先日はパプアニューギニア付近でM7.9の地震が有りました。
M7以上の地震については、去年11月13日のニュージーランドの大地震以降、次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
2017-01-22 04:30:23.8 6.20 S 155.10 E 150 7.9 BOUGAINVILLE REGION, P.N.G.
2017-01-10 06:13:47.9 4.48 N 122.59 E 630 7.3 CELEBES SEA
2017-01-03 21:52:31.3 19.33 S 175.85 E 10 7.0 SOUTH OF FIJI ISLANDS
2016-12-25 14:22:26.2 43.39 S 73.86 W 30 7.6 ISLA CHILOE, LOS LAGOS, CHILE
2016-12-17 10:51:09.9 4.49 S 153.49 E 83 7.9 NEW IRELAND REGION, P.N.G.
2016-12-08 17:38:46.9 10.71 S 161.36 E 40 7.8 SOLOMON ISLANDS
2016-11-24 18:43:48.1 11.96 N 88.89 W 10 7.0 OFF COAST OF CENTRAL AMERICA
2016-11-13 11:02:58.4 42.69 S 172.97 E 10 7.9 SOUTH ISLAND OF NEW ZEALAND
引用終了
これだけで傾向を十分に判断できるわけでは無いのですが、12月25日のチリでの地震を最後に、中南米ではM7以上は発生しておらず、また環太平洋東経エリア(西側)でのものばかりです。
そして震源はニュージーランドの大地震から次第に時計回りとの言える北上の傾向が見られます。
現在はここで暫く停滞していると言う感じですが、「いつまでもここに震源が留まっているはずはない」のは当然なわけで、その場合に震源は時計回りルートで来るのか、果たして反時計回りルートで遠ざかって行くのか、と言う事になるのですが、果たしてどちらでしょう。
11月22日に発生した福島県沖地震は、EMSCではM7に見てはいませんが、これを広義に解釈したとして、既に日本でM7以上が発生していると見るかどうか、ですが、その点について筆者は「11月22日の福島県沖地震はプレートや地殻の地球規模での大きなうねりがもし有るとすればどちらかと言うと山では無く、谷にあたる状況で発生したもの」と考えています。
理由は「11月22日の福島県沖地震は正断層型地震であり、この日は地震計のRMS振幅計データでも日本全体ではやや低水準だったから」です。
現在は既にこの期間を過ぎてしまって見られませんが、画像は保存しています。
必要性があればブログに別記事で貼るかも知れませんがまだわかりません。
そしてもし「11月22日の福島県沖地震がうねりの谷によるものだったとしたら、うねりの山はやがて到達するのが、時計回りとタイミングが一致するケースがあるのかどうか」と言うケースがポイントになって来るのかとは思っています。
M7以上の地震については、去年11月13日のニュージーランドの大地震以降、次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
2017-01-22 04:30:23.8 6.20 S 155.10 E 150 7.9 BOUGAINVILLE REGION, P.N.G.
2017-01-10 06:13:47.9 4.48 N 122.59 E 630 7.3 CELEBES SEA
2017-01-03 21:52:31.3 19.33 S 175.85 E 10 7.0 SOUTH OF FIJI ISLANDS
2016-12-25 14:22:26.2 43.39 S 73.86 W 30 7.6 ISLA CHILOE, LOS LAGOS, CHILE
2016-12-17 10:51:09.9 4.49 S 153.49 E 83 7.9 NEW IRELAND REGION, P.N.G.
2016-12-08 17:38:46.9 10.71 S 161.36 E 40 7.8 SOLOMON ISLANDS
2016-11-24 18:43:48.1 11.96 N 88.89 W 10 7.0 OFF COAST OF CENTRAL AMERICA
2016-11-13 11:02:58.4 42.69 S 172.97 E 10 7.9 SOUTH ISLAND OF NEW ZEALAND
引用終了
これだけで傾向を十分に判断できるわけでは無いのですが、12月25日のチリでの地震を最後に、中南米ではM7以上は発生しておらず、また環太平洋東経エリア(西側)でのものばかりです。
そして震源はニュージーランドの大地震から次第に時計回りとの言える北上の傾向が見られます。
現在はここで暫く停滞していると言う感じですが、「いつまでもここに震源が留まっているはずはない」のは当然なわけで、その場合に震源は時計回りルートで来るのか、果たして反時計回りルートで遠ざかって行くのか、と言う事になるのですが、果たしてどちらでしょう。
11月22日に発生した福島県沖地震は、EMSCではM7に見てはいませんが、これを広義に解釈したとして、既に日本でM7以上が発生していると見るかどうか、ですが、その点について筆者は「11月22日の福島県沖地震はプレートや地殻の地球規模での大きなうねりがもし有るとすればどちらかと言うと山では無く、谷にあたる状況で発生したもの」と考えています。
理由は「11月22日の福島県沖地震は正断層型地震であり、この日は地震計のRMS振幅計データでも日本全体ではやや低水準だったから」です。
現在は既にこの期間を過ぎてしまって見られませんが、画像は保存しています。
必要性があればブログに別記事で貼るかも知れませんがまだわかりません。
そしてもし「11月22日の福島県沖地震がうねりの谷によるものだったとしたら、うねりの山はやがて到達するのが、時計回りとタイミングが一致するケースがあるのかどうか」と言うケースがポイントになって来るのかとは思っています。