狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

沖縄2紙の伝えないニュースを本土紙で知る

2012-10-30 15:06:09 | 県知事選

 

沖縄の出版界が出版を拒否した

 問題の書!
沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円

ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp

住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします<送金方法等詳細はここ>

やりました!

沖縄教販の売り上げで

とうとう1位になりました。(拍手)
https://www.o-kyohan.co.jp/


本の売上ランキング




よろしかったら人気blogランングへ クリックお願いします

保守系の抗議集会やデモ行進があっても一切黙殺し、あたかも「オスプレイ阻止」運動で島ぐるみ集団発狂しているかのような報道しかしない沖縄2紙。

沖縄2紙の伝えないニュースを本土紙で知る・・・これが常識になりつつある。

県民の知る権利を守るため世界日報がこれら「沖縄の真実」を、着実に報道している。

東子さんがコメント欄にリンクしてくれた29日付け世界日報を改めて紹介する。

 

■世界日報平成24年10月29日

沖縄・宜野湾市、普天間飛行場の辺野古移設を-県内では初のデモ行進

picture

 沖縄・宜野湾市の安全で活力ある街づくりを求め「普天間飛行場の迅速な辺野古移設を求める市民行進」(主催・同実行委員会、発起人仲村俊子氏)が28日、同市で行われた。参加者は同市民の有志ら約50人だったが辺野古移設を求めるデモ行進が行われたのは、「県外移設」に方針転換された以後、県内ではこれが初めて。

 デモ参加者は、「もう待てない。出来もしない県外移設は固定化への道」と訴え、普天間飛行場の現実的な早期移設を求めた。

 デモ行進は同日午前11時過ぎ、北谷町北前にある沖縄リージョンクラブから約1㌔の宜野湾市役所まで行われた。全員が国旗を掲げ、「一日も早い辺野古移設で安全な空を宜野湾に取り戻そう」「周辺住民を不安と危険に陥れる(オスプレイ)反対行動は、即刻中止せよ」「抑止力強化のために日米同盟を強化せよ」などと市民に呼びかけた。

 参加者の一人で元宜野湾市議の平安座唯雄さんは、「かつて、宜野湾市議会は辺野古移設を歓迎した経緯がある。私たちの求めているのは、宜野湾市民の安全と安心を守るためには基地の早期移設だ。オスプレイの撤去ではない」と話した。

 また、参加した同市在住の20代の女性は「若者たちは、オスプレイ反対なんて言っていない。それより、尖閣領海に侵入している中国に脅威を感じている人が多い」と、デモ参加の動機を語った。

 発起人の仲村さんはデモ行進終了後「人数の問題ではなく、行動できたことに意義がある。これまで、市民は心では思っていても行動に移せなかったから」と、今後の辺野古移設推進運動に意欲を燃やしていた。

               ☆

21日行われた「日米同盟と在沖米軍の役割」と題する講演会も保守系団体が主催していると言うだけで、満席の聴衆が押しかける大盛況の講演会でも、沖縄2紙は一切これを報じることはない。

■28日付け世界日報の記事で講習会の模様を報告する。

世日フォーラム沖縄 第35回「沖縄と日本の未来を考える講演会」

在沖米海兵隊太平洋基地・外交政策部 ロバート・エルドリッジ次長 

アジア太平洋全域と協力構築の拠点に/海兵隊は紛争抑止と民間交流に多大貢献


 米軍の新型輸送機MV22オスプレイが普天間飛行場(宜野湾市)に配備され、運
用が始まっている。一部左翼勢力によるオスプレイ配備の反対運動が続き、「海兵隊
不要」や「米軍基地撤去」が叫ばれている。そうした中、世日フォーラム沖縄(當山
正範・代表幹事)主催の第35回「沖縄と日本の未来を考える講演会」が21日、宜
野湾市のカルチャーリゾート・フェストーネで行われ、在日米海兵隊の在沖米海兵隊
太平洋基地・外交政策部次長のロバート・エルドリッジ氏が、「日米同盟と在沖米軍
の役割」と題して講演した。以下は講演の要旨。(那覇支局)

講演要旨

 米軍の中で海兵隊は日本人とって分かりにくい組織だ。一つの理由として、自衛隊
に海兵隊のようなものが存在しないからだ。自衛官でも理解できる人は少ない。もう
一つの理由として、海兵隊は遠征的な軍隊であり、遠征の概念は戦後日本にはないか
らだ。海兵隊は常に外へ出掛け、数多くの活動をしている。統合的作戦を行い、海、
空、陸のすべてに対応できるのは海兵隊しかない。

 在日米海兵隊には大きく二つの組織がある。一つは、第三海兵遠征軍(3ME
F)。本部はうるま市のキャンプ・コートニーにある。二国間または多国間演習も行
い、日本とアジア太平洋地域の安全保障を担当する。災害派遣、人道支援も担ってい
る。

 もう一つの組織は、海兵隊太平洋基地だ。隊員、米民間人と日本人従業員がチーム
となって運用している。遠征軍が速やかに任務に出られるようにサポートする。仕事
に出掛ける父親を送り出し、家事をする母親に例えることができる。

 海兵隊は、速やかに活動展開できることが大事だ。紛争や災害が発生した時、海兵
隊が他の部隊よりも真っ先に現場に到着する。これは海兵空陸任務部隊(MAGT
F)と呼ばれる部隊で、最も重要な組織。その中にある第1海兵航空団に欠かせない
輸送機がMV22オスプレイである。オスプレイは従来のCH46と比べて行動距離
は4倍、速度は2倍、積載量は3倍と能力が高い。

 海兵隊は労働環境が3K(汚い、きつい、危険)の仕事であるが、ある意味死を覚
悟する仕事である。なるべく紛争地域に行かなくてもいいように問題を未然に防ぐよ
う努力している。すわなち、戦争を避けるための抑止力を提供し、防衛協力を展開し
ている。

 海兵隊ほど知的な組織はないと思っている。考え方がきわめて柔軟である一方で、
明確な論理が常に求められている。9年間、日本の大学で教えていたが、海兵隊の1
年はそれに匹敵するほど中身が濃い。

 なぜ沖縄に基地があるのか。地球の人口の約6割を占めるアジア太平洋地域は、民
族、文化、宗教、言語が多様で、さまざまな政治制度の国が存在する。政治腐敗、経
済格差、資源や国境をめぐる紛争など不安定な要素が多い。自然災害のリスクが高い
のも特徴だ。

 90年代から東南アジアとの軍事交流も盛んに行われている。昨年の東日本大震災
の時に実施した「トモダチ作戦」では海兵隊が被災地支援の中心的役割を担った。協
力関係にあれば信頼関係が生まれ、地域交流ができるし、軍事衝突を避けることがで
きる。協力関係にあることによって、中長期的に平和・安定が訪れる。もしも米軍が
沖縄から撤退すれば、こうした協力関係の構築ができなくなる。

 沖縄を中心にX字を描くと、周辺には日本本土、北東アジア、台湾・東南アジア、
太平洋諸島がある。普天間飛行場を日本本土に移すと役割が限定されてしまう。地球
の面積の52%を占めるアジア太平洋地域の任務、安定の役割をカバーできるのは沖
縄しかない。

 マスコミ報道では、「米軍基地の74%が沖縄に集中している」というが、これは
正確ではない。中部訓練所の3分の2は自衛隊が使用しており、この分を引けば6
2%。SACO(沖縄における施設および区域に関する特別行動委員会・日米特別行
動委員会)合意で北部訓練所の51%が返還されれば49%になる。さらに、嘉手納
以南の基地の整理縮小が行われれば42%程度にまで減る。しかも、米軍専有施設に
限って言えば、沖縄にある基地は現在でも、日本全体の基地の23%である。数字の
捉え方によって見方が違ってくる。

 海兵隊の最も重要な活動の一つは、民間交流だ。地域清掃や福祉施設の訪問などの
ボランティア活動、音楽演奏、スポーツなどがある。地元の中高生の生徒を対象にし
た英会話勉強会も行われている。中でも、東日本大震災の後、被災地の気仙沼市大島
の子供たちとの交流は定期的に行っている。

 一昨年から海兵隊外交政策部(G7)で大学生のインターンを受け入れている。本
土と沖縄から一人ずつ募集したところ、本土からは多数の応募があったが、県内から
は残念ながら一人も応募がなかった。また、若い将校をインターンとして国会に派遣
した。彼らが将来、日本の専門家として活躍してもらうことと、国会議員に安全保障
と在日米軍を理解してもらいたいという狙いがある。

 さらには、在沖海兵隊トップのグラック中将のリーダーシップにより、新たに沖縄
に赴任した隊員を対象に、新しい沖縄文化理解研修プログラムを実施している。

 大震災後、最も力を入れているのは防災協力だ。海兵隊キャンプ富士がある静岡県
とは緊密に連携している。これは全国のモデルになるであろう。

=メモ=

 ロバート・エルドリッジ 1968年米ニュージャージー州生まれ。90年米バー
ジニア州リンチバーグ大学国際関係学部卒(名誉優等生卒)。94~99年神戸大学
大学院法学研究科博士課程で政治学を学び博士号取得。2001~09年大阪大学大
学院准教授。その間、米海兵隊太平洋軍司令部政治顧問、参議院沖縄・北方領土特別
委員会特別研究員などを務め、09年4月より現職。著書に「奄美返還と日米関係」
(2003)、「沖縄問題の起源」(03)、「硫黄島・小笠原をめぐる日米関係」
(08)など多数。

               ☆

連日知的退廃の極地を晒して、これを恥とも思わない沖縄2大紙。

上記の「東日本大震災の後、被災地の気仙沼市大島の子供たちとの交流は定期的に行っている」などニュースバリューのある事例も、主催者が海兵隊というだけで、沖縄2紙は一切これを報じることはない。

毎日その異常性を見せ付けられると感覚が麻痺してくるのは怖い。

某サイトからこんなメールを拾った。

沖縄の状況は異常で異様ですね。沖縄でのデモや、左翼の反米・反日活動のあり方や、報道も異常そのものです。例えば、

 
・デモの参加者数を10倍に水増しして発表し、警察もマスコミもそのまま報道
 する。しかもその動員は、日教組などが子供までを騙して会場に連れ込んで
 いる。
・本土のマスコミも、「基地に賛成」の住民の声は最初から聞こうとしない。また、
 基地地主の実態や、基地の土地が高収益で安定した投資先となっていること
 などを報道しない。
・ほぼ要求通りに支給されている交付金や基地対策費の使途実態を報道しない。
・政府間で合意されたことや法に基づいて行われていることに、数人の反対者
 が座り込んで反対したり、集団で実力阻止を図る。中には、政府の郵便物の
 配達まで妨害します。明らかな違法行為ですが、逮捕どころか、政府、沖縄県、
 マスコミも厳しく非難しない。
・「オスプレイは危険」などという輩が、凧や風船で妨害行動です。今月発売の
 『正論』誌の「折節の記」では、「これは明らかなテロだ」とありますが、それほど
 危険な行為なのです。
・「折節の記」には、「こんな犯罪県になぜ、何千億円もの交付金や
基地対策費を
 出す必要があるのか」、「宜野湾市に限って米国に返還して彼らの手でテロを
 封じさせるというのもアイデアではないか」とまで、憤慨しています。

 

昨日目撃された、基地反対派の風船が車道へ飛び出た件ですが、事故の危険性があるということで、沖縄県警に画像つきで通報致しました。
1人でも多くの皆さんが、通報することで警察は動きます。
何か起きてから「通報したけど動かなかった」では責任を問われるからです。
おかしい、危ない、と思う設置物は、どんどん通報しましょう。
あと、ピケ張って歩道を通れないときにも通報すると効果的です。
アドレスは 沖縄県警察 info@police.pref.okinawa.jp
昨日目撃された、基地反対派の風船が車道へ飛び出た件ですが、事故の危険性があるということで、沖縄県警に画像つきで通報致しました。  1人でも多くの皆さんが、通報することで警察は動きます。  何か起きてから「通報したけど動かなかった」では責任を問われるからです。  おかしい、危ない、と思う設置物は、どんどん通報しましょう。  あと、ピケ張って歩道を通れないときにも通報すると効果的です。  アドレスは 沖縄県警察 info@police.pref.okinawa.jp
 
このような風船テロの残骸が急に車道に飛び出したりしたら、道路でも交通事故の恐れがあるが警察はこれを黙認している。
 

【おまけ】

コメント (1)

尖閣侵犯は「石原都知事が引き金」?

2012-10-30 06:45:46 | 県知事選

 

沖縄の出版界が

 

出版を拒否した

 

問題の書!
沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円

 

ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp

 

住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします<送金方法等詳細はここ>

 

やりました!

沖縄教販の売り上げで

とうとう1位になりました。(拍手)
https://www.o-kyohan.co.jp/


本の売上ランキング




 

よろしかったら人気blogランングへ クリックお願いします

社説[日中関係]認識のずれ克服しよう  

 2012年10月29日 09時19分

 中国公船の領海侵入が常態化している。

 中国国家海洋局の海洋監視船4隻が28日、尖閣諸島周辺の日本領海に侵入した。中国公船による領海侵犯は今年10回目このうち7回は国有化後の事例である。

 海侵入の日常化が、尖閣国有化に対する対抗措置であることは明らかだ。政府は、そこまで事態を予測していただろうか。国有化を決めた最終責任者の野田佳彦首相は、大規模な反日デモについて「想定を超えている」と発言し、自らの不明を天下にさらしてしまった。

 対中外交は「何の戦略もなく思いつきで碁盤に石を置いている」(手嶋龍一氏)ように見える。具体的な目標も長期的な戦略ビジョンも定まらないまま、そのつど国内世論に左右されているようにも見える。

 政府は事あるごとに「日米基軸」とか「日米同盟重視」を強調してきたが、その裏で、対中外交を軽視・敬遠する空気が政府の中に広がり、対中外交そのものが空洞化しているのではないだろうか。

 中国が経済的にも軍事的にも強大化し、地域の大国として台頭することは、ずっと前から分かっていたことだ。だとすれば政府は、リスクヘッジ(危険の回避)という意味からも、人的パイプづくり、民間交流、留学生の受け入れ、中国専門家の養成などを進め、日米関係を維持しつつ中国との関係を深化させるべきではないのか

 米国の関心は中国に傾斜しているのに、隣国日本は、感情的に中国を遠ざけ、米国にすがる-危うい外交だ。

 そのような状態が続いた結果、日本と中国の間には、深刻な「パーセプション・ギャップ(認識のずれ)」が生じてしまった。

 中国の若い世代は、尖閣を中国の領土だと教わり、抗日戦争(日中戦争)を教材にした愛国教育を受けてきた。若い世代の中には、日本が尖閣を実効支配している事実を知らない人たちも多いという。

  国交正常化から40年。山あり谷ありの日中関係は今が最悪だ。

 「両国とも相手をどう位置づけたらいいか分からなくなっている」と、元中国大使の宮本雄二さんは先行きを懸念する。その通りだと思う。

 両国の認識のずれを丁寧に解きほぐし、時間をかけて修正していく日中共同の作業が必要だ。

 中国では、胡錦濤・温家宝体制が終わりを告げ、近く習近平政権が誕生する。日本でも、「近いうち」に総選挙が行われる。日中両国で新体制がスタートするのを機会に、両国が足並みをそろえ、関係改善に全力を上げるべきだ。

                     ☆

全く因果関係のない「オスプレイの危険性」と「米兵強姦事件」の二つで、連日紙面のトップを飾るのさすがに苦しいようで、昨日の沖縄タイムスの第一面と社会面トップから「オスプレイ」と「強姦」が消えた。

代わりにこれまで沈黙を守っていた中国の尖閣での領海侵犯を書かねばならぬ。

なるべくなら書きたくない案件をアリバイ記事として書けといわれたらこうなってしまった典型が上記引用の社説。

気の抜けたビールのように切れのない文言の羅列は読む人の興味を殺ぐ。

>領海侵入の日常化が、尖閣国有化に対する対抗措置であることは明らかだ。

>国有化を決めた最終責任者の野田佳彦首相は、大規模な反日デモについて「想定を超えている」と発言し、自らの不明を天下にさらしてしまった。

一々突っ込みを入れるのは止めにするが、結局は1972年の周恩来、1978年の小平の提案通り「棚上げ」しておけば問題化しなかったのに、石原都知事の買収宣言で慌てた国が「何の戦略もなく思いつきで」国有化したため問題が悪化した、と社説は主張したいのだろう。

これは文面には出てこないが元外交官の孫崎亨氏の主張をまる投げしたようなもので、同じよう主張をしているテレビのコメンテーターも散見される。

>日本にとって国有化は所有権の移転にすぎないが、ヨーロッパや日本から侵略された歴史を持つ中国側から見れば、日本が領土を奪い取りにきた、と映る。

ここで尖閣が日本領である理由を細々と論じるつもりはないが、中国側に軸足を置いた「日本から侵略された歴史を持つ中国側から見れば、日本が領土を奪い取りにきた、と映る」の文言に一欠けらの正統性もないことに沖縄タイムスは気が付いていない。

この程度の歴史認識で社説が書けるとは流石発狂新聞の面目躍如と脱帽せざるを得ない。

>逆に、日本側から見れば、中国のやり方は横暴で、なりふりかまわず圧力をかけているように映る。国際協調を無視した、話し合いのできない隣国、という対中イメージが、急速に広がっている。

「日本側から見れば」などと但し書きをつけなくても中国のやり方がなりふりかまわず圧力をかけてくる様は、南シナ海でのフィリピンやベトナムなどに対する例でも明らかな通り、「話し合いの出来ない隣国」に違いはないのではないか。

おっとこれ以上筆者がウダウダ述べるより、京都大学の中西輝政教授が結果的にではあるが、沖縄タイムスの意図する、中国の狼藉は「石原都知事が引き金」という主張を木っ端微塵にしているので引用する。


尖閣危機
「石原都知事が引き金」は思うツボ

反日デモは戦前から

WEDGE11月号特集

2012年10月22日(Mon)  中西輝政 (京都大学教授)

この20年、日本人の多くが、中国に対する誤った想念に衝き動かされてきた。
今回の尖閣危機を契機に、日本はチャイナ・リスクを強く再認識し、
実効支配強化へ向けた計画と備えを行うとともに、安全保障体制の強化が必要だ。この20年、日本人の多くが、中国に対する誤った想念に衝き動かされてきた。
 今回の尖閣危機を契機に、日本はチャイナ・リスクを強く再認識し、
 実効支配強化へ向けた計画と備えを行うとともに、安全保障体制の強化が必要だ。


 
 日中間の目下の尖閣危機について奇妙なことが起こっている。それはあの激発的な反日暴動が中国全土で荒れ狂った直後から、日本国内で「折角、現状凍結で棚上げされてきた尖閣問題だったのに、日本政府が9月11日に行った国有化の決定が今回の大きな騒動を引き起こしたのだ」という見方がマスコミでも広く流布され始めたことだ。中国政府も同様のことを言っているが、これは明らかに事実に反している。
 
 たとえばここに今年の3月17日付の新聞報道がある(『産経新聞』同日)。それによると前日の3月16日、尖閣諸島の久場島沖で中国の国家海洋局所属の大型で最新鋭の海洋監視船「海監50」と他1隻の中国の公船が日本の領海内を航行しているのを海上保安庁の巡視船が発見し警告したところ、「海監50」は「(尖閣諸島の)魚釣島を含むその他の島は中国の領土だ」と応答し、逆に日本側に退去を要求し、数時間にわたり日本の領海と接続水域を“巡回”した、と報じられている。このようなあからさまな中国の挑発行為は初めてのことと言ってよい。
 
 周知の通り、日本政府の公船による海上からの巡視は1972年の沖縄返還(と同年秋の日中国交正常化)以来、ずっと行われてきたことだ。「今回どちらが先に現状凍結を破ったか」と問われれば、答は明らかであろう。さらに、8月15日には「香港の活動家」を使った強行上陸も行われていた。昨年の「3・11」以来、中国側の尖閣周辺での行動は急速にキナ臭さを増してきていた。こうした一連の流れの中で、4月16日の東京都の石原慎太郎都知事による「尖閣購入」の意思表明があったのである。
 
 そもそも78年の小平の「棚上げ」発言の十余年後(92年)、中国は「領海法」を制定し一方的に「尖閣諸島は中国領土」と規定、「棚上げ」を自ら放棄していたのである。
 
 それにしても、なぜ今回、「日本による国有化が引き金を引いた」とか「都知事の提案が火を付けた」といった事実に反する評論が日本のメディアなどで語られ始めているのだろう。誠に奇妙な光景、と言うしかない。中国による対日世論工作があったのかもしれないが、もっと深い要因に目を向ける必要もある。
 
丹羽前中国大使の
中国観
 
 「東京都が尖閣諸島を購入すれば日中関係はきわめて重大な危機に陥る」と6月7日付の英紙『フィナンシャル・タイムズ』のインタビューで発言した丹羽宇一郎駐中国大使。その中国観を窺わせる発言があった。そして、この「奇妙な光景」も、そうした中国観に由来しているところ大と言えるのである。作家の深田祐介氏によれば、大使就任の前に丹羽氏に取材した際、同氏は自信に満ちてこう明言したという。「将来は大中華圏の時代が到来します」「日本は中国の属国として生きていけばいいのです」「それが日本が幸福かつ安全に生きる道です」(『WILL』2012年7月号)。

               ☆

>「将来は大中華圏の時代が到来します」「日本は中国の属国として生きていけばいいのです」「それが日本が幸福かつ安全に生きる道です」

沖縄タイムスも、丹羽宇一郎前駐中国大使と同じ意見であると考えれば、上記社説もなんとなくわかるような気もする。

 【おまけ】

今朝の沖縄タイムスの一面トップの見出しには「暴行事件」や「オスプレイ」の文字が見えるので、またぞろガセネタ記者平安名純代女史の登場でマユツバ記事のオンパレードかと思いきや、なんと野田首相の所信演説の文言から探し出してきた「暴行事件」「オスプレイ」を誇らしげに大見出しに使っているではないか。 発狂新聞でも連日新鮮に発狂し続けるの難しいものと思わず落涙した。(涙)

沖縄タイムスが「オスプレイ」に関しネタ切れ、スタミナ切れの様相を呈してきたので、本土テレビの報道を「ぼやきくっくり」さんより勝手に引用して紹介する。

■10/6(土)放送 読売テレビ「あさパラ!」オスプレイ沖縄配備問題
 


121006-01title.jpg

 今からちょうど2週間前、オスプレイ沖縄配備問題について、全国ネットでは決して流れないであろうコメントが電波に乗りました。
 その部分を起こします。

 今回は完全起こしではありません。
 本筋とは無関係の笑いを取るようなやりとりは略しています。

 画像はテレビ画面からデジカメで撮影しました。粗くてすみません。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
 
※司会のハイヒール・リンゴさんがまずオスプレイの基礎知識を紹介。

121006-02dream.jpg

121006-03sisha.jpg

121006-04heikin.jpg

121006-05fukuzatu.jpg

※オスプレイの事故がずば抜けて多いわけではないことを説明、
 また、ヘリから飛行機になる時、飛行機からヘリになる時の
 運転操作が非常に難しいという説明のあと…

勝谷誠彦
「嘘八百や」

リンゴ
「え、なんで?」

勝谷誠彦
「全部それを手動で、アナログでやってたら、そりゃ大変な、超人的なあれやけど、基本的にコンピューターが制御してるから、それのきっかけを全部それで作るだけだから」

リンゴ
「でもきっかけは…」

勝谷誠彦
「そりゃそうだけども」

リンゴ
「コンピューターでなんぼしてたとしても、その時の気流とか…」

勝谷誠彦
「それが問題なんです。だからそんな外的要因で今、落ちたのもほとんど後ろからの風があった時に切り替わった時に、だからどちらかというと、機体そのものよりもコンピューターのソフトの問題かなと僕は思いますね」

一同
「うーん、ああー」

勝谷誠彦
「そういうとこにいる、そういう時に、やっぱり自然が相手だから、気象の予報さえできないんだから、巨大なコンピューター使っても」

リンゴ
「そりゃそうですよね」

勝谷誠彦
「だからそこの時に、だからむしろそういう時にですね、マニュアルモードに切り替えて、人がやった方が良かったのかもしれないですね」

一同
「ああー」

リンゴ
「そこの判断であれだけの事故が起きる」

勝谷誠彦
「うん、だからそれはしょうがない。だんだんそうやって試行錯誤して、だって航空機全体がそうじゃないですか。昔、飛行機ってよく落ちたでしょう。そういう中でだんだんだんだん進歩していったんだから」

川合俊一
「ヘリだって未だに落ちる、普通のヘリだって未だに落ちてるよね」

勝谷誠彦
「ヘリのほうがはるかに安全だと思いますね。特に普天間にいるのは、今までいたのは老朽化したヘリですから、あれに比べたらオスプレイのほうがはるかに安全だと僕は思いますね」

一同
「ふーん」

リンゴ
「さ、そのオスプレイなんですけど、オスプレイの行動範囲というのを見ていただきましょう」

121006-06map.jpg

リンゴ
「ま、普天間に配備されたとしまして、従来のヘリはこの部分(一番内側の小さな円)ですね。この部分しか空中給油しない限りは飛べません。ところがオスプレイの場合は、この距離(真ん中のピンクの円)が空中給油なしで飛びます。600kmですね。台湾の一部まで行きます。そして空中給油をした場合は(一番外側の円)、フィリピンから、東シナ海からずっと日本、もちろん日本にも帰れますし、朝鮮半島も行けると」

一同
「へえーー」

リンゴ
「かなりの、装備が、ま、整ってると言えるわけですよね、これで」

勝谷誠彦
「そうですね。だから中国がもう徹底的に、いろんなあらゆる工作を仕掛けてきて、あの反オスプレイ運動ってのもかなり背後には中国のいろんな支援があると思うんですね」

リンゴ
「だからもう沖縄では今、反オスプレイの運動がものすごくかまびすしいですね」

勝谷誠彦
「ものすごく盛り上がってません、別に。テレビとか新聞はあそこだけ映すからですけども、一部だけです。あれは左翼商売人が来て騒いでるってのが半分ぐらいですから。たとえば岩国も反対運動してたでしょ。岩国の地元のメディアは、僕の読者のほうにもいっぱいいますけど送ってくれたのは、(岩国の)地元のメディアでもオスプレイ反対集会に集まったのは300人、賛成集会、応援集会は500人集まってます。そういうことは一切報じない

一同
「えー……」

勝谷誠彦
「それから地元のおばさんたちの、会話は、あそこ地元対策で地元の人たち乗せるんですよね。ああ、乗りたいわ、乗りたいわ、みんな乗りたいわ、乗りたいわと言ってる。そういうことは一切報じないんですね、どこぞの極左新聞は

リンゴ
「でも、ま、岩国と、いや、普天間は、まあ、非常に民家が近いということもあって、やっぱり危険なんじゃないかという」

勝谷誠彦
「あのね、今、反対してる人たちがですね、凧(タコ)揚げたり風船揚げたりしてるんですよ」

リンゴ
「あ、凧とか風船をね…」

モモコ
「邪魔するのに?(邪魔するために?)」

リンゴ
オスプレイの飛んでるところに向かって揚げてるんです

一同
「えー……」

121006-08tako.jpg

※注:上記画像はネットから拾ったもので番組で紹介されたものではありません。

勝谷誠彦
「オスプレイより上まで揚げてるんですね。あんたら、オスプレイ落ちるから、怖いから来んといてな言うてるんやろ?それ引っかかって落としたら誰が責任とんの?

一同
「うーん」

勝谷誠彦
「あれは要するに、米軍機に対する妨害工作であり、テロなんですよ。よその国で、たとえばイラクでこれやったら、たちどころに揚げてる人は射殺されますね

リンゴ
「えー」

勝谷誠彦
「そらそうや、戦争、準戦時だから」

リンゴ
「それ凧で、オスプレイ落ちるもんなんですか?」

勝谷誠彦
「分からない、分からないけれども、だってそんなに微妙な飛行機でしょ?たとえばバードストライクでも飛行機落ちるわけだから、鳥が入っても」

リンゴ
「ああー、エンジンの中に突っ込んだらね…」

勝谷誠彦
「オスプレイのエンジンのところに凧本体が入ったり、あと凧糸ってのは線だから、非常に引っかけたりすると微妙、一番降りる時って危ない時ですよね。そこにそういうことされたら困る。それとこれ航空法でですね、花火や気球はダメなんですね。なぜか、凧とか風船とかは…(一同ざわ)、いいって言うんです、国交省は」

リンゴ
「凧は思ってなかったでしょうね。(中略)航空法は、空港敷地内の半径9kmの管制圏では、ロケットや花火の打ち上げ、気球、模型飛行機の飛行は禁止。だからそれが禁止なだけで、凧がOKではないんですよ。禁止には漏れてるからOKなだけで

勝谷誠彦
「だけどその航空法のそこを熟知して…」

リンゴ
「はい。…調べてますよね」

勝谷誠彦
そしたら風船と凧ならいんだろうと言ってることを、素人が思いつくとは思えないわけですよ」

一同
「うーん、ああー…」

勝谷誠彦
「誰が背後に…」

リンゴ
「凧のプロ?」

勝谷誠彦
「誰が背後、いやいや、だから成田空港なんかで、成田闘争なんかでそれをやっていたプロが背後にいて、糸引いて、凧じゃないけど糸引いてるんですよ、ほんとに。(中略)だからそういうことを報じないし、僕ら知らないよね」

一同
「うん」

勝谷誠彦
「あの、凧だから、朝日新聞なんか、凧だから揚がれみたいな、すっごい美談仕立てにしてて、地元の凧売ってる駄菓子屋さんかなんかが、それに使うんだったら500円の凧、300円にしましょうとか書いてるわけよ」

リンゴ
「何かそういうね、募金も始まってるような」

勝谷誠彦
「アホか、ほんまに」

121006-07stu.jpg

中野雅至
「ちょっと話変わりますけどね…、(中略)だけど安全保障上はね、勝谷さん言うようだと僕も思うんですよ。ただね、民主党政権になってからやっぱり目立つのはね、沖縄政策、やっぱり説明が全然足らない感じはしますわ、自民党時代に比べたら

勝谷誠彦
「そのとおり」

中野雅至
「地を這うようにやっぱり説明していかないと。こんなのだって誰だって受け入れるのやっぱり嫌やから。基地偏在してますしね。やっぱり日米安保のあり方とか、今回もこれ重大設備じゃないから、日米協議の事項じゃないと、だから持ち込んでもOKやみたいな話でしょう?そうするとやっぱり、自分たちの自主防衛とか、自分たちで国守るってどういうことやって議論をほんとはしてほしいわけですよね」

勝谷誠彦
「そのとおりやね」

中野雅至
「従属的に、こんなん一方的にアメリカから受け入れて。じゃあ中国だって思うわけです、アジアだって。お前ら中国や他の国には強気やのに、何やねんこのアメリカだけはって。やっぱりそういう論調でも他のアジアの新聞は論じると思うんですよ」

勝谷誠彦
「あのね、岩国の地元の人乗せるのもいいんやけど、何で野田が乗らんねん、まず」

中野雅至
「そうや、野田が乗ったらええ」

リンゴ
「防衛大臣乗りましたよね、森本さんは」

勝谷誠彦
野田これに乗って尖閣に降りたら一発で解決する話や、どっちも、いろんなことが」

一同
「(笑、ざわ)」

中野雅至
「あの人ね、いや、ほんとに口だけは達者やねん。演説口調ですごく説得力もあるけど、全然汗かいてるような感じせえへん」

勝谷誠彦
「今度、野田乗せて尖閣で降ろしてそのまま置いてきたらええねん。そしたら日本すぐ良くなるわ」

リンゴ
「すみません、そんな子供の喧嘩みたいなことできません(笑)」

勝谷誠彦
「あとね、沖縄及び北方領土対策の担当はですね、今、樽床さんなんですね。地元ですわ。あの人こないだまでは、選挙区の区割りのな、区割りの民主党責任者で、自民党とずっと交渉してたんだけど、肝心な時には逃げ出すんですって、いつも。だから、とっとこ樽床って言われてるんですよ」

モモコ
「かわいいあだ名…」

勝谷誠彦
「ほんとに、議員の間でとっとこ樽床。とっとこ樽床は一番、本当に地を這うような説得をせなあかん、沖縄担当は。できますか?」

中野雅至
「それできへん。絶対できへん」

勝谷誠彦
「絶対また、とっとことっとこ逃げ出すで」

 ____________________________内容紹介ここまで


 勝谷さんに関しては私もいろいろ思うところはありますが(特に小沢さん関連)、ブログでは是々非々で取り上げさせてもらっています。

 実は恥ずかしながら、私、反オスプレイ派の「凧揚げ」を、勝谷さんの発言を聞くまで全く知りませんでした。
 私ですらそうなんですから、沖縄以外の国民には本当にあまり知られてないんだろうと思います。

 そもそもがメディア、特にテレビはオスプレイ賛成派の声を伝えることなどほとんどありませんから、「沖縄県民のほぼ全員がオスプレイ配備に反対している」と勘違いしている人は全国的に多いんじゃないでしょうか。

 もちろん事実はそうではありません。

 たとえばこちらは石垣市民の有志でつくる「沖縄の平和を守る県民の会」による垂れ幕。

121006-09kangei.jpg

 また、軍事ジャーナリスト・鍛冶俊樹氏のメルマガ10月19日号によれば、
 「沖縄に講演に行って来た。オスプレイ賛成の集会で講師を務めたのだが、会場は超満員。マスコミでは、沖縄はオスプレイ反対一色であるかのように報ぜられているが、実態はさにあらず。翌日、普天間飛行場の周辺も散策したが、反対派のデモの影はなく、賛成派のポスターが寧ろ目立った


 「凧揚げ」に関しては、レイバーネットでこのようなものが拡散されてました。これは沖縄ではなく東京のイベントのお知らせです。

【拡散希望】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

        10/8 風船と凧(たこ)の渋谷パレード
        ~オスプレイの沖縄配備に反対する~

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 10月1日、2日、私たちの反対の声を無視して、オスプレイ計9機が沖縄に配備されてしまいました。沖縄では、すべての市町村と県議会がオスプレイ配備反対の決議を採択し、10万人を越える集会が行われ、さらに知事が直々に防衛大臣に申し入れをしましたが、沖縄県民の意向は全く無視されたことになります。

 民意を無視され続けられた結果、沖縄では座り込みや車両で普天間基地のゲートを封鎖するなど反基地運動が平和的実力行使に移行しています。現在、沖縄では、オスプレイの飛行を妨害するために風船や凧を揚げています。10月8日(体育の日)には「オスプレイは出て行け!風船・たこ揚げ大会」(仮称)の開催が普天間基地ゲート及びその周辺で予定されています。「本土」でも日米両政府が困るような平和的実力行使に立ち上がりましょう。

 「本土」では沖縄に較べ、まだまだオスプレイ配備に反対する世論が強くありません。これから全国6つのルートで低空飛行訓練が行われること、そして何より日本全土の0.6%しかない沖縄に在日米軍基地の74%を押しつけ、さらに危険なオスプレイまで押しつけてしまったことを考えれば他人ごとではいられないはずです。

 まず、沖縄の平和的実力行使、風船や凧揚げの存在とその意味を多くの人に知らせましょう!「NO! オスプレイ」と書かれた風船を手に渋谷の街を歩きます。通りを歩いている人たちに風船と趣旨の書かれたビラを配りましょう。日本中に風船と凧があふれ、オスプレイが肩身が狭くなり、米国「本土」に戻るまで、このアクションを盛り上げていきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
とき:2012年10月8日(月/体育の日)
14時集合 14時30分出発
場所:代々木公園 ケヤキ広場集合(仮)
   渋谷の街を歩きます(予定)
   ※場所は確定次第、お知らせします。

※11月4日(日)には芝公園で大集会を行います。
 その際も風船と凧を持参してご参加ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
主催:オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク
 (「沖縄県民大会と同時アクション」改め)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
問い合わせ:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック TEL090-3910-4140
       沖縄意見広告運動 TEL03-6382-6537
  ピースボート TEL03-3363-7561
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「平和的実力行使」という言葉にすごく違和感を覚えます。
 本当に「平和的」なんでしょうか?

 この飛行妨害活動に関しては、米当局が日本側に抗議し、取り締まりの強化を要請してます。
 但し、航空法などの適用については現状では事実上、有効な取り締まり手段がないようで、日本政府関係者によれば「常識的には威力業務妨害などに当てはまると思うが(立件は)難しいようだ」とのことです(産経2012.10.16 10:09)。

 もっとも左翼の方々にとっては、取り締まりにあうのも織り込み済みなんでしょう。
 逆に「取り締まってもらった方が、ニュースで取り上げてもらえるしアピールになる」という算段をしているかもしれません。

 「逮捕されても生活に影響がない65歳から75歳」の方々を、予め募ったりしてましたしね。

■沖縄タイムス9月20日28面
121006-10taiho.jpg

 「逮捕されても生活に影響がない」って、字面で改めて見るとすごいですよね(^_^;


 これは私の経験から言うのですが、左翼の中には逮捕されることをむしろ勲章と考える人たちが多くいるのではないでしょうか。

 昔、私が働いていた小さな会社の幹部で、成田闘争で逮捕経験のある人(昭和25年生まれぐらい?)がいたのですが、彼は自分が逮捕された時の新聞記事をスクラップブックに大事に保存してあり、私をはじめ社員が入社するたび、「すごいだろー、俺、逮捕されたことあるんだぜ」と見せびらかしていました。

 それを見せられた私も、他の人たちも、もちろん唖然としましたよ。
 ところが、社長も他の幹部たちも(全員その幹部と同世代ですが闘争経験はなし)全くそれを問題視してなくて、私たちはもう一度唖然としたものでした。

 世代論でひとくくりにするのは良くないとは思いますが、「この世代の人たちってみんなこうなのかな」と、当時の私がある種の偏見を持ってしまったのは事実です。
 ちなみにその会社はとっくの昔に潰れてしまい、今は存在していません

よろしかったら人気blogランングへ クリックお願いします

コメント (4)