仕組みとアプローチ － 土岐一族ゆかりの地域で花見するも良いかも知れません

　以前の記事で万木城と書きましたが当時の表記では万喜城とも書いたようです。
　ところで上総に進軍して来た部隊の将、本多忠勝は大多喜城に入る前にこの万喜城で暫く陣を敷いたようですが、その城の防御システムを上総土岐氏である土岐頼春かその家臣らから情報提供されていたからこそ暫くに安心して居城としてのではないか、と考えています。
　万木城（万喜城）、大多喜城には一度行って見た事が有りますが桜開花の時期ではなかったのでどれくらいの花見ができるのかはわかりません。
　ネットで検索するとか、或いは一宮町やいすみ市の観光関連の組織に聞いてみると有る程度はわかると思います。
　外房の多くは東よりの風とかの海からの風の時は花粉が少ない事が多いのでタイミングが合えば尚良いかと思います。
　万木城（万喜城）、大多喜城以外でも上総土岐氏の所領であった部分がある現在のいすみ市や一宮町で桜や菜の花の花見が楽しめるエリアは結構有ると思います。
　2020年の東京オリンピックのサーフィン会場である一宮町東浪見（とらみ）の釣ケ崎海岸も当時は土岐頼春が治めていたエリアだったようです。
　明智光秀の長男、明智十五郎（明智光慶）もここの土岐氏を頼って生き延びたとする説が有る事については以前の記事で書いた通りですが、もしかする明智光秀が仮に生き延びていたとしたら上総土岐氏の擁護の下で隠れ住んでいたという可能性もゼロではないと思っています。