狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

最終版・普天間第二小学移転頓挫の真相2016-02-09

2017-12-14 09:16:41 | マスコミ批判

 

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 「沖縄タイムスの反論」らしき物に続いて、当日記の最終版反論を過去記事より引用します。

続・普天間第二小学移転頓挫の真相2016-02-09

沖縄タイムスの連載特集「誤解だらけの沖縄基地(8)普天間第二小学校移転は反基地運動に妨害された?」に反論し、続編を書く予定だったが、一回の反論で十分と考え、取りやめる予定だった。

だが、知人友人よりの督促があり、急遽本日続編を書くことにした。

沖縄タイムスによると、移転断念の理由は「危険と同居やむえない」「PTA苦渋の決断」だってさ。(爆)

バカバカしいったらありゃしない!

 

誤解だらけの沖縄基地(8)普天間第二小学校移転は反基地運動に妨害された?(上)2016年1月31日 07:15 

普天間第二小校庭の真上をオスプレイが飛び交う。敷地は米軍普天間飛行場とフェンス1枚で隔てられている=2013年8月3日、宜野湾市普天間第二小校庭の真上をオスプレイが飛び交う。敷地は米軍普天間飛行場とフェンス1枚で隔てられている=2013年8月3日、宜野湾市

 

「反基地運動のために市民団体が普天間第二小学校の移転を意図的に妨害して、子どもたちを人質にした」。世界一危険な米軍普天間飛行場宜野湾市)に隣接する第二小をめぐり、インターネット上でこんな話が流布されている。普天間飛行場の危険性の象徴として、市民団体が第二小を移転させずに反基地運動に利用しているという趣旨だ。同校は1980年から10年以上も移転問題に揺れた。なぜ、学校は動かなかったのか-。

» 基地と原発のニュースをフクナワでも

 この「人質論」は、基地問題に対する沖縄の市民運動に批判的なブログやフェイスブックなどSNSで拡散。普天間飛行場は街のど真ん中にあり、周辺には住宅や学校、病院が密集するが、これらについてネット上では「『世界一危険な基地』は、学校を移転させずに危険をとどめようとする左翼のでっちあげだ」などのコメントが躍る。

 ネットで引用されているのは当時の保守系市長、安次富盛信氏や「市関係者」らへの取材をもとにした2010年のある全国紙の報道だ。

 報道によると、第二小はこれまで82年の米軍ヘリ墜落事故をきっかけに2度移転計画が持ち上がった。安次富氏が米軍と交渉し、キャンプ瑞慶覧の一部を学校用地として返還させることで合意し、予算も確保した。だが、市民団体が「移転は基地の固定化につながる」「命をはってでも反対する」などと抵抗したため、計画が頓挫したという。

 「こんな話は、聞いたことがない」。教育次長や企画部長などで同問題にかかわり、のちに宜野湾市長を務めた比嘉盛光さん(77)は首をかしげる。報道内容とは逆に、予算の補助を国に求めたが、最後までかなわなかったからだ。

 第二小は普天間小学校の過密化を解消するため69年、普天間小敷地内に暫定的に設置。翌70年、普天間飛行場に隣接し、滑走路延長上にある現在の場所に一部校舎が完成した。だが、文部省(当時)基準の4割にも満たない狭い敷地だったため、市は70年代から普天間飛行場の一部を返還させて敷地の拡張を模索する。79年には山口県岩国基地や、返還予定だった北谷町のハンビー飛行場から米軍ヘリなどが普天間飛行場に移駐。第二小の騒音は悪化し、教育環境の改善は、さらに急務となる。

 80年9月25日。安次富氏は、ある方針を打ち出す。

 「騒音で中断を余儀なくされ、適正な教育活動もできない。移転することが得策だ」。第二小の移転先として普天間飛行場と500メートルほど離れたキャンプ瑞慶覧の一部(現在の西普天間住宅地区)返還を求め、那覇防衛施設局(当時)へ要請書を出した。

 わずか1週間後の10月2日、滑走路で離着陸訓練中のOV10ブロンコが墜落。第二小移転の機運はさらに高まった。(「沖縄基地」取材班)

                                 ☆

>「反基地運動のために市民団体が普天間第二小学校の移転を意図的に妨害して、子どもたちを人質にした」。世界一危険な米軍普天間飛行場宜野湾市)に隣接する第二小をめぐり、インターネット上でこんな話が流布されている。

 >この「人質論」は、基地問題に対する沖縄の市民運動に批判的なブログやフェイスブックなどSNSで拡散。普天間飛行場は街のど真ん中にあり、周辺には住宅や学校、病院が密集するが、これらについてネット上では「『世界一危険な基地』は、学校を移転させずに危険をとどめようとする左翼のでっちあげだ」などのコメントが躍る。

ここで言う「インターネット上の流布話」とか「市民運動に批判的ブログ」とは当日記のことと思われる。(笑)

記事では移転が頓挫した理由として、国が移転に掛かる経費を補助する制度がなかったかとしているが、そもそも国が市の小学校移転に補助する制度などあるはずがない。 ただ、「子ども達の生命を守るため」と、市長が本気で取り組んだら移転が頓挫するはずはない。

市長が移転を断念した一番の理由が「市民」や「PTA役員」だったことは次の記事を見れば明白である。

誤解だらけの沖縄基地】(10)普天間第二小学校移転は反基地運動に妨害された?(下)

2016年2月2日 07:01
 
 
PTA総会で普天間第二小学校の移転を断念することを報じる本紙の1992年9月19日付朝刊紙面

PTA総会で普天間第二小学校の移転を断念することを報じる本紙の1992年9月19日付朝刊紙面

「危険と同居 仕方ない」「PTA苦渋の決断」

» 誤解だらけの沖縄基地(9)普天間第二小学校移転は反基地運動に妨害された?(中)

 1992年9月19日付の沖縄タイムス朝刊の見出しだ。米軍普天間飛行場に隣接する普天間第二小のPTAが18日に開いた臨時総会。これまで宜野湾市に毎年のように求めてきた校舎移転を断念し、現在地での建て替えを求めることを決めた。

 なぜ、苦渋の決断をしなければならなかったのか。建築から20年以上たち校舎は老朽化。建設費の高率補助が適用される復帰特別措置法の期限が2年後に迫り、キャンプ瑞慶覧の一部を返還させて移転するのか、現在地で建て替えるのか、決断を迫られていた。

 たとえ移転を選択しても、学校用地費は計画当初の25億円から50~60億円に高騰。市が要求してきた国の補助は認められず、移転はいつになるか分からない-。

 PTAの決議を受け、第二小は現在の場所で増改築され、96年に新校舎が完成した。

 当時、校長の比嘉岳雄さん(81)は「天井のコンクリートがはげ落ちて落下する。鉄筋はむき出し。私たちにできることは、老朽化による危険から子どもたちを守ること。米軍基地からの危険を取り払うのは政治にしかできなかった」と振り返る。

 比嘉さんは新校舎落成記念誌に、沖縄に米軍基地が集中している現状を踏まえ、国から用地費の補助が出なかったことに、こう記している。

 「当時の関係省庁は沖縄の実情を全く組み入れず、全国共通メニューで操作していて、政治的配慮に欠けていたと思う」

 さらに、学校を移転しても米軍基地の整理縮小、市全体の危険性にはどう向き合うのか。移転計画は基地あるがゆえの問題に阻まれた。

 一般質問で第二小問題を取り上げていた革新系元市議の上江洲安儀さん(80)は「第二小が移転するということは普天間飛行場が存在し続け、市に危険がそのまま残るということだ。近くにはほかの学校もあり、第二小を移転したとしても、根本的な解決につながらない。普天間飛行場こそ撤去するべきだった」と指摘する。

 報道は、歴史的背景や経緯が不明なままネット上で拡散し、オスプレイや辺野古新基地建設の反対運動への批判を誘導している。

 沖縄国際大学の佐藤学教授(政治学)は「報道を利用した反対運動への批判は、沖縄への米軍基地の集中を正当化したい心理があり、沖縄をおとしめて、罪悪感を拭いたいという気持ちがある」と指摘。その上で、「若者がネット上の虚偽の言説を受け入れてしまうのはなぜかも考える必要がある」として、歴史の知識の欠如に警鐘を鳴らした。(「沖縄基地」取材班)

                  ☆
>1992年9月19日付の沖縄タイムス朝刊の見出しだ。米軍普天間飛行場に隣接する普天間第二小のPTAが18日に開いた臨時総会。これまで宜野湾市に毎年のように求めてきた校舎移転を断念し、現在地での建て替えを求めることを決めた。
 
 
>なぜ、苦渋の決断をしなければならなかったのか。
 
子供たちの生命を守るために、一体何をもって「苦渋の決断」をするのか。
 
皆で一致団結して国に移転経費の補助を求めることは出来なかったのか。(怒)
 
子どもを隣接する普天間基地の危険から守るために移転するのに「苦渋の決断」もヘチマもないだろう。
 
>建築から20年以上たち校舎は老朽化。建設費の高率補助が適用される復帰特別措置法の期限が2年後に迫り、キャンプ瑞慶覧の一部を返還させて移転するのか、現在地で建て替えるのか、決断を迫られていた。
 
決断もクソモない。
 
現在地での建て替えは結局、逆の意味での「普天間の固定化」を子供たちに押し付けたことになるのではないか。
 
これって、親のイデオロギーで子供たちを犠牲にしたのでしょうが。(怒)
 
PTAの決議を受け、第二小は現在の場所で増改築され、96年に新校舎が完成した。
 
増改築だって金が掛かる。
 
沖縄タイムスは「市民」の意見や「PTA決議」に責任転嫁しているが、彼ら「市民」や「PTA役員」こそ、ネットが普及していないその当時の「プロ市民」であったことは間違い。
 
良識ある市民やPTA役員だったら、子供たちを危険から守るための移転に反対決議などするはずがないからだ。
 
沖縄タイムスは当時の新聞を提示して「危険と同居仕方がない 普天間第二小移転を断念」などと報じているが、こんなバカな話はない。
 
「危険と同居仕方がない」。
 
これが「プロ市民」や沖縄タイムスの本音ではないのか。
 
 
沖縄タイムスが3回連載で「普天間第二小学校の移転頓挫の真相」を弁解していたが、弁解すればするほどブーメランとなって己を直撃するのには、滑稽でさえある。
 
結局、普天間第二小学校が移転を断念した理由は、プロ市民の妨害によるもの。
 
これが真実である。
 
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コメント (16)

人間の盾に小学生!普天間第二小移設の真相

2017-12-14 07:39:51 | マスコミ批判

 

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問い合わせ:080-8364-3051

急なお知らせではございますが、
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                 ★

前回の記事で、こう書いた。

≪「世界一危険な米軍基地」と喧伝される普天間基地に隣接して後から建設したのは普天間第2小学校だ。 小学校が先に移転すべきという議論があるが、ここでは深く立ち入らない。≫

 普天間第二小の地図普天間第二小の地図

                                 ★

そもそも基地が先にあった
隣接する形で小学校を建設
米軍が小学校に代替え地を提供  <= 拒否
普天間は危険なので辺野古へ移設 <= 拒否

この人たちは本当に子供たちを護る気があるのか…

posted 23時間前

                                                    ★

友人知人より、普天間第2小学校移転の真相について、深く立ち入って欲しいとの連絡が多いので、過去ブログより関連記事を抜粋、紹介する。

 

人間の盾に小学生を!普天間移設の真相2010-01-11

「世界一危険な米軍基地」と、そこに隣接する小学校。

左翼勢力にとってこれほど絵になるおいしい場面はない。

普天間第二小学校はいわば「米軍基地反対運動」の象徴的存在でもある。

「住宅密集地の真中にある米軍基地」と聞くと、住宅密集地に米軍が割り込んできて強引に基地を作ったという印象を受ける。

だが、実際は原野の中にできた米軍基地の周辺に、後から住民が集まってきて住宅街を作ったというのが普天間基地の実態である。

ところがNHK沖縄はこのように子供を使ったやらせ番組で国民を騙し続けている。↓

【動画】普天間基地に隣接する普天間第二小学校の子供達の声

そして普天間基地の象徴ともなっている普天間第二小学校の危険性を考慮して過去に二度も移転の話が持ち上がったが、その度に移転反対をして妨害したのは、ほかならぬ「米軍基地反対派」の左翼勢力であったというから驚きである。

【動画】⇒3/4【沖縄スペシャル】普天間の真実[桜H21/12/29]

「基地反対派が小学校の移転にも反対する」という小学生を人間の盾にした恐るべき話を産経新聞が勇気を持って記事にした。

上記チャンネル桜の動画にもあるように、「世界一危険な小学校」と言われながら、これまで普天間第二小学校が移転しなかった理由を、沖縄県民は噂としては知ってはいたが全国紙の産経新聞が署名入りの活字にした意義は大きい。

那覇支局長に着任間もない宮本雅史支局長の渾身の記事を先ずはご覧下さい。

【揺らぐ沖縄】児童の安全より反対運動優先か 基地隣接の小学校移転
2010.1.9 23:26
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に隣接し、ヘリ墜落など事故の危険にさらされてきた同市立普天間第二小学校(児童数708人)で、これまで2回、移転計画が持ち上がったが、基地反対運動を展開する市民団体などの抵抗で頓挫していたことが9日、当時の市関係者や地元住民への取材で分かった。市民団体などは反基地運動を展開するため、小学生を盾にしていたとの指摘もあり、反対運動のあり方が問われそうだ。(宮本雅史)

 普天間第二小は、昭和44年に普天間小から分離。南側グラウンドが同飛行場とフェンス越しに接しているため、基地の危険性の象徴的存在といわれてきた。

 移転計画が持ち上がったのは昭和57年ごろ。同小から約200メートル離れた基地内で米軍ヘリが不時着、炎上したのがきっかけだった。

 当時、宜野湾市長だった安次富(あしとみ)盛信さん(79)によると、それまでも爆音被害に悩まされていたが、炎上事故を受け、小学校に米軍機が墜落しかねないとの不安が広がり、移転を望む声が地域の人たちから沸き上がったという

 安次富さんらは移転先を探したが確保できなかったため米軍と交渉。約1キロ離れた米軍家族用の軍用地のうち8千坪を校舎用に日本に返還することで合意。防衛施設庁とも協議して移設予算も確保した。
ところが、市民団体などから「移転は基地の固定化につながる」などと抗議が殺到した。安次富さんは「爆音公害から少しでも遠ざけ危険性も除去したい」と説明したが、市民団体などは「命をはってでも反対する」と抵抗したため、計画は頓挫したという。

 同市関係者は「市民団体などは基地反対運動をするために小学校を盾にし、子供たちを人質にした」と説明している

 その後、昭和63年から平成元年にかけ、校舎の老朽化で天井などのコンクリート片が落下して児童に当たる危険性が出たため、基地から離れた場所に学校を移転させる意見が住民から再び持ち上がった。だが、やはり市民団体などに「移転せずに現在の場所で改築すべきだ」と反対され、移転構想はストップした。

 当時市議だった安次富修前衆院議員(53)は「反対派は基地の危険性を訴えていたのだから真っ先に移転を考えるべきだったが、基地と隣り合わせでもいいということだった」と話す。別の市関係者も「多くの市民は基地の危険性除去のために真剣に基地移設を訴えたが、基地反対派の一部には、米軍の存在意義や県民の思いを無視し、普天間飛行場と子供たちを反米のイデオロギー闘争に利用している可能性も否定できない」と指摘している

                                         ◇

 以下は沖縄タイムスが、産経記事及び当日記に反論したと思われる記事を掲載したので、それに対する再反論である。

沖縄タイムスが反論?産経報道に2010-10-14

 

 

◆沖縄タイムス 2010年10月14日 市町村面

 

移転頓挫報道 市が反論

 

普天間第二小学校「予算確保の事実は無い」

 

【宜野湾】米軍普天間飛行場に隣接する市の普天間第二小学校について、「過去に移転の予算まで確保しながら基地反対運動を展開する市民団体の抵抗で頓挫した」とする全国紙の報道をめぐり、同市が8日の市議会定例会で真っ向から反論する場面があった。 
問題となった記事は、産経新聞がことし1月に掲載した。 1980年代、市は学校の移転先として軍用地の一部を返還することで米軍の合意し、防衛施設庁(当時)と協議して予算も確保したが、市民団体などが「移転は基地の固定化につながる」と抵抗したーと当時の安次富宜野湾市長らの証言を基に記述。 「基地反対運動をするために小学校を盾にし、子供達を人質にした」など関係者のコメントを紹介している。 記事はインターネットを上でも大きな話題になり、市には多数の抗議が寄せられた。
一方、同市の山内繫雄基地政策部長は答弁で、(1)用地購入には30~60億かかる上、国の補助も得られず、市の財産では対応不可能だった(2)学校の老朽化も進んでいたため、同校PTAが時間のかかる移転ではなく、現在地での前面改築を求める決議をしたーなどと反論。 移転予算予算が確保されていたということも、市民団体の反対のために移転できなかったことも事実ではない」と強調した。
同記事では、11月に予定される市長選に出馬を表明している前衆議院議員の安次修氏=盛信氏の息子で元市議=も「反対派は基地の危険性を訴えていたのだから真っ先に移転を考えるべきだったが、基地と隣り合わせてもいいということだった」とコメントをしている。

 

                                               ◇

 

約30年ほど前の「事件」を沖縄タイムス、琉球新報の地元二紙が黙殺した。 それを産経新聞那覇支局にすっぱ抜かれ面目を潰した沖縄タイムスが、宜野湾市に取材し、9ヶ月ぶりに反論?したのが上記記事。

 

反論ならば「大手新聞の捏造記事」とでも題して、社会面のトップ扱いで掲載すればよいものを、人目につき難い【市町村面】という地味な県内のローカル紙面に掲載されたのはなぜか。

 

記事が反論どころか大筋では産経記事が正しかったことの証明になるからだ。

 

文末の「反対派は基地の危険性を訴えていたのだから真っ先に移転を考えるべきだったが、基地と隣り合わせてもいいということだった」という元市議のコメントが表しているとおり、

 

「世界一危険な小学校」の移転が二度にわたって頓挫したことはまぎれもない事実だし、「反論」と大上段に構える市側の「予算計上の有無」は、この問題の本筋から外れている。

 

問題は、本当にくだんの小学校が命の危険に晒されるほど危険なら、予算の都合はさておいた万難を排してでも移転すべきではないのか。 さらに30年近くも危険のまま放置した市側の責任はどうなるか。 土地買収に金が掛かるというが、現在の敷地を売却し、「小学生の命を救うため」と募金をすれば何とかなったはずだ。 多くの子供の命にかかわることだ。

 

そこから浮かび上がる事実は、移転頓挫の原因は、「プロ市民」の反対運動が主な理由であり、「予算云々」は枝葉の問題に過ぎないということ。

 

移転運動が起きた当時、宜野湾市役所の労組も反対運動に加担していたと聞く。 「世界一危険な基地」を売り物に次期県知事の座を狙う伊波洋一宜野湾市長は、その頃宜野湾市労組で赤旗を振って活躍中のはずである。 伊波氏率いる当時の労組の面々は予算云々より移転そのもで「売り物」がなくなるのを危惧し反対したのではないか。

 

沖縄タイムスは、宜野湾市を突っついて産経新聞に反論したつもりなのだろうが、そもそも地元の新聞でありながら「危険な小学校」の移転話の「頓挫事件」を報道しなかったことは、新聞としての役目を自ら放棄していたことになる。

 

人目につき難い紙面に「反論のアリバイ記事」を書いたつもりだろうが、良識ある読者が読めば見事なまでの「ブーメラン記事」であることは自明である。

 

読者の参考までに問題の産経記事は【おまけ】に掲載しておくが、本件に関しては当日記でも書いてあるし、テレ朝で全国放映もされており、今頃反論しても恥の上塗りをするだけである。

 

⇒ 人間の盾に小学生を!普天間移設の真相

 

伊波市長がテレ朝「S・フロントライン」に生出演!

 


【おまけ】問題の産経記事(省略ー上記参照)

 

 

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コメント (4)

続・世界一危険な小学校に米軍落下物

2017-12-14 06:19:45 | マスコミ批判

  

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 今朝の沖縄タイムスは、普天間第二小学校へ米軍気から窓枠が落下した事故を受け、合計6面を使って発狂の極地!

しかし、世界一危険な米軍基地といわれる普天間基地に隣接する普天間第二小学校は、「世界一危険な小学校」といわれても仕方ない。

そんな危険な小学校へ大事な子どもを通わす保護者の心境を問いたい。

またそんな危険な基地に隣接する小学校を建設した、市や学校当局にも「命の尊厳」を問いたい。

発狂見出しをすべて紹介するのは面倒なので、一部抜粋して紹介。

■一面トップ

米軍ヘリ窓 皇帝に落下

普天間第二小 体育の授業中

児童54人 1人痛み訴え

■社会面トップ

あわや児童直撃

「逃げて」叫ぶ教師

授業中断 泣き出す子も

保護者「基地なくして」

相次ぐ落下に切実訴え

校長「運動場使えない」

見出しを見る限り、まるで米軍の爆弾投下があり、死傷者続出の印象だ。

保育園落下物が自作自演の疑いが農耕になり、フェードアウトを目論んでいた矢先の「行幸」に、沖縄タイムスが狂喜乱舞している印象の見出しの洪水だ。

何時もの事ながら辟易する。

沖縄タイムス+プラス ニュース

 

 

 

 

 

 琉球新報もまけずに一面トップで大発狂!

12月14日 (木)

沖縄2紙の必要以上に誇大な報道は、保育園「落下物」が自作自演の疑いが濃厚になってきたので、今回の普天間第2小学校への落下物で騒ぎ立て、保育園への「落下物」をウヤムヤにする魂胆だ。

念のため、昨日の記事の一部を引用する。

 

「世界一危険な米軍基地」と喧伝される普天間基地に隣接して後から建設したのは普天間第2小学校だ。 小学校が先に移転すべきという議論があるが、ここでは深く立ち入らない。

 普天間第二小の地図普天間第二小の地図

立て続けに落ちた2件の「落下物」は、その原因において似て非なるものだから。

先ず保育園への落下物は、疑念を持たれた米軍が完全否定している。

落下物を検証したら、何者かによる自作自演の疑いが濃厚だが、真相は究明されていない。

一方、小学校グランドへの落下物は米軍が米軍機の落下物と認め、防衛省を通じて発表されている。

米軍が学校への落下物を即座に米軍が認めたからと言って、ミソクソ一緒にして保育園落下物をウヤムヤにしてはいけない。

沖縄2紙も初動であれだけ「米軍落下物」と決めつけて大発狂し扇動したのだから、頬被りのままのフェードアウトは県民が許さない。

それから、もうひとつ重要なこと。

当ブログが米軍関連の事故・事件を報じる沖縄メディアを批判する理由は、決して米軍関連事故・事件を容認・擁護しているわけではない。 これらを報じる沖縄メディアの報道が著しくバランスを欠いており、捏造の疑念さえ抱くから、その報道姿勢を批判しているのだ。

今回の小学校への「落下物」の場合、かすり傷程度の被害で済んだことは不幸中の幸いだが、米軍に対しては飛行管理等で事故を起こさないように厳重に抗議すべきは言うまでもない。

 

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反基地活動家リーダーの山城博治被告「沖縄県民の決意に向けられた安倍政権による弾圧だ」傷害罪などに問われ公判が続く状況を批判

2017-12-14 00:55:17 | マスコミ批判

 

 

 

 
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暴力・傷害などの刑事被告人に対する法の執行は法治国家として当然の対応。 それを「安倍政権の弾圧」と叫ぶ山城博治被告。

その刑事被告人を英雄のように報道する沖縄2紙。

沖縄2紙は某国工作人が作った新聞と言われても仕方がない。

こわいなー、こわいなー!

琉球新報、沖縄タイムスは沖縄県民の敵である。

もちろん国民の敵でもある。

【これは酷い反基地活動家リーダーの山城博治被告「沖縄県民の決意に向けられた安倍政権による弾圧だ」傷害罪などに問われ公判が続く状況を批判

 
1: ◆mZB81pkM/el0 (茨城県) [ニダ] 2017/12/12(火) 23:34:31.31 ID:zc4yTZ270 BE:844481327-PLT(12345) ポイント特典
sssp://img.5ch.net/ico/monatya.gif
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設などへの抗議活動中に逮捕され、約5カ月間、勾留された沖縄平和運動センターの山城博治議長(65)を支援する集会が12日、国会内で開かれた。
山城議長は、自らが傷害罪などに問われ公判が続く状況を「沖縄県民の決意に向けられた安倍政権による弾圧だ」と批判した。

以下略
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017121201002234.html
【参考】
10
 
3: 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) [US] 2017/12/12(火) 23:36:41.24 ID:ZyubMN1p0
自分の主張を沖縄県民の総意だと思い込んでる

8: 名無しさん@涙目です。(やわらか銀行) [US] 2017/12/12(火) 23:39:50.05 ID:tNLoEkOk0
>>3
これ以外の何モノでもない

4: 名無しさん@涙目です。(庭) [JP] 2017/12/12(火) 23:36:50.48 ID:m3cYrlwA0
法を執行しているだけで弾圧ではない。




14: 名無しさん@涙目です。(チベット自治区) [UG] 2017/12/12(火) 23:44:28.56 ID:xM5z5tn60
沖縄平和運動センター議長w 
https://youtu.be/8eS4o-CxyjI

 

44: 名無しさん@涙目です。(神奈川県) [US] 2017/12/13(水) 02:15:56.48 ID:/tu+fK+Q0
>>14
それも沖縄県民の決意なのかね

 

16: 名無しさん@涙目です。(dion軍) [MA] 2017/12/12(火) 23:46:54.85 ID:6aIGK8F80
こんな危険人物を野放しにする方が嫌だわ

 

20: 名無しさん@涙目です。(愛知県) [IN] 2017/12/12(火) 23:52:05.52 ID:cc6SJ5UP0
とりあえず法は守れ
こいつの言論には何の正当性もない

 

24: 名無しさん@涙目です。(滋賀県) [RO] 2017/12/13(水) 00:00:28.84 ID:zXn38HKw0
沖縄県民は怒っていいと思うよ

 

42: 名無しさん@涙目です。(茸) [FR] 2017/12/13(水) 01:57:44.71 ID:0S6Hu8aj0
ただの犯罪です
 

引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1513089271/

 

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