快気分析

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仕組みとアプローチ -   弥助を助命した明智光秀 これが意味するのは光秀によるイエズス会との連携構想

2019-06-09 14:39:16 | 明智光秀
 本能寺の変に於いて弥助は本能寺から何故か無事に脱出でき、そして何故かリスクの高い二条御新造(二条殿)に行ってそこでの戦闘で明智方に囚われたのですが、光秀の方針で助命されます。
 これが何を意味しているのか?については諸説ありますが、それは当時において明智光秀がイエズス会とキリシタン武将を何とか味方に取り込もうとしていたからではないのではないか、と個人的には考えています。
 仮にですがキリシタン武将である京極高次、高山右近、その近縁の中川清秀らが全て明智方に加勢すれば光秀は山崎の戦いで短期惨敗していなかったはずなのです。
 少なくと言える事は本能寺の変が例え光秀の想定外で発生してしまったとしても、何とかイエズス会を味方に引き入れてキリシタン武将を与力にすれば、疲れ切っている秀吉らの軍勢を跳ね返す事が出来、そして時間の経過と共に上杉氏や北条氏、そして四国の長宗我部氏も続々と反織田で一斉蜂起して光秀に優勢になるとの希望があったのではないでしょうか。
 しかし実際には高山右近と中川清秀は秀吉方としての先鋒とも言える事になりました。
 中川清秀と秀吉との内誓紙の事実とそして上記の事から見えて来るのは秀吉とイエズス会との密約と裏取引です。
 例えばですが毛利氏領でのキリシタン容認で実際に1584年には毛利氏はキリシタンを実質容認しました。
 そしてもう一つは秀吉による朝鮮出兵。
 これが有ればイエズス会の意図通りに大陸で火薬や武器弾薬の貿易でスペイン。ポルトガル勢が多額の利益を得る事ができ、そして日本の国力、特に武家の勢力を疲弊させて弱体化できるわけです。
 弥助が首を取られなかった理由はそれなりに有ったのだと個人的に考えています。

仕組みとアプローチ -   チバニアンの審査中断を考える その対策は他の場所での縦穴や造成か

2019-06-09 08:33:13 | 地震 津波
 千葉県市原市に有るチバニアンですが、反対者が地層に隣接した土地の賃借権を取得、このため基準地の条件である自由な立ち入りが保証できなくなった事により審査が中断状態になったようです。
 できれば審査を通過して欲しいのは言うまでも有りませんが、反対者が根拠となるデータで主張を何故もっとしないのか?については疑問が残ります。
 確かにそれなりのデータが真実であると言う証拠が有ればそれは仕方の無い事かとも納得ができますが、なぜ隣接した土地の賃借権取得と言う手段を使ってまで反対するのでしょう。
 対策としてはこの地層はポツンと孤立した有るわけではないはずで、地磁気逆転地層と言うのはこの近辺の地下にも有る程度の広さで存在しているはずなので、同様の地層が見込まれるエリアを開発を兼ねて造成してみたらどうでしょう。
 或いは温泉や井戸用、或いは洪水対策の貯水の為に縦穴を掘る、と言うのも費用対効果の面では手軽に多数の箇所を調査できて良いかも知れません。
 そして同様の地磁気逆転地層が出て来ればそこを第2のチバニアンとし、出てこなければ造成や穴を掘った場所を上記各用途に利用しても良いし観光などに使えるように手を入れても良いと思えます。
 近くには養老温泉が有り、やや離れた場所にはマザー牧場、久留里城、東京ドイツ村、一宮の東京五輪サーフィン会場、大多喜城、上総土岐氏の居城だった万木城跡など様々有ります。
 いずれにしてもせっかくのチャンスですから正誤は明確にしておきたいものです。
 無論、やはりチバニアンとして正当性が裏付けられればそれは最高ですし、正当性が無い事がわかればそれはそれで諦めもつくと言うものではないでしょうか。