不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「天皇陛下万歳」は自決命令!陛下を侮辱するヘイワ団体

2014-06-17 06:41:35 | 県知事選
 
 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

 

 

米軍が座間味島に上陸した3月26日前後や、日本軍が組織的戦闘を終えた6月23日の「慰霊の日」前後に必ず新聞に彷徨い出てくる人物がいる。

渡嘉敷島集団自決で「軍命派」のシンボルとなっている金城重明氏のことだ。

金城氏は「集団自決は軍命だった」と主張し続けているが、2個の手榴弾を配布され、一個は敵に投げて、残りの一個で自決するよう「命令されていた」というのだ。

いわゆる「手榴弾軍命説」である。

 

ところが当時16歳だった金城氏は手榴弾の配布を受けておらず、金城氏の周辺にも手榴弾の配布を受けていた少年は皆無であった。

しかも、金城氏は手榴弾ではなく刃物(ごぼう剣)を使って親兄弟や5人を含む近所の人を殺害し、自身は自決に失敗し怪我を負った。 その後日本兵に救われ赤松隊長の陣営で傷の手当を受けている。

自決命令を下したはずの赤松隊長に軍用薬品の保管場所を教えられ、それで傷の手当をするように勧めらてさえいる。

どう考えても自決命令を下した「鬼の赤松」と、自決命令違反をして逃亡中の少年の会話とは考えにくい。

戦後金城氏は集団自決の生き証人と大江岩波裁判の証言台に立ったが、「軍命」の証拠を何一つ証言できず、逆に家族を含む複数の住民を殺害したことを自白させられ、法廷で立ち往生する有様だった。

「手榴弾自決説」が崩れ去った現在、金城氏は「軍命」に対し「手りゅう弾説」に替わる新しい根拠を見つけ出さなければならない。 さもなくば残り少ない余生を贖罪意識に苛まれながら生きねばならぬからだ。

そう、どうしても「軍命」は金城氏の贖罪にためには、理屈を超えて存在しなければならないのだ。

キリストがすべての罪を背負って十字架に張り付けられたのと同じように、沖縄キリスト教短大名誉教授で自信もキリスト教徒である金城氏にとって日本軍はすべての沖縄県人の贖罪のために必要なのだ。

今朝の沖縄タイムス社会面に金城氏が登場し、今度は「天皇陛下万歳軍命説」を唱え始めた。

自身の罪を天皇陛下に肩代わりしてもらう魂胆なのか。

社会面トップを飾る見出しはこうだ。

天皇陛下万歳「自決」の記憶

記事にはこうある。

「軍から1発は敵軍に投げ込み、残る1発で自決せよ」と渡されていた手榴弾は不発が多かった。 石や棒切れが使われた。

「愛する者たちが鬼畜米英に惨殺されるよりは、自分が命を絶つ。愛情と憐憫と恐怖と」。 16歳の金城さんは、兄と共に、母と妹弟に手をかけた。(引用者注ー父親も殺害している) 母も自分も号泣していた。

金城さんにとって「天皇陛下万歳」は、自決命令であり天皇のため死ぬことだった。

 

城氏にとって、「自決命令」自分の行った行為を正当化するために理屈抜きで必要であった。

                ☆

26、27日に天皇皇后両陛下は、学童疎開線「対馬丸」の慰霊にため来県される。

 

【おまけ】

 ■天皇陛下を侮辱するヘイワ団体

 

オスプレイのことを、メスプレイと、まるで場末の酒処で酔ったオヤジの下ネタのような発言をしている沖縄の芸人集団FEC
彼らは昨年、こともあろうか天皇皇后両陛下を模した芸をやらかし、お笑いのネタに用い、主権回復の日式典でお祝いのお言葉を述べられた陛下を嘲笑うような芸を披露したのです。
また愛子様を取り上げ、登校拒否というデリケートな問題を笑いの種にしてしまったのです。
しかし、沖縄メディアと学校現場の評価は高く、教育の一環としてFECの劇が上演され続けております。
私はこのような連中の下劣な劇を見ようとは思いません。
またメンバーの一人は、京都から来たチョイという反日活動家と一緒にいるところを私たちに目撃されております。
彼らの劇の中には、反日、反皇室、反自衛隊、反米、反オスプレイの思想がぎゅうぎゅうに詰まっているものと考えられます。

手登根 安則さんの写真
手登根 安則さんの写真
<form id="u_0_23" class="live_680634968673630_316526391751760 commentable_item autoexpand_mode" action="/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-ft="{&quot;tn&quot;:&quot;]&quot;}" data-live="{&quot;seq&quot;:680667208670406}">
  •  
  •  
     
 
</form>


YMさん
 

 YMさん
全く笑えないね。

TKさん
 こいつらは、敢えてこいつらと呼ぶが、自分達のやっていることが、自分達に将来どう跳ね返るのを、いずれ知ることになる。
哀れこの上ない。

SCさん
 いずれ、仕事もなくなるでしょう。不視聴運動を起こしましょう…

NKさん
 酷いな!!

SHさん
まあ、教育をテコ入れすれば、学生達が大人になる頃には全く見向きもされなくなるでしょう。
育鵬社の教科書にはある程度期待してます。

MHさん
 人をバカにする事で笑いを取っているのは無芸の証です。
子供たちのいじめは容姿や仕草を小馬鹿にした事から始まる事が多いと思いますが、このような「無芸人」を子供たちに見せる事は教育上よろしくないと思います。

YMさん
 そんな不届き者が、沖縄の芸人にいるんですね。。。悲しいです。

SMさん
新城 真彦 反日演芸集団は支那方面でやってくださいm(__)m

「沖縄」は「日本」ですので、沖縄ではもうやらないで下さいm(__)m

ROさん
何でもお笑いの種にすれば良いというものでは無いですね。こんな事でしか笑いを取れない人達は所詮しれてます。又、其れを面白いと反応する人達にも問題有りですね。

TYさん
 ちなみに、愛子様のときには「子ども電話相談室」などというコントで愛子さまの不登校問題をネタにし、普天間基地は皇居に移設して、愛子さまは普天間第二小学校に転校すれば不登校が治るなどと中傷しました。

OJさん
 ボギーさん、近いうちにインタビューでも行きませんか?

KYさん
 そんなネタでしか笑いを取れないってのは────

芸人としては三流以下な気もします。

MKさん
いったい、誰のおかげで平和な日本があるのか理解しているのだろうか?
 

UYさん
 天皇陛下をモノマネしたり、ネタにした芸人なんか他所では一切聞きません!

FECの関係者はこの事をよくよく考えていただきたいです!

TYさん
 今度はメスプレイに、沖縄市からやってきたドラム缶?

発想の貧困さにため息しかでません・・・

 

御知らせ■

 

日本と台湾は運命共同体、沖縄はその絆の中心たれ!

黄文雄先生の講演会があります、学生以下無料です。

若い世代にも是非聞いて頂きたい内容です。

 

日時:6月21日(土)開演18時30分(開場18時)

会場:沖縄県立博物館美術館 講堂

会費:500円(学生以下無料)

講演者:黄 文雄氏

演題:自由アジアの生命線、日本と台湾の絆は慰霊碑建立から

     blogランキングへ クリックお願いします

 

コメント (4)

沖縄の小中高生が性犯罪の犠牲

2014-06-16 11:59:59 | 県知事選

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

 

 

沖縄の小中高生が、強制わいせつの犠牲。

このような文言を見ると「犯人は米兵」と、脊髄反応する人々がいる。

だが、沖縄における米兵の性犯罪は、県人のそれに比べて極端に少ない。

沖縄2紙の報道によると、小中高生の性被害が多いのは深夜徘徊が多いせいだという。

 

沖縄の居酒屋に初めて行った沖縄県外の人の感想に、「深夜の居酒屋に子供が多い」というのがある。 連れの客が多いからだ。

このように深夜の居酒屋に慣れ親しんだ子供たちが深夜徘徊に慣れ親しむのも無理はない。

子供たちが深夜徘徊をすると当然犯罪に巻き込まれる率も高くなる。

2008年にコザMタウンで起きた「米兵女子中学生暴行事件」も私服に着替え大人と見まごう女子中学生の深夜徘徊が原因だった。

当初、この事件は琉球新報に米兵による女子中学生の「拉致事件」と報じられ、地元メディアが大発狂。 抗議のための県民大会まで開く騒ぎとなったが、結局大山鳴動、米兵は不起訴になった。

米兵による婦女暴行事件は地元メディアのデッチ上げだったからだ。

この事件の真相は「不良女子中学生」と「不良米兵」のナンパ騒動をメディアが「米兵女子中学生暴行事件」と捏造しため、これに呼応した婦人団体などが大騒ぎした結果、島中に「米兵女子中学暴行事件」という嘘の報道が流れたのだ。

メディアの報道を鵜呑みにすると、沖縄はレイプ魔の米兵が獲物を求めて街を徘徊する危険な島の印象を受ける。

だが、実際に沖縄で起きる性犯罪は県民の方が圧倒的に多く、米兵の性犯罪は思ったより少ない。

次に引用の記事は12日の沖縄タイムスが既に報じているが、「米兵女子中学生暴行事件」を意図的に捏造した琉球新報は何故か3日遅れで報道している。 

米兵の関わらない性犯罪など黙殺しようと思ったのだろうが、さすがにそうも行かず、3日遅れながらアリバイ記事を書いたのだろう。

強制わいせつ81件 13年県内、小中高生の被害多発

琉球新報 2014年6月15日 

強制わいせつ事件 (上から)発生件数、被害者職業

 2013年に県内で発生した強制わいせつ事件が過去10年で最多の81件を記録した。ことし1月から5月末までの強制わいせつ事件は、前年同期より7件増の32件(暫定値)発生し、このままのペースで推移すれば最多記録を更新しそうだ。県警は「被害に遭わないよう、人の多い道を歩いたり、無防備になりやすい歩きスマホをやめてほしい」と注意を呼び掛けている。
 04年~13年の過去10年間で発生した強制わいせつ事件(676件)の被害者を職業別でみると、小中高生が49・3%(333人)と約半数を占めた。その中で最も被害に遭うのは高校生で、全体の22・8%(154人)だった。直近の事例では、今月中旬に沖縄本島内で、帰宅途中の女子高校生が突然後ろから男に抱きつかれ、首を絞められる被害に遭った。高校生の次に多いのが小学生で16・4%(111人)。中学生は10・1%(68人)だった。
 過去10年間で発生した強制わいせつ事件は、午後8時~同10時の時間帯に最も多く発生し、84件に上った。次に多い時間帯が午後10時~午前0時で72件だった。強制わいせつ事件は、日が沈む午後6時から早朝の午前6時ごろにかけて多く発生している。
 子供・女性安全対策課の山城正和次席は性犯罪を予防するポイントとして、(1)すぐ逃げる(2)防犯ブザーを持ち歩く(3)玄関を開ける前に周囲を確認する(4)階段などでは後ろに気を付ける(5)安易に携帯番号などは教えない―を挙げた。「大声を出すなど自らが防御することで被害に遭わないようにしてほしい」と語った。

          ☆

沖縄タイムスは12日の報道の後、次の見出しの記事を続報として14日付で掲載している。

深夜徘徊しません」

県民集会 小中生ら宣言

小中生の県民大会とは驚きである。

何かというと県民大会を開き、大会宣言をするのが沖縄のプロ市民だが、これを小中学生に強要し、宣言させても何の解決にもならない。

それより、先生方の政治活動の時間を少なくして、夜回りでもしたほうが効果がある、と思うがどうだろうか。

なお沖縄タイムスの記事には東子さんが的確かつ皮肉に満ちたコメントをされているので、そのまま紹介する。

「強制わいせつ被害、半数が小中高生 沖縄県 2014年6月12日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=72603&f=r

 オスプレイ → 県民集会 → 25000人収容の広場に10万人集合と報道 → マスコミ大嘘!9.9オスプレイ反対沖縄県民大会はガラガラ https://www.youtube.com/watch?v=eeXe2p4ZbAc
を思い出すが、なんだか強制わいせつ被害のことで、今日、県警と県教育庁は「県民集会」を開くそうな。


「強制わいせつ被害、半数が小中高生 沖縄県 2014年6月12日」

>深夜徘徊(はいかい)で補導された18歳未満の少年少女は昨年4万1818人で、人口千人当たりで全国平均の約6倍。

ふ~~ん、深夜徘徊が全国平均の6倍。
深夜徘徊していたら、昼間、学校では爆睡よね。
それでは、学力がつかないわ。


>県警子供・女性安全対策課は「女性が夜、暗い道を一人で歩く際に被害に遭うことが多い」と分析。
>小中高生については「夏場に深夜徘徊が増加傾向にあるが、犯罪に遭う可能性は高い。被害防止に向け、家庭や地域で注意してほしい」と呼び掛けた。

米兵による強制わいせつ被害は、どれだけ?
沖縄の新聞だと、全てが米兵によるもののように思えるけれど、こういう記事に一緒に米兵による被害件数を載せないのね。


>県警と県教育庁は13日、県民集会を開き、被害防止を訴える。

沖縄の県民集会好きは知っていたが、こういう案件でも県民集会(びっくり)。
11万人ほど、集まるのかしら?
当事者である中高生の動員は?
子供を守る沖教、集結するのぉ?
高校生の「深夜徘徊は止めよう!!」拳突き上げで、〆?

                  ☆
 
性犯罪の発生率は米兵より県民の方が多いことは数字が証明するが、県民のなかでも沖縄は教員の性犯罪が多いのが特徴である。
 
だが、教員に対する抗議のための「県民大会」など聞いたことがない。
 
教員が破廉恥罪を起しても名を伏せるのは、教員が新聞と同じ反日サヨク複合体の構成員であるから、お目こぼしするのだろうか。
 
 
そういえば琉球大学教授のH・H氏が教え子にセクハラをして訴えられたときも新聞は同じ仲間のよしみで名前を伏せた。(なお実名はほ○さ○・ひ○し・・・ダブルHである)
 
常日頃「反戦平和」を唱えるH教授、反戦平和は免罪符は、ここでも生きていた。
 

御知らせ■

 

日本と台湾は運命共同体、沖縄はその絆の中心たれ!

黄文雄先生の講演会があります、学生以下無料です。

若い世代にも是非聞いて頂きたい内容です。

 

日時:6月21日(土)開演18時30分(開場18時)

会場:沖縄県立博物館美術館 講堂

会費:500円(学生以下無料)

講演者:黄 文雄氏

演題:自由アジアの生命線、日本と台湾の絆は慰霊碑建立から

     blogランキングへ クリックお願いします

コメント (2)

MADE IN OCCYUPIED JAPANを知っていますか?

2014-06-14 22:20:47 | 県知事選

 

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

 

 

 

昨日は政府が憲法九条の究極的憲法解釈で、自衛隊を合憲としたことを書いた。

ならば野党がいう憲法解釈によらず、憲法改正により集団自衛権の行使を明確化すべき、という論は破綻する。

日本国憲法は、1947年(昭和22年)5月3日に施行された。

その当時、わが国は米軍占領下にあり、独立国ではなかった。

敗戦直後米国により与えられた憲法は日本を独立国としてはみておらず、特に九条は戦勝国が敗戦国に対して行う「武装解除」の文言そのものである。

わが国が晴れて独立するのは、1952年4月28日のサンフランシスコ平和条約の発効により、日本に対する占領が終了したときである。

米国も日本が独立した後は「武装解除」を意味する屈辱的条項である九条は即刻改正するものと考えた。 ところが「戦後民主主義」に毒された護憲勢力の力が予想外に強く、非常手段としての解釈憲法で自衛隊を「戦力なき組織」と看做さねばならなかったのだ。

したがって護憲派の主張は、現在もわが国は米国占領下の武装解除の状態に置けということに等しい。

沖縄の発狂2紙は昨年の講和発効記念日(4月28日)を屈辱の日だとして大キャンペーンを張った。

ところが敗戦から22年の4月28日まで、わが国がまだ独立していない時期に「武装解除」条項を含む憲法を受け入れた事実こそ屈辱的ではなかったのか。

その屈辱的な日本が晴れて独立国になった4月28日は、祖国が沖縄の返還交渉ができる一人前の国になったのだから、祝賀こそしても屈辱を感じることはないはずだ。

実際、1952年の5月28日には、琉球新報、沖縄タイムス両紙の一面トップは講和発効による独立を祝う記事で満載ではないか。

ちなみに、講和発効以前の米軍占領下の日本では、輸出品に「MADE IN JANAN」(日本製)と明記することは許されず「MADE IN OCCYUPIED JAPANN」(占領された日本製)としか明記できなかった。 正に屈辱そのものではないか。

敗戦後いち早く輸出を開始し外貨不足のわが国の外貨保有に大いに貢献した磁器の裏に明記されたMADE IN OCCYUPIED JAPANN」(占領された日本製)という屈辱的文字。

 

わが国とって屈辱的な期間に米軍に押し付けられた「武装解除条項」付きの屈辱的憲法をいまだに護るという勢力こそ屈辱に甘んじているのではないか。

ちなみに日本と同じく立憲民主主義を謳い、民主主義の伝道者といわれたアメリカの憲法は27回も修正している。

護憲派の方々に声を大にしていいたい。

憲法を護るということはあくまでも手段であり、目的ではない、と。

         ☆

公明党が集団的自衛権の行使を大筋で容認し、連立離脱が避けられる見通しになるや、11月の県知事選で保守陣営に強力な追い風が吹き始めた。

仲井真県知事は先週日曜日の宜野湾市民会館での「知事激励会」に引き続き、昨日は石垣市に出向いて砂川県議の激励会に参加したが、記事を見る限り、主役は仲井真県知事であり、話題は「11月決戦」のようだった。

 

八重山日報 6月15日

「最終決戦は11月」 砂川氏 知事選向け決意

 就任2周年激励会で乾杯する砂川県議(右)と仲井真知事(14日夜)
 
就任2周年激励会で乾杯する砂川県議(右)と仲井真知事(14日夜)

砂川利勝県議の就任2周年激励会(主催・同県議後援会)が14日夜、石垣市内のホテルで開かれた。砂川氏は11月に想定される県知事選に向け「最終決戦は11月。しっかりと自公で勝ち、国政、県政、市政のタテのラインがつながる政治をやりたい」と、げきを飛ばした。

 大原正啓後援会長は「砂川県議の活躍が住民の幸せにつながる」とあいさつ。西銘恒三郎衆院議員、島尻安伊子参院議員も八重山振興に向けた砂川氏の県議に期待した。

 仲井真弘多知事は「八重山、宮古は沖縄が強くなるためのエンジン。砂川県議をじっくり育ててもらえれば、この地域の課題はほとんど全部解決できる」と強調した。▼全文は「新聞オンライン.com」で

http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

                                  ☆

いよいよ「11月決戦」における仲井真vs翁長の事実上の一騎打ちが現実味を帯び始めた現在、仲井真氏を支える保守陣営の自民党県連が分裂し、経済界もかりゆしグループの平良氏や金秀グループの呉屋氏が翁長氏を支援したので、経済界も分裂などと古代に騒いでいるが、実情は全く見当違いである。

「オール沖縄」の翁長氏を支援する保守系議員は翁長氏の子分の11名の那覇市議に過ぎず彼らは組織内の少数派であり。県連による離党勧告により、切除されるべき悪性腫瘍に過ぎずない。

また経済界といっても平良氏が主導するグループは経済界6グループの一つに過ぎず、金秀の呉屋氏以外に態度を明らかにした企業は皆無に等しい。 

新聞報道の「経済界を二分」が真っ赤な嘘であることは、経済界の事情を知るものなら誰もが知っている。

「オール沖縄」の瓦解や、公明党の集団的自衛権行使の(大筋容認により、追い風を受けた自民党県連は県知事選での「自公連携」に自信を深めている。

2014年6月14日 11:30

 自民党県連は13日、西銘恒三郎会長らが出席して役員会と議員総会を開き、今秋の知事選に向けて公明党県本と連携を進める方針を確認した。県議会6月定例会の代表質問で、仲井真弘多知事に3選出馬の意思を問うことも決めた。知事選の自公体制構築は、県選出・出身の自民国会議員でつくる「かけはしの会」も10日に方針を確認している。
 米軍普天間飛行場の返還問題をめぐり、辺野古移設に反対する公明党県本とは考えに隔たりがあるため、自民県連は政策協議を進めて知事選を一緒に戦える体制を築きたい考えだ。照屋守之幹事長は「基地以外にもさまざまな課題があり、自民、公明両党は全般的に(仲井真県政の成果を)評価している。一つ一つの違いはあっても、トータルでやっていける取り組みが必要だ」と述べた。
 西銘会長は公明党県本の糸洲朝則代表と協議を重ねて信頼関係の構築に取り組む考えを強調。6月定例会中の方針決定に向け「最大限努力する」と話した。
 代表質問は新垣哲司副会長と砂川利勝県議が登壇。知事に出馬の意思があるか確認する予定という。
 役員会、議員総会では、翁長雄志那覇市長に知事選出馬を要請した那覇市議会の県連所属議員に関する報告もあり、照屋氏は「党や政府を批判するなら離党して無所属でやるのが筋だ」と厳しい処分を示唆した。来週にも党規委員会を開き、処分を検討する。

               ☆

>辺野古移設に反対する公明党県本とは考えに隔たりがあるため、自民県連は政策協議を進めて知事選を一緒に戦える体制を築きたい考えだ。

公明党本部が集団自衛権の行使で方向転換した以上、いくら公明党県本部が辺野古反対といっても、党本部から自公連携という「神の声」が聞こえたら、一糸乱れずこれの従がうのが公明党の特徴である。

「神の声」に逆らったら神罰(仏罰?)が下るのを恐れるからだ。

>翁長雄志那覇市長に知事選出馬を要請した那覇市議会の県連所属議員に関する報告もあり、照屋氏は「党や政府を批判するなら離党して無所属でやるのが筋だ」と厳しい処分を示唆した。来週にも党規委員会を開き、処分を検討する。

これで「オール沖縄」の瓦解にますます拍車がかかることにまる。

コメント欄でどなたかが言っていたが、翁長那覇市長が糸の切れた凧にになる時期も近いのではないか。

                                  ☆
【おまけ】
 
講和発効(1852年4月28日)以前の日本の国旗は、日の丸ではない

青が赤と白を抑える形状の国旗となっていた。
  ↓
 「連合国統治領日本」の国旗
 
 
終戦の1945年~サンフランシスコ講和条約で独立する1952年の6年と数ヵ月間の日本の国旗は日の丸ではなかった。


三色旗。

国名も「連合国統治領日本」

当時の日本からの輸出品にはブリキのおもちゃなどが有名だが、それらにはMade in Japan ではなく、Made in Occupied Japan (占領された日本製) と刻印されている。

独立と共にこの国旗は破棄され、日の丸に戻った。

歴史の教育は、近代、現代史はさらっと飛ばして中世に偏りがちだが、日本の歴史の中で唯一、日本人以外が統治した6年間になる。
我々の感覚では、議会や内閣も続いて存続していたので、断続感はないが、対外的には大日本帝国~連合国統治領日本~日本国というのが正しい流れになるんでしょうか。
 
こんな屈辱的状況で制定されたのが「武装解除条項」付きの「平和憲法」である。
 
 

御知らせ■

 

日本と台湾は運命共同体、沖縄はその絆の中心たれ!

黄文雄先生の講演会があります、学生以下無料です。

若い世代にも是非聞いて頂きたい内容です。

 

日時:6月21日(土)開演18時30分(開場18時)

会場:沖縄県立博物館美術館 講堂

会費:500円(学生以下無料)

講演者:黄 文雄氏

演題:自由アジアの生命線、日本と台湾の絆は慰霊碑建立から

     blogランキングへ クリックお願いします

 

コメント (3)

公明党は「平和の党」?

2014-06-14 07:31:06 | 県知事選

 

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

 

 

 翁長那覇市長が11月の県知事候補として立候補を表明するには次の二つの条件が整うことが必須だ。

1)「オール沖縄」の再構築

2)公明党の支援

「オール沖縄」は、その根拠となる「建白書」が既に崩壊していることは発狂2紙でさえ承知の事実。

「危険な欠陥機オスプレイ」という神話が崩壊していることはまともな県民なら皆知っているからだ。

「オール沖縄」を11月までに再構築することなど不可能なことは誰の眼にも明らかである。

残された「公明党の支援」を得るためには、自民党と連立を組む公明党が、集団的自衛権の行使をめぐって安倍政府との協議が決裂し、連立を離脱することが最も望ましかった。

祈るような気持ちで公明党の動向を見守っていた沖縄2紙の期待は、見事に裏切られた。

長年連立に慣れ親しんだ公明党は、大臣という美味しいポストを得なければやっていけないほど重症の「与党病」を患っていた。

ちなみに現在の国交大臣は大田前公明党代表であり、現在の山口代表はまだ大臣の経験がないので、ここで連立離脱とは考えにくかった。

公明党は、沖縄2紙が熱望する「平和の党」としての信条より、大臣のポストを選んだのである。(文末では結果的に「平和の党」としての信条を全うした、などと「褒め殺し」をしておいたが、悪しからず)

 

今朝の沖縄タイムスの一面トップの大見出しと社説に悔しさが滲み出ていて、読むものを笑わせてくれる。

一面トップ

公明 解釈改憲容認

慎重姿勢から転換

72年見解引用で与党一致

公明執行部が解釈変更容認 慎重姿勢から方針転換

沖縄タイムス(2014年6月14日 02:23)

公明党の山口那津男代表ら執行部が、集団的自衛権行使を可能とする憲法解釈の変更を容認する方向で意思統一していたことが13日、分かった。1972年の政府見解を引用した限定的な要件を解釈変更の閣議決定に盛り込むことで自民党側と大筋で一致した。複数の与党関係者が明らかにした。党全体の同意取り付けや閣議決定の文言調整が残っているものの、行使容認に慎重だった公明党の方針転換といえる。

 関係者によると、山口氏や北側一雄副代表ら一部幹部は、連立内対立を先鋭化させないため、72年見解に沿って集団的自衛権行使を認めざるを得ないとの認識で一致した。(共同通信)

           ☆

沖縄タイムスは、「平和の党」としての立場を裏切った公明党を、クソミソに批判したいところだが、県知事選での公明党沖縄県連の態度がまだ明らかにされていない現状では、激しい批判もはばかれるのか、本日の社説も社説[集団的自衛権]岐路に立つ「平和の党」(6月14日)と比較的穏やかだ。

岐路に立ったのではなく「平和の党」をやめたのだよ!

一方の琉球新報は、公明党が方向転換する前日の社説で集団的自衛権 「平和の党」の真価発揮を(6月13日)と、猫なで声の薄気味悪さである。
 
               ☆
公明党が集団的自衛権の行使を、憲法改正でなく憲法解釈で容認することは、弁護士でもある山口代表なら既に当然のこととして協議前から折込み済みのことと思われる。
 
なぜなら左翼勢力が金科玉条の如く護持を叫ぶ憲法9条こそが、解釈憲法の極地だからだ。
 
復習のため憲法九条を改めて引用してみる。

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

第一項で「戦争放棄」、第二項で「戦力の不保持」「交戦権の否認」を謳っている。

 

だが少し待ってほしい。(朝日調で・・・)

厳密な憲法解釈で言えば、現在合法とされる自衛隊と九条は矛盾しないか。

特に第二項には「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」とあるが、小学生が考えても現在の自衛隊は陸海空軍を保有する戦力そのものではないか。

素直で頭の良い小学生に憲法九条と自衛隊の現状を見せたらどのように言うだろうか。

「自衛隊は憲法違反である」と言うに決まっている。

では、先人政治家たちどのようにして憲法九条と現実との矛盾を切り抜けてきたのか。

そう、解釈憲法という伝家の宝刀ではなかったのか。

第九条の政府見解、つまり「解釈憲法」によれば、自衛隊は憲法第9条第2項にいう「戦力」にはあたらない組織とされている。

そういえば「自衛隊は戦力なき軍隊」という奇妙な言葉は今では死語になりつつある。

東シナ海や南シナ海では中国が力による現状変更を試みている。

厳しいわが国周辺の現実を見れば、集団的自衛権の行使により日米同盟の抑止力を強めることが欠かせないとの認識は、どの政権であっても必要不可欠なはずだ。

憲法にどのような規定が有っても究極の憲法の目的は国民の生命と財産の保護にある。

憲法改正が容易でない現在、時代と共に変わり行く世界の現実を直視するなら、「解釈憲法」を容認した公明党は「大臣病患者」ではなく「平和の党」としての信条を全うしたということになる。

「憲法を護って国滅ぶ」、の愚かしさを公明党は知っていた。

公明党は自他共に認める「平和の党」だったのだ。

何故なら「集団自衛権の行使容認」こそが敵対国に対する抑止力となり、結果的に平和に貢献することになるからだ。

 

【おまけ】

公明党の集団的自衛権行使の容認は、沖縄の知事選にも大きな影響を及ぼすこと必至である。

これまで態度を曖昧にしていた公明党県連に公明党本部の強力な圧力がかかることが予測されるからだ。

公明党本部が沖縄県知事選で、安全保障案件である辺野古移設に反対し、県外移設を主張する翁長氏を支援する可能性が限りなくゼロに近づいてきた。

公明党本部が公明党県連に「辺野古移設」を賛成する与党候補(仲井真氏?)を支援表明するのは時間の問題だ。

                      ☆

御知らせ■

 

日本と台湾は運命共同体、沖縄はその絆の中心たれ!

黄文雄先生の講演会があります、学生以下無料です。

若い世代にも是非聞いて頂きたい内容です。

 

日時:6月21日(土)開演18時30分(開場18時)

会場:沖縄県立博物館美術館 講堂

会費:500円(学生以下無料)

講演者:黄 文雄氏

演題:自由アジアの生命線、日本と台湾の絆は慰霊碑建立から

     blogランキングへ クリックお願いします

 

 

 

 

 

コメント (4)

「森口効果」が長崎を直撃、VIP用のオスプレイ

2014-06-13 06:06:48 | 県知事選

 

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

 

 

 

これまで「ヒロシマ・ナガサキ・オキナワ」は、戦争の語り部の三大聖地と目されてきた。

ところが今回の「クソジジー騒動」で長崎に「森口効果」が表れ長崎が注目されるようになった、とは読者の御指摘。

まさにクソガキ様様である。

以下に東子さんのコメントを引用する。

森口氏効果? 長崎市に注目が~。

「政治利用される慰霊の場 市の姿勢が助長 慰安婦資料館の看板も 2014.6.12」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140612/plc14061222520026-n1.htm

>長崎市・平和公園に、日本の戦争責任を一方的に追及する長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑が、設置許可の更新もせずに30年以上、放置されていたことが明らかになった。
>慰霊の場が政治利用されてしまう-。
>市は、被爆者の冥福を祈り、平和を祈念する場の政治利用を、決して許してはならない。

平和を考える場を政治利用されても目こぼししてきた長崎市の姿勢が、報道されてしまいました。
語り部の「平和を考える場の政治利用」についても、禁止されているのを知りながら、見て見ぬ振りをしてきたのでは、ないか。

            ☆

 

 政治利用される慰霊の場 市の姿勢が助長 慰安婦資料館の看板も

産経2014.6.12」

平和公園の一角に建立された長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑(左奧)と日本を非難する言葉が並ぶ説明板=長崎市(田中一世撮影)

平和公園の一角に建立された長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑(左奧)と日本を非難する言葉が並ぶ説明板=長崎市(田中一世撮影)

 長崎市・平和公園に、日本の戦争責任を一方的に追及する長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑が、設置許可の更新もせずに30年以上、放置されていたことが明らかになった。碑の前では設置団体が日本を非難する集会を開いていた。公園用地の所有者であり管理責任もある長崎市は、更新の手続きを設置団体に促すこともしておらず、この姿勢が、慰霊の場であるべき平和公園の政治利用を助長したといえる。(田中一世)

 追悼碑と説明板は、爆心地公園と呼ばれる「平和公園・祈りのゾーン」に「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」が建立した。その後、「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」を紹介する私設資料館「岡まさはる記念長崎平和資料館」の広告看板を説明板近くに無断掲示していた。岡正治氏は守る会の設立者だ。

 日本軍が強制連行したとする証拠はない「従軍慰安婦」はもとより、説明板にある「(日本は)武力で威かくし朝鮮半島を植民地化した」「人々の土地を強制的に奪った」などの事項は、専門家の間でも、歴史的事実かどうか意見が分かれている。

市有地に掲げられた文章としては、一方的であり、極めて不適当といえる。ところが、長崎市は市のホームページ「平和・原爆」のコーナーで、この説明文全文を紹介している。碑は昭和57年に、説明板は平成10年に設置期限を迎えたが、市は更新手続きをするよう、守る会を指導することもなく、放置した。

 それどころか、守る会は毎年8月9日に追悼碑前で政治色の強い集会を開催し、昨年は代表の高實康稔長崎大名誉教授が「日朝平壌宣言に基づいて国交を正常化する努力を怠った日本の責任は重大だ」などと述べた。

 

 慰霊の場が政治利用されてしまう-。この状況を憂慮し、昨年11月、長崎市在住の会社経営、小川茂樹氏が住民監査請求を実施。私設資料館の看板撤去や慰霊・追悼目的に反する使用を認めないことなどを求めた。

 

 今年1月の監査結果で請求自体は認められなかったが、監査委員は意見として「更新申請の指導をすぐに行わないなど対応に積極性が見られなかった」「説明板の記載内容のチェックについて、どこの部署が判断したのか不明確」などと是正を求めた。

 

 守る会はようやく広告看板を撤去し、市も更新申請を行うよう指導した。

 監査請求した小川氏は「純粋な慰霊目的とは思えない。市営公園であり、被爆者慰霊の場である平和公園に建つ施設なのだから、そこに書かれた内容は日本の公式見解として利用されてしまう。修学旅行生や外国人観光客も訪れる場所であり、更新を認めるべきではない」と語った。

 一方、守る会の高實氏は産経新聞の取材に「市から何の連絡もなく、許可されたと思っていた。説明板や集会はまったく正当だと考えている」と述べた。

 平和公園内では、駐福岡韓国総領事館と在日本大韓民国民団(民団)が1月、「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」設置許可を申請した。

 旧日本軍による強制連行を追及してきた韓国首相直属の対日抗争期強制動員調査・支援委員会が「国なき民として受けたさげすみと仕打ちによってずたずたに裂け散った悲しい心はどうしてつなぎ合わせることができましょう」という碑文を起草した。

 こちらは現在、長崎市が設置の可否について検討している。

 市は、被爆者の冥福を祈り、平和を祈念する場の政治利用を、決して許してはならない。

【長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑の説明文全文】

 1910(明治43)年8月22日、日本政府は「日韓併合条約」を公布し、朝鮮を完全に日本の植民地支配下に置いたため、自由も人権も、さらに貴重な土地も奪われ、生活の手段を失った朝鮮人たちは日本に流入した。その後、日本に強制連行され強制労働させられた朝鮮人は、1945(昭和20)年8月15日の日本敗戦当時は、実に236万5263人、長崎県全体に在住していた朝鮮人は約7万人という多数に上がった(内務省警保局発表)。そして長崎市周辺には約3万数千人が在住し、三菱系列の造船所、製鋼所、電機、兵器工場などの事業所や周辺地区の道路、防空壕、埋立て等の作業に強制労働させられ、1945(昭和20)年8月9日のアメリカ軍による原爆攻撃で約2万人が被爆し、約1万人が爆死した。

 私たち、名もなき日本人がささやかな浄財を拠出して異郷の地長崎で悲惨な生涯を閉じた1万余の朝鮮人のために、この追悼碑を建設した。かつて日本が朝鮮を武力で威かくし、植民化し、その民族を強制連行し、虐待酷使し、強制労働の果てに遂に悲惨な原爆死に至らしめた戦争責任を、彼らにおわびすると共に、核兵器の絶滅と朝鮮の平和的な統一を心から念じてやまない。

               ☆

>純粋な慰霊目的とは思えない。市営公園であり、被爆者慰霊の場である平和公園に建つ施設なのだから、そこに書かれた内容は日本の公式見解として利用されてしまう。修学旅行生や外国人観光客も訪れる場所であり、更新を認めるべきではない」

公有地の市営公園を私的団体に無償貸与などの便宜供与や、同公園への中国のシンボルの龍柱の建立などで、那覇市でも現在住民訴訟が起きている。 経過を注目したい。

長崎も沖縄に負けず劣らず左翼の巣窟のようだったが、長崎新聞は沖縄2紙なら黙殺するニュースでもキチッと報道していた。 発狂2紙に比べれば新聞としての誇りを持っているということだろう。

古い記事だが沖縄2紙への批判をこめて再度引用しておく。

 

被爆語り部の「政治的発言」自粛を要請 長崎平和推進協

2006年1月21日長崎新聞

 長崎市の外郭団体「長崎平和推進協会」は二十日、修学旅行生らに被爆体験を語る「継承部会」の臨時総会を市内で開き、イラクへの自衛隊派遣や憲法改正など「国民の間で意見が分かれている政治的問題」について、被爆体験講話の中で言及しないよう要請した。部会員の一部は「被爆体験以外は話すな、と制限するのは理解できない」と強く反発している。

 関係者の話を総合すると、臨時総会には部会員三十八人のうち三十三人が出席。要請について協会側は「被爆体験を基に核兵器廃絶と世界の恒久平和を求め、市民の平和意識を高めるのが協会設立の理念」とした上で、「(協会は)市の補助金で運営されている公益法人で、国論を二分する問題には中立の立場。部会員は協会を通じて派遣されており、趣旨を理解してほしい」と説明した。
(以下略)

                ☆

「クソジジー効果」、もとい、「森口効果」は群馬県にも及んでいるようだが、沖縄では沖縄2紙が長崎新聞のような記事を報道するとは考えられず、沖縄の夜明はまだ遠い、という今日コノゴロである。

高崎の公園「朝鮮人追悼碑」 県、設置許可取り消しも「政治的利用の疑い」 反省… 

            ☆

 

次の記事も沖縄2紙が決して報道することない記事である。

「危険な欠陥機オスプレイ」がVIP輸送用として大西洋を横断したというのだ。

こんなニュースを報道しようものなら、オスプレイ反対の「建白書」が、ただのクズ紙であることを県民が知ってしまい、翁長氏が知事選立候補の根拠にしている「オール沖縄」が粉々に砕け散ってしまうから。(爆)

配信日:2014/06/12 12:50 -

アメリカ海兵隊のVIP輸送飛行隊、第1海兵ヘリコプター飛行隊(HMX-1)のMV-22Bオスプレイが、第252海兵空中給油輸送飛行隊(VMGR-252)の支援を受けて、2014年5月27日に初の大西洋横断飛行を実施しました。

第1海兵ヘリコプター飛行隊(HMX-1) MV-22Bオスプレイ

HMX-1のMV-22B 4機は、フランスのノルマンディで開催されたDディ70周年記念式典での任務のため約1週間派遣されました。VMGR-252は3機のKC-130Jスーパーハーキュリーズで、バージニア州クアンティコからノルマンディーまでの7時間の飛行中に空中給油を実施し、物資と人員を輸送しました。

ニュースURL

                      ☆

御知らせ■

 

日本と台湾は運命共同体、沖縄はその絆の中心たれ!

黄文雄先生の講演会があります、学生以下無料です。

若い世代にも是非聞いて頂きたい内容です。

 

日時:6月21日(土)開演18時30分(開場18時)

会場:沖縄県立博物館美術館 講堂

会費:500円(学生以下無料)

講演者:黄 文雄氏

演題:自由アジアの生命線、日本と台湾の絆は慰霊碑建立から

     blogランキングへ クリックお願いします

 

 

 

コメント (7)

続・「死に損ない」、語り部に中学生が暴言!

2014-06-12 06:14:52 | 県知事選

 

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

 

 

修学旅行生に「死に損ないのクソジジー」と暴言を浴びせられた森口という語り部は、朝日新聞の取材にも「被爆者」と名乗っていた。

だが、実際は長崎の原爆投下5日前に佐賀へ疎開しており「被爆者」ではなかった。

この男、大嘘つきの「騙り部」であった。

修学旅行生5人、長崎の被爆者に暴言 横浜の中学校謝罪

朝日新聞 山本恭介、岡田将平

2014年6月8日00時17分
 
 長崎原爆で被爆し、語り部として活動している森口貢(みつぎ)さん(77)=長崎市=が5月、修学旅行で同市を訪れた横浜市の公立中学校3年生の男子生徒5人から、「死に損ない」などと暴言を吐かれていたことが分かった。森口さんは学校に抗議し、校長が電話で謝罪した。被爆者団体は「生徒たちに学ぼうという気持ちが足りない」と嘆いている。

 森口さんや学校によると、3年生119人が5月27日に長崎市を訪れ、森口さんが所属する「長崎の証言の会」の9人が班ごとに被爆遺構を案内した。

 森口さんは10人ほどを爆心地から600メートルほどの山里小学校へ案内。話を始めようとした際、別行動をしていた男子生徒5人が近づき、「死に損ないのくそじじい」と大声を上げ、周りの生徒に向けて「笑え」「手をたたけ」などと言ったという。

 森口さんは翌日、「多くの被爆者の方に申し訳なく、つらい時間でした」と記した手紙を校長に郵送。今月3日に学校へ電話すると、校長から「すみませんでした」と謝罪されたという。

 校長は取材に、暴言の前に森口さんが、態度が悪い男子生徒1人に「出て行け」と言って叱った経緯があったと説明。「(暴言は)逆恨みをして言ったのだろうが、許される言葉ではなく反省を促したい」と話した。今後、生徒の感想文と校長の謝罪文を送るという。

 森口さんは原爆投下後に長崎市中心部に入り、入市被爆をした。小学校教諭を退職後、1998年から被爆遺構の案内や講話をしている。現在は長崎の証言の会事務局長。森口さんは「こんな経験は初めて。被爆69年となり、戦争や原爆をひとごとと感じているのだろうか。本気で向き合ってもらえなかったことが悔しく、悲しい」と話した。

 長崎原爆被災者協議会の山田拓民事務局長は「自ら学ぼうという気持ちが足りなかったのでは。事前学習を含めた学ぶ姿勢が大切」と話す。被災協は修学旅行生らに年間600回ほど証言活動をしている。集中しない生徒はいても、邪魔されたことはないという。

 ただ、1997年には長崎市の被爆者の男性(当時65)が被爆体験の一人芝居の上演中、修学旅行の中学生からやじられたり、キャンディーを投げつけられたりするトラブルがあった。

 今回の問題について男性の妻(79)は「やってしまった後が大切」と話す。男性のケースでは生徒数十人が謝りに来て、男性は「水に流そう。人の痛みの分かる人になって下さい」と応じた。その後、生徒たちの生活態度が改まったと聞き、救われたという。「生徒たちがしっかり反省し、気持ちを森口さんに伝えることが大切」と指摘した。(山本恭介、岡田将平)

                                        ☆

この「クソジジー」は、新聞のみならずテレビにも出演し、「被爆者」を騙っていた。

 

この「語り部」が、イギリスで違法な「平和活動」をして警察に逮捕されたことを書いたが、原爆投下の張本人アメリカまで出張し、「被爆者」を」騙って「戦争は憎むが、アメリカは憎まない」などと反日サヨクの面目躍如の「騙り部」を演じていた。

 被爆体験を語る森口貢さん
被爆体験を語る森口貢さん=米、ミドルカレッジ高(田崎昇さん提供)
2009年5月22日長崎新聞掲載http://www.nagasaki-np.co.jp/peace/2009/kikaku/02/01.html

           ☆

■森口貢は被爆者ではない。

この男が被原爆投下の5日前に佐賀に疎開していたため被爆を免れたことを自ら吐露している。

http://www.peace-wing-n.or.jp/taiken/top_5.html
ピースウィング長崎
ピースウィング長崎
講話者プロフィール

――――――――――
森口 貢(もりぐち みつぎ)
男、被爆時年齢8歳
1945年7月末から8月初め、家近くの造船所が激しい爆撃を受けた。
避難した防空壕近くでも爆発した。
ここは危ないとして6年生の姉と1年の弟と3年だった私、子ども3人を母は連れて、8月4日佐賀の田舎に疎開した。
5日後原爆が投下された。
父の工場は消失し、姉兄は学徒動員中だったが、奇跡的に生き延び、引き返した母と共に私達の所に戻ってきた。
20日爆心地を抜けて長崎に戻った。
戦争は本当に怖い。
平和は尊い。

■次に、森口貢は、元「日教組」所属の反戦反日教師だった。

http://home.hiroshima-u.ac.jp/heiwa/cons/kyoiku/nagasaki1.html
長崎平和研究講座第1回 「平和とは何か、平和学入門」
(一部抜粋)
森口(貢):私は小学校の退職教師で、広島でも同様だと思うのですが、長崎ではいわゆる8月6日、9日を中心とした平和に関する教育、というものをやってます。そのようななかで私たち組合に入っている者は、特に戦争体験、原爆体験、そのものずばりのいわゆる反戦という点から平和教育を強くやってきたのです。

実際に、森口貢は、「在韓被爆者訴訟」で1審敗訴の長崎市が控訴したことを批判した反日糞爺(くそじじい)だ。

http://tomura.lolipop.jp/pead164/164-1.irakukouchoukai001-010.htm
2004年10月10日.イラク世界民衆法廷(WTI)広島公聴会
エセ被曝者の「語り部」森口貢\41_10_10irakukouchoukai09森口貢は、在韓被爆者訴訟で、1審敗訴の長崎市が控訴したことを批判した

エセ被曝者の「語り部」森口貢\41_10_10irakukouchoukai09森口貢は、在韓被爆者訴訟で、1審敗訴の長崎市が控訴したことを批判した
在韓被爆者訴訟で1審敗訴の長崎市が控訴したことを批判

また、実際に、中学生から「死に損ないのくそじじい」と叫ばれた語り部の森口貢は、首相の靖国神社参拝を批判する正真正銘の反日イデオロギー糞爺(くそじじい)だった!

http://web.archive.org/web/20070212180745/http://www.kinyobi.co.jp/KTools/mokuji_pt?v=vol615
週刊金曜日 第615号 2006年07月21日
(一部抜粋)
小泉首相最大の罪は、靖国に市民権を与えたこと(森口貢)


■さらに、森口貢以外の「語り部」たちについても、以前から、政治的中立性に欠けることが問題視されている。

長崎での被爆体験を修学旅行生らに話す「語り部」たちは、「イラクヘの自衛隊派遣」「靖国神社」「天皇の戦争責任」「憲法改正」などの政治的問題について、生徒たちに対して、反日左翼としての政治的意見を語り聞かせている。

修学旅行で語り部の話を聴いた学校から、「被爆体験の話はほとんどなく、個人的な政治的意見ばかりだった」と指摘があった程だ。

http://www.nagasaki-np.co.jp/peace/2006/kiji/01/2101.html
被爆語り部の「政治的発言」自粛を要請 長崎平和推進協
2006年1月21日長崎新聞

 長崎市の外郭団体「長崎平和推進協会」は二十日、修学旅行生らに被爆体験を語る「継承部会」の臨時総会を市内で開き、イラクへの自衛隊派遣や憲法改正など「国民の間で意見が分かれている政治的問題」について、被爆体験講話の中で言及しないよう要請した。部会員の一部は「被爆体験以外は話すな、と制限するのは理解できない」と強く反発している。

 関係者の話を総合すると、臨時総会には部会員三十八人のうち三十三人が出席。要請について協会側は「被爆体験を基に核兵器廃絶と世界の恒久平和を求め、市民の平和意識を高めるのが協会設立の理念」とした上で、「(協会は)市の補助金で運営されている公益法人で、国論を二分する問題には中立の立場。部会員は協会を通じて派遣されており、趣旨を理解してほしい」と説明した。
(以下略)

           ☆

森口貢が語り部として不適格者であることをまとめるとこうなる。

1.当時8歳だった森口貢は、佐賀の田舎に疎開しており、長崎原爆投下の被爆者ではない。

2.森口貢は、元「日教組」所属の反日教師だった。

3.森口貢は、1時間1万円「講話謝礼金」のために、「長崎被爆者」と偽称し、語り部となり、伝聞や妄想や反日イデオロギーを語っている。

4.森口貢は、「在韓被爆者訴訟」で、1審敗訴の長崎市が控訴したことを批判した。

5.森口貢は、首相の靖国神社参拝を批判している。

6.森口貢を含む「語り部」たちは、生徒たちに対して、「イラクヘの自衛隊派遣」「靖国神社」「天皇の戦争責任」「憲法改正」などの政治的問題について、反日左翼としての個人的意見を語り聞かせている。

7.森口貢は、修学旅行の横浜の中3生から「死に損ないのくそじじい」と言われる前に、先にキレて生徒に対して「出ていけ」と暴言を吐いていた。

         ☆

修学旅行生の中学生から「死に損ないのくそじじい」と叫ばれた語り部の森口貢は、被爆もしていないのに「被爆者」と偽称し、反日活動をするトンデモ・クゾジジーだった。

■害毒を流す沖縄の語り部たち

10日のチャンネル桜沖縄の声の「コーナー」で、沖縄の語り部の弊害を、沖縄出身の大学生高里智佳さんが、新聞「アイデンティティ」四月号に投稿、その文章を紹介しようと思ったが、時間の都合で紹介できなかったで、次に紹介する。

長崎の平和資料館の語り部の偏向も、沖縄での平和教育でも同様である。

◎「沖縄から見る『土曜授業』の危うさ」
 「戦後を脱するためには、教育の改革が必要だ。」
        皇學館大学  高里智佳

■道徳の教科化、そこで何を教えるかが問題だ
 安倍政権になり、教育改革の一歩として道徳が教科化されることとなった。教科書もあり、偉人伝に触れることができるようになることは大変素晴らしく、待ち望んだことである。しかし、実際の現場はそう理想通りにいくのだろうか。
 道徳が教科化され道徳の教科書を使うようにと法で定めても、教員が準備したプリントを使用すれば、現場は今までの「道徳」の授業と変わらないものになる。
 これが、道徳を教えるための教員免許を設置し、道徳を教える先生がいれば良いのだが、道徳の免許の設置はしないとのことだ。現場でも確実に道徳の授業をするのならば、各県に抜き打ちでチェックをする役を配置する等、現場への対策が必要と思われる。
 だが、道徳の教科化よりもさらに危惧するのが『土曜授業』である。
 私が小学校低学年の頃には、隔週でお昼までの時間割で土曜授業が行われていた。通常授業のように、算数や国語を習った記憶がある。しかし、今回の土曜授業の復活は、以前のようなものではなく、学校における授業も行うが、体験授業や、地域の方などの外部人材を招くなど、学校の中だけに留まることのないような特別授業も行われるという。確かに、それは子供たちにとっても、地域の方や地元のことを知る、触れる良い機会だと思うが、ここに陥穽があるのだ。
 何故そう問題視するのか。それは私が沖縄県民だからである。

■自虐史観・被害者意識を刷り込沖縄の反日教育
 沖縄の教育は戦後教育の最先端をいくのではと思うほどの自虐史観、被害者意識でできた教育が行われている。
 それは学校現場で教育もさることながら、私の経験上、現場での先生からの教えよりも、慰霊の日に合わせた平和週間で見る刺激の強い写真や、語り部の方々を招いて行われる講演会、そして遠足で行った平和祈念資料館の影響がを大きいと思う。そこで、自虐史観、被害者意識、日本軍への恨みが刷り込まれ、琉球独立まで教唆されるのだ。平和週間や遠足は年に一度のことなのに、ここまで大きく私に影響を与えたのだ。
 もう想像がつくのではないだろうか。
 これから土曜授業が始まり、特別授業が行われ、外部の人材を呼ぶとする。その時に語り部の方々を呼べば、平和週間以外でも沖縄戦のことを聞ける機会となり、さらに偏った考えが刷り込まれることだろう。このようなことを言うのは失礼かもしれないが、語り部の方々の話は、もうどれが嘘か真実かわからないほどに都合よく出来上がっている。
 少し話が逸れるが、昨年の夏にひめゆり祈念資料館に行き、語り部の方と話をしたが全く会話にならなかった。質問形式に変えてみても、全ての答えが「戦前・戦中の教育が悪かった」となるのだ。だがそれもしょうがない。
 ひめゆり祈念資料館のパンフレットの設立についての説明の中には「私たちに何の疑念も抱かせず、むしろ積極的に戦場に向かわせたあの時代の教育の恐ろしさ」と書かれており、「平和であることの大切さを訴え続ける」ためというよりも、教育の恐ろしさを伝える内容の資料館となっている。そしてそれに合わせるかのように語り部の方々の話もそのような内容となっているのだ。
 そしてそのことは、ひめゆり資料館の語り部のだけでなく、他の方々にも共通するのだから、土曜日は戦後教育刷り込み日になることであろう。

■校外学習は沖縄被害者意識刷り込みの場に
 校外学習も懸念される。前出のひめゆり祈念資料館や平和祈念資料館など偏向展示が並ぶ資料館は格好な洗脳教育の場となる。
 ここで、旧海軍司令部壕に行き、大田實少将の「沖縄県民斯ク戦ヘリ」の電文を読み、沖縄県民の誇りある姿を教えるのならば、それは戦後教育から脱する一歩となるであろうが私が知る限り、県内の学校の遠足先にさえここは選ばれていない。私は大学に入るまで旧海軍壕のことは知らなかった。平和週間があるほど、沖縄戦のことを考えさせる教育が行われているのにも拘わらずだ。よって、これからも県内の学校が旧海軍壕に行くことは無いであろう。偏向展示を見にいき、また戦後教育の刷り込みが行われるのである。
 他にも考えられる。沖縄の文化を知ろうと首里城に行くとする。そこで行われる教育は、沖縄はかつて琉球という独立国であったが、薩摩に侵略され、日本に組み込まれてしまったと教え、薩摩憎し、日本憎し、沖縄は可哀そうな島だと、ここでも被害者意識が刷り込まれる。これで終わればまだ良いほうだ。沖縄は独立したほうが良いなどと琉球独立論を説かれてしまったら、子供達から国家観が完全に消えるであろう。
 まだまだ行き先の候補はあがる。辺野古の違法テント村や、赤テープの巻かれた基地のフェンスなだ。
 彼らは子供達に基地反対を刷り込むためなら、時間と費用を惜しまない。
 沖縄を例に挙げるときりがない。現場は中央が考えているほどに簡単に変わるわけではない。手がかかってしまっても、これらに対する対策は考えるべきだ。もっと現場に目を向けていただくことをお願いしたい。(たかさと・ともか 21歳 沖縄県)

■参考「被爆」と「被曝」

よく似た言葉に「被爆」と「被曝」があるが、被曝は放射能(放射線)にさらされた場合を指す。厳密にいえば、核爆発による直接の被害を受けた者は「被爆者」、直接の被害は受けず、例えば核爆発被災地に救援などのために立ち入り、そこにある核爆発に伴う残留放射能(放射線)を浴びた者は「被曝者」であるが、今日では便宜上最初の事例を「一次被爆者」、後の事例を「二次被爆者」と呼ぶことが多い。また人間だけでなく、被爆した建造物は「被爆建造物」と呼称されることもある。(ウィキぺディア)

新聞・テレビなどのマスメディアが「被爆者」と報じたら、一般的には原爆投下の「被爆者」と受取られる。

【おまけ】

10日のチャンネル桜沖縄支局での収録場面を沖縄旅行のついでに見学に見えた素敵な若いご夫妻よりメールをいただきましたので紹介します。

こんにちは。昨日スタジオに夫婦でおじゃまさせていただきました山田将史・和美です!
師匠の安定感抜群のコメントに感心しっぱなしでした(^_^;)私も大人になってやっと日本の凄さを思い知らされて勉強し直す毎日です。今後とも我々や若者にいっぱいお話を聞かせて下さい!!

ありがとうございました\( ^_^)

以下は山田ご夫妻がFBにアップした写真とコメントの引用です。また沖縄にお運びの折りはどうぞ見学にいらして下さい。いつでも歓迎です。

今日はチャンネル桜沖縄支局に行き、なんと幸運にも「沖縄の声」の番組収録を観覧させていただきました♪ Blog 『狼魔人日記』の江崎師匠、聡明で素敵な笑顔の我那覇真子さんにお会いすることが出来ました d(^-^*)

出演のお二人、スタッフの皆様、そして大山ゲートに続き今回も助けてくださった手登根安則さん、本当に有り難うございました!
江崎 孝さんと一緒です。
 
<form id="u_0_2f" class="live_744952538879167_316526391751760 commentable_item autoexpand_mode" action="/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-ft="{" data-live="{">
Masahumi Yamadaさんの写真
</form>

Masahumi Yamadaさんの写真

Masahumi Yamadaさんの写真

 

Masahumi Yamadaさんの写真

 

御知らせ■

blogランキングへ クリックお願いします

コメント (4)

「死に損ない」、語り部に中学生が暴言!

2014-06-11 07:02:23 | 県知事選

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

                       ☆

戦争の語り部というと沖縄の専売特許かと思ったら、原爆投下のあった広島長崎でも修学旅行の「平和学習」には欠くことのできない存在だったらしい。

先月、長崎で修学旅行生が語り部に対し、「死に損ない。クソジジー」と暴言を吐いた。

だがこの語り部の正体は「死に損ない」はともかく、クソジジーであったことは間違いないようだ。

語り部被爆者に修学旅行生が暴言

NHKニュース6月7日 18時41分
語り部被爆者に修学旅行生が暴言
 

月、修学旅行で長崎市を訪れていた横浜市の中学生が、被爆者の男性から話を聞いていた際、態度が悪いと男性から厳しく注意されたことに対して、「死に損ない」などと言い返していたとして、学校が抗議を受けました。

中学生に話をしていた77歳の被爆者の男性や学校によりますと、先月27日、横浜市の中学3年生が修学旅行で長崎市を訪れ、語り部として活動している男性の話を聞いていました。
この際、男性は生徒たちの態度が悪いことを厳しい口調で注意したところ、5人の生徒が男性のことを「死に損ない」などと表現しながら言い返したということです。
男性はこの翌日、中学校に書面と口頭で抗議し、校長が謝罪したということです。
中学校の校長は「生徒が言ったことばは決して許されるものではなく、男性や被爆者にとって許し難い、受け入れ難いことばであり、取り返しのつかない重大なことをしてしまい、大変申し訳なく思っている。われわれの事前の指導が至らなかったことを反省し、生徒に対し粘り強く指導していきたい」と話していました。
学校は謝罪の手紙と、修学旅行に参加した生徒たちの感想文を男性に送るとしています。

             ☆

 

どの学校にも悪ガキはいるものだが、それにしても「被爆者」である77歳の語り部に対し、「死に損ない」とはいくら悪ガキとはいえ、行き過ぎだと考え、気が滅入った。

その一方でこの語り部が悪ガキの暴言を学校に通報したことまでは理解できても、マスコミに暴露し問題を大きくしたことに対し、一種の胡散臭さを感じていた。

というのは、7年前に沖縄の「平和教育」で起きた同種の事件が脳裏を過ったからだ。

長崎の「語り部」に対する暴言事件の前書にしては長すぎるが、害毒を流している「平和学習」について関心のある方は我慢して「沖縄の語り部」についての過去記事に目を通して頂きたい。(スルーも可)

以下は7年前の過去ブログの再掲である。

 沖縄・修学旅行における「平和教育」

2007-04-07

 

最近では沖縄の県立高校でも修学旅行に海外を選ぶ高校も多い。

そんな中、沖縄を修学旅行の場所に選んでくれる高校を歓迎しない県民はいない。

更には、折角の旅行で楽しい想い出を沢山入れたい日程の中から戦跡巡りをしてくれるのもありがたい。

だが、そこで行われる「平和教育」では極端な日本軍の残忍さが強調され「反日感情を醸成する」説明がされるとなると、折角の旅行も白けたものになってしまう。

二年前沖縄で戦跡巡りをした青山学院高等部の引率教師が入試問題に戦跡めぐりに関する問題を出したことが大問題になった。

問題には「沖縄戦の説明が退屈だった」という記述があったのだ。

入試問題としては配慮に欠けるとは思うし、抗議の必要性も感じた。

だが、地元新聞の「島中が怒り狂った」ような過剰反応には多少引いた。

説明する側としては「退屈だ」と言われたら不愉快だろう。

だが、これを一応意見として取り入れて退屈しないような説明の努力をする度量があっても良かったのでは。

折角沖縄を修学旅行に選んでもらったのに戦跡めぐりが生徒の「退屈な」重荷になってしまっては説明する受け入れ側としても不本意なはずだ。

「担当教師を沖縄に呼びつけて謝罪させろ」と言った過激な意見も出たが、

結局、青山学院側の校長を初めとする管理職四人の「沖縄おわび行脚」で一件落着となった。

下記沖縄タイムス記事見出しの「沖縄の重荷」が「修学旅行の重荷」にならないのを祈りたい。

2005年6月14日(火) 朝刊 27面  http://www.okinawatimes.co.jp/day/200506141300_02.html
 
沖縄の重荷 静かに説き/おわび行脚に県関係者

 朝から夕方まで続いた青山学院高等部の十三日の「おわび行脚」。大村修文部長(校長)ら四人は、元ひめゆり学徒の証言を退屈とした英文の出題を謝罪して回った。対応した副知事や糸満市長は抑えた口調ながら、あえて沖縄が本土防衛の捨て石にされたり、差別されたりした歴史に触れた。「沖縄の立場をもっと真剣に考えてほしい」。同校側はあらためて「足を踏んでいる側は痛みに気付かない」と、かみしめるように語った。(略) 


高校生でなくとも「ひめゆり平和祈念資料館」の熱波を浴びるとプロの記者さんでも次のような熱い記事を書く。

だがその前に先ず、次の記事を読んで欲しい。

 

修学旅行生徒に反日感情を醸成

沖縄・糸満市にある「沖縄平和記念資料館」は、沖縄戦の実相を次世代に伝える目的で、74億円の巨費を投じて平成12年4月に開館した。資料館は老朽化した旧資料館の替わりとして、大田昌秀前県知事時代に計画されたもの。

しかし大田知事が選任した監修委員には、会長の宮城悦二郎元琉球大教授を始め米軍基地内の一坪反戦地主ら共産主義過激派4人が含まれるなど、当初から偏向展示が危惧されていた。
実際に旧日本軍の残虐さを強調する展示物ばかりが並んでいる。

例えば常設展第三室は「住民の見た沖縄戦・地獄の戦場」がテーマで、当時の洞窟(ガマ)の様子を再現しているが、資料館HPのキャプションは「壕の中では、日本兵による住民虐殺や、強制による集団死、餓死があった」と記している。

反日感情を醸成するこの資料館は、多数の学校の修学旅行訪問先となっている。 (國民新聞 平成15年9月25日 )

 

 ◆沖縄・修学旅行における「平和教育」http://hb4.seikyou.ne.jp/home/okinawasennokioku/
okinawasentoheiwakyouiku/syuugakuryokounookinawasenga
kusyu.htm

 

 

前置きが長くなったが、これからが本論である。
長崎の語り部に修学旅行生の中の悪ガキが「死に損ない。クソジジー」と暴言を吐いた所まではマスコミは一斉に報道したが、その後判明した語り部の正体について報じるメディアは皆無である。
この森口貢という語り部が、札付きの反日極左活動家であり、原爆の語り部の名を借りて、修学旅行生に反日思想を植えつけるのを語りの主要任務とする「クソジジー」であることが判明した。
さらにこの「クソジジー」は国内で極左活動をするに止まらず、はるばるイギリスまで出張し違法な「平和活動」を強行。イギリスの警察に逮捕された事実も明らかになった。
「平和活動」を行った「平和団体が逮捕された罪名は「平和を乱した罪」だったというから、とんだクソジジーである。
 

http://ad9.org/f365j/media/yomiuri1.pdf
2007/07/27 10:56 PM

「長崎の証言の会」森口さんら反核運動の4邦人、英で逮捕

 【ロンドン=森千春】英スコットランド西海岸にある英海軍ファスレーン基地で25日午後1時(日本時間同9時)過ぎ、反核運動に参加していた日本人男性4人が逮捕された。

 逮捕されたのは、長崎市の平和団体「長崎の証言の会」会員で被爆者の森口正彦さん(68)のほか、大学教員2人と大学院生1人。森口さんに

よると、4人は、同基地ゲート前で、2人ずつ手をつないで横たわり、車両の出入りを妨害しようとして、公共の秩序を乱した疑いで警察官に逮捕された。森口さんは、健康上の理由で25日夜(日本時間26日未明)釈放された。残る3人も26日、釈放された。

 同基地は、核ミサイル「トライデント」を搭載した潜水艦の母港で、英国の反核団体などが、昨年10月以来、核兵器システム更新政策に対する抗議活動を行っている。

                           ☆

 

「平和団体」のはずが「平和を乱した罪」で逮捕。
 
これだけでも大爆笑だが、このクソジジーが所属する「平和団体」が、いかも胡散臭い。
 
「長崎の証言の会」の原爆症認定集団訴訟を支援する会・長崎、呼びか人の名簿を公開する。

 

これらの氏名のうち、「長崎の証言の会」は、全員が。そして「原爆症認定集団訴訟を支援する会・長崎、呼びかけ人」については赤色で氏名を示した人物が語り部であると判断できる。

 

この名簿が一体何を物語るか。

 

語り部の方々の構成は政治的に中立とは到底言えず、非常に偏った、特定の思想を持った、一言で言えば左翼活動家たちの集団である事は明白である。

 

ならば、語り部たちの政治的な思考が混じる一方的な話、なぜ我々の大切な子供たちが押し付けられなければならないのか。 はなはだ疑問に思う。

 

これらの語り部たちは、皆、特定の政治思想の持ち主か、同類項を仲間とする集団に属する方々ですある。

 

「原爆症認定集団訴訟を支援する会・長崎、呼びかけ人」について、青色で示したのは、左翼政治組織である。 そのようあ反日極左の語り部に、公教育において、当たり前のように子供たちが話を黙って聞く事を、押し付けられている現状は異常ではないか。

 

全国の教育者は、今すぐ自分たちの罪深さを恥じ入り、このような「語り部」の話を聞かせる事を止めるべきである。

 

長崎の証言の会役員  (は重要人物)

[代表委員]内田 伯、浜崎 均

[事務局長]末永 浩

[同次長]草野十四朗、下平作江

[運営委員]今田斐男、尾畑正勝、鎌田信子、崎田昭夫、谷口稜嘩、
      中村謙一、広瀬方人、増田 馨、松尾幸子、松尾初恵、
       
溝口昌喜森口 貢、山口真樹人、山田拓民、
      吉田孝子、吉田桂子、吉山秀子、和田耕一

[地方委員](東京)大内要三、小野寺信吾、吉田一人
      (埼玉)田中 照己 
      (富山)石崎千鶴子、鈴木明子
      (静岡)杉山秀夫
      (京都)中谷 猛
      (三重)伊藤孝司
      (大阪)豊後レイコ
      (兵庫)石原佐記男、川崎紘平、木村良夫
      (広島)篠垤 潔
      (福岡)伊藤 普、森 重人

[会計監査]三浦正俊、安永美恵子

[顧問]秋月辰一郎、田口健二、横山茂樹(2003年現在)

長崎の証言の会事務局
〒852ー8105 長崎市目覚町25ー5 長崎の証言の会
PHONE・FAX:095ー848ー6879

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「原爆症認定集団訴訟を支援する会・長崎」
呼びかけ人(あいうえお順・敬称略)
 
池田早苗(西町被災協支部長) ...語り部
石田謙二(長崎新聞労組執行委員長
岩本アヤ(原水爆禁止長崎県協議会代表委員
岩本省三(長崎県生活協同組合連合会理事長)
上田喜志子(長崎県地域婦人団体連合会会長)
内田伯(長崎の証言の会代表委員)...語り部
内田保信(仁田被災協支部長)
大串嗜乗(円成寺住職)
大橋裕(長崎県平和委員会理事長)
大矢正人(長崎総合科学大教授)
鎌田信子(長崎平和研究所)
熊谷悟郎(弁護団)
黒崎晴生(日本リアリズム集団写真家)
黒崎美千子(童話作家)
小島幸満(長崎県壱岐被爆者の会)
古原進(弁護団)
小峰秀孝(長崎原爆青年乙女の会事務局長)
坂本フミエ(香焼被災協会長)
鮫島千秋(非核の政府を求める長崎県民の会代表常任世話人
塩塚節夫(弁護団)
柴田國義(弁護団)
嶋賢治(嶋会計事務所所長)
下平作江(長崎原爆遺族会会長)
白似田幸生(全造船機械三菱長崎造船所分会執行委員長
末永浩(長崎の証言の会事務局長) ...語り部
住徳一夫(松浦被災協会長)
高橋眞司(長崎大学教授)
田中重光(矢の平被災協会長)
谷口稜曄(長崎被災協副会長)
築城昭平(被爆者)
土山秀夫(地球市民集会ナガサキ実行委員長
哲翁昭邦(長崎県保険医協会会長)
寺井一通(シャンソン歌手)
戸田清(長崎大学助教授)
中井満則(生活と健康を守る会長崎県本部会長代行)
中川原芳紀(いきいきコープ専務理事)
中崎幸夫(原水爆禁止長崎県民会議議長
中溝昭二(長崎被災協理事)
中村尚達(弁護団)
野口保(三ッ山被災協会長)
迫光夫(弁護団)
濱崎均(長崎の証言の会代表委員) ...語り部
葉山利行(長崎被災協会長)
原章夫(弁護団)
平野伸人(自主・平和・民主のための広範な国民連合代表世話人
広畝百枝(西浦上被災協支部長)
廣瀬方人(広瀬訴訟原告)
深堀勝一(長崎県被爆者手帳友の会会長)
福長春二(長崎被災協飽の浦支部長)
藤澤秀雄(自主・平和・民主のための広範な国民連合代表世話人
渕上剛幸(長崎県自治労連委員長)
保坂陽一(長崎県映画センター代表)
毎熊茂(諫早被災協会長)
前田保子(新日本婦人の会長崎県本部会長
升本由美子(いきいきコープ理事)
松谷英子(松谷訴訟元原告)
宮本圭子(長崎を最後の被爆地とする誓いの火維持会代表)
三輪博志(長崎被災協深堀支部長)
元山寿恵子(活憲21ながさき代表
森口正彦(長崎の証言の会)...語り部
森口貢(核兵器廃絶ナガサキ市民会議事務局長)...語り部
山川剛(核実験に抗議する長崎市民の会事務局長
山口仙二(日本被団協代表委員)
山下兼彦(山下内科医院院長)
山田拓民(長崎被災協事務局長)
山道和則(長崎民主医療機関連合会)
横林和徳(長崎県高教組委員長)
横山茂樹(弁護団)
横山照子(中央相談所理事)
吉田勲(東長崎被災協支部長)
吉田省三(いきいきコープ理事長)
吉田良尚(弁護団)
吉次実男(長崎県商工団体連合会会長)
吉野一郎(長崎県労連委員長

この森口貢なる語り部、イギリスで「平和を乱す罪」で逮捕されるほどの反日極左のクソジジーであることは説明した通りだが、もう一つこの男は語り部として失格といえる大嘘つきであることも判明している。

森口氏は長崎県人に違いないようだが、原爆投下の昭和20年当時8歳の森口氏は、8月4日佐賀の 田舎に疎開し、5日後原爆が投下による被爆は免れていたのだ。

その後も被爆の中心地に足を踏み入れておらず、森口氏が「被爆体験者」として語り部を務めていたとしたら、真っ赤な大嘘つきということができる。

いや、このクソジジー、ただの大嘘つきだけではない。

「被爆者による語り部」は1時間につき1万円の対価が支払われているので、語り部・森口はカタリはカタリでも被爆者を騙る(カタル)詐欺師ということもできる。http://www.peace-wing-n.or.jp/taiken/top.html

こんな大嘘つきの詐欺師に大事な子どもたちを委ねてはいけない、と思う方

クリック応援お願いいたします。 

 

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 

コメント (4)

普天間Fフェンスタ、嘘捏造の沖縄紙

2014-06-09 18:21:07 | 県知事選

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

                   ☆

ネットが現在のように普及する前だったら、沖縄2紙が垂れ流す嘘捏造記事に騙される県民も多かった。

だが急速に普及したネットが、次々と沖縄2紙の捏造を暴きだしてきた。

それに比例して、両紙の発行部数は減り続けている。

沖縄タイムなどは昨年度の決算で減収減益という最悪の事態に陥っている。

自業自得だというべきだ。

それでも性懲りもなく嘘捏造記事を垂れ流し続けるのは、ひょっとして沖縄紙を倒産に追い込む目論見で内部に侵入した破壊工作員のやらせ記事なのか。

報道機関としての誇りや矜持の欠片も見られない沖縄2紙。

クズ紙といわれるのも当然である。

普天間基地で行われた普天間フライトラインフェンスタを取材したチャンネル桜沖縄支局のボギーテドコンキャスターが、沖縄紙の嘘捏造を逐一暴露しているので、以下に紹介する。

手登根 安則

昨日まで開催されていた、普天間フライトラインフェンスタ。
それを取り上げた地元新聞、琉球新報さんの記事。
事前の告知には一切協力せず、祭りのあとに、このような記事を載せました。
ちなみに、タイムスさんは会場に来ていましたが、掲載はなし。
取材なら、フェスタに来場している方々にインタビューするのが筋。
何故にフェンスの外の方へインタビューするのだろう?
ちなみに、インタビューを受けたという南大謝名地区は、私が清掃を行った場所です。
フェンスのすぐ傍でしたが、重低音の演奏が・・ということは感じませんでした。
基地の中からのリハーサル音より、フェンスの傍を通り抜ける車の音のほうが大きかったです。
それに、南大謝名は、深夜3時から花壇を踏み荒らしテープを貼る連中が現れた場所。
そのほうが地域にとって大きな問題ではないでしょうか。
ここまで意図的に、そして悪意を持って報道する沖縄の新聞。
もう公器とはいえませんね。

昨日まで開催されていた、普天間フライトラインフェンスタ。  それを取り上げた地元新聞、琉球新報さんの記事。  事前の告知には一切協力せず、祭りのあとに、このような記事を載せました。  ちなみに、タイムスさんは会場に来ていましたが、掲載はなし。  取材なら、フェスタに来場している方々にインタビューするのが筋。  何故にフェンスの外の方へインタビューするのだろう?  ちなみに、インタビューを受けたという南大謝名地区は、私が清掃を行った場所です。  フェンスのすぐ傍でしたが、重低音の演奏が・・ということは感じませんでした。  基地の中からのリハーサル音より、フェンスの傍を通り抜ける車の音のほうが大きかったです。  それに、南大謝名は、深夜3時から花壇を踏み荒らしテープを貼る連中が現れた場所。  そのほうが地域にとって大きな問題ではないでしょうか。  ここまで意図的に、そして悪意を持って報道する沖縄の新聞。  もう公器とはいえませんね。
<form id="u_0_23" class="live_676826512387809_316526391751760 commentable_item autoexpand_mode" action="/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-live="{&quot;seq&quot;:676835599053567}" data-ft="{&quot;tn&quot;:&quot;]&quot;}">
  •  
    KSさん
    早朝8時過ぎからの大声こそ近隣住民への配慮が必要なんじゃね?って話ですよ笑
     
  •  
     
    TNさん 
    きっと耳が行かれたんでしょうwww.
     
  •  
     
    SKさん何でも基地批判w
     
  •  
     
    MMさん
    そんなおっさん少ない中から抽出して取材したんでしょうね。それか記者の左翼の知人か。
     
  •  
     
    TNさん
    やらせ…
     
  •  
     
    KJさん
    そんな人存在しないかも知れないですよ?
    適当に玉城さんとか言っとけば居るだろみたいな架空の人物とかねw
     
  • MCさん
    醜い印象操作!!
     
  • NHさん
    スピーカーの向きは上大謝名に背を向けていましたね。
    きっとフェスタに参加してずっとステージ前でピザでも食べていたのでうるさく感じたのではないでしょうか。
     
  • KYさん
    Σ(゜Д゜)うわぁ…
    あの手この手で拾ってきますね…。
    新聞、契約しなくて良かった。。。
  •  
  • よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
</form>
コメント (8)

県知事に感謝して、出馬要請!

2014-06-09 07:39:32 | 県知事選

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

                       ☆

昨日は宜野湾市民会館でも催された保守系市町村長らによる「仲井真弘多知事を激励する会」に参加した。

保守系の集会は精々ベタ扱いのアリバイ記事しか掲載しない沖縄タイムスが、今朝の2面トップはこの見出しで飾っている。

大見出しの理由は、同日講演を行った川添恵子氏が会場に詰め掛けた大勢の聴衆の熱気を見て「本土には革新系の集会のみが伝わり、こんなに大きな保守系の集会が行われているなど誰も知らない」と地元紙の偏向報道を指摘したせいなのか・・・。

12首長、県知事を激励

「3戦出馬なら支援」

進退明言避ける

続投望む声 動き活発

首長ら「若い 健康不安なし」

「世界一危険な米軍基地」といわれる普天間基地近くに住む筆者が、辺野古埋め立てを承認した仲井真県知事の英断に感謝する気持ちを表すのは当然と考えたからだ。

当日は小雨模様の悪天候ながらおよそ1000人の県民が集まり、会場は感謝の弁を述べる登壇者の一言一句に会場から熱気に満ちた支援、拍手があった。

筆者会場の真ん中あたりに着席したが開会を告げる司会者の声に思わずプログラムから目を上げた。

そして驚いた。

聞き覚えのある声の主である司会者の顔を見て驚いた。

チャンネル桜「沖縄の声」では筆者の相棒キャスターを務める我那覇真子さんではないか。

彼女が弁士として演壇に立つのは何度も見たが、司会・進行係としての彼女を見るのは初めて。

人気者の彼女はこの種の催し物では引く手あまたの様子だが、当日の司会も臨機応変の対応、気転の利く彼女の特性が随所に見られる名司会者ぶりだった。 

そのうち噂を聞きつけて結婚式の司会なども依頼されるのでは・・・と思ったが我那覇さん自身がまだ嫁入り前のお嬢さん。 他人の司会より本人の方が先だね。(笑)

聴衆の声援は、辺野古埋め立て承認により18年間も中に浮いていた普天間移設に終止符を打つ気配の仲井真県知事への3期続投の期待が見られた。

当日、仲井真県知事の感謝の言葉の前に登壇した人を順に述べると次の通り。

1)主催者挨拶 平安座唯雄氏 (元宜野湾市議会議員)

2)宜野湾市代表 佐喜真淳氏 (宜野湾市長)

            又吉正義  (沖縄県会議員)

            安次嶺修氏 (元衆議院議員)

3) 来賓挨拶   宮崎政久氏  (衆院議員)

            新垣哲司氏 (自民党県連副会長)

            照屋守之氏  (自民党県連幹事長)

4)万歳三唱    奥間亮氏   (那覇市議会議員)

関係者によると、県内11市のうち、翁長雄志那覇市長と稲嶺進名護市長を除く9市長が参加予定。一部町村長も参加予定だったが確認は取れてない。

会合は島袋俊夫うるま市長、古謝景春南城市長、下地敏彦宮古島市長が呼び掛け人となり、有志で開催する。県町村会長を務める志喜屋文康恩納村長らも参加。先月の九州市長会に出席した市長らが、翁長市長を除いて集まり、開催を申し合わせたという。

各弁士は一括交付金の獲得など沖縄経済の振興に貢献した仲井真知事への感謝を表したが、「仲井真知事にやる気があるのなら、保守系の各首長と一緒に頑張り、知事の思いを後押しする」というのが本音のようで、仲井真知事の3選出馬に向け、強い支援の意味がこの催の本当の目的であることは参加者の誰もが肌で感じることだった。

会場には筆者が顔を知っている呉屋等宜野湾市議会議員ら多くの市議の顔も見られた。

呉屋等市議のブログ⇒仲井眞弘多知事に感謝する大会に参加して

で、肝心の仲井真県知事の三選の出馬の決意はどうだったかって?

昨年末の車椅子姿がまるで嘘のように元気はつらつ張りのある声で「基地問題に決着をつけたい」など熱弁をふるったが、立候補については態度を明らかにしなかった。

              ☆

昨日の上記大会の熱気に冷や水を浴びせるように今朝の沖縄タイムスの一面トップはこの見出し。

21首長「辺野古反対」

沖縄・福島 市長村長アンケート

福島は5人 意識に差

エネルギー国基本計画「評価せず」両県最多

沖縄タイムスが市町村長にアンケートをして恫喝する話は有名だが、今回も絶妙のタイミングでこれを行った。

だが、最近の保守勢力の勢いにビビッタのか結果を曖昧にするため、あえて福島と同時にアンケートを実施したのは涙ぐましい。

その表れが三面トップの大見出しに表れている。

揺らぐ「オール沖縄」

辺野古移設 県内首長回答

「どちらともいえない」3割

強行策に疑問 ■ 危険性除去急務

沖縄2紙が連日「辺野古移設反対」のキャンペーンを張ったあとの恫喝気味のアンケートにしては、辺野古反対が21首長にとどまったのは、すでに「オール沖縄」が崩壊している事実の何よりの証拠である。

「どちらともいえない」に回答した首長や無回答はメディアの仕返しを恐れて態度を曖昧にしているのは何時もの通り。 

例えば佐喜真宜野湾市は無回答になっているが、昨日の「仲井真弘多知事を激励する会」で登壇し県知事の辺野古埋め立て承認に感謝の意を表した。 同市長が辺野古推進に賛意を表しているのは明らかである。

「オール沖縄」が既に空中分解していることは、まともな県民なら誰でも知る公然の事実。

だが、マスコミを恐れて色褪せた「オール沖縄」にしがみつき、「オール沖縄」の再構築などと叫ぶ向きもあるが、沖縄市長選挙後、「再構築」とは「オール沖縄」が崩壊したことを認める文言なので、「オール沖縄の『深化』」などと涙ぐましい努力をしている沖縄タイムスの今日コノゴロである。

 

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 ■御知らせ■

日本と台湾は運命共同体、沖縄はその絆の中心たれ!~

悲惨の極みだった先の大戦が残した唯一の希望は、植民地主義の崩壊と人種平等の礎をもたらしたことでした。その苦難の中で、日本と台湾が築いた絆は決して小さなものではありませんでした。また、3・11東日本大震災に対し台湾が示して下さった比類のない温情は、両国々民の信頼関係に決定的な覚醒をもたらしました。

私達はここに、台湾出身の英霊の慰霊碑建立事業を基にし、両国民の交流事業を子々孫々に引きつぐ為に「日本台湾平和基金会」を設立し、第1回沖縄大会を開催することとなりました。 皆様のご来場をこころよりお待ち申し上げております。

日時:6月21日(土)開演18時30分(開場18時)

会場:沖縄県立博物館美術館 講堂

会費:500円(学生以下無料)

演題:自由アジアの生命線、日本と台湾の絆は慰霊碑建立から

 

黄文雄先生 プロフィール 1938年台湾、高雄県岡山鎮に生まれ、1964年来日。1969年、早稲田大学第一商学部を卒業、1971年、明治大学大学院、政治経済学研究科西洋経済史学修士。 現在、評論活動のほかに、拓殖大学日本文化研究所客員教授。鋭い筆法で評論活動を続ける。そのダイナミックな歴史観と博覧強記の知識によって日本では文明論を展開し、台湾では哲学者としても知られている。執筆活動は日本と台湾を2本の主軸とし、言論活動はアメリカ、ヨーロッパでもなされている。1994年台湾ペンクラブ賞を受賞。

著書:『醜い中国人 ビジネス編』『脅かす中国 騙される日本』『歪められた朝鮮総督府』『台湾・韓国・満州 日本の植民地の真実』『捏造された昭和史』等多数。 

◇台湾出身元日本兵の証言:楊 馥成先生 

      ◇台湾の太陽花(ひまわり)学生運動とともに行動し、負傷された女性国会議員周 倪安先生方も来賓として参加されます。

主催:日台平和基金会第1回沖縄大会実行委員会

共催:NPO日本台湾平和基金会発起人一同

お問い合せ:電話09097807272 ニシコリまで

   Email:taiwanjinirei@gmail.com

URLhttp://nihontaiwanheiwakikinkai.blogspot.jp/

Facebookhttps://www.facebook.com/from.okinawa.to.taiwan

 

 

コメント (3)

八重山地区をを無法地帯にするな!

2014-06-08 07:01:09 | 県知事選

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

                       ☆

いま沖縄の石垣市を中心にした八重山地区が、「無法地帯」になりつつある。

法治国家の国民としての誇りが踏みにじられているのだ。

下村博文文科相は、竹富町の教科書採択に関わる違法状態を黙認し、わが国が法治国家であるという誇りを捨て去った。

八重山地区が違法状態なのは、教科書問題だけではない。

領土問題が存在しないはずの尖閣周辺に連日中国船が領海侵犯を繰り返しても、海上保安庁は口先だけの警告は発するが、中国側の暴状に対し打つ手を知らず、拱手傍観するのみである。

尖閣周辺海域に中国船2隻 5日連続

2014.6.7 11:58

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で7日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。中国当局の船が尖閣周辺で確認されたのは5日連続。6日には約2時間、領海に侵入した。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻は「海警2101」「海警2151」。巡視船が領海に近づかないよう警告すると、海警から「中国の管轄海域で定例のパトロールを実施している」と日本語と中国語で応答があった。

                   ☆

沖縄2紙は、同盟国の米軍機から空のペットボトルが落ちても大騒ぎするが、中国の領海侵犯は特に異常とも考えないのか、本日の沖縄タイムスに中国の連日の狼藉を報じる記事は1行もない。

わが国は、「尖閣棚上げ論」を主張する孫崎享氏のように領土問題の存在を認め、中国側の主張を唯々諾々と受け入れたのか。

いや、そうではあるまい。

念のため外務省HPの開くと、こうあった。

尖閣諸島に関する基本的立場と事実関係

◆日本の基本的立場◆

尖閣諸島が我が国固有の領土であることは、歴史的にも国際法
上も疑いのないところであり,現に我が国はこれを有効に支配し
ている。
尖閣諸島をめぐり,解決すべき領有権の問題は存在していない。

               ☆

依然として尖閣に領土問題は存在しないと記述されているではないか。

ということは、日本国民なら八丈島近海に魚釣りに行くのと同じ理屈で尖閣諸島に魚釣りに行っても不都合はないはずだ。

ところがわが国の水産庁が、日本国民の船が尖閣に近づくのを阻止するという愚挙に出たのだ。

中国船に対しては見てみぬ振りの同じ水産庁の矛盾に満ちた行動である。

しかも今回出港を阻止された水島社長一行は魚釣目的で過去に16回も出港した実績があるというではないか。

八重山日報 2014年6月8日

水産庁、尖閣出港を阻止 業者以外の乗船認めず

 
尖閣出港を阻止され、水産庁の職員(右)に説明を求める水島幹事長=7日午後、登野城漁港
尖閣出港を阻止され、水産庁の職員(右)に説明を求める水島幹事長=7日午後、登野城漁港

 尖閣諸島(石垣市登野城)周辺での漁業活動を通じ、日本の実効支配をアピールしている「頑張れ日本!全国行動委員会」の漁船3隻が7日、登野城漁港から尖閣周辺へ出港しようとしたが、水産庁の職員に阻止された。「頑張れ」はこれまで、漁業名目で18回、尖閣周辺に出港しているが、政府に阻止されたのは初めて。水産庁は漁業者や漁業従事者(漁師見習い)以外が漁船に同乗することを認めない方針に転じ、今年4月1日付で都道府県知事に通知している。「頑張れ」は8日も出港を試みる。

 

 当初、「頑張れ」が所有する漁船やチャーター船3隻に政治家やマスコミ関係者など8人が「漁師見習い」として分乗し、出港する予定だった。乗船予定者はこの日午前5時ごろ、登野城漁港に集合した。▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

 

「中国を取り締まれ」 政府方針の矛盾に批判 尖閣出港阻止

 「頑張れ日本!全国行動委員会」の尖閣諸島周辺への出港が7日、阻止された。尖閣周辺では中国公船が連日、航行を続けており、6日にも今年13回目の領海侵犯があったばかり。一方で日本の実効支配強化を目指す活動が抑え込まれる事態に、乗船予定者からは「こっちを取り締まるより、中国公船を取り締まってほしい」(長尾敬前衆院議員)などと政府方針の矛盾を突く声が上がった。


 漁船には本来、漁業者や漁業者に雇用される漁業従事者しか乗船できないが、過去、「頑張れ」の漁業ツアー参加者には、一般人のほか、政治家やマスコミ関係者なども含まれていた。この場合、参加者は漁業従事者である「漁業見習い」の名目で乗船し、水産庁や海保も黙認してきた経緯がある。▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

              ☆

>尖閣周辺では中国公船が連日、航行を続けており、6日にも今年13回目の領海侵犯があったばかり。

>一方で日本の実効支配強化を目指す活動が抑え込まれる事態に、乗船予定者からは「こっちを取り締まるより、中国公船を取り締まってほしい」(長尾敬前衆院議員)などと政府方針の矛盾を突く声が上がった。

 

外交の表舞台では中国の恫喝的発言を向こうに回し、安倍首相と菅官房長官が正々堂々と日本の主張(尖閣に領土問題は存在しない)を述べ、国際世論では日本を理解する国が増えている。

その一方、現場の尖閣近海では中国に気兼ねし、自国の船舶の尖閣行きを阻止するとは、何たる自己矛盾だ。

八重山地域はいままさに「違法状態」が罷り通るという異常事態になりつつある。

八重山地区を無法地帯にするな!と思う方

クリック応援お願いいたします。

 

 【追記】

東子さんがコメント欄で紹介していますが、長尾敬前衆議院議員の【激しく、激しく、激しく、拡散希望】に応えて、改めて全文貼り付けておきます。

拡散、お願いします。

          ☆

開いた口が塞がらない、水産庁の黙り作戦

 

2014-06-07 16:29:14

 

【激しく、激しく、激しく、拡散希望】
本日の尖閣諸島漁業活動、出港を断念したことをご報告いたします。
スミマセンでした。

午前5時30分から10時間にわたる水産庁沿岸遊漁室室長藤田氏との顛末はザクッと以下のとおりです。

水産庁長官から平成26年4月1日に出された、
・「利用者の安全確保の為の『遊漁船業の適正化に関する法律』の適正な運用について」
・「船員法が適用されない漁船及び小型兼用船の漁船員における待遇及び作業の安全の確保について」
という通達を受けて、我々はあくまでも合法的に漁業活動を実施すべく準備をしてきました。

要は、従来のような船員登録だけでなく、雇用契約、社会保険加入、賃金の支払いをし、実態的にも船員としてでなければ出港は認めませんよという通達です。

我々はそれを行うというスタンスで交渉してきました。
法治国家ですから、法律は守ります。

ところがこの藤田室長、
出航前にたったの15分程度の調査で数名が船員と認められないので出港しないでくれという。
それも、船員の名前も立場も何も確認せず、面接もせずに、です。

認められない根拠を示して欲しいと質すと黙りを決め込むのです。

只管黙るのです。

長官通達で、
我々(文書では都道府県知事)に対して法令・通達を遵守した漁業活動を周知し、指導する義務がある立場の者が、長官通達を無視して説明も指示もしないのです。

「合法的に出港したいので、この対応で宜しいですか?」
と問うと、
「・・・・・・・」黙りを決め込む。

10時間カメラをまわしましたが、彼の画の8割は沈黙。

そもそもこの通達、実に乱暴。読み込んでいくと、
・船舶の免許を持たぬオーナーが船長に頼んで漁業に臨む場合、船長がオーナーを雇うという雇用契約を結ばなければならない。
・見習いで乗船した船員が船酔いで仕事が出来なくとも賃金を払わなければならない
など、不合理なことばかり。

「これ、実態的に不合理ですよねぇ」
と質すと、また黙る。

水産庁の狙いは、
・どんな手段を使ってでも我々を出港させない
・我々が水産庁の通達を無視して強硬に出港することを期待している
かのどちらかなのです。
だから、我々に法例通達を守らせて出港させることはしないのです。

我々が合法的に出港してしまうとおそらく首が飛ぶんでしょう。
だから、何の説明もせず、黙り込み、その場を乗り切る。

炎天下のもと10時間が経過し終いには、警察官に保護されながら、車で逃げていきました。この時は流石に騒然としましたが、後日番組動画で御覧下さい。

因にこの10時間、我々10数名、水産庁3名、国交相2名、警察6名、公安調査庁1名、海上保安庁40名程度が、ずーっと港で議論を見守るという異常な光景であったことを記しておきます。

明日朝、5時30分、もう一度アタックする予定です。

 

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 

※本日のイベントです。

大多数の県民が支持している、仲井真知事です。    どうぞ、振るってのご参加をお願いいたします。    残念ながら、県都には、保身系自分党と、それに連携する生業政治屋の方々が居るようです。点数稼ぎで、他市町村のことを決議したり、仲井真知事の足を引っ張ったりと、見方の振りしてとても口が達者で、多くの方が惑わされているようですが、既に22日には、告訴もされております。  (新聞はスルーしているようですが…)    是非とも真実を、この目と耳とハートで感じてください。

コメント (2)

沖縄知事選、公明票と経済界票が鍵

2014-06-07 08:08:28 | 県知事選

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

                       ☆

翁長那覇市長が知事選立候補に際し、保守系票が離れるのを恐れ「私は根っからの保守」と発言、元祖コウモリ男の面目を露にしているが、読者の「ウチナー鬼女」さんから次のようなメールを頂いたので紹介する。

 翁長那覇市長のどこを押せば「保守」なのか?

》もともと翁長市長と革新陣営の主張は水と油の関係にある。顕著なのが日米安保と自衛隊への認識だ。翁長市長はどちらも支持するが、~略~

去年の陸自祭に出席してませんでしたね。那覇駐屯地なのに?当事者の那覇市長が臨席していないという異常さ!

》「根っからの保守である」自分を共産党や社民党が知事候補に推薦してくれて感激の翁長氏。

一昨年の天皇皇后両陛下行幸啓をお祝いして県民7.000名が参加した奉迎パレードに翁長那覇市長の姿は一切見えませんでした!あろう事か、翁長那覇市長による妨害工作まであったと聞きます。これが翁長那覇市長の言う「根っからの保守」ですか?彼の言う「保守」とは「私利私欲を守る」意味での「保守」です。或いは支那共産党習近平の利益を守る意味での「保守」じゃないですか( ̄∀ ̄)
翁長那覇市長がこれ以上の権力を手に入れた時、いずれ「自衛隊基地反対」「天皇制撤廃」など言い始めると思います。一地方自治体長の権限に遠く及ばない発言をするのは稲嶺名護市長で証明済みです。

           ☆

 今朝の沖縄タイムスでは、既に知事選の選挙運動が始まったかのように、一面と二面は仲井真氏と翁長氏の選挙関連の応酬となっている。

一面

知事、後援会と協議

知事選対応 与党経済団体と会合

記事によると、自民党県連は従来仲井真氏を支持してきた経済31団体を中心に、自公と経済団体による選挙母体の土台づくりとしたい、とのこと。

後援会が従来なら当然支持してくれる経済団体を選挙母体として、この時期に挙げているのは、翁長氏が、かりゆしグループや金秀グループを支援者として挙げているからだ。(※)

二面

政府、オール沖縄けん制

知事選に出馬 翁長氏前向き

「辺野古」で揺さぶり

基地問題 県民心一つに

翁長氏、出馬要請請け答弁

(※)経済会有志、翁長氏擁立へ

(※)かりゆし・金秀「100社超賛同」

「100社超賛同」とは翁長那覇市長に桁外れの世話を請けたかりゆしホテルの平良社長の恩返しのための目標であり、現状ではかりゆしの平良社長と心中する物好きな企業は金秀グループ以外には思いつかない。これが普通の県民の実感。

ここに翁長那覇市長が4選を果たしたときの記事を紹介する。

翁長那覇市長4選 村山氏に5万票差2012年11月12日 

那覇市長選で4選を決め、仲井真弘多知事(左)ら集まった支持者らと万歳する翁長雄志氏(中央)=11日午後8時1分、那覇市牧志の選挙事務所
 

 任期満了に伴う第20回那覇市長選挙は11日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の翁長雄志氏(62)=無所属・自民、公明、民主、新党改革推薦=が7万2475票を獲得し、事実上の一騎打ちを展開した新人の村山純氏(64)=無所属・共産推薦、社民、社大支持=を5万1692票差で破り、4選を果たした。翁長氏は3期12年間の実績を訴え、自民や公明の保守層を固めたほか、民主票も獲得し、無党派層にも支持を広げた。県内首長選で初めて「自公民」が連携して臨んだ選挙の勝利で2年後の県知事選など今後の主要首長選の対決構図にも影響を与えそうだ。投票率は39・43%で戦後2番目に低い結果となった。
 新人で政治団体代表の石田辰夫氏(60)の得票は2670票だった。
 「自公民」が連携して支持を固めた一方、村山氏を支持した革新側は2000年の那覇市長選から4回連続の敗北を喫した。県知事選など主要首長選でも連敗が続き、抜本的な態勢の立て直しが求められる。
 選挙戦は、医療福祉や経済振興の在り方、行財政改革の手法、久茂地と前島両小学校の統廃合問題などが争点となった。
 翁長氏は、現職の強みを発揮して、同市選出の県議や市議団と連携し、経済界の強い後押しを受けて終始リード。13年度の中核市移行や、市の人件費を削減した行財政改革など3期12年の実績を強調した。普天間飛行場の辺野古移設反対やオスプレイ配備反対を求める県民大会で共同代表を務めるなど、米軍基地問題に対する姿勢も評価され、幅広い支持を得た。
 村山氏は、革新統一候補の擁立断念により人選作業が遅れたことが影響し、訴えが浸透しなかった。擁立後も、革新政党間の連携は不十分で態勢が弱かった。
 当日の有権者数は24万6473人。08年の前回選挙に比べて投票率は13・63ポイント下回った。

         ☆

翁長氏4選の記事で目に付くのは次の3点だ。

1)圧倒的票差で当選しているが、現役の県知事が応援団長、おまけに泡沫候補が相手では無投票当選に等しい。

2)投票率が前回より13ポイント以上も下回り、40%をきるシラけた選挙だった。

3)県内首長選で初めて「自公民」が連携して臨んだ。

その後、仲井真氏2選目の県知事選では翁長氏が応援団超となり、3選目の県知事選では翁長氏へ知事の座を禅譲するとの密約が交わされていた噂があった。

経済界有志、翁長氏擁立へ 県知事選2014年6月6日 

那覇市議会最大会派、自民党新風会の金城徹会長(左)から県知事選出馬の要請書を受け取る翁長雄志那覇市長=5日午後2時すぎ、那覇市役所の市長応接室

 県知事選挙に向け、建設・小売りの金秀グループ会長の呉屋守将氏、ホテルのかりゆしグループCEO(最高経営責任者)の平良朝敬氏が連名で「オナガ雄志知事を実現する同志会」を立ち上げ、経済界として翁長雄志那覇市長に立候補を要請する準備を進めていることが5日、分かった。基地経済への依存度低下と跡利用の高い経済効果を強調し、新基地建設は「発展の阻害要因」として米軍普天間飛行場の県内移設断念などを求めた「建白書」の実現を求め、経済人の結集を訴えている。
 9日に会合を持ち、翁長氏への要請時期など今後の対応を決定する。
 同志会の呼び掛け文書は「保革を問わず沖縄のアイデンティティーを確立できるリーダーとして、翁長市長に立候補の決断をしていただくべきだ。沖縄百年の大計のためにご理解、ご協力をお願いしたい」と賛同を求めている。
 沖縄の置かれた現状について「日米安保条約の意義を認める立場ではあるが、もうこれ以上過大な基地負担を負わされ続ける沖縄を拒否すべきだと訴えたい」と強調した。
 その上で「(米海兵隊輸送機の)オスプレイの配備や新基地としての(名護市)辺野古など新たな負担は沖縄に必要なく、県経済の発展性からしても阻害要因にしかならないという切実な県民の意思が建白書につながっている」と指摘した。
 呼び掛け人共同代表の平良氏は琉球新報の取材に対し「賛同者はまだ名前は出せないが、数えただけで100社以上ある。(同志会を)心ある賛同者が集える受け皿にしていきたい」と説明した。(滝本匠

             ☆

 

【沖縄知事選】

自民11市議が那覇市長に出馬要請 県連は処分検討

2014.6.6 13:08 (1/2ページ)

 11月に予定される沖縄県知事選で自民党所属那覇市議が5日、那覇市の翁長雄志市長に出馬を要請した。翁長氏は「出馬は今は考えていない」と記者団に述べたが、9月以降に出馬を表明する公算が大きくなっている。市議らは翁長氏辞職に伴う那覇市長選とのダブル選挙に持ち込み、知事選と市長選で保守・革新両陣営を融合させたオール沖縄の枠組みに公明党を引き込む狙いがある。

 自民党県連は翁長氏が立候補した場合、出馬要請をした市議を除名処分とする方針だ。市議は自民党新風会を会派名にしているが、自民党と名乗らせない措置が取れないか党本部との協議にも入った。

 県連によると、出馬を要請したのは新風会市議ら11人で、残り6人の党所属市議は距離を置いている。

 市議側は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古への移設に翁長氏が反対してきたことに触れ、「政治姿勢は県民から高い評価を受けている」と出馬を促した。

 市議側が出馬要請に踏み切ったのは、革新陣営の候補者選考が翁長氏擁立で詰めの段階に入り、革新色が強まっているため。保守層や経済界の支持を取りつけるため保守色をアピールする必要があると判断した。

 翁長氏が市長を辞職すれば50日以内に市長選が行われる。9月以降の辞職で11月の知事選とダブル選挙にし、辺野古移設に反対する公明党県本部を両選挙で自主投票とさせ、公明票を取り込む算段を描いている。

                ☆

>翁長氏が市長を辞職すれば50日以内に市長選が行われる。9月以降の辞職で11月の知事選とダブル選挙にし、辺野古移設に反対する公明党県本部を両選挙で自主投票とさせ、公明票を取り込む算段を描いている。

仲井真氏もそうだが、特に翁長氏が9月まで決意表明を遅らせている理由は、任期を長く残しての決意表明では自身がレイムダックになることを避けるつもりだ。

公明票を自主投票にする目論見だが、集団的自衛権の行使などで政府にたて付いている公明が、再び最重要課題の「普天間移設」で政府方針に逆らう蛮勇は持ち合わせていない。

仲井真候補に対して「自主投票」にしては事実上の連立離脱を意味することになるからだ。

さて、仲井真vs翁長の一騎打ちで、第一幕は経済界票の奪い合いだが、かりゆし、金秀の他は一本釣りを期待する翁長氏に対し、たかり体質の31の経済団体が「交付金獲得」で大成功した仲井真氏を離れて翁長氏に付く可能性は極めて少ない。

経済界は金の流れに人一倍関心をもつ。

翁長那覇市長に「特段の配慮」を得ているかりゆしの平良社長ならいざ知らず、経済界で平良社長と心中する愚か者は少ないだろう。

経済界の支援では多勢に無勢と焦って沖縄タイムス二面に単なる一社長の講演会を写真つきで報道するという涙の大判振る舞いである。

見出しはこれ。

新基地押し付け

「国内政治問題」

平良氏、講演会で反対強調

これでは、まるで新聞による選挙運動ではないか。(怒)

さらに長年の「与党病」がこうじて「大臣病」に陥っている公明党が、ここで大臣ポストを手ばなしての連立離脱は考えにくい。

 翁長氏は、大義名分の「オール沖縄」は既に空中分解しており、頼みの綱の「公明支持」が不発に終わったら、首吊りの足を引っ張るようなものだろう。(涙)

 

翁長那覇市長に窮地を救われた平良朝敬社長。  かりゆしホテルの賃貸料金で

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 

大多数の県民が支持している、仲井真知事です。    どうぞ、振るってのご参加をお願いいたします。    残念ながら、県都には、保身系自分党と、それに連携する生業政治屋の方々が居るようです。点数稼ぎで、他市町村のことを決議したり、仲井真知事の足を引っ張ったりと、見方の振りしてとても口が達者で、多くの方が惑わされているようですが、既に22日には、告訴もされております。  (新聞はスルーしているようですが…)    是非とも真実を、この目と耳とハートで感じてください。

コメント (7)

稲嶺名護市長、税金ドロボーの米国行脚

2014-06-06 08:36:34 | 県知事選

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

                       ☆

昨日はチャンネル桜の名物番組「日本よ、今…「闘論!倒論!討論!」の収録を沖縄支局で行うとのことで、夕方からの収録に備え午後3時ごろから沖縄支局で待機した。

ところが東京から来沖、参加予定の水島社長の飛行機が羽田空港のシステム不具合で社長の支局到着が大幅に遅れ、3時間に及ぶ収録は午後8時過ぎから開始された。

2回の休憩を挟んで最後の1時間の収録の最終間際、丁度筆者が最後の熱弁を振るっているとき、事件、いや事故が起きた。

今度は収録システム障害が起き、音声が収録されないとのことだ。

疲れた体と脳ミソに鞭打って再度1時間分の収録は取り直しをした。

その時、時刻は既に6日の午前12時過ぎ。

結局再度の収録を終え家に帰ったときは、既に午前2時半ごろになっていた。

昨夜は就寝が午前3時で、起きたのは午前6時。 

睡眠時間は3時間である。

収録番組はチャンネル桜から6月7日(土)に放映とのこと。

お楽しみに。

                ☆

今朝の沖縄タイムス第一面トップの大見出し「翁長氏、出馬に前向き 『公明協力』」には、何

をいまさら、という感想しか湧かない。

だが、17面「地域」の「しましま+トピック」の頁のトップ記事には思わず笑ってしまった。

見出しはこうだ。

普天間移設に係わる訪米報告会

辺野古反対世界へ訴え

稲嶺名護市長 県民意思伝える

玉城衆院議員 承認は知事の罪 ■ロビー活動継続

この見出しを見て失笑した理由は、外交・国防案件は国の専管事項という常識を知らない市長が、首相か外務大臣にでもなったつもりでのこのこ訪米したおかしさもさることながら、

「世界へ訴え」の割には、地方紙のそれもローカル面にしか掲載されてないという可笑しさである。

訪米の成果が期待通りだったら一面か少なくとも社会面のトップを飾ってもおかしくはなかったはずだ。

実は、わが相棒の我那覇真子キャスターが名護市民として同報告会に参加し、その模様を詳細に報告してくれていた。

それで、その可笑しさも倍加していたのだ。

 我那覇さんによると、稲嶺市長は専ら旅行のスケジュールの説明に終始、各訪問先での要請活動の様子を報告したがその成果については多くは語らなかったとのこと。

次に登壇した玉城デニー議員からは、まるで折角の報告会に冷や水をかけるような「正直な」発言が飛び出し、会場はすっかりシラケきってしまったとのこと。 

玉城議員いわく「折角沖縄からアメリカまでやってきたというのに、一行を待っていたのは罵声だった」とのこと。(爆) 

デニーさん正直すぎる!

それでもくじけず移動の車中で稲嶺市長と2人で励ましあったというから、笑い、いや、涙なくしては聞けない「哀愁のアメリカ旅行」だったようだ。

米国の政府関係者が辺野古移設は「すでに終わったこと」という認識だったことを正直に吐露したとのことだが、その点は取材のため同行した沖縄タイムス北部支社の伊集竜太郎記者が、5月28日の記事で詳しく報じているので抜粋・引用する。

沖縄タイムス 5月28日 

知事承認の影響 実感

民意の直訴 下

会談した下院議員やシンクタンクからは、「日米両政府間で決めたこと」という見解が多かった。 ある下院議員は、「残念ながら政府はあなた(市長)より権限が強い。 私たちはこの結論(辺野古移設)に乗らざるを得ない」と率直に語った。 

今回の訪米で、米政府当局である国務省との会談は副部長対応にとどまり、国防総省とは会談できなかった。 国防総省高官は「埋め立てを承認した沖縄県知事の決定を日本政府は歓迎している。 われわれがそれを飛び越えることは、内政干渉に繋がりかねない」と語った。 

沖縄防衛局移設に向けた海底ボーリング調査を7月に着手する。(北部支社・伊集竜太郎)

                ☆

嘘捏造が得意の米国特約記者平安名純代女史なら、「米国高官に大歓迎を受けた稲嶺名護市長」などと大嘘を平気で発信しただろうが、同行記事を書いた北部支社の伊集竜太郎記者にはまだジャーナリスト魂が残っていると思われる。 

「不都合な真実」を書いたため出世しないのではないかと、老婆心ながら気がかりである。

 さらに我那覇キャスターは、今回の「哀愁のアメリカ旅行」をコーディネートしたのはケビン・メア氏を罠に嵌め更迭させた反日サヨク弁護士で猿田佐世氏であると報告した。

国際的反日サヨク弁護士の猿田佐世氏が名護市政に絡んでいることだけで、驚きだが、稲嶺市長の本性が暴露されたことは収穫である。

 猿田氏が、在沖米総領事の経験もある米国務省日本部長のケビン・メア氏を米国アメリカン大学の「成りすまし学生」の立場で罠には嵌め、辞任に追い込んだのは有名な話である。

猿田氏がメア氏を嵌めた顛末は、津嘉山武史が『うらそえ文藝』(17号 2012年5月)に寄稿した論文に詳しい。

ちなみに津嘉山武史とは筆者のペンネームである。

以下、同論文から関連箇所を抜粋・引用する。

なお、津嘉山論文を読んだ櫻井よしこ氏が「週刊新潮」の記事で絶賛しているので、これも文末の【おまけ】に抜粋引用する。

弱者の恫喝」

「メア氏・ごまかし発言」と「田中氏・犯す発言」   津嘉山武史(狼魔人)

沖縄の新聞には「差別」という文字が目に付く。「差別」を武器に吠える沖縄紙の報道を「弱者の恫喝」という人もいるくらいだ。本来「弱者の恫喝」とは、弱者の立場にあった人達が、「差別」を声高に叫ぶことにより強い立場に変身し、強い立場にあった人々を逆に恫喝することを意味する。被差別出身など不条理な差別を受けていた人たちが、差別した側の贖罪意識につけ込んで度を越した恫喝をする例がそれだ。 他に例を挙げれば、一部の在日コリヤンやアイヌ出身の人たちにも言えることだが、これらに共通するのは声高に「差別」を叫んで恫喝するのは、ノイジィー・マイノリティということ。大多数は、サイレント・マジョリティであり、「弱者の恫喝」を迷惑がっているという。

 差別解放同盟の人たちが、言葉狩りをして「差別だ」などと叫ぶと、有名ジャーナリストの筑紫哲也氏でさえも土下座で謝罪させられたという。 ところが最近では解放同盟などの先輩「弱者」に代わって「沖縄」が「差別」を叫ぶ恫喝者としてマスコミを賑わすようになっている。「沖縄」による「弱者の恫喝」である。
■「メア発言」の真相

沖縄問題に関わる日米の政府高官が、昨年一年間で2人も更迭された。 二つの更迭劇に共通するのは沖縄に関する政府高官の「発言」がその理由だったことである。

沖縄は「ゆすりたかりの名人」と発言したとされるケビン・メア米国務省日本部長と、沖縄問題を「犯す」と例えたとされる田中聡沖縄防衛局長の更迭は、それぞれの組織内の事情によるものではない。いずれも沖縄の地元紙が連日2人に対して常軌を逸するバッシング報道を浴びせたことに起因する。 だが同時に「沖縄」を腫れ物扱いにする日米両政府が、「沖縄」に迎合して行った更迭劇でもあった。 ここで「沖縄」とカッコつきで表記する理由は、沖縄紙の報道の中に「沖縄の総意」とか「沖縄の怒り」などと記されている沖縄は、必ずしも沖縄の総意を表してしてはおらず、一部のプロ市民の言動を「沖縄」と表しているという意味である。一連の沖縄紙のバッシング報道のとき、メア、田中両氏とも、発言の真偽を本人に問いただす前に、バッシング報道が沖縄の地元紙に出たこと自体が問題とされ、その時点で既に更迭の話がほぼ決まっていたという。

■腫れ物扱いの「沖縄」

「普天間移設」問題で大失態を演じた民主党政権がいま、「弱者の恫喝」に怯えている。最初の首相に就任した鳩山由紀夫氏は、「普天間移設」を最低でも県外と主張し、自民党政権の試行錯誤の結果である日米合意を反故にしてしまった。 その後、民主党政権は「寝た子を起こした」贖罪意識で「沖縄」を腫れ物扱いするようようになる。 

「沖縄」による「弱者の恫喝」が見事に功を奏した例が米国務省日本部長のケビン・メア氏の更迭劇であった。 メア氏の更迭劇の真相は、アメリカン大学に学生として潜伏していた女性活動家の猿田佐世弁護士が仕掛けた罠に、在沖総領事の経験もあるケビン・メア氏が見事に嵌められたという見方が今では一般的である。 メア氏は、自国の大学生相手の講義ということもあって気を許したのだろうが、外交官として脇が甘かったのは事実であり、その責任を問われても仕方がない。

時間を巻き戻してメア氏更迭劇を振り返ってみる。

■ 「沖縄はごまかしの名人」

事の発端は、共同通信が昨年3月6日に配信した「和の文化『ゆすりの手段に使う』メア米日本部長が発言」と題する記事であった。それを受けて沖縄2紙が「差別発言」などと連日、メア氏糾弾のキャンペーンを張り、東日本大震災発生後も、止まることはなかった。

 報道されたのは3月だが、「沖縄はごまかしの名人」などの侮辱的発言をしたとされる講義は、報道の3ヶ月も前の出来事であった。記事が3ヶ月も経ってから、日米間の安全保障に関する重要協議「2プラス2」の最終準備をするための会議が始まる直前に報道された点に、メア氏は「非常に意図的なものを感ずる」と述べている。(『決断できない日本』)
■罠に嵌ったメア氏

インターネットを見ると、メア発言の裏にはこれを仕掛けたある人物の存在があった。 これは、沖縄紙は決して報じないが、米国の外交関係者の間では良く知られた事実だという。

確かに講義を依頼してきたのは、アメリカン大学の准教授だったが、その背後にいたのが猿田佐世という日本人の女性弁護士だった。この猿田氏が学生たちの研修旅行を企画・募集したことは、アメリカン大学の公式ブログに明記されていた。この女性は、沖縄を始めとする反基地運動やその他の左翼的運動を積極的に行なっていた活動家で、土井たか子氏が代表を務める「憲法行脚の会」の事務局長でもある。
 猿田氏は自身のブログで日米関係は「ごくわずかな人によって対日政策が決定されている」と述べており、ニューヨークやワシントンに留学していたようだ。そして「ごくわずかの人」の一人としてメア氏にターゲットを絞り、2,3回会ったという。 だが、メア氏は彼女が左翼活動家とはまったく知らなかったというから、彼女は自分の正体を隠して、メア氏に接触し、失脚させる機会を窺っていたといわれても仕方がない。
 そして猿田弁護士の企みなど夢想もしないメア氏は、無防備にも、学生たちに講義を行うことになる。

沖縄紙の報道では沖縄に先祖を持つ学生がリーダーとして英雄的に扱われ、メア氏の講義を「沖縄差別の表れ」など糾弾する発言が大きく報道された。だが、この学生は偶然沖縄人を先祖に持っていただけであり、それを沖縄紙が「民族差別」に利用し、針小棒大に報道したにすぎず、実際の学生のリーダーはアメリカン大学の学生に成りすました猿田弁護士であった。ここでメア氏の「沖縄侮蔑発言」の真偽を検証するのは同氏の著書に譲るとして、沖縄2紙であたかも実際に存在したかのように報じられた学生の講義メモについて検証する。

■共同通信が添削した講義メモ

この講義録と称する英文メモが沖縄紙に発表されたとき、その和訳をめぐって居酒屋論議に花が咲いたと聞く。ところが自称英語に得意な酔客が「これは差別文」だなどと口角を飛ばした「講義録」は、実は存在しなかった。 沖縄紙で紹介されたのは、学生たちの断面的メモに共同通信の石山永一郎記者が添削や助言をし、講義の2ヶ月半後に複数の学生の共同作業によって再構成された作文であり、その目的はメア氏の失脚であった。
 メア氏の講義から2ヶ月半も経過した2月14日になって、石山記者から初めてメア氏に対して、学生たちのまとめた「講義メモ」に関する事実確認とコメントを求める取材依頼がEメールで寄せられた。メア氏は、直ちに、「講義メモ」は「事実ではないし、正確でもないし、完全でもない。所謂『発言録』は学生達が書いたもので私が言った事ではない。第三者からの伝聞だけをもとに記事を書く事自体が極めてアンプロフェッショナルだ。だからこれ以上のコメントはしない」旨を返信した。
 自分の指導の下に作成された「発言録」のみを証拠の「講義録」として、石山記者は、翌々週の3月6日に「メア発言」の記事を配信し、「沖縄侮蔑発言」の大騒動を引き起こすことに成功した。東日本大震災の5日前のことである。
 そしてその記事に過剰反応して吠えたのが、集団リンチにも似た沖縄2紙の一連のメア氏バッシング報道である。沖縄2紙は社説やコラムでメア氏に罵詈雑言を浴びせるだけでは飽き足らず、内外の識者といわれる人達を実に30人余も動員して「識者の意見」などの特集を組んで「差別発言」「侮蔑発言」などとメア氏を糾弾した。

まさに一犬虚に吠え百犬声に和すという大愚を、実際にメディアが行ったのである。

■沖縄では平和学習に徹した学生たち

12月6日にメア氏の講義を聞いた学生たちは、12月16日から、約13日間、東京および沖縄を訪問し、東京では共同通信の石山記者の家に泊まっている。猿田氏と石山記者は以前から旧知の仲なので、これも猿田氏の紹介であろう。
 学生たちは18日から27日まで沖縄に滞在していたが、彼らは沖縄側のコーディネーターとも言える女性活動家・阿部小涼琉球大学准教授に案内され、沖縄左翼のドンといわれる大田昌秀元県知事に面会したり県平和祈念資料館や辺野古のテント村などお決まりの「平和学習コース」を回り、キャンプ・シュワブ基地のフェンスに「AMERICAN UNIVERSITY OKINAWA 2010 PEACE NO BASES! (アメリカン大学 沖縄2010 平和を 基地はなくせ)との横断幕を掲げた。この横断幕は猿田氏が作ったと、彼らのブログに記されている。学生たちは東京に戻ってからも、再度石山記者の自宅に泊り、夕食をご馳走になっているが、その時学生たちと石山記者の間で、どのような会話が交わされたのか、想像に難くない。

メア氏の更迭劇に続いて年末には日本政府側の田中聡防衛強調が沖縄紙の集団リンチの犠牲になって更迭されている。学生の送り元のアメリカ側に猿田弁護士といううら若き女性活動家がおり、受け入れ側の沖縄では阿部小涼准教授という若い女性活動家が学生たちの案内役を買って出ていた。若い女性活動家が学生たちを洗脳する・・・ 新興宗教の勧誘に似ていると感じるのは筆者だけだろうか。(つづく)

 

■琉球新報の逆鱗に触れた田中氏の本音とは

昨年11月29日の琉球新報の一面トップは、田中防衛局長の発言として「犯す前に犯すと言うか」の刺激的な大見出しが躍った。田中氏は新聞報道の直後更迭され、「弱者の恫喝」の犠牲になった。単独で第一報を報じたのは琉球新報だった。「やる」を「犯す」と解釈したらしいが、セックス妄想に耽る人が聞くと「やる」という曖昧な動詞も淫らなに聞こえ、「犯す」や「強姦」を連想するらしい。絶えず差別意識を持つ人が無意味な文言に過剰反応し、言葉狩りに走るのと同じ構図である。
 約10人の同業記者とに現場に同席しながら、これを29日の第一報では報じなかった沖縄タイムスは、その理由を「懇談会には、本紙を含む県内外の記者約10人が出席し、完全オフレコで行われた。 田中氏は酒を飲んでいた。 発言時、本紙記者は離れたところにいて発言内容を確認できなかった」と述べているが、その後の沖縄2紙の紙面には「差別だ」「侮蔑だ」などの常套句が躍り多くの識者が怒りを露にしているのは「メア発言」の場合と同じ構図である。

だが琉球新報の記者の逆鱗に触れたのは、「やる」或いは「犯す」という発言より、むしろ田中局長の国防に関する正直なひと言だった。記者に「沖縄における軍隊の意義について」と質問され、田中氏は「薩摩に侵攻されたときは(琉球に)軍隊がなかったから攻められた。基地のない平和はありえない」と答えている。

田中氏は「完全オフレコ」の機会を利用して、ばか正直にも、記者たちと胸襟を開いて本音で語るとつもりでいた。そして、無防備にも、率直に本音を語ってしまった。

■「反戦平和」は免罪符

沖縄の言論界には、誰が言い出したか、「反戦平和は免罪符」という言葉がある。

沖縄で議論を戦わそうとする者は、とりあえず枕言葉として「反戦平和」を念仏のように唱えて、それからおもむろに「しかしながら現実を鑑みると・・・」などと自論を展開すべきである。これを上手く使い分けて、地元紙の顔色を窺いながら、地元紙の宣撫にほぼ成功しているのが仲井真県知事だという。

田中氏は、面倒でも重要なこの「免罪符の儀式」を省略して、ストレートに「基地のない平和はありえない」などと真っ向から「反戦平和」に冷や水をぶっ掛けてしまった。 

田中氏の論は防衛局長としては当然すぎるほどの正論であるが、これに神経を逆撫でされた琉球新報が、まともに反論することなく田中氏を叩きのめすのに、手段などを選ぶはずはない。琉球新報にとって、その時の田中防衛局長は「やる」或いは「犯す」の文言の当否にかからず、叩き潰し葬り去るべき当面の敵であった。

それが翌日の琉球新報の一面を飾った「犯す前に犯すと言うか」の大見出しである。

 琉球新報の暴走記事に付和雷同したマスコミは、田中防衛局長の本人の弁明には聞く耳待たず、翌日の各紙の朝刊は田中批判のオンパレードであった。

田中防衛局長は、本人が正確には何を言ったかは不透明のまま、集団リンチにあい即更迭された。発言の真偽はともかく、地元紙が一面で報道したこと自体が問題だというのは「メア発言」の場合と同じである。またしても「弱者の恫喝」が猛威をふるったのだ。 

 伝聞情報をもとに付和雷同し追従報道をした他マスコミも問題だが、相手が沖縄というだけで過剰反応し、本人の弁明を聞く前から更迭も止むなしと決めていた政府の態度も問題だ。沖縄をことさら腫れ物扱いする政府の態度こそ、ある意味、差別の極地といえる。 

そして本音で物が言えなくなった現状こそ、沖縄問題をより複雑にしていることに国民が気づくべきである。

【追記】宜野湾市長選挙の直前の3月、突然飛び出してきたのが真部防衛局長の「講和」問題である。伊波洋一候補に追い風になると見られた「局長講和」を、沖縄メディアは一斉に取り上げ、一時はこれで伊波氏の圧勝だといわれていた。だが、周知の通り新人の佐喜真惇候補が勝利した。選挙後も沖縄紙は執拗に真部局長の更迭を求めたが、「法令違反はない」ということで更迭は不問にされた。「弱者の恫喝」は一歩及ばなかったようだ。

 

【おまけ】

 2012.06.07 (木)

「 沖縄の二大紙が報じない県民の声 」 櫻井よしこ

『週刊新潮』 2012年6月7日号
日本ルネッサンス 第512回

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 

 

大多数の県民が支持している、仲井真知事です。    どうぞ、振るってのご参加をお願いいたします。    残念ながら、県都には、保身系自分党と、それに連携する生業政治屋の方々が居るようです。点数稼ぎで、他市町村のことを決議したり、仲井真知事の足を引っ張ったりと、見方の振りしてとても口が達者で、多くの方が惑わされているようですが、既に22日には、告訴もされております。  (新聞はスルーしているようですが…)    是非とも真実を、この目と耳とハートで感じてください。

コメント (9)

仲井真知事、立候補を阻む二つの障害

2014-06-05 07:48:10 | 県知事選

 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

                       ☆

今朝の沖縄タイムスの一面は翁長那覇市長の県知事選関連で、以前より一歩踏み込んだ記事を書いている。

見出しはこれ。

一面

翁長氏知事選」出馬の公算

自民市議団きょう要請 9月めどに受諾か

二面トップ

「翁長路線」与党に波紋

自民市議団、きょう出馬要請

県連「寝耳に水」 ■公明静観

翁長氏は「現段階ではない」と否定しつつも、その理由を「家族とも相談しなければいけない」などともったいぶっている。

だが、翁長氏の長年の野望である県知事就任に家族が反対するはずはない。

仮に家族の反対があっても、それだけで引き下がるようなタマではない。

それに、翁長氏の保革を超えた「オール沖縄」による県知事出馬は、以前から取りざたされていた周知の事実。

翁長氏が毎日帰宅しているなら、家族の承諾は既に得てあるというのが常識だ。 

現時点で翁長氏が、家族の承諾を得ていないなら、あるいは知事選に興味がないのなら、翁長氏は別のコメントをしたはずだ。

知事選出馬を要請した那覇市議会の金城・新風会代表の次のコメントが真実を語っている。

翁長市長にとって要請が迷惑な話なら、われわれの行動自体を拒否するはずだ。 要請書を受取ってくれることは、知事選に意欲のある表れだ

金城氏のコメントを待つまでもなく、野心家の翁長氏の県知事選立候補は確定である。

             ☆

一方の仲井真県知事が続投を決意するには、健康上の理由もさることながら、県知事の前に立ちふさがる二つの障害をクリアすることが条件だった。

(1)「識名トンネル事件」と県知事の関わりをクリアすること

(2)公約である「県外移設を要請する」と昨年12月の「辺野古埋め立て承認」の齟齬にどう対処するか。

上記2件はいずれも沖縄2紙が、仲井真県知事が「辺野古埋め立て承認」の折には牙を剥いて襲い掛かるための切り札であった。

ところが、(1)の「識名トンネル事件」は県警が県庁を家宅捜索するという異例の事態に至っても同事件と県知事の直接のつながりを示す証拠がなく、沖縄2紙としても噂のあった某女性社長と県知事の親密交際にしても二人が独身である以上、これ以上の追求は名誉毀損の恐れさえある案件となった。

そこで沖縄2紙は(2)の公約違反の一転に絞って今年の一月より県知事に対する猛攻撃を開始した。

先ず第一段階として百条委員会の設置で、県知事を追い詰める魂胆だったが、老獪な県知事に上手くかわされ、第二段階でプロ市民を動員して「辺野古埋め立ての違法性」を提訴した。

一審で敗訴し、福岡高裁に控訴したがこれも「門前払い」で全面敗訴した。

原告は上告するというが、最高裁では証拠認定はしないというので、よっぽどの新証拠でも出てこない限り、原告の敗訴が確定する。

結論をいうと、仲井真県知事が3選を狙って立候補することを妨げる障害はすべてクリアされたことになる。

昨年12月に衝撃的ともいえる「辺野古埋め立て承認」をした、仲井真県知事について年明け早々、当日記は次のように書いた。

以下は、老獪な政治か強請りの名人か2014-01-10 を抜粋、一部編集したものの引用である。

県知事の公約「県外を要請する」を信じてきた沖縄メディアや反日サヨク勢力にとって、「埋め立て承認」は驚天動地の激震であった。

これまで沖縄メディアが、県知事の「失点」(識名トンネル事件で県が県警の家宅捜索を受ける)に示した比較的甘い報道に対する、許しがたい裏切り行為であった。

その怒りをぶっつける場が県知事が出席する県議会。

昨日の臨時県議会は傍聴席から怒号が飛んで、退場者がでるほど混乱した。

野党は勿論、与党の公明党は県知事の「埋め立て承認」を批判する立場であり、昨日の県知事はまさに四面楚歌の状況で、「県外に反対したことは一度もない」などと「感情をあらわにする」ことも再三あった。

今朝の沖縄タイムスは、社説を含む合計6面を県知事批判に費やしている。

 

■県知事発言の変遷

元々県知事は「県外がベストだが現実を考えれば辺野古容認」と発言しており、その意味で言えば今回の「埋め立て承認」は規定路線の実行といえないこともない。

だが、2010年の名護市長選挙で「県外派」の稲嶺氏が当選、続く名護市議選でも「県外」を主張する革新系議員が与党を占めるのを見て、同年11月の県知事選では「県外に要請」を公約に勝利した。

その後稲嶺名護市長を支援した民主党政権が崩壊したとき、県知事は「民意は変わった」と宣言し、「埋め立て承認」の布石を打っておくべきであった。

ところが、県知事を取り巻く自治労、マスコミら「県外派」の圧力や「識名トンネル事件」などがあり、マスコミに迎合するかのように「県外」に力を入れる発言を繰り返してきた。

 

■県知事の持つ二つの評価

「ゆすりたかりの名人」かそれとも「老獪な熟練の政治家」か。

>知事は「法に定められた承認基準に適合している。名護市長や利害関係者から反対の意見が提出されていることを勘案しても総合的に本申請を承認せざるを得ない」と強調した。(タイムス社説の引用)

仲井真県知事は沖縄の県知事が持つ二つの顔を使い分けて、「埋め立て承認」と「公約」との間の矛盾を逃げるつもりらしい。

 

■県知事の持つ二つの顔

仲井真県知事は、行政の最高責任者としての顔で、「県民大会」と称する政治集会へ出席を、「行政最高責任者が政治集会に出席するにはいかがなものか」と拒否してきた。

今回の埋め立て承認は、行政の最高責任者として「申請書に瑕疵がなければ、粛々と承認」を実行した。

その一方、選挙の洗礼を受けた政治家としての顔は、「県外」を主張してきたが・・・。

「これまで辺野古移設に反対したことは一度もない」と開き直っている。

そして7日には、名護の末松講演会事務所を訪問。 「辺野古誘致」の末松氏を激励している。

これでは政治家としての顔でも「辺野古誘致」が明白ではないか。

■知事を取り巻く8人の敵

①沖縄メディア ②県議会野党 ③自民党県連 ④県選出国会議員 

⑤自治労 ⑥沖教組 ⑦サヨク学者 ⑧プロ市民団体

 ※ 1月の名護市長選で、県外を主張していた③と④は自民党本部の離党勧告という強硬手段で「辺野古誘致」に宗旨変えしたため、除外。③は翁長那覇市長、④は那覇市議会の翁長氏の子分新風会の11名)

県民の負託を受け県知事になっても四面楚歌状況の仲井真県知事。

全ての泥を一身にかぶり、のらりくらりとマスコミらの追求をかわして、何とか任期をまっとうし次期県知事(高良倉吉副知事)にバトンタッチするつもりなのか???(6月5日現在、高倉副知事の立候補の可能性はゼロに近い)

 

仲井真県知事の「普天間移設」に関する発言は元々こうだった。

「県外がベストだが、現実問題を考えると辺野古も容認」

それが「県外に要請する」に変化したのは、民主党ブームで悪夢のような民主党政権が誕生してからだ。

名護市長選挙で、仲井真知事が応援した「辺野古派」の島袋前市長が、民主党政権の強力な支援を受けた「県外派」の稲嶺進候補に約1600票の僅差ながら敗北した。続く名護市議会選挙でも保守系議員が多数派の席を奪われた。

その瞬間、仲井真氏は一連の流れを名護市の民意と察し、発言を変えたのだ。

県知事選では「県外を要請する」で戦って、「県外・国外派」の伊波洋一元宜野湾市長に圧勝したが、名護市の得票数でも伊波候補に勝っていた。 名護市長選、名護市議会選では敗北を喫したにもかかわらず、である。これはその時点で名護市民が「民主党政権がつかの間の悪夢」であることを察知していた証左である。 つまり県知事選の時点で民意は変わっていたのだ。

ところが沖縄メディアは、「県外を要請する」で勝利した仲井真氏に「県外」を主張するように執拗に迫った。 仲井真県知事は、本心では「県外は現実的ではない」と考えても、手のひらを返すように公約を変えるわけにも行かなかった。 当時の民主党政権が火をつけた問題だから、(民主党政府に)「県外を要請」して、お手並み拝見とでも言う気持ちだったのだろう。

ところが、ある時点から「県外に要請する」という曖昧な表現から、「要請する」の文言が外れ、「県外」を主張するようになった。 さらには、「辺野古は『不可能』」という見出しが一面トップを飾るようになったのは何故か。

沖縄2紙の恫喝が効を奏したからだ、と推察する。

一時新聞をにぎわした「識名トンネル事件」に絡み、県が国の刑事告発を受け、県警が県を深夜に至るまで家宅捜索し多数の証拠物件を押収した。 この問題には県知事の個人的知人も深くかかわっているといわれ、火の粉が知事に降りかかってくるのも時間の問題と言われていた。

ところが、この問題のフォローに関しては沖縄2紙は沈黙を守ったままである。

一部には、県知事がこれまで言葉を濁してきた「辺野古移設」に対し、明確に「不可能」という態度を示さなければ、「識名トンネルと県知事の黒い関係」などを暴露する大キャンペーンを打つという無言の圧力が沖縄2紙の沈黙には潜んでいるといわれている。

引用終了

仲井真県知事の立候補を拒む障害はすべてクリアされた。

仲井真氏の立候補は確定的である。

【おまけ】

「根っからの保守である」自分を共産党や社民党が知事候補に推薦してくれて感激の翁長氏。

 候補者選考が本格化 沖縄知事選、翁長氏擁立で革新陣営に不協和音

 半年後に迫った沖縄県知事選の候補者選定が本格化してきた。革新陣営は米軍普天間飛行場(同県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設反対を旗印に「党派を超えた新たな枠組み」として那覇市の翁長雄志(おなが・たけし)市長の擁立に傾くが、保守政治家を公言する翁長氏の擁立には不協和音が生じている。

 「政策の議論を置き去りにした野合だ」。自民党県連の翁長政俊副会長は、翁長市長は出馬の意思を固めていないと前置きした上で、革新陣営の動向をそう批判する。辺野古移設反対という一点のみで一致し、翁長市長の持つ保守票と、翁長市長とパイプのある公明党票を引き寄せる狙いが透けてみえるからだ。

 革新陣営は、新知事候補について、「埋め立て承認を撤回」との基本姿勢を崩さなければ、他の政策は候補者の考えを尊重する姿勢だ。これは翁長市長の政策を丸のみすることを意味する。

 辺野古移設を除けば、保守系の翁長市長の政策は現職の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事の政策とかけ離れたものにはならないとの見方が多い。自民党幹部は「他の政策で仲井真氏かその後継候補者との差をなくし、辺野古移設反対だけを争点にしようとしている」と指摘する。

 

   よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 

■御知らせ■

 

本日、那覇市議会の自民党系市議団が中心となり、

 

翁長市長に秋の知事選出馬の要請が行われます。

 

また、6月議会でも同様の要請を行なって行くとの事です。

 

県内メディアはその度ごとに翁長氏に肩入れする報道を行うものと思います。

 

一方では、辺野古埋め立てをめぐる仲井真知事へのネガティブキャンペーンを

 

プロ市民等と共闘して転回するものと思われます。

 

そこで、保守派や無党派を結束させる為にも今回の知事に感謝する大会を成功せる必要があります。家族や友人等を誘い是非ともこの大会に参加をお願います。

 

日時:8日(日)午後2時より 

 

会場:宜野湾市民会館 

 

会費:無料です    宜しくお願い致します。

 

大多数の県民が支持している、仲井真知事です。    どうぞ、振るってのご参加をお願いいたします。    残念ながら、県都には、保身系自分党と、それに連携する生業政治屋の方々が居るようです。点数稼ぎで、他市町村のことを決議したり、仲井真知事の足を引っ張ったりと、見方の振りしてとても口が達者で、多くの方が惑わされているようですが、既に22日には、告訴もされております。  (新聞はスルーしているようですが…)    是非とも真実を、この目と耳とハートで感じてください。

コメント (3)

翁長市長、知事選出馬?! 

2014-06-04 07:53:55 | 県知事選

  よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

沖縄県内の「告別式」最新情報

 

今朝の沖縄タイムス一面の左トップは翁長氏、出馬の公算の大見出し。

二面の関連記事の下のベタ記事で「出馬要請断る 鳩山元首相」と有るので、どうやらルーピー氏にも多少は常識の欠片が残っていたということか。

ただ、出馬要請を断った理由として「民間人の立場で活動に専念する」ということなので、「最低でも県外」をやり残したという鳩山氏なら「県外」を主張する翁長候補(※)の応援演説にマイクをとったり、豊富な資金援助もあるのだろうか。

(※)翁長那覇市長の知事選出馬は、ほぼ100%確実、と当日記は見る。

翁長氏、出馬の公算 自民新風会が要請へ2014年6月4日 05:00

翁長雄志那覇市長
翁長雄志那覇市長    
  那覇市議会与党会派の自由民主党新風会(金城徹会長、11人)は3日の議員総会で、11月予定の知事選に向け、翁長雄志那覇市長(63)に出馬要請することを全会一致で決めた。5日に要請書を手渡す。9月をめどに受諾する可能性が高い。金城会長は「市政の課題を一つ一つ克服した行政的な実績と、これまでの政治的な実績を考慮して要請することに決めた」と述べた。革新政党などからも待望論が強まる中、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する保守層が具体的に動くのは初めて。                        
 
翁長氏への出馬要請の理由について、金城氏は「(翁長氏は)保守革新の対立軸を超え、保守本流の政治家でありながら、これ以上の米軍基地の受け入れは駄目だと言うことを明確に打ち出してきた」とし、建白書の運動の中でオール沖縄をつくり出したことを「政治的実績」と高く評価。「日米両政府が辺野古の埋め立てを進める中で、それを覆すリーダーは翁長市長以外にいない」と強調した。   
 
 また「5日の要請で、すぐに市長から回答をもらうことは考えていない。出馬の場合は、市長候補のことも考えなければいけない。翁長市長自身もスケジュールを考えながら判断するのではないか」と述べた。

 市議団の動きを受け自民党県連は3日、緊急役員会を開催。県連として知事選の対応が固まらない中で、事前調整のない要請は県連方針に反するとして市議それぞれに要請しないよう文書で求めることを決めた。

「まだ何も」翁長氏

 【東京】翁長雄志那覇市長は3日、市議会の自由民主党新風会が11月予定の知事選への出馬要請を決めたことについて「朝から上京して詳細を知らないので、まだ何も言いようがない」と述べるにとどめた。出張先の都内で記者団の取材に答えた。

         ☆

「(翁長氏は)保守革新の対立軸を超え、保守本流の政治家でありながら、これ以上の米軍基地の受け入れは駄目だと言うことを明確に打ち出してきた」

金城氏は、」保守本流の政治家が共産党や社民党の推薦候補として立候補する矛盾に気がついていない。

翁長氏はもはや保守本流ではない。 保守本流の中の「悪性腫瘍」になり果てている。

保守勢力内に発生した悪性腫瘍は自民党本部の手術により大部分は回復し、自民党県連や沖縄選出の自民党国会議員は今ではすっかり「辺野古移設賛成」で足並みを揃えている。

ただ、悪性腫瘍の発生源である翁長氏から「転移」した悪性腫瘍は、翁長氏のお膝もとの那覇市議会議員のなかに強力に転移しており、もはや手術では回復不能の末期症状を呈している。

>市議団の動きを受け自民党県連は3日、緊急役員会を開催。県連として知事選の対応が固まらない中で、事前調整のない要請は県連方針に反するとして市議それぞれに要請しないよう文書で求めることを決めた。

これでは、まるで保守陣営が分裂したような印象を受けるが、末期症状をきたして翁長氏に立候補を要請しているのは「保守陣営」のなかの那覇市議、それも余命いくばくもない一部末期患者に過ぎない。

翁長氏への出馬要請を決めた自由民主党新風会は11人が所属し、市議会(40人)の最大会派には違いないが、自民党県連のなかでは異端分子であり、1月には市議会で安倍晋三首相に辺野古移設断念を求める意見書に賛成し、11人は3月に自民県連から役職停止処分を受けている。

>建白書の運動の中でオール沖縄をつくり出したことを「政治的実績」と高く評価。

建白書は昨年の1月に作成され、その中身は「危険な欠陥機オスプレイ反対」が主旨であるが、今時オスプレイを「危険な欠陥機」として反対するのは普天間基地の野嵩ゲートで連日奇声をあげている、「マリーンアウトオジサン」ら一部の情報音痴の方々に過ぎない。

ただ、ここで問題になるのは、自民党県連の当時の幹部を始め、ほとんどが建白書に署名していることだ。

ただ、建白書は現在政府内部で廃棄処分対象物としてたなざらし状態というから、たとえ署名があっても何の問題もないはず。

ただ保守政治家としての襟を正す気があるなら、謹んで署名撤回を宣言すればよい。

理由は、正直に当時の状況を吐露ればよい。

「沖縄2紙が連日撒き散らした『危険な欠陥機オスプレイ』という情報に惑わされ、同時に翁長那覇市長の扇動に乗ってしまい、つい署名してしまった」と。

 

参考までに当時の沖縄紙の狂気に満ちた報道の一部と「建白書」の全文をを紹介する。

 

 

「NO OSPREY東京集会」27日 「建白書(全文)」

 

2013-01-27
 
 
建白書(全文)

 内閣総理大臣 安倍晋三殿 2013年1月28日

 われわれは、2012年9月9日、日米両政府による垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの強行配備に対し、怒りを込めて抗議し、その撤回を求めるため、10万余の県民が結集して「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」を開催した。

 にもかかわらず、日米両政府は、沖縄県民の総意を踏みにじり、県民大会からわずかひと月もたたない10月1日、オスプレイを強行配備した。

 沖縄は、米軍基地の存在ゆえに幾多の基地被害をこうむり、1972年の復帰後だけでも、米軍人等の刑法犯罪件数が6千件近くに上る。

 沖縄県民は、米軍による事件・事故、騒音被害が後を絶たない状況であることを機会あるごとに申し上げ、政府も熟知しているはずである。

 とくに米軍普天間飛行場は市街地の真ん中に居座り続け、県民の生命・財産を脅かしている世界一危険な飛行場であり、日米両政府もそのことを認識しているはずである。

 このような危険な飛行場に、開発段階から事故を繰り返し、多数にのぼる死者をだしている危険なオスプレイを配備することは、沖縄県民に対する「差別」以外なにものでもない。現に米本国やハワイにおいては、騒音に対する住民への考慮などにより訓練が中止されている。

 沖縄ではすでに、配備された10月から11月の2カ月間の県・市町村による監視において300件超の安全確保違反が目視されている。日米合意は早くも破綻していると言わざるを得ない。

 その上、普天間基地に今年7月までに米軍計画による残り12機の配備を行い、さらには2014年から2016年にかけて米空軍嘉手納基地に特殊作戦用離着陸輸送機CV22オスプレイの配備が明らかになった。言語道断である。

 オスプレイが沖縄に配備された昨年は、いみじくも祖国日本に復帰して40年目という節目の年であった。古来琉球から息づく歴史、文化を継承しつつも、また私たちは日本の一員としてこの国の発展を共に願ってもきた。

 この復帰40年目の沖縄で、米軍はいまだ占領地でもあるかのごとく傍若無人に振る舞っている。国民主権国家日本のあり方が問われている。

 安倍晋三内閣総理大臣殿。

 沖縄の実情をいま一度見つめていただきたい。沖縄県民総意の米軍基地からの「負担軽減」を実行していただきたい。

 以下、オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会、沖縄県議会、沖縄県市町村関係4団体、市町村、市町村議会の連名において建白書を提出致します。

 1.オスプレイの配備を直ちに撤回すること。および今年7月までに配備されるとしている12機の配備を中止すること。また嘉手納基地への特殊作戦用垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの配備計画を直ちに撤回すること。

 2.米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、県内移設を断念すること。

             ☆

 

「建白書」の内容を改めて読めば、沖縄タイムスの米国特約記者平安名純代氏らが垂れ流した嘘捏造情報を、そのまま何の検証もなく掲載した沖縄2紙のデタラメ記事をそのまま建白書にした、世にも恥さらしの内容であることが一目瞭然。

悪性腫瘍から回復した自民党県連の諸氏に問いたい。

「建白書の署名の撤回」を。

過ちて改めざる是を過ちという。

 

  よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

■御知らせ■

 

コメント (18)

本日は雲仙・普賢岳噴火災害の23周年目である

2014-06-03 08:55:18 | 県知事選

1991年(平成3年)6月3日午後4時8分、長崎県の雲仙・普賢岳の噴火で発生した火砕流で多くの死傷者が出た。

取材に当たっていた報道関係者16名、火山学者ら4名、消防団員12名、報道関係者に同行したタクシー運転手4名、警察官2名、選挙ポスター掲示板撤去作業中の職員2名、農作業中の住民4名の合わせて43名の死者・行方不明者と9名の負傷者を出す惨事となった。

だがこの被害が天災ではなく人災、いや、「マスコミによる災害」といわれる理由はこうだ。

道関係者が立ち入り禁止区域の中に勝手に入り込み取材を続けたため報道関係者に雇われ独断で避難できなかったタクシー運転手、報道関係者が無人の民家に無断でしかも土足で侵入し、冷蔵庫の飲み物を勝手に飲んだり、コンセントの電気を無断で使用する等した。

これを警戒すべく一旦後方に下がりながらも再度禁止区域に入らざるを得なくなった消防団員、警察官が、それぞれ火砕流に巻き込まれ殉職した。

被害は、報道関係者が無視した立ち入り禁止区域に限られていた。

消防団員のほとんどが地元農家の跡取り息子だったため、その後の農業復興に甚大な被害をもたらした。

被害の背景には、メディアの取材競争が過熱し、十分な知識を持たない報道関係者が、取材のため立ち入り禁止地域内の「定点」と呼ばれた山と火砕流を正面から望める地点に入ったことがある。

その後も自衛隊の情報独占に不満があると主張するジャーナリストらが許可なく警戒区域内に侵入し書類送検される事例もあり、報道のあり方が問われる事件となった。

 これが、雲仙・普賢岳噴火被害が人災(マスコミ災)といわれる理由である。
 
勿論、本日の沖縄タイムスのどの頁を開いても、「雲仙普賢岳噴火災害」の記事を見つけることは出来ない。
 
メディアにとって「不都合な真実」だからだ。
 
【おまけ】
 

まさかの噴火-「雲仙・普賢岳 噴火災害を体験して」より-

2大惨事発生

なぜ消防団が犠牲に

  土石流の危険がなくなったということで、5月26日から出ていた避難勧告が上木場地区を除いて6月1日にはいったん解除されました。この日までは消防団も安全な白谷の公民館で連日警戒活動に当たっていました。
  この間、一部の報道関係者が留守宅の電気や電話を無断で使用するという事件が発覚しました。
  マスコミは、当時、火砕流がもっともよく見える北上木場地区の「定点」といわれた場所で、火砕流の迫真の映像を撮影しようと毎日のように取材を行っていました。この「定点」を含む地域一帯はすでに避難勧告地域に指定され、住民は全員避難していて、住宅には誰もいませんでした。報道関係者は、この無人となった家に上がり込み、テレビカメラのためにコンセントから無断で電源を盗用しました。このため消防団は、土石流の警戒に加え事件の再発を防ぐ目的もあって翌2日には再びこの「定点」の近くの北上木場農業研修所に警戒本部を設けることにしました。そして6月3日の夕方4時8分、それまでにない大規模な火砕流が発生し、この「定点」付近にいた人たちを一瞬のうちに飲み込みました。
  亡くなった12人の消防団員のほとんどは、農家の大切な跡取り息子たちでした。彼らを失ってしまったために、遺族の生活再建や地域の復興は困難を極めました。
  この惨事の後、マスコミは地元住民から痛烈な非難を受けることになりました。他方、当時、その場所が本当に危険な状況であったのなら、なぜ、もっとはっきり警告しなかったのか、また強力な規制がなぜできなかったのかなどを指摘する人もいました。さらに消防団の指揮命令系統のあり方にも大きな課題を残しました。

6月3日前の定点風景(マスコミはここで毎日火砕流を撮影していた)。
6月3日はこの場所にいたほとんどの人が亡くなった(提供 テレビ長崎)

北上木場の農業研修所では消防団員と
警察官の14人が火砕流で亡くなった
(手前が焼失したパトカー)
(H4夏 撮影・杉本伸一)
被災直後の北上場農業研修所(写真下中央)
(H3.6.5 撮影・太田一也)

 
 
 
            ☆
【おまけ】2
 
古い当日記の記事が今でも広く読まれているのは、読者の拡散のおかげだと思うが、そのなかでガジェット通信が当日記を取り上げた例を紹介する。
 
             ☆

 マスコミが報じない「雲仙普賢岳噴火災害の真相」 - ガジェット通信

2012.12.28 14:00 記者 : 寄稿

マスコミが報じない「雲仙・普賢岳噴火災害の真相」
今回は『狼魔人日記』からご寄稿いただきました。

マスコミが報じない「雲仙・普賢岳噴火災害の真相」


死者・行方不明者43人を出した長崎県の雲仙・普賢岳の大火砕流から16年を迎えた3日、被災地の島原市では火砕流発生時刻の午後4時8分に市内にサイレンが鳴り響いた。

消防団員らが亡くなった同市北上木場町の北上木場農業研修所跡では、遺族らが「慰霊之鐘」を打ち鳴らし、犠牲者を悼んだ。

同市平成町の雲仙岳災害記念館前では、災害を次世代に伝えようと、島原商工会議所青年部などが初めて企画した「いのりの灯(ともしび)」があり、小学生らが手作りのキャンドル約1,000本に灯をともした。


火砕流では、読売新聞大阪本社写真部員だった田井中次一さん(当時53歳)ら報道関係者や警戒に当たっていた消防団員らが犠牲になった。

(2007年6月3日20時15分 読売新聞)

◆教訓を伝える大切さを感じているのはマスコミも同じ。大火砕流で同僚三人を亡くしたテレビ長崎(KTN)報道部の槌田禎子記者(49)は、噴火災害を取材し今も被災地を見詰め続ける一人として使命感を代弁した。

取材競争の過熱や日々のプレッシャーからマスコミは節度を保てず行動し、被災住民らに迷惑をかけた。私たちは犠牲者のことを胸に刻み、被災地がどう再生していくか継続して取り上げていく必要がある」

2006年6月2日長崎新聞掲載

長年テレビの報道カメラマンを務めた友人はカメラを構えると恐怖感は薄らぐと証言している。

「カメラのファインダーを通してみると普段は恐ろしい暴力団にも不思議と危険を感じなくなる」。

暴力団も報道カメラを向けられると、多少は怯んでしまうのだろう。
だが、自然の猛威にとってはカメラマンもクソもない。

燃えさかる火砕流はカメラマンも消防団員も容赦無く襲った。

被害に遭った消防団員、や警察官は退避勧告を無視して危険地帯に入り込んだマスコミの身を案じて警戒していた。

マスコミが伝えない「雲仙・普賢岳噴火災害の真相」がここにある。

(雲仙・普賢岳噴火災害の)報道について

被害の背景には当初発生した小規模の火砕流が衝撃的だったことから取材競争が過熱し十分な知識を持たない報道関係者が火山学者の存在を免罪符として、取材のため、「定点」と呼ばれた山と火砕流を正面から望める地点に入ったことがある。報道関係者は避難して無人となった人家に侵入するなどトラブルを起こしていたため消防団員、警察官が引きずり込まれる形で危険な地域に多く存在し犠牲となっている。犠牲者発生以降この反省も踏まえ報道関係者が警戒区域内に入ることはほとんど無かったが、その後も自衛隊の情報独占に不満があると主張する報道関係者が許可なく警戒区域内に侵入し書類送検される事例もあり、報道のあり方が問われる事件となっている。(ウィキペディア)

以下コピペ

64 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/06/04(月) 12:46:45 ID:er+ywW1V0
マスコミ関係者などが死んだ「定点」は、避難勧告がでていた。
危険地域であることを示すため、公的機関の観測員、消防団員も勧告地域から撤退していた。しかし、マスコミ関係者は、強制力がないことから、雇い挙げたタクシーとともに避難勧告地域内の「定点」に詰めていた。

そんな中、避難して無人の住民の家に無断で上がり込み、電気、電話を無断使用する事件が 起こった。
住民に不安が高まり、そのためもあって、いったん避難勧告区域外に撤退していた地元消防団は、ふたたび避難勧告地域内に入り、見回りを始めていた。
これらのマスコミ関係者、タクシー運転手、消防団員、許可を得て中に入っていた地元住民が火砕流に巻き込まれ死んだ。消防団員以外の地元犠牲者はたしか5名。それ以外が約35名。
避難勧告地域の境界で検問をやっていた警察官2名は、火砕流発生の連絡を聞き、中の人たちに知らせるために勧告地域内に入り、殉職した。

そしてこれが重要なんだが、火砕流の到達範囲は、まさに避難勧告地域内におさまっていた。
避難勧告をマスコミが守ってさえいれば、死者数ははるかに少なくて済んだに違いない。

名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/22(月) 18:55:51 ID:J5ssSuib
当時消防団員だったからよく覚えているよ。
手柄狙いで勝手に居座ったマスコミのために、行かなくてもよい団員が行かされて焼け死んだんだよ。消防団員って素人だよ。プロの消防士じゃなくて、ほぼボランティアなのに、命令でそこに派遣されたんだよ。

で鬼畜なのはマスコミ

その後、何年もこの事件を取り上げるたびに、多くのマスコミ関係者などが犠牲となったって枕詞で始めやがる。で、死んだマスコミ関係者の話を美談として自分語りする。

あの現場には、新婚の団員や、子供が生まれたばかりの団員や、もうすぐ結婚するはずだった団員や、親の介護してた団員がいたんだぞ。
マスコミはそんなこと一つも報道しないけどな。

もう一度言うが、その団員達はそこに居たくて居たんじゃない。

執筆: この記事は『狼魔人日記』からご寄稿いただきました。

 

  よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

■御知らせ■

コメント (3)