仕組みとアプローチ － 今日発生した千葉県北東部を震源とする地震を考える

　今日は千葉県を震源とする地震が再度発生しました。

引用開始(一部抜粋）

https://www.jma.go.jp/jp/quake/20190531230149395-01075817.html

各地の震度に関する情報
令和　元年　６月　１日０８時０１分　気象庁発表

１日０７時５８分ころ、地震がありました。
震源地は、千葉県北東部（北緯３５．４度、東経１４０．３度）で、震源の深さは約４０ｋｍ、地震の規模（マグニチュード）は４．７と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。

引用終了

　千葉県北東部と言う事で、最初はもしかしたらスロースリップなどのエリアの北側周辺かと思ったのですが、震源の位置を良く見ると北緯３５．４度、東経１４０．３度と言う事で、実は先月25日に発生した千葉県南部の地震、震源、
　　深さ 40km
　　緯度/経度 北緯35.3度/東経140.3度
と言う事で殆んど同じに近い隣接域なのでした。
　震源域の名称は異なるのですがやはりスロースリップなどによるストレス関連のようにも思えます。
　捩れや曲げのストレスがかかったのかとも考えられますが、ではスロースリップなどが起きていないエリアは？と言うとそれは固着が有るからで、果たしてそこにどれだけのストレスがかかっているのかどうか、そしてそれが弾ける限界は果たしていつなのか？と言うのは「神のみぞ知る」と言う事かと思っています。