紙的に再検討されました。この再検討過程を経て、一昨年5月に辺野古が移設先であることが改めて日米合意となり、昨年6月には「2+2」で、仕様の変更を伴ってではありますが、代替施設の形状についてV字案で合意されました。

一方、この再検討過程を機に、この問題に対する沖縄県民の見方は厳しさを増し、現在では、辺野古案を始め県内移設に反対する声が一般的になっています。これに対して、政府は、その必要性をパンフレットなどを使って積極的に県や市町村、各種団体などに説明するとともに、訓練移転の拡充など一層の基地負担の軽減に取り組むことなどによって、県民の理解を得ようと努力しているところです。

 このような中で、宜野湾市の市長選は、普天間飛行場を抱える自治体の直近の民意が示される場として注目される重要な選挙と考えられます。

 皆さんは、自らが有権者であるか又は有権者を親族にお持ちの公務員です。公務員は、国民の権利である選挙権の行使、すなわち投票に積極的であるべきであります。私は職員に、「特定の候補者に投票しなさい」と言える立場ではありません。来るべき選挙には棄権を避け、期日前投票を含め、是非投票所に行くようにお話ししていただきたい。一方、公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではありません。選挙に際しては、政治的中立性の確保が要求されます。自衛隊法等の関係法令に違反したり、違反していると思われないよう留意をお願いしたい。親戚の方々と接する際にも気をつけていただきたい。

 以上、まとまりのない話しで申し訳ありませんが、宜しくお願いします。

                          ☆

 

そもそも政府がこれほど沖縄過剰反応をするのは、16年にも及ぶ日米の努力の結果である「普天間移設」の合意を鳩山ルーピー首相がいとも簡単に反故にして沖縄という寝た子を起こしてしまったことに起因する。

以後、「学べば学ぶほど」抑止力の重要性を悟り、辺野古移設に回帰したが民主党が総がかりで応援し当選させたた鬼っ子・稲嶺名護市長に喉元を食いつかれ四苦八苦する有様だ。

それ以来沖縄を腫れ物扱いし、沖縄に迎合する態度を続けてきたツケがいま回ってきたのだ。 野党も含めてだが、政治家が沖縄を腫れ物扱いする最大の理由は、「沖縄」と「極悪複合体」の峻別を誤っていることだ。

つまり「極悪複合体」の声を沖縄の声と見誤っていること。

今朝の沖縄タイムスの大見出しにも使われている「憤る宜野湾市民、名護市民」などにすっかり騙され、沖縄全体が怒りに震えているように誤誘導されているのだ。

従って極悪複合体の犯した選挙違反文書を国会で追及する勇気ある議員は野党議員には皆無なのである本日の衆院予算委員会で、どなたか勇気ある議員が宜野湾市の「市ぐるみ選挙違反」を追及するのを期待するのだが・・・。。(本日の予算委員会で中谷元議員が追及するという噂もある)

それにしても地元の選挙違反のニュースを地元紙ではなく、全国紙でしか知ることの出来ない沖縄県民。

哀れな沖縄県民!

発狂2紙により完全に知る権利を奪われていることに、もっと怒りを表すべきだ!

他県の例を一つ挙げる。石川県珠洲(すず)市長選の告示前、市助役が課長らを集め、原発推進派陣営から立候補する元市総務課長への支援を要請したとして公選法違反(公務員の地位利用、事前運動)の疑いで96年7月、石川県警に逮捕されている。同事件の立件は原発行政に冷や水を浴びせるかたちになった。それでも、県警は市民の告発を受けて捜査を遂行し職務を果たした。

これは沖縄タイムスの社説の一部だが、ここだけを読むと宜野湾市長選挙の「市職労ぐるみ選挙」を批判して他県の例を挙げたと読み取れ、沖縄県警に違法選挙の捜査に積極的に動いて欲しい迫るのかと思いきや・・・、なんと真部防衛局長の「講話」についての社説であり、次のように文を結んでいる。

沖縄県警には、普天間問題という国策への影響を避けるため捜査に消極的だ、と県民の目に映ることのないよう筋を通してもらいたい。≫

やはり発狂新聞の目には極悪複合体が首謀する「市ぐるみの選挙違反」は、見えても気にならないのだろう。

【おまけ】

伊波市長宜野湾と巨大娯楽施設の癒着?! 地元紙の沈黙

2009-01-15 06:38:22 | 沖縄

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沖縄タイムス 2009年01月13日【夕刊】 政治 

娯楽施設用途取り消し請求棄却 宜野湾市建築審査会【政治】

 【宜野湾】宜野湾市建築審査会(渡嘉敷勇会長)は十三日午前、市役所で会合し、同市西海岸地区で今年二月完成予定の複合型娯楽施設「ラウンドワン宜野湾店(仮称)」の用途を遊技場とする建築確認処分の取り消しを求める審査請求を棄却する裁決を下した。

 渡嘉敷会長は、棄却理由について「建築主が昨年十月、遊技場としていた用途を店舗に変更しており、訴えの実体がなくなっている」と説明。運営するラウンドワン(大阪府)が昨年十二月の公開口頭審査で、「遊技場への再度の用途変更もあり得る」としたことについて、同会長は「仮定の話であり審査対象にはならない」とした。

 一部市議が昨年七月、用途を「遊技場」とすることは市建築基準法施行条例に違反するとし、処分取り消しを求めていた。

                                             ◇

13日の沖縄タイムスは人には見られたくないような小さななベタ記事で「宜野湾市建築審査会」の裁定を報じた。

Mタウンの反対運動とは大きな違いだ。

地元紙がラウンドワンに関しては腰が引ける理由は何か。

どうやら、宜野湾市のラウンドワンと沖縄市のMタウンでは同じく革新市長を戴く街の「ゲーセン反対市民運動」でも、市民の質が違っていることが分かってきた。

沖縄タイムスの小さな記事はともかく、

これまでラウンドワンと伊波宜野湾市長の協約書締結の模様は写真入で報じていた琉球新報が、市民の反対運動はウェブ記事では報じていないではないか。

第3街区売却で協定書を締結したラウンドワンの鈴木正司店舗開発室長(左)と伊波洋一市長=13日、宜野湾市役所宜野湾市、ラウンドワンと協定書 西海岸第3街区(2007.3.14)

琉球新報は起工式の時も、このような宣伝記事を書いていた。

⇒ 宜野湾でラウンドワンが起工式 県内最大級娯楽施設に(2008.3.16)

県内初出店となるラウンドワンスタジアム宜野湾店地鎮祭であいさつするラウンドワンの吉田健三郎常務=15日、宜野湾市真志喜

 

冒頭のタイムス記事は反対運動側が、建築完成直前になって突如建築差し止めを申し出たような印象をうけるし、当初は筆者もそのような印象を受けていた。

だが、実際は平成19年4月18日に建築現場近くのかつチャーセンターで「巨大遊戯施設の進出に反対する住民大会」も行われている。 

主催者の「巨大遊戯施設進出反対実行委員会」は地域住民だけでなく、市内商工会、真志喜自治会、沖縄コンベンションセンターなどで構成されている。

ちなみに建築現場は、あの「11万人」集会が行われた宜野湾海浜公園、沖縄コンベンションセンターの目と鼻の先である。

そして、何よりも問題なのはこの地域はコンベンションセンターや中学校、高校が隣接する「コンベンションリゾート特別用途地区」に指定されており、

現在建設中の大型遊技施設は条例違反であるということ。

その実情を沖縄タイムスは「一部市議が昨年七月、用途を「遊技場」とすることは市建築基準法施行条例に違反するとし、処分取り消しを求めていた。」と、

まるで市の行政にいちゃもんをつける一部の反対運動であるかのような印象操作記事を書いている。

>建築主が昨年十月、遊技場としていた用途を店舗に変更しており、訴えの実体がなくなっている

ラウンドワンの営業種目が遊戯場であることは自明のことであり、これを承知で伊波市長は強引に遊戯施設のラウンドワンを誘致した。

条例違反を根拠に、建築差し止めが申請されると建築許可の営業種目を遊技場から「店舗」に変更して強引に建築を完成しようとした。

建築が完成してから本来の遊技場に再変更されることミエミエの姑息な手段ではないか。

訴えを受けた「宜野湾市建築審査会」は当然差し止めをするかと思ったら、なんと申請を却下するという。

>運営するラウンドワン(大阪府)が昨年十二月の公開口頭審査で、「遊技場への再度の用途変更もあり得る」としたことについて、同会長は「仮定の話であり審査対象にはならない」とした。

ということは、完成後遊技場に再変更しても、堂々と営業できるということになる。

こんなことがまかり通るなら条例違反の建築物でも、申請時は別の名目で許可を得て、完成してから本来の目的に変更しても「審査対象にならい」というお墨付きを「宜野湾市建築審査委員会」が出したことになる。

宜野湾市とラウンドワン側が、

「宜野湾市建築審査委員会」に手を廻し、条例まで踏みにじって強引に落成、そして営業に持ち込もうとする裏には、一体何があるのか。

こう勘ぐられても仕方ないだろう。

また、このように伊波市長とラウンドワンの胡散臭い動きを一切報じない地元紙には一体どのような思惑があるのか。

琉球新報は昨年までは、こんな記事を出して「遊技場から『店舗』へ変更」に疑問を抱いていたではないか。

遊技場から「店舗」 宜野湾市真志喜ラウンドワン(2008.11.12)

 

ラウンドワンに対する住民運動に対し、地元紙が何故か消極的報道姿勢であるのに対し、全国紙は積極的である。

同施設に反対運動をしている宜野湾市議会の呉屋等議員のブログ市議会議員 呉屋等のブログ 新しい風!によると、地元の反対運動は地元紙は一切報じないが何故か全国紙が報じているという。

以下引用です。

大型遊技施設建設に待った!



10月14日に沖縄県庁におきまして「宜野湾市西海岸都市機能用地第三街区に建設中の大型遊技施設(ラウンドワン)」の建設は条例違反であると市議を含む有志11名で記者会見を行いました。

当日は、地元マスコミや全国紙の新聞に対して記者会見を行いましたが、地元紙はこの会見の報道をほとんど行っていませんでした。しかし、ある全国紙では、大きくこの問題を取上げて頂ましたので、ブログで紹介致します。

宜野湾市にあります。都市機能用地第三街区は、「コンベンションリゾート特別用途地区に指定されている地区における現在建設中の大型遊技施設、明らかに条例違反であり違法である。また、当該地区に遊技場が完成すると、児童・生徒の教育環境に相応しくなく、青少年の健全育成に悪影響・悪結果をもたらすのはあきらかである」

建設地は、真志喜中学校より120mしか離れていない。このため、市民は遊技場建設反対住民大会を行ったほか、同市内全小中学校PTAが反対署名活動1万3,691名の署名を実施、市長に提出して建設中止を求めたが、地域住民の声は全く無視されて建設は進んでいる。

この企業の誘致を答申したのは、市長の諮問機関である企業立地検討委員会(野崎四郎 沖縄国際大学教授)同日、市は土地の売却を決定。4日後には、市長が協定書をラウンドワンと締結。近隣住民への周知も無いまま、その6日後には土地売買契約書が締結された、異例のスピード展開だ。

市長は、議会での質問の答弁にラウンドワンは総合レジャー施設で、遊技場はその一部だと条例違反を認めていない。



ラウンドワンは最終事業計画で一階部分に当初予定されていた職業体験施設はなく、ゲーム機184台、パチスロ機44台が入る事になった

地域住民やPTA関係者が反対している大型遊技施設を進める市長。3ヶ月以上も建築審査会が開かれない市の現状。地元新聞が取上げない事実を。全国紙が取上げてくれて感謝します。  >
 
 
結局、沖縄市の「コザMタウン」のゲーセン反対運動と、宜野湾市のラウンドワン反対運動とは似て非なるものということが分かった。

何にでも反対の極左政治家・伊波宜野湾市長と、大型遊戯施設・ラウンドワンとの間にはどんな密約があったのか。

そして両者を結びつける接着剤の役割りの「宜野湾市建築審査会」の存在。

条例無視を無視した同審査会と伊波市長の胡散臭い動きを何故地元紙は大きく報じないのか。

革新市長の怪しい動きを見てみぬ振りで、報道しようとしない地元マスコミはおかしい、と思う方

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■■お知らせ■■

「日本の建国を奉祝する沖縄県民の集い」の告知です。

パシフィックホテルで毎年行っている恒例行事で、今年で14回目になります。
講師は日本大学・法学部の百地章教授です。
本年11月に天皇陛下が御来沖なさるということで、「万世一系の皇統の護持と日本の再生」    で皇位継承問題についてお話いただきます。
百地教授は沖縄県内で教科書問題をはじめ法を踏みにじる行為が多発していることに大変憤っておられ、時間が許せば少し話したいとおっしゃっています。
 
 
            記
 
日   時  ● 2月11日(土)午後1時半開会(開場 午後1時)
会   場  ● パシフィックホテル沖縄 万座の間
記念講演 ● 「万世一系の皇統の護持と日本の再生」      
        講師 日本大学教授  百地章  
 会費 500円  
 主催 : 日本会議 沖縄県本部 ℡ 868-3697(波上宮内)
 
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