細くて長くて美味いものと云えば日本蕎麦だけど、うどんだって美味しい。ラーメンも悪くない。立ち喰いだっていいじゃないか!
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山梨県富士吉田市上吉田1≠P0≠P5
吉田うどん¥300・/span>
金鳥居から山に向かって直ぐの左側に「富士吉田世界遺産インフォメーションセンター」が開設された。センターと言っても財団法人ふじよしだ観光振興サービスが運営する観光案内ブースと飲食用テーブル3卓の小さな茶屋である。しかし、うどんは中太で堅いコシを持つ吉田うどんの本物。つゆは味噌と醤油のブレンドでトッピングは茹でキャベツとニンジンと刻んだ油揚げと茹でわかめと小口切りのネギ。器に入った揚げ玉はセルフサービス。具だくさんでいろどりも素晴らしい一杯が300円とは嬉しい限りだ。食後のデーザートに剥いた柿を御馳走になって大満足でした。
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山梨県富士吉田市下吉田778
つけうどん¥350=A肉うどん¥400=Aかき揚げ¥100=Aきんぴら¥50・/span>
2009年8月オープンのうどん店。もとは菊寿司という寿司店の店舗をそのままうどん店として営業。中太で白色のうどんはなめらかな食感としっかりとしたコシを併せ持ちつゆの絡み具合も悪くない。肉うどんのつゆは醤油と味噌のブレンドで吉田うどんでは珍しく肉は豚肉。トッピングは茹でキャベツ・ニンジン・刻んだ油揚げ・小口切りのネギ。つけうどんのつゆは白味噌仕立てでトッピングは同様。かき揚げやきんぴらは小皿に盛って供される。かき揚げはふわっとしてかりっとして僅かに甘みを感じて美味しかった。揚げ玉は器に入って置かれ入れ放題。
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東京都渋谷区笹塚1≠T6≠P
かき揚げそば¥400・/span>
京王線笹塚駅の改札口を出てすぐ左手にある立ち喰いそば店。間口は狭く奥に細長い店内は厨房に面したカウンターと入り口横の壁に面したカウンターで10人も入ると大混雑になってしまう広さ。注文を受けてから生そばを2分少々茹でるのでそば粉の香り豊かでコシも充分。かけつゆもダシが効いて僅かに味醂を感じる色の濃い関東風。大きめな丼に残念ながら揚げ置きのかき揚げと小口切りの白ネギを載せて供される。かき揚げを除けば充分に普通の日本蕎麦専門店の品質。このそばとこのつゆで270円のかけそばはかなりお得なメニューということになる。
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東京都国分寺市西恋ケ窪2丁目1−18
天ぷらそば¥380・/span>
絶滅を危惧される小苧ムは2009年4月にジェイアールかいじ企画開発とジェイアール神奈川企画開発からNREへ移譲されたらしい。現存する店舗は、西国分寺駅・府中本町駅・川崎駅・石川町駅・根岸駅・港南台駅・東戸塚駅・辻堂駅・小田原駅の9店舗となってしまったようだ。やや粘りけのある色黒で太めの茹で麺と濃い色の醤油味のつゆが特徴である。かき揚げがつゆを吸って独特の事。を増し小口切りのネギの風味がアクセントとなっている天ぷらそばは健在であった。
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東京都八王子市旭町1≠P(JR八王子駅構内)
肉ねぎ汁うどん¥580・/span>
以前は小苧ムだった店がいつの間にかNREのいちょう庵に変わっていた。この店では普通の立ち喰いそばやうどんのメニューに加えて武蔵野うどんも扱っている。太くて灰色でモッチリした食感ながら強いコシを持つ本格的な武蔵野うどんである。豚バラ肉と斜めにざく切りしたねぎと油揚げが入った肉汁はダシと肉の事。のバランスが良く太いうどんへの絡み具合も悪くない。内容的には立ち喰いのレベル以上だが価格設定も立ち喰いの領域を超越しているような気がする。
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東京都東村山市秋津町5≠W≠Q3
朝そばのうどん¥300・/span>
西武池袋線秋津駅の南口改札正面に位置する24時間営業の店舗。深夜の人通りを想像すると24時間営業の需要があるのか疑問だ。もっとも1年以上前から営業し続けているのだから余計なお世話なのであろう。富士そばの朝そばをうどんで注文。正式には朝うどんと言うべきなのであろうか。温かいうどんと濃い醤油味のかけつゆに油揚げと温玉とワカメが載って300円。この秋一番の冷え込みとなった曇り空の朝には身体の芯から暖めてくれる嬉しい一杯であった。
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埼玉県狭山市南入曽419≠P
肉汁うどん¥730=Aにくやさい汁うどん¥850・/span>
西武新宿線入曽駅東口から正面の道を真っ直ぐに暫く行くと左手にうどん店が現れる。店舗の横や向かい側に駐車場が完備され店内は小上がりとテーブル席で20人強の収容で2階には宴会用の座敷もあるらしい。うどんは太打ちと細打ちがあるようで両方を注文。太打ちのうどんは少し色づいた中太でしっかりとしたコシを持ち粉の風味も僅かに残っている。細打ちうどんは白色で伸びやかな食感と抜群の喉越しを持ちコシもある。ダシが効いたサッパリ醤油味の肉汁には豚バラ肉・油揚げ・ホウレン草・ナルトが浮かび、薬味は小口切りのネギとワサビと刻み海苔。
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埼玉県入間市大字上藤沢741≠R
肉汁うどん¥630=A肉おろしうどん¥730・/span>
国道463号バイパス沿いにある大型パチンコ店の駐車場にある武蔵野うどん店。全席カウンターで20人位の収容。注文を受けてから大釜でうどんを茹でてくれるので、殻の付いた落花生をつまみながら待つこと15分。茹でたてを冷水で締めたうどんは白色の中太で、口に入れると小麦の風味が広がり噛むとしっかりとしたコシがある。濃い色をした味醂風味の肉汁の具は豚バラ肉と斜めにザク切りした長ネギ。小皿に小口切りのネギと茹でたワカメ。小鉢にキャベツの千切りサラダが付いている。容器に入ってカウンターに置かれた揚げ玉は入れ放題。大根おろしは小鉢に山盛りだった。