屋根などの積雪が多い時に地震が発生すると、積雪が無い場合に比べて危険度は高い、と言うのは以前に当ブログで記事にしましたが、ここ数日は気温もかなり低くなっています。
それで少しは屋内を暖めようと、入った後の風呂の湯を抜かず、蓋を閉めて貯めておくとかをする人も結構多いかも知れません。
これが戸建ての住宅で、風呂場が1階にあるなら特に問題とはならないケースが殆どと思いますが、例えば2階、3階建てのアパートとかで各戸がそれをやるとします。
1戸あたり風呂の湯が200Lとして、2階が5戸あるとすると1000L、約1トンです。
通常、それは建物の積載荷重として耐震設計に入れているはずですが、それも耐震基準改正後のものの話です。
これに加えて大雪で屋根に雪がかなり積もるとどうなるか。
これもその地域の積雪の想定を考えて耐震設計されているはずですが、それもまた耐震基準改正後のものの話です。
そして更に積雪の場合は想定された積雪を超えた場合までどこまで安全を多めにとっているか、ですがそれはその建物によりけりではないでしょうか。
想定内の積雪や風呂の湯量であっても震度7クラスが来たら、積雪や風呂の湯が無い場合に比べて倒壊の危険性は高くなります。
雪下ろしはなるべく早くした方が良いのは言うまでも有りませんが、それが無理な場合、耐震性をより高くしようとするならば、雪下ろしが出来ない間は2階などの上部階の風呂の貯湯量をなるべく少なくした方が良い建物は少なくないと思われます。
また2階に洗濯機があるアパートなども同様に、少なくともなるべく屋根の積雪が有るうちは洗濯を控えた方が、より安全度が増す建物は多いと思われます。
それで少しは屋内を暖めようと、入った後の風呂の湯を抜かず、蓋を閉めて貯めておくとかをする人も結構多いかも知れません。
これが戸建ての住宅で、風呂場が1階にあるなら特に問題とはならないケースが殆どと思いますが、例えば2階、3階建てのアパートとかで各戸がそれをやるとします。
1戸あたり風呂の湯が200Lとして、2階が5戸あるとすると1000L、約1トンです。
通常、それは建物の積載荷重として耐震設計に入れているはずですが、それも耐震基準改正後のものの話です。
これに加えて大雪で屋根に雪がかなり積もるとどうなるか。
これもその地域の積雪の想定を考えて耐震設計されているはずですが、それもまた耐震基準改正後のものの話です。
そして更に積雪の場合は想定された積雪を超えた場合までどこまで安全を多めにとっているか、ですがそれはその建物によりけりではないでしょうか。
想定内の積雪や風呂の湯量であっても震度7クラスが来たら、積雪や風呂の湯が無い場合に比べて倒壊の危険性は高くなります。
雪下ろしはなるべく早くした方が良いのは言うまでも有りませんが、それが無理な場合、耐震性をより高くしようとするならば、雪下ろしが出来ない間は2階などの上部階の風呂の貯湯量をなるべく少なくした方が良い建物は少なくないと思われます。
また2階に洗濯機があるアパートなども同様に、少なくともなるべく屋根の積雪が有るうちは洗濯を控えた方が、より安全度が増す建物は多いと思われます。