狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

いま、仲井真ー島尻コンビだったら・・・

2017-12-23 15:05:45 | 県知事選

 

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仲井真前知事は知事選で翁長現知事に敗北を喫し、島尻沖縄担当大臣は参院選で伊波洋一氏に敗退した。

仲井真ー島尻コンビに取って代わった翁長県政が、どれだけ県民に害毒を流したことか。

歴史に「もしも」は無いといわれるが、八重山日報が「もしも」について書いている。

「来年は名護市長選がある。辺野古は確かに争点だが、辺野古「だけ」が争点か。そろそろ有権者が見極めるべき時期だ。」と。

ここであえて「もしも」を使ってみよう。

もしも、来年11月の県知事選で、仲井真弘多前知事が立候補したら、勝利は確実である。

「遣り残した懸案の達成のため、一期限り」と宣言して・・・。

沖縄の風向きは保守に追い風である。

                     ☆

 

八重山日報29日 7月 2017

「今、島尻安伊子沖縄担当相、仲井真弘多知事のコンビだったなら…」。

 「今、島尻安伊子沖縄担当相、仲井真弘多知事のコンビだったなら…」。先日、ある自民党関係者がつぶやいた。米軍普天間飛行場の辺野古移設で、政府と堂々巡りの対立を繰り返す翁長雄志知事の姿に、ついため息が出てしまったようだ◆島尻氏は大臣時代、子どもの貧困問題に尽力。各地に続々と支援施設をオープンさせた。仲井真氏は知事として政府との交渉に長け、巨額の振興予算を勝ち取った◆ところが参院選、知事選はさながら「辺野古移設の県民投票」と化した。両氏は辺野古移設を容認したため、基地反対派から目の敵にされ、ともに大敗。政界の表舞台から姿を消した◆しかしそのあと、沖縄に何が残されたのか。自民党でなくとも首をかしげたくなる。移設は止まらず、むしろ昨年の最高裁判決で工事の合法性が確定。翁長知事は再提訴に踏み切ったが、敗訴は必至との見方が強い。「オール沖縄」勢力は政界を席巻したが、基地の県内移設に反対するだけで、現在に至るまで県民の基地負担を1ミリたりとも軽減できていない。米軍北部訓練場の大規模な返還を実現したのは「オール沖縄」ではなく安倍政権だった◆来年は名護市長選がある。辺野古は確かに争点だが、辺野古「だけ」が争点か。そろそろ有権者が見極めるべき時期だ

                                  ☆

おお「辺野古差し止め訴訟 判決3月に 2017年12月21日 17時47分」
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20171221/5090001454.html

>判決が出るまでの間、工事の停止を求める申し立てについて
>判決と同じ時期に結論が出るものとみられています。

「判決が出るまでの間、工事の停止を求める申し立て」なのに「判決と同じ時期に結論が出る」では、判決が出るまでの間、工事の停止」は無いわけで、意味ないじゃん。
どうして、こんなことが?
裁判所は、仮処分は不要と考えている?
とすると、工事は進めて良いという考え。
つまり、本訴訟でも工事を止める可能性は限りなく低いことになる。

訴訟のための3人分の弁護費用、517万2千円。
この訴訟は、「撤回」の先延ばしのための目くらましと言われている。
敗訴すれば、更に費用を使って上告?
弁護士だけが訴訟太り?

 

【参考】
「「今、島尻安伊子沖縄担当相、仲井真弘多知事のコンビだったなら…」。 2017年7月29日」
https://www.yaeyama-nippo.com/2017/07/29/%E4%BB%8A-%E5%B3%B6%E5%B0%BB%E5%AE%89%E4%BC%8A%E5%AD%90%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%8B%85%E5%BD%93%E7%9B%B8-%E4%BB%B2%E4%BA%95%E7%9C%9F%E5%BC%98%E5%A4%9A%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%82%89/

>移設は止まらず、むしろ昨年の最高裁判決で工事の合法性が確定。
>翁長知事は再提訴に踏み切ったが、敗訴は必至との見方が強い。
>「オール沖縄」勢力は政界を席巻したが、基地の県内移設に反対するだけで、現在に至るまで県民の基地負担を1ミリたりとも軽減できていない。
>来年は名護市長選がある。
>辺野古は確かに争点だが、辺野古「だけ」が争点か。
>そろそろ有権者が見極めるべき時期だ

 

>2013年12月末、上京中の仲井真県知事は安倍首相から3000億円台の一括公布金の約束を取り付け、おまけに地位協定の改定にも前向きな約束を取り付け、「これで良い正月が迎えられる」と思わず口走った。

その仲井真前知事を「金で沖縄を売った最悪の県知事」と呼んで、否定した沖縄。
沖縄の望みは予算の低下と、国が理解するのは、当然。

「金で沖縄を売らない翁長知事」は、沖縄の理想の知事。


タイムス、新報が否定したのは、仲井真前知事だけでない。
島尻参院議員も、否定した。
沖縄の事情を知る地元の議員を沖縄担当大臣に据えて、中央では分かりにくい沖縄の要求を吸い上げようとしたのに、彼女の「反対運動は責任のない市民運動だと思っている」の図星の言葉に発狂して潰した。
沖縄の望みは沖縄に関係ない議員だと、国が理解するのは、当然。

島尻氏落選後は、沖縄と繋がりのない、冷静に他県と比べて沖縄の現状を見られる議員が担当するようになった。

「金で沖縄を売らない知事」と沖縄を冷静に見られる担当大臣。
これが、沖縄振興予算に反映されている。

 

【参考】
「自民党県連の新会長に… 2015年4月14日」
https://www.yaeyama-nippo.com/2015/04/14/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E7%9C%8C%E9%80%A3%E3%81%AE%E6%96%B0%E4%BC%9A%E9%95%B7%E3%81%AB/

>自民党県連の新会長に就任した島尻安伊子参院議員が、あいさつで米軍普天間飛行場の辺野古移設反対運動に触れ「反対運動は責任のない市民運動だと思っている。私たちは政治として対峙(たいじ)していく」と述べ、移設反対派から激しいバッシングを受けている
>沖縄本島と一定の距離を置く八重山住民の視点からすると「島尻氏は政治家として、自らの信念を正直に語ったのだ」という感想しかなく、賛同するしないは別にしても、特に不適切な発言とは思われない
>むしろ「反基地」の旗印だけで、移設に前向きな発言に対し、過剰な言葉狩りに走るような風潮はまずい。
>私たちは政治家から本音を聞きたいのであって、政治家が委縮して何も言えなくなるような社会になってしまっては、民主主義そのものが脅かされてしまう


「「今、島尻安伊子沖縄担当相、仲井真弘多知事のコンビだったなら…」。 2017年7月29日」
https://www.yaeyama-nippo.com/2017/07/29/%E4%BB%8A-%E5%B3%B6%E5%B0%BB%E5%AE%89%E4%BC%8A%E5%AD%90%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%8B%85%E5%BD%93%E7%9B%B8-%E4%BB%B2%E4%BA%95%E7%9C%9F%E5%BC%98%E5%A4%9A%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%82%89/

>参院選、知事選はさながら「辺野古移設の県民投票」と化した。
>両氏は辺野古移設を容認したため、基地反対派から目の敵にされ、ともに大敗。
>政界の表舞台から姿を消した
>しかしそのあと、沖縄に何が残されたのか。


 

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コメント (4)

仲井真前知事の呪い「巨大ブーメラン」!「一括交付金と辺野古埋立て」、沖縄振興予算140億円減の3010億円で2年連続...

2017-12-23 06:55:28 | マスコミ批判
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22Dec2017

沖縄振興予算140億円減の3010億円で2年連続減額へ…仲井真前知事時代は3501億円

 

沖縄振興予算140億円減の3010億円

 

▼記事によると…

・政府は2018年度予算案で、沖縄振興予算を前年度の当初予算より140億円減らし3010億円とした。3190億円を求めた概算要求から180億円下回った。2年連続で減額となり、翁長雄志沖縄県知事の就任後最低の水準となった。政府は一括交付金が前年度より約170億円減ったことが主な要因と説明している。

2017/12/22(全文はソース)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2495128022122017EAF000/

 

 

翁長雄志 プロフィール


翁長 雄志は、日本の政治家。沖縄県知事。 那覇市議会議員、沖縄県議会議員、沖縄県那覇市長などを歴任した。 父は元沖縄県真和志村長の翁長助静。兄は沖縄県副知事、沖縄県議会議員を務めた翁長助裕。次男は那覇市議会議員の翁長雄治。
生年月日: 1950年10月2日 (67歳)
翁長雄志 – Wikipedia

▼twitterの反応

 

▼ネット上のコメント

・翁長よ、”日本”の国民の血税だという事を忘れるな。

・明日には沖縄に対する差別だって騒ぐな

・中国様にそのまま流れているなんてオチは困りますね。

・まだまだ多い。

・ろくな事に使わないならもっと減らせよ。

・もう沖縄県を甘やかすのは終わり。反日左翼の掃討に全力を尽くせ

・知事自ら基地反対なわけだから基地関係の仕事もお金もいらないってことなんでしょ??当たり前でしょ。

・どうせ反日工作など悪いことにしか使わないでしょうから減額されるのも当然ですよ。その予算の一部を使ってご主人様(中国)参りしてる可能性もありそうですし3000億円もあげすぎだと思いますけどね。

 

【おまけ】

 

仲井真氏、「良い正月」で大敗のわけ 2014-11-25

 

 

■「良い正月」で大敗した仲井真氏

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

知事選の投開票がおこなれた16日の午後8時過ぎ、仲井真氏は当確に翁長氏の名前が出た瞬間こう呟いたという。

 

 

「マスコミにやられた」

 

 

仲井真氏が大敗した翌日の11月17日の夕刻、筆者は那覇市内の某居酒屋のカウンターで旧知のS氏を待っていた。

 

 

沖縄の政界の裏事情に詳しい同氏から今回の知事選の裏情報を得るのが目的だった。

 

 

馴染みの居酒屋の大将は、筆者の姿を見るなり開口一番「残念でしたね」と慰めてくれたのの、続いて口から出た次のひと言が滓のように胸に引っかかった。

 

 

「仲井真さんは『良い正月』のひと言で負けましたね」

 

 

一連の沖縄メディアの仲井真バッシングが脳裏をよぎった。

 

 

出馬会見での記者の質問にも「良い正月」の意味を問うものがあった。

 

 

その時の仲井真氏の答弁を使って筆者は大将にこう説明した。

 

 

「仲井真さんの年代では年末の仕事納めのとき、良い事があったら『いい正月をお迎えください』と言うのは当然の話ですよ。あの時は政府の予算原案が決まった日でしょう。予想以上に内容が良かったということで『いいしょうがちでーびる』と素直に言ったのでしょう」

 

 

これに対する大将の言葉は仲井真氏の「弁解」を木っ端微塵に吹き飛ばした。

 

 

「お金と引き換えに埋め立て承認したのはまずかったですよ」

 

 

「いや、それは誤解でしょう」

 

 

「いくら知事が言い訳しても、一旦新聞に『お金で辺野古を売り渡した』と載ってしまったらもうお終いですよ」 

 

 

「新聞に書かれたらお終いですか・・・」

 

 

大将と筆者との選挙談義がここで途切れた。

 

 

事情通のSさんが遅れてやってきたのだ。

 

 

居酒屋の喧騒のなかでS氏が語った裏情報は個人のプライバシーも含むのだが、仲井真敗戦の理由の一つには、やはり「良い正月」が入っていた。

 

 

帰宅時ののタクシーの運転手さんに仲井真大敗の訳を聞いたときも、こんな答えが返ってきた。

 

 

「仲井真さんはお金で辺野古の海を売っておいて、いい正月はないでしょう」

 

 

               ☆

 

 

昨年の12月25日、 仲井真氏は東京の首相官邸で安倍首相と会談し、一連の約束を取り付けていた。 

 

 

内閣改造後に「沖縄米軍基地負担軽減大臣」の肩書きが付く菅官房長官も同席していた。

 

 

まさに後の菅官房長官の肩書き予見させるような見出しの朝日新聞は、そのときの会談の模様を次のように報じていた。

 

 

安倍首相、沖縄知事と会談 基地負担軽減策を説明 

 

 

朝日新聞 2013年12月25日14時46分

 

 

 写真・図版会談に臨む安倍晋三首相(左)と仲井真弘多・沖縄県知事=25日午後、首相官邸、越田省吾撮影

 

 

 安倍晋三首相は25日午後、沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)知事と首相官邸で会い、新たな基地負担軽減策について説明した。在日米軍基地に環境調査に立ち入れるようにする特別協定に向けた交渉開始で日米間で合意したことや、米軍牧港補給地区(浦添市)の返還前倒しに向けた防衛省作業チームの設置などが柱だ。

 仲井真氏は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設先となる名護市辺野古の埋め立て申請を近く承認する方向で最終調整している。会談では「きちっとやっていただいたことを受け止めて、これらを基礎に承認・不承認をあと2日で決めたい。最終的に27日ごろだ」と応じた。

 首相は会談で、県側が「5年以内の運用停止、早期返還」を求めている普天間に関しては「危険性除去は極めて重要との認識を知事と共有している。努力を十二分に行う」と伝えた。普天間に配備されている米新型輸送機オスプレイをめぐっては、訓練の約半分を沖縄県外の複数の演習場で行うために来年度予算案に調査費を計上し、防衛省に作業チームを設けることを説明した

 さらに首相は、県側が「7年以内の全面返還」を求めている牧港補地区では、防衛省に作業チームを設け、返還までの期間を最大限短縮することを目指す考えも明らかにした。

 首相はこれらの負担軽減策に加え、振興策として来年度予算案に概算要求を上回る沖縄振興予算を計上したことや、2021年度まで振興予算を毎年3千億円台とするよう閣議で指示したことも仲井真氏に説明した。

 

 

                      ☆

 

 

この記事を読む限り特に朝日の悪意を読み取ることは出来ない。

 

 

だが、会談の後行われた仲井真知事の記者会見の模様を報じた朝日報道の後、沖縄2紙の態度が急変する。

 

 

些細な言葉尻を取り上げ仲井真知事へ敵意を露に攻撃の牙を剥き出しに。

 

 

仲井真攻撃のため沖縄2紙が取り上げた「言葉尻」が一年後の知事選の命取りになるなどとは、神ならぬ身の仲井真氏は夢想だにすることは出来なかった。

 

 

問題の記者会見を、朝日はこのように報じた。

 

 

仲井真知事「いい正月になる」 沖縄振興予算を評価 朝日新聞

 

 

 2013年12月25日14時46分

 

 

 安倍晋三首相は25日午後の仲井真弘多(ひろかず)・沖縄県知事との会談後、首相官邸で記者団に「政府としてできることはすべて行っていく。日米地位協定は1度も改定が行われていない。改定交渉すら行われなかったが、交渉することで合意できた。しっかり結果を出していきたいと決意している」と述べ、沖縄の基地負担軽減に取り組む考えを改めて示した。

 仲井真氏も記者団の取材に応じ、首相による基地負担軽減と沖縄振興予算確保の説明について、「有史以来の予算だ。長年の基地に絡む性格の違う内容のものの解決をお願いしたら、早く取りかかっていただいて前に進み始めた実感がある。いい正月になるというのが実感だ」と語った。

 

 

 

 

 

                 ☆

 

 

>「政府としてできることはすべて行っていく。日米地位協定は1度も改定が行われていない。改定交渉すら行われなかったが、交渉することで合意できた。しっかり結果を出していきたいと決意している」と述べ、沖縄の基地負担軽減に取り組む考えを改めて示した。

 

 

確かに日本政府は沖縄側から日米地位協改定の話が出るたび解釈・運用で対応するとし、改定交渉すら行われなかった。

 

 

最高責任者の口から日米地位協定の交渉をするという約束を取り付けたことは、これまでの地位協定の閉塞感に風穴を開けたとして、知事としては快哉を叫びたいところだ。

 

 

さらには県民の願いである「基地負担軽減」についてもできることは全て行っていく、との約束を取り付け、おまけに予想以上の振興予算を確約してもらったのだ。

 

 

仲井真知事が、盆と正月が一緒に来たような高揚感で、思わず「いい正月になる」と口走ってもおかしくはない状況だ。

 

 

新たな基地負担軽減策については、在日米軍基地に環境調査に立ち入れるようにする特別協定に向けた交渉開始で日米間で合意したことや、米軍牧港補給地区(浦添市)の返還前倒しに向けた防衛省作業チームの設置などが柱だ。

 

 

首相は会談で、県側が「5年以内の運用停止、早期返還」を求めている普天間に関してはこう述べている。

 

 

「危険性除去は極めて重要との認識を知事と共有している。努力を十二分に行う」と伝えた。普天間に配備されている米新型輸送機オスプレイをめぐっては、訓練の約半分を沖縄県外の複数の演習場で行うために来年度予算案に調査費を計上し、防衛省に作業チームを設ける」

 

 

首相はさらにこうも説明している。

 

 

>政府としてははこれらの負担軽減策に加え、振興策として来年度予算案に概算要求を上回る沖縄振興予算を計上したことや、2021年度まで振興予算を毎年3千億円台とするよう閣議で指示したことも仲井真氏に説明した。

 

 

一年の仕事納めを数日後に控え、仲井真知事が「よい正月を迎えられる」と思わず口走っても誰もとがめることは出来ないはずだった。

 

 

ところが翌26日の沖縄タイムスは社説で次のような罵詈雑言を浴びせた。

 

 

「仲井真弘多知事は、まるで別人のようだった。菅義偉官房長官が作ったシナリオの上で踊らされているパペット(操り人形)のようにもみえた。」

「石破茂自民党幹事長が、県関係国会議員5人を従えて記者会見したときもそうだったが、それをはるかに上回るおぞましい光景だった。 知事は、辺野古を金で売り渡すつもりなのだろうか。」

 

 

まるで申し合わせでもしたように同じ26日の琉球新報社説も同じ論調で仲井真氏を扱き下ろした。

 

 

「予算編成後のここで埋め立てを認めれば、沖縄はカネ目当てという印象を全国に刻み込む。知事は後世に恥じない判断をしてほしい」

 

 

話しを冒頭の居酒屋のカウンターに戻そう。

 

 

裏事情に詳しいS氏によると12月26日こそ、沖縄タイムスと琉球新報が阿吽の呼吸で「打倒仲井真知事」のため「よい正月」をステマに使用すると合意した出発点だという。

 

 

両紙はその時点で、仲井真氏の埋め立て承認は予測しており、11月の知事選には仲井真氏と「オール沖縄」の翁長氏の一騎打ちを想定し、ステマとして感情に訴える「金で沖縄を売った男仲井真」の印象操作に全力を尽くすことになる。

 

 

実際、選挙戦になってからも理論で対抗する仲井真陣営に対し、「公約破り」「裏切り者」などに混じって「金で沖縄を売ってよい正月と口走る男」のイメージは「悪事千里を走る」の例えのとおり、一気に有権者の隅々まで浸透していくことになる。

 

 

ところで仲井真知事の「よい正月」発言をテレビ朝日はどのように報道したか。

 

 

【テレ朝動画】仲井真知事「良い正月に・・・」辺野古埋め立て承認へ

 

 

 安倍総理大臣と沖縄県の仲井真知事が25日に会談し、普天間基地の移設に必要な名護市辺野古の埋め立てについて、知事が27日にも承認する意向を固めました。

 政府と沖縄県の最終交渉で先週、沖縄県側は「振興予算」の拡充や普天間基地を5年以内に運用停止、オスプレイの県外配備など沖縄の負担軽減を求めていました。これに対し、政府は24日、振興予算を沖縄の要望通り毎年3000億円台を確保することを表明。そのうえで、安倍総理は25日に仲井真知事と会談し、沖縄の負担軽減について具体案を直接、伝えました。その中身は、普天間基地等の返還計画を前倒しできるよう「防衛省に作業チームを設けて検討」することや、オスプレイの訓練について「24機のうち半数程度を県外で行う方針を固める」こと。さらに、日米地位協定を補足する新たな協定の締結に向けて協議に入ることで、アメリカ側と合意しているということでした
 安倍総理大臣:「日米地位協定について言えば、五十数年たって一度も改定が行われていない。(米側と)交渉を行うことで合意できました」
 沖縄県・仲井真知事:「これは良い正月になるなぁというのが、私の実感です。あさってあたりまでに間に合うように、(辺野古埋め立ての)承認・不承認を決めたいと思っております」

 

 

                     ☆

 

 

テレ朝の動画を見ても筆者は、仲井真知事の「いい正月」発言に特に違和感を感じないが、翌6日の沖縄タイムス、琉球新報が足並みを揃えて「金で沖縄を売った仲井真知事」という虚像を県民の情緒的感情に訴えていく。

 

 

そして、この阿吽の呼吸のステルス・マーケティングが知事選で沖縄2紙の「仲井真バッシング」が成功していく。

その結果登場したのが翁長県知事である。

 

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BPOの嘘、沖縄・救急車停止、地元民「毎日過激派を見てきた人間として断言します

2017-12-23 05:10:40 | マスコミ批判

 

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22Dec2017

沖縄・救急車停止、地元民「毎日過激派を見てきた人間として断言します!数十秒はあり得ません。搬送が30分遅れた事案もあります」

 

BPOの意見書

井上和彦
「BPOは【活動家が救急車に停止させ誰を搬送してるか数十秒を確認したことを救急車を停止させた】をと主張してるが、救急車はタクシーじゃないから止めるものではない!」

藤井厳喜
数十秒とかで人の命は左右される。人命軽視もいいところです!

 

⬇︎

依田啓示さんのツイート

地元民として毎日過激派を見てきた人間として断言します!数十秒はあり得ません。
搬送が30分遅れた事案もあります。
それと、「工事関係者を救急車が乗せていた」というのもデマであり、仮に工事現場に侵入させるために乗せていたとしたら、北上向けで止められるはず。
本件は、南下中停車させられた

 


 

依田啓示 プロフィール

沖縄本島の北東部の東村カナンファームの塩パインを栽培しております。カフェ&エコステイのカナンスローファームも宜しくです! 安全で非常に美味しい肉、 アグーと黒毛和種の自然放牧もやっております! 「支援の会」を立ち上げて頂きました。
依田啓示 – twitter

▼twitterの反応

 

▼ネット上のコメント

・公道なら道交法違反ですねぇ。警察は何をしてる?

・依田さん負けるな❗️頑張って❗️拡散します。微々たるものですが…応援してます。

・反日勢力の巣窟であるBPOは即時、閉鎖しろ(`へ´*)ノ大手マスゴミは国民の財産である放送電波を日本国民反日化洗脳に使用している❗

・救急車を30分も停めたら心肺停止の患者は確実に永眠ですね。😑

・30分も送らせたんですか!?救急車を呼ぶ程、辛く、苦しい思いをしている患者さんにとっては、大変長く感じられたでしょう。

・絶対に許すべきではありません。

・ウーマン村本はこういう事はネタにしないんだろうな

・数十秒でも止める事に理解はできない。その様な行動は軽蔑に値する。

 

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