今回6月の個展の案内状が出来ました。
元気でカラフルな絵と、6Bの鉛筆と色鉛筆で描かれた陰影のある作品が、
展示されることと思います。
裏にも絵が薄く紹介されています。↓
―文―
ヒロクニさんにはドキドキする。
島田誠さんに悪態をついたり、眼光鋭く見つめられたり、それだけで小心者の私はすくんでしまう。
描くことが生きること、人生と丸々引き換えと言わんばかりの求道者のような創作には、
心がザワザワする。
真冬の青空のような、突き抜けた明るい色鉛筆の色彩、苦難と呻吟の最奥で見出した色と形の
躍動からは、貧乏ロックバンドの中古レコードを物色して街をぶらついていた若い頃の自分を
思いだしてワクワクする。恐ろしく、切なく、それでいて晴れやかなヒロクニさんは、
とにかく気になる存在なのだ。
―服部 正―
服部正氏には、ヒロクニさんがお願いして文章を書いて頂きました。
心より了承して下さったこと感謝しております。
また、間に入ってやりとりして下さったギャラリー島田の島田誠氏にも感謝しております。
個展をする度にたくさんの人に支えられていることを実感します。
所 ギャラリー島田
日時 2017年6月24日(土)~6月29日(木)
時間 12:00~19:00 火曜日は18:00まで 最終日は16:00まで
住所 神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲートB1F・1F 電話/ファックス 078-262-8058
HP http://www.gallery-shimada.com/index.html
興味のある方は、是非ご高覧下さい。
(売りつけられたりはしませんのでご安心を)
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さて、ヒロクニさんは現在パネルに絵を貼り付ける作業を連日しています。
パネルにブラックジェッソを塗ってから、糊とメディウムを混ぜて貼るのですが、
これは非常に難しく、私は手伝えない。
失敗したら、絵がダメになってしまいます。
貼り終わると絵がパリンとなり、しなしなの状態の絵が変わってしまうのです。
いつも、魔法みたいだなぁ~と感心しています。
もう、すっかり夏姿のヒロクニさん。
どうして服(Tシャツ)を脱いでしまうのでしょうか?
「いつのまにか裸」のヒロクニさん。
すっかり見慣れた姿です。
手伝えないのをいいことに、作っていました。
「半幅帯」を。
ミシンが調子悪いから、手縫いでチクチクやってました。
4日くらい集中していた。
そして、出来上がり、今日は「やの字結び」という結び方を学習しましたの。
黄土色の生地に光るような感じで植物模様がある生地と小豆色と生成り色の市松模様の生地を
使いました。半幅帯は基本が分かったので、もう作るのは怖くない!
チクチクやっている時間、なんか幸せな感じでした。
さてと、西行の「山家集」も読み始め、心静かな時間が流れます。
日本の古典って、基本心が躍動している状態の時は、読みにくい。
心の静けさを要求されるのが面白い。
西行は桜好きらしく、春は、桜の句をたくさん詠んでいます。
時代は平安後期、西行の句は、吉野山の桜の句が、なんともいえない幽玄の世界を感じさせてくれます。
一度、ゆっくり吉野を訪ねたいものです。
しかし、ヒロクニさんはゆっくりする人ではないので、困ったものだ。
起きたら、常に動いてる。CDを掛けたり、変えたり、急に手を洗ったり、窓の開け閉め、
制作、常に話し掛けてくるし、なんか私とタイプが違うのです。
「早ければいい」というのも口癖であります。
ヒロの個展観に行きたいなー。
占いのお客さんからお見舞いがてらに健康食品をいただきましたけど、料理しないからヒロに送ります。
今日は大丸でシホリさんのお饅頭を選んで送る予定です。期待していてね( ͡° ͜ʖ ͡°)。電話番号かわりました。
090-6885-0386です。
本当に、ありがとう。
頂いた健康食品は、とてもいいもので、料理が美味しくなります。ぬかずけの糠にも入れてみたら、味がまろやかになって、美味しくなりました。体調がよくなることを祈ります。