新型コロナウィルス感染拡大で在宅ワーク導入や混雑した電車を避ける傾向が高くなり、乗客が少なくなっているのは感染拡大防止には良いのですが、一方で鉄道会社は収益が従来通りには上げられていないようです。
今回のパンデミックが後1年以内に治まるのか? それともダラダラと長引くのか? については現在の所誰にも分らないのではないでしょうか。
なのでとりあえず、乗客が少なくなっても鉄道会社が有る程度の収益を維持できるような対策が必要となって来る、と考えています。
では具体的にどのような対策案が有るのか? と自分なりに考えて見たのですが、そういえば前回の記事で書いた杉などの木材利用がジャストミートの策の一つではないか?と思ったのでした。
それは最近の豪雨で洪水、浸水になるエリアが多い一方で、人や自動車や家財道具などを臨時にフロートのようなものに退避できるような対策が殆ど現状ではなされていない、と言う事でこれは公共事業にする価値が有るのかと思えます。
どう言う事か? と言うと、それは膨大に有る杉の立木を伐採し、6m前後とかに切って輸送しやすくしてからとりあえず乾燥するまで筏やフロートして地面に置くのです。
津波についてはかなり流れが速い事が多いのでこの丸太などを使った筏、フロートでは危険かも知れません。
ですが流れが殆ど問題無いような浸水、洪水の場合ならこうした丸太などを乾燥がてら地面に保管しておけば、それだけでかなり洪水、浸水などの時に人の避難や自動車、家財道具などが有る程度出来るようになるかと思えます。
では放置林なども多い杉の立木をどうやって輸送するか?ですが、それこそまさに鉄道利用が適しているのではないでしょうか。
鉄道の車両はかなり長いものが多く、例えばJRの在来線で20mのようです。
なので長い丸太などを輸送するのには適しているかと思えますが、これより短い長さに予め丸太を切ってから輸送するなら更に問題有りません。
筏などは10m以下で十分な事も多いでしょう。
有り余る杉の立木を伐採して植林、その植林は今度は花粉の出ない杉に植え替えれば今後は花粉症の問題も徐々に解決されていくと思われます。
そして日本でなくても現在話題になっている三峡ダムの下流域の浸水リスク。
とりあえず杉を丸太のままか、或いは有る程度製材してから、のどちらでも良いのですが、フロート、筏として輸出するのに、港までの輸送で鉄道を使えば良いのではないでしょうか。
そして地面に保管しながら乾燥させて建築用木材として使えるものは使っても良いし、枝や樹皮、端材などは薪として燃料で使えば中国で問題になっている石炭利用による排ガス問題も有る程度は軽減できるはずです。(薪は化石燃料ではないので硫黄分が少なく排ガス中の硫黄酸化物が少ない。)
そして港からは船を使い、長江、黄河などを使って水上輸送もすれば水害地域にダイレクトに近い方法で運べます。
鉄道会社が苦境の今、国や自治体や民間事業者がこうしたニーズをどう経済に役立てられるか、と言う事なのかと考えています。
公共事業はこうしたスタイルを今後増やしても良いのではないでしょうか。
津波エリアの高台の山林などの立木を伐採して住宅などの高台への移転と言うメリット、放置林などの問題解決、山林価格の回復、洪水時の筏、フロートの備蓄強化、鉄道会社の収益悪化防止などメリットは多々有り、1石6鳥以上と思えます。
今回のパンデミックが後1年以内に治まるのか? それともダラダラと長引くのか? については現在の所誰にも分らないのではないでしょうか。
なのでとりあえず、乗客が少なくなっても鉄道会社が有る程度の収益を維持できるような対策が必要となって来る、と考えています。
では具体的にどのような対策案が有るのか? と自分なりに考えて見たのですが、そういえば前回の記事で書いた杉などの木材利用がジャストミートの策の一つではないか?と思ったのでした。
それは最近の豪雨で洪水、浸水になるエリアが多い一方で、人や自動車や家財道具などを臨時にフロートのようなものに退避できるような対策が殆ど現状ではなされていない、と言う事でこれは公共事業にする価値が有るのかと思えます。
どう言う事か? と言うと、それは膨大に有る杉の立木を伐採し、6m前後とかに切って輸送しやすくしてからとりあえず乾燥するまで筏やフロートして地面に置くのです。
津波についてはかなり流れが速い事が多いのでこの丸太などを使った筏、フロートでは危険かも知れません。
ですが流れが殆ど問題無いような浸水、洪水の場合ならこうした丸太などを乾燥がてら地面に保管しておけば、それだけでかなり洪水、浸水などの時に人の避難や自動車、家財道具などが有る程度出来るようになるかと思えます。
では放置林なども多い杉の立木をどうやって輸送するか?ですが、それこそまさに鉄道利用が適しているのではないでしょうか。
鉄道の車両はかなり長いものが多く、例えばJRの在来線で20mのようです。
なので長い丸太などを輸送するのには適しているかと思えますが、これより短い長さに予め丸太を切ってから輸送するなら更に問題有りません。
筏などは10m以下で十分な事も多いでしょう。
有り余る杉の立木を伐採して植林、その植林は今度は花粉の出ない杉に植え替えれば今後は花粉症の問題も徐々に解決されていくと思われます。
そして日本でなくても現在話題になっている三峡ダムの下流域の浸水リスク。
とりあえず杉を丸太のままか、或いは有る程度製材してから、のどちらでも良いのですが、フロート、筏として輸出するのに、港までの輸送で鉄道を使えば良いのではないでしょうか。
そして地面に保管しながら乾燥させて建築用木材として使えるものは使っても良いし、枝や樹皮、端材などは薪として燃料で使えば中国で問題になっている石炭利用による排ガス問題も有る程度は軽減できるはずです。(薪は化石燃料ではないので硫黄分が少なく排ガス中の硫黄酸化物が少ない。)
そして港からは船を使い、長江、黄河などを使って水上輸送もすれば水害地域にダイレクトに近い方法で運べます。
鉄道会社が苦境の今、国や自治体や民間事業者がこうしたニーズをどう経済に役立てられるか、と言う事なのかと考えています。
公共事業はこうしたスタイルを今後増やしても良いのではないでしょうか。
津波エリアの高台の山林などの立木を伐採して住宅などの高台への移転と言うメリット、放置林などの問題解決、山林価格の回復、洪水時の筏、フロートの備蓄強化、鉄道会社の収益悪化防止などメリットは多々有り、1石6鳥以上と思えます。