快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -   琉球海溝や沖縄トラフ関連の地震はどうなるのか

2019-04-26 19:31:39 | 地震 津波
 最近は台湾やフィリピンで目立つ地震が多いのですが、では隣接する琉球海溝と沖縄トラフ関連の地震についてはどうなのか?というのでEMSCでMw6以上、エリアは「RYUKYU ISLANDS, JAPAN」で調べてみました。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2017-05-09 01:54:14.8 24.43 N 126.30 E 10 6.0 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2014-03-02 20:11:22.0 27.47 N 127.32 E 110 6.5 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2010-02-26 20:31:24.1 25.93 N 128.50 E 2 7.2 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2009-10-30 07:03:40.4 29.23 N 129.94 E 40 6.9 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2008-07-08 07:42:11.7 27.58 N 128.38 E 49 6.2 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2006-11-17 18:03:09.4 28.61 N 129.94 E 10 6.2 RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2005-12-03 16:10:36.1 29.32 N 130.27 E 10 6.1 RYUKYU ISLANDS, JAPAN

引用終了

 2010年まではほぼ年1回弱に近いくらいの頻度だったのにそれ以降は2014年と2017年の2回しか発生が無く、そろそろかな?と言う感じもします。
 最近フィリピン、台湾と目立つ地震が発生した事から「地殻かプレートの大きなウネリ」が時計回りと言う気もしますがそれならそろそろでしょうし、そうではないのならまだかも、と言う所でしょうか。
 ただMw6以上と言う程度が対象なのでどれだけ大規模になるのかはわからず、さらに震源域によっては震度が大きな地震になる事もあれば通常の何でもない地震にしかならない事もあるとしか言えません。
 個人的にはこの春は今後次第に小さくなる新月とその前後期間よりも、どちらかと言えば次第に大きくなる満月とその前後期間の方に注目しています。
 実際には固着の限界がどの僅かなトリガーで外れるかなので、新月周辺期間であっても目立つ地震の可能性はゼロとは言い切れません。

仕組みとアプローチ -   宇宙線の増加と最近多い自動車の暴走事故や航空機の墜落事故

2019-04-26 08:36:37 | 地震 津波
 自動車、特にオートマ車の暴走事故がニュースとなる事が最近多いように思えます。
 池袋の暴走事故については原因はまだ調査中のようで、はっきりした事はまだわかっていないようです。
 運転していた高齢者が「アクセルが戻らなかった」と言っていたようでプリウスの誤動作説も有るようですがこれについては、これについては要因がフロアマットの敷き方などのケースが過去には多いとのデータも有るようでそれが原因なのか?と言うのも判りません。
 ただ仮にフロアマットの敷き方なのであればそれは検証すればわかる事かと思います。
 そして仮に誤動作であってもそれは本当にプリウスの製品不良とは何も限らないケースも存在するのかも知れません。
 それが何なのか?と言うと次のケースがその一つです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.ntt-at.co.jp/news/2016/detail/release161219.html


2016年12月19日
宇宙線に起因する電子機器の誤動作「ソフトエラー」を再現させる
「ソフトエラー試験サービス」を開始
~小型の加速器中性子源を用いたサービスを実用化 高度な電子機器のさらなる信頼性向上に貢献~

(中略)

1.背景

近年の電子機器は、高機能化・高性能化に加え小型化・省電力化が強く求められており、半導体デバイスの高集積化が必要とされています。一方、地球上には、宇宙線が大気と衝突することにより発生する中性子線が降り注いでいます。

半導体デバイスの高集積化・微細化に伴い、デバイス内でビットを判定するのに必要な電荷は減少傾向にあります。そのため、宇宙線由来の中性子線によって発生する二次粒子の微小な電荷の影響を受けやすくなり、従来の電子機器に比べソフトエラーの発生確率が増加しつつあります(図1)。

NTTでは、通信装置の信頼性向上のため、中性子線が引き起こすソフトエラーの影響について研究を行ってきました。2013年には、小型加速器中性子源でもソフトエラーの発生が可能と想定し、国立大学法人北海道大学(北海道札幌市、総長:山口 佳三、以下北海道大学)と共同で、北海道大学所有の小型加速器中性子源※3にてソフトエラー試験技術を確立しました。※4

引用終了

 これについては「別に宇宙線は昔から同様に降り注いでいるから最近だけコンピューター、電子機器の誤動作が増えた、とはならないのではないか?」と言う疑問も有るかも知れません。
 ですが最近次のような事が起きているようです。

引用開始(一部抜粋)

https://indeep.jp/cosmic-rays-are-nearing-the-record-level/

宇宙線の地球への到達量がもうじき「観測史上最高値」を突破する

投稿日:2019年4月25日

太陽活動が弱まっていく中で、地球に到達する宇宙線の量が急増していることは、昨年以来、何度か記事で取りあげてきました。

冒頭の NASA のニュースリリースは、今から10年前の 2009年のもので、この 2009年には、歴史的に弱い太陽活動の中で「地球で観測された宇宙線の到達量が観測史上で最も高くなった」のですけれど、そのことを報じるニュースです。
そして、今日 2019年4月25日のスペースウェザーでは、

「もうじき、宇宙線のレベルは、その 2009年を突破する可能性が高い」

ということを記事で報じていました。

引用終了

 つまり宇宙線が強くなっている。そして宇宙線は電子機器、コンピューターに誤動作を与える事が有る、と言う事のようです。
 これらの観点から見れば仮にプリウスに不具合が無くてもたまたま宇宙線が当たってしまった車の電子機器やンピューター部が誤動作した、と言う可能性もゼロではないのかも知れません。
 宇宙線が今後増加の一途ならば、航空機やヘリの謎の墜落などについてもこれらに搭載されている電子機器やコンピューターの誤動作との因果関係をこれから更に追跡して行くべきかと考えています。