快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  先月とやや似たパターンで新月とその周辺期間にオーロラが発生

2018-03-19 22:33:55 | 地震 津波
 今月中旬も先月とやや似たパターンで再度オーロラが発生しました。

引用開始(一部抜粋)

https://earthreview.net/how-too-much-auroras-without-sun-spot/

太陽に黒点がない中で出現し続けるあまりにも派手で示唆的なオーロラたち

投稿日:2018年3月19日

現在、太陽には長いこと黒点出ていない状態で、太陽活動の観点からだと、地球に対しての太陽からの磁気の力は弱いように思えるのですが、実際には、太陽風がどんどんと押し寄せていて、そして、まるで「太陽活動最大期」のようなオーロラを出現させています。

スペースウェザーのリアルタイム・オーロラ・ギャラリーには、高緯度地域の各地からオーロラの写真が寄せられています。

オーロラは紛れもない磁気による現象ですけれど、これだけ弱い太陽活動の中で、こんなに激しいオーロラが出現する場面を見ていますと、もはや太陽活動も何も関係ないような気にさえなってきますが、これはこれで現実の光景でもあります。

この数日、各地で撮影されたオーロラの様子をご紹介します。

地理的には、ほとんどが北極圏に近い緯度の高い場所です。
2018年3月中旬の各地の激しいオーロラ

引用終了

 引用資料ではどうも太陽風がある程度のレベルで来ているとの見解のようです。
 確かにそれも可能性としては有るのかも知れません。
 新月にやや近い期間でオーロラが観測され、その前後でM6以上の地震が有ったというのはやはり新月トリガーも関係しているのかも知れず、現段階では新月とその前後とある程度の太陽風とが合わさってオーロラや地震の要因となった可能性も考えて良いのかと思っていますが、今後のオーロラや地震発生の状況次第で判断する事になるかと思います。
 先月27日に当ブログで記事にした件は、2月16日が新月、そして 2月22日から23日にオーロラが観測され、その前後でM6以上の地震が発生。
 今月は17日が新月で、3月10日から17日までオーロラが観測されました。
 今月に入ってからの地震でM6以上はと言うと、

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2018-03-08 17:39:52.5 4.40 S 153.25 E 30 6.8 NEW IRELAND REGION, P.N.G.
2018-03-06 14:13:06.8 6.19 S 142.59 E 10 6.7 NEW GUINEA, PAPUA NEW GUINEA
2018-03-04 19:56:17.7 6.29 S 142.60 E 10 6.0 NEW GUINEA, PAPUA NEW GUINEA

引用終了

 パプアニューギニア以外でM6以上の地震が発生していない、と言うのも少し気になります。
 今日の宇宙天気情報はと言うと、

引用開始(一部抜粋)

http://swc.nict.go.jp/datacenter/daily_latestnews.php

日報 (今日の宇宙天気情報)

【NICT 今日の宇宙天気情報(日報:2018年03月19日 15時00分 (JST))】

 この情報は、毎日午後4時ごろ最新のものに更新されます。
 世界各地の観測データを元に、情報通信研究機構での観測等も加味して決定された、その日の太陽活動や地磁気活動の情報によって構成され、これらの情報から地球の周りの宇宙空間で今何が起きているかを知ることができます。

担当: 酒井
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概況・予報

太陽活動は静穏でした。
引き続き今後1日間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。
地磁気活動はやや活発でした。
今後数日間、地磁気活動は静穏な状態が予想されます。

※時間帯の表記はUT(JST-9)です。

太陽活動

太陽活動は静穏でした。
太陽面で目立った活動は発生しませんでした。

STEREO探査機の極端紫外線画像(EUVI)によると、本日から明日にかけて太陽面の東端から新たに回り込む活動的な領域はありません。

19日6時現在、太陽面にある活動領域は、概ね静穏な状態にあると推測されます。
引き続き今後1日間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。

■本日/昨日における活動領域(黒点群)
領域番号、位置、面積、黒点数、黒点群のタイプ、磁場構造
2702  N19W60  10/10  3/5  Bxo/Bxo  β/β

■過去3日間に大きなフレアの発生はありませんでした。

引用終了

 先日から国内での有感地震がやや活発だったのは地磁気も関係していたのでしょうか。
 地震発生の要因も多要素の合算である事が多く、果たしてどの要素が大きな割合を占めていたのかというのは正確にはわかりません。
 やはり新月とその前後期間の月の引力で地球の形があるパターンでゆがむ事による地中からのプラズマ発生と言うのも可能性として考えておいても良いと思います。
 これから夏にかけて次第に大きくなる新月とその前後期間はどうなるでしょうか。