「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ファミ劇日誌穴埋め版#158~#160

2012-03-25 18:02:03 | 日テレプラス日誌
【ファミ劇日誌 穴埋め版】

はたして?、まだまだ続く、ファミ劇日誌穴埋め版。。。。


第158話 顔

この作品の脚本、前作の小川さんに杉村さんのコンビ。
作風は打って変ってのように見えますが、何気に「鉄分」を含ませている部分が杉村さん担当部分?

私立探偵の轢死体が発見され、その捜査で浮上した男が顔は同じでも犯行時の身形が違ったり、混沌とした中で、男・宮口のアパートにゴリ・テキ兄弟が住み込むわけですが・・・。
テキサスは当番制で自炊している割りにはゴリさんのお口には合わなかったようで(^_^;)
ブルージンのララバイの旋律+宮口の鉄分とその純粋さにゴリさんは多少感化された感じがありましたが、その宮口が宮口ではないとなった時、ゴリさんは命を狙われる訳ですが・・・。
小谷社長と秘書の照子との愛情と、宮口を轢き殺した瞬間から小谷は宮口に「なってしまった」という不条理とで、ゴリさんは悩みますが・・・。
自分からは逃げられない、けれどもあの小谷宮口の何かしらの憧れを抱いているゴリさんもいる訳で、ゴリさんとしても当時は充実した時期でありながら、そういうものを無意識に欲していたのか・・・人間、複雑なものです。

しかし、小坂氏はこういう役が上手い。
西尾三枝子さんも良いですね・・・・あ、これは個人的好みで(^_^;)

覆面車スプリンターは「19-31」のDXのみ。

ロケ地:歌舞伎町、新宿駅、大田区大森入新井西児童交通公園(SLは1974年より展示、動輪回転は定時に行われていた)、砧


第159話 海のテキサス

漁師の倅という設定が最大限生かされたテキサスの潜入捜査編でありますが、ボスが二回テキやんをぶん殴ったところからも密室的危険度はずば抜けて高かった訳で、そりゃボスも礼を云われたからって心穏やかじゃなかったと思います。誰が犯人か解らない以上、いつどういう格好で刑事という身分がバレ、殺そうと思えばこん倒させて海に放り込めばそれでお終いという状況なので・・・。

テキサスは自分のフィールドだからお手の物感がありますが、殺しの動機が単なる喧嘩以上のものと言うことが判明してもテキサスには伝わらない訳で・・・船員の持ち物を何度も調べるというある意味危険な行為を犯してしまう危うさ・・・漁師という部分に神経が引っ張られ、刑事と言う部分では結構危うかったというのが結果として出てしまいましたが・・・(^_^;)

ただ、テキサスにしてみればいい経験にもなったという事で。
勝野さんにしても、実際の魚場活躍シーンもあり印象深かったということで、この作品はテキサスの危うさを堪能する作品になっています。

覆面車スプリンターは「・832」のSTのみ。

ロケ地:多摩川河川敷、千葉県南房総市千倉町平舘(ひらだて×へだて○)千倉港と平館港は隣接しているとのこと、なぎさ銀座は千葉県館山市。同名の店がある、歌舞伎町、館山シーサイドホテル


第160話 証言

たまたま殺人者の顔を見た女性が、ボスの城北署時代の元上司のキタさんだった、そしてそのキタさんが証言を拒むわけですが・・・
殺し屋の市村昌治氏はいい味出しています・・・。

城北署の上司ということになれば、鮫やん・橘警部の上司だったということもあり、結構無鉄砲ではありますが・・・そのキタさんが刑事を辞めるきっかけになった事件がまた今回の殺しと結びついて、キタさん本人には宿命のように解決せざる負えない事態になっていくのを、ボスは刑事としての立場で見守るしかないわけで・・・そういう部分でボスの采配が後手に回ってしまったきらいがあった訳ではないですが、キタさんをベースに考えると、こうせざる負えなかった部分もあったりします。
どちらにせよ、キタさんはこの事件に巻き込まれる運命だったわけで・・・。

それにしても、刑事というのは因果な商売・・・キタさんの木村功さんはその苦悩する男を好演、藤堂チームの一員としてこの話のみで活躍します。
テキサス編は小谷警部といい、今回のキタさんといい、ボスの師匠格のキャラクターが宗さんの代わりに登場しますが、どのキャラも魅力的なので1話もしくは1度限りの登場となったのは惜しい気がします・・・。

そういえば、ボスはまた被弾するよなぁ・・・近いうちに。

ロケ地:新宿中央公園、料理学校は新宿区市谷左内町であまり変化なし(おにぎりネクタイ着用で張り込みしたら不審者扱いされるかも・・・(^_^;))、新宿駅、仙川沿い、キタさんのコーヒーショップは国際放映前、西新宿7丁目


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8年

2012-03-25 15:58:47 | 追悼
又野さん、辰平さんが続けて鬼籍に入られて8年経つんですね。

私は又野さんの命日に「ブルース刑事登場!」、本日は「ウサギとカメ」を視聴。

いろいろと私なりに巡らせながらですが。

月日はどんどん経っていきますね・・・。

しかし、1983BOXはこういう意味ではいい機会になったんじゃないかと思います。

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孤独に耐えられないゴリさんとしたたか者に翻弄されるテキやん(^_^;)

2012-03-24 14:20:00 | ファミ劇日誌
本日のとちぎマカロニ編は、

第17話 47.11.10 俺たちはプロだ (ボス)成田三樹夫 中井啓輔 河村有紀 平泉成 
頭脳明快で善悪に分かれるものの妙な友情関係みたいなものがある2人の男の対決とその結末を描いていますが、その二人の決定的違いは周囲の信頼関係だったりします・・・その一人がボスでもう一人が成田さん演じる「怪盗」ということになります。
日活アクションの香り漂う一編です。

【ファミ劇へのおさそい】

益々面白くなるテキサス単独編ですが、この辺りになるとボンの登場を控えているのでその部分の楽しみも加わって・・・まあ正直小躍りしたくなります(^_^;)

第161話 50.08.15 話したい! (ゴリさん)水谷邦之 増田佳子 

ゴリさんが「愛の巣」作りの為、馴染みの不動産屋の親父さんと新居候補を内見していたところ、親父さんはライフルで狙撃され、ゴリさんはその犯人を車で追う途中で犯人の車に突っ込まれ、病院に担ぎ込まれる。
当初はゴリさんの怨恨筋が濃厚ということで捜査は進みますが、事件のあった新居候補に直前まで住んでいた男が狙われたものと判断したところ、犯人が死体で発見される・・・

ゴリさんには到底理解できない、孤独という部分をゴリさん本人が身を以って体験するという・・・他では観られない、寂しがり屋なゴリさんが拝めます。

でもこの話、現代にも問題提起作としては十分だと思いますが、コードの異常に長い黒電話と携帯電話を変換するだけで行けそうな気がするし。

  
第162話 50.08.22 したたかな目撃者 (テキサス)熊倉一雄 水野哲 沖田駿一 山本燐一

テキサスが交番時代に捕まえた空き巣常習者の男が、殺人容疑で逮捕される。
実はその殺人を目撃していた男は、巧みな供述とテキサスに取入ることで釈放、汚名挽回を決め込みテキサスに協力する。
しかし、犯人を見つけた男は、その父親を脅迫するが、結局は殺人の罪を動かぬ証拠という部分で着せられてしまう・・・。

熊倉さんが独特かつ軽妙な演技で、したたかに立ち回る窃盗犯を好演します。
また、後に#301で山さんと競演、弊当直室でも旧第二掲示板でお世話になった水野哲さん(現在はミュージシャン)も熊倉さん演じる男の病弱ではありますが、父親よりはるかにしっかりしている(^_^;)息子として好演します。

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ロケ地メモ

2012-03-24 08:56:39 | ロケ地検索&メモ
忘れたら勿体ないので、メモっておきます。

「からくり」、源次の勤め先、金庫製作所
江戸川区松江2丁目。(建物は変わっている)

「襲撃」
*ニッポンレンタカー新宿南口営業所
東京都渋谷区代々木2丁目13-1
規模が小さくなっているような・・・。
俺もカローラLB借りてぇよぅ。。。

*「ニイガタマデノセテクダサイ」関越自動車道、所沢IC(所沢方面入口)歩道橋残る「ニホンジンハシンセツ、ボクハシンパイシナイデス」
*赤沢という人の山荘はペンション、建物は若干リニューアルしたものの水上で現在も営業中。
*ホテル・サンバードも建物はそのままに営業中。
*奈良俣ダム工事現場?


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太陽にほえろ!1983DVD-BOX解体新書3

2012-03-24 08:43:19 | DVD
【太陽にほえろ!1983DVD-BOX解体新書3】
疲れが溜まっていたせいか、蕁麻疹のクスリが効きすぎたのか、徹夜は出来ていません(^_^;)
ので、観たい作品をとびとびで観ています。
そこで、ボチボチ気付いたことを・・・

*アンソロジーのミワカン鼎談ですが、嬉しいのがゴリさん=竜さんのファンの立ち位置的認識と、ミワカン各氏の認識が合致しているところだと言うのが解ったことで・・・竜さんの話はかなり出てきます。
それに徹さん中心の食い物の話、三田村さんは忙しすぎて憶えていない部分もありながら、当時の状況をあのメンバー集結で想い出したのか、かなり饒舌になっています。神田さんはそれを見守りながら突っ込んでいくという立ち位置。
構成的にはコーナーが唐突に始まる感じがあるのは否めないですが、話に集中すれば気にならない・・・かもしれません(^_^;)

*1983年初頭の作品はジプシー転勤まで、何故かハイテンションにさせてもらえる作品が多く・・・(○∠○)「ミナカミマデ」「アブナイ、スピードオバーダ」「ココガオマエノシュウテンダ」でお馴染みの「襲撃」はトシさんの不死身っぷりも併せて大好きな作品です。
「芝浜」も堪能せねば・・・。

そのハイテンション火付け役の「七曲署・1983」。
ボスと山さんの二人だけの一係での粋な会話のシーンで、観ていながら思わずあのセリフで嬉し泣きしそうな感じになってしまいますが、同時に寂しさも憶えたり・・・あぁ2人だけになったんだなぁ・・・みたいな。
ところで今回の商品化でもやっぱり音の差し替えというか被しがあって、本作でドックとボギーがニューシティホテルで聞き込み中、収穫が無くて久野の写真に落書きを書く(^_^;)直前のシーン。
本来はオーケストラ調のホテルBGMが流れていますが、なんか聞いたことの無いサスペンス曲が唐突に大音量で被っています(^_^;)
あのホテルBGM、他にも聞き憶えがあるのでそれもNGだなぁ・・・(^_^;)

*ディスク9には#570、#572の2話のみ、中途半端な形で収録されています。
#571「誘拐」の欠番が当初から決まっていれば、いつもの構成から行けば終わりの方のディスクで調整するのが通例ですが、それを考えるとこのBOXの商品構成を完成させるギリギリまで「誘拐」収録を模索していた痕跡のように見えます。

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太陽にほえろ!1983DVD-BOX 解体新書2

2012-03-23 07:09:12 | DVD
【太陽にほえろ!1983DVD-BOX 解体新書2】

本編の方掻い摘んで観たのですが、とりあえず特別にお金をかけないでリマスタする限界かもしれませんが・・・LD時代にマスタリングした予告編と比べると本編が色が濃く滲んだ感じになっています。(これはDVDの再現度の問題かもしれません)
但し、夜のヘッドライトなどの光は眩しく鮮やかに感じるので、やっぱりこれが限界なんでしょうね。

なので、画像ベースで考えると・・・マミー登場以後の再放送フィルムの状態が良好だった為、そちらをコンプリートされている方にはあまり魅力が無いかもしれませんが・・・とはいえ、北海道の再放送では時計表示、ファミ劇放送は若干の画像劣化と音の歪みがあったので、商品としての画像をそろえておく為今回のBOXを購入するという考え方もあると思います。
しかし、本BOXの音声も安定しているとは言い難いし・・・(^_^;)

今回も、アンソロジー等の為に購入したというのが、私の購入動機でありました。
その点から行けば大満足でした。

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太陽にほえろ!1983DVD-BOX 解体新書ってかっこつけたりして。。。

2012-03-22 22:38:19 | DVD
【太陽にほえろ!1983DVD-BOX 解体新書】

本来であれば昨年発売していたであろう1983DVD-BOX、本日Amazonから届きました。

前回のBOX時よりは小さい段ボールでしたが(^_^;)

パッケージに関しては1982を継承したもので、この辺りは正直愉しむべきものが無くて残念ですが・・・今回はブルーがイメージカラーなのですが、個人的にが1982のグリーンがこっちなんですけど・・・。

何はともあれ、まずはブックレットから。
お馴染みの写真もありますが、70%は使用頻度の少ないスチールが占めています。
「七曲署1983」のオフショット(ボス・アクション前後で、あの場に集まったメンバーが写る)、「芝浜」での三沢が山さんの腰を揉むシーン(^_^;)、「さらば!ジプシー」での波止場シーン、高知でのオフショット、OPのスチール(これ、カラーもあったはず・・・残念)などが特に珍しいところじゃないでしょうか。
高島さんの解説もやんわりですけど、ボリュームUPしていてなかなか良いところです。

アンソロジーメイキングに関しては、演出と言う面では正直言うとほぼ無きに等しいかなぁ・・・要は素材勝負ということですが、意図せずその演出自体が内容を邪魔する場合もあった訳ですが、個人的にはサクサクとして良いような気がします。
岡田さんはお元気そうでなにより、服部さんは軽快な方なんですね。
高知ロケの真相や、カナダロケのお話、メンバーの選出など。

神田さん・三田村さん・徹さんはそれこそ鼎談方式で、お三方が軽快に飛ばしておられました。
さかのぼってジプシー登場あたりからブルースの話まで幅広く、定番の徹さんの体型変化の話や、三田村さんのおもしろ話・・・というより神田さんはお二人とも思うに「カッコイイ兄貴分」という話で落ち着いたような(^_^;)
裕次郎さん・露口さん・竜さん・辰平さん・木之元さん・世良さん・地井さん・長谷さん、そして又野さんの話、結構満遍なく出てきたと思います。
カナダロケ、10周年ファンの集い。かくし芸の話、本編でも出てくる麻雀屋東風の話とかも(^_^;)
時間を忘れさせる楽しいひと時でした。
しかし、皆さん当時にお顔に戻った感じで、良いですね。

長谷さんのビデオ通信では、長谷さんご自身が感激の涙など・・・画像が悪いのでその辺りは期待できない部分でしたが、それでも今回の出演者からのメッセージに対してのリアクションという構成だったので、是非次回は実際に日本に帰国して・・・というか、今回はソフトでは叶いませんでしたが、もしかするとこの3月に同窓会的なものを密かに開催しているかもしれません。
そういえば長谷さんのお話のなかで、西山浩司さんがお店を経営されているとか・・・どうも代々木上原のようで、繁盛しているようです。

オーディオコメンタリーも含め、今回は三田村さんが主役な感じもあるかもしれません。
ただし、いつもよりワンコーナーが長いので話は色々飛んで、結構爆笑させていただきました(^_^;)

しかし、返す返す「誘拐」が未収録なのが残念・・・。

さて、ゆっくり本編を見ましょうか(^_^;)


ところで、特典の「さらば!ジプシー」台本応募締め切りは4月末まで。


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殿下のスーツは真っ青過ぎないか?

2012-03-22 06:49:42 | ビバ!チバテレビ
あすのチバテレ・マカロニ編は、鮫やんこと城北署・鮫島刑事初登場、

第44話 48.05.18 闇に向かって撃て (鮫やん・殿下・ボス)明石勤 
 

マカロニ欠場最終話ですが、その代わりに藤岡琢也さんを「ゲスト」で迎えた一編。
製作側も、藤岡さんも、書いた市川森一さんもまだ続編など考えていなかったということで。
登場時はボスは旧知の仲、その他のメンバーは噂では聞いているという程度で、後年の鮫やん一係表敬訪問は無論ない時期。
初々しいとまではいきませんが・・・(^_^;)

連続婦女絞殺魔に殴られ目が見えなくなった鮫やんと、まだ現場検証時に死体を見て貧血気味になっていた殿下の凸凹コンビがやがて親友然となるまでを描きます。

↓ネタバレですがファミ劇日誌はコチラ
http://pub.ne.jp/taiyokebu/?entry_id=3234113

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ファミ劇日誌穴埋め#157

2012-03-22 04:39:47 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌 穴埋め版】

考えると、もうすぐボンが登場するんですよね・・・早い。

ところで、まだまだ続く、ファミ劇日誌穴埋め版。。。。


第157話 対決!6対6


山村「俺はなぁテキサス、子供だからと言って、やたらと甘い目で見るのは反対だ。子供は大人の小型に過ぎん、嘘もつくし人を裏切りもする。だがな、大人よりも子供の方が大きいものが一つだけある・・・大きくて純粋と言えるものがたった一つだけある・・・プライドだ。」
山村「(ボスに)私もその子供たちのプライドだけは、大事にしてやりたいと思います。」

太陽作品の中でも子供目線から描いた作品と思いきや、脚本は杉村のぼるさんの子供目線の部分と小川さんのいつもの太陽目線が相まって不思議な作品になっています。それに山さんの子供に対する姿勢はそのまま太陽のそれと全く同じであり、子供だから甘くはしないが、頭から子供扱いもしないという、大人としては非常に難しい問題を提起しています。そういうところがあるからこそ、太陽は愛されるんだと思いますが。

商店街に頻発する悪戯めいた事件に最初はテキサスもゴリさんも一係も振り回される訳ですが、テキサスの自分の経験からくる子供目線の推理は子供を設けると逆に見えなくなる部分だと思いますが、ただ危険度は高い・・・今回の場合は子供グループのチームワークの勝利と言った方が良いかもしれませんが、その危険とのギリギリなところでバランスをとっている感じがします。
ただ、子供目線から行くと、汚名を返上し犯人を追いつめたというプライドの死守が今回の主題ですから、そこで完結してスッキリというところで良いと思いますが・・・。

子供たちの好演もさることながら、田中浩氏のいつもはコワモテな演技、CMでみせる優しい男の演技(私の田中浩さんの印象は「家族対抗歌合戦」も併せて、こちらの印象が強い)を合わせたもので、なかなか他では観られない感じが良いです。

クルマネタでいけば、覆面車クラウンの右後席ドアが既に凹んでる。。。。あのシャルマンは『俺たちの勲章』1話にも登場した、おそらく関虎実さんの所有車?

ロケ地:恵比寿南・恵比寿銀座商店街(南矢追町商店街)・・・寿司屋、喫茶店など数件当時からの店舗が残っている。
恵比寿南駒沢通り沿い・・・手芸店は現存、元ニチバン工場?、例のスナックは松坂屋ストア付近、

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モヤモヤ・・・・

2012-03-21 22:42:01 | 浮気心
1983DVD-BOX、お預け状態のけぶでございます・・・
もう地元にはくる頃のようなのですが・・・(^_^;)

さっき、阿部祐二さんご夫婦の媒酌人は二谷英明・白川由美ご夫妻だったんだ・・・と、さっきTVで偶然写っていたので知って訳で。

と取り留めのない状態なのは、『相棒』のせいです・・・。

いや、クローン関係を相棒に放り込むというのは意欲作ではあるのですが禁じ手の封を切った感じがしました・・・。
生命あってこその罪と罰であるわけだから、右京さんであっても引き下がるしかないわけで・・・結果的には尊先生が身動きの出来ない落とし穴にハマってしまった感じがして、決して清々しい別れとは行かない終わり方だったというのは、想像は出来ましたがやはり寂しいですね・・・。
でも、こういう引き裂き方しか無かったのかもしれないですね。

ただ、やっぱりシリーズの終末に扱う題材だったような・・・。

なんだか、モヤモヤしています。

こういう題材を扱った後の『相棒』をどう展開するのか、あまりにも大きな十字架を背負ってしまった右京さんを今後どう扱うのか・・・。
さて、新しい相棒を迎えてどうするのか、期待せにゃならんでしょうね。

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