武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

キッチン(色鉛筆作品紹介573)と タルト・オ・スリーズ(焼き菓子)

2020-11-10 13:33:23 | Weblog

この絵は、黒の色鉛筆のみで描かれています。

本「しあわせ食堂」のカットのために描いた絵ですが、お蔵入りした作品。

ガスコンロをよく見ると、我家で使っているコンロそのものなので、ちょっと笑ってしまいました。

鍋も当時使っていたものを描いているようです。

コンロの左に描かれている小鍋は、現在、木の持ち手は、木が朽ちてなくなっているし、

右に描かれたホーローの鍋は、ホーローの部分が割れてきたので、捨ててしまった。

そんなことを絵を見ながら思いました。

 

鍋は、時間と共に入れ替わっているのですが、

フライパンは、結婚当初から使っているものを現在でも使っている。

小さい方のフライパンは、私が学生時代に下宿先でも使っていたもの。

今も、このフライパンで、天ぷらとかを揚げています。

もう1つは、蓋が重くしっかり蒸し焼きも出来るフライパンだ。

ヒロクニさんは、「この重いフライパンは、なんとかならんのか!」と、

フライパンを洗って、所定の場所にしまう時にいつも文句を付けられるフライパン。

私だって、このフライパンで料理しながら、持ち上げたりすると、

腕がブルブル震えたりするが、

最近、新しい考えとして、

「年齢と共に、身体には負荷が必要なんだ!甘やかすな!甘やかすと老化するぞ。」

なんです。

だから、重いフライパンは、身体に負荷をかけるのにちょうど良いと。

ちょっと重い荷物も、たまに持った方がいい。

以前、子供の美術教室をしていた頃、紙粘土を安くで購入して、池田市の教室に運んでいて、

「重い!いったい何キロあるのか?」と体重計に乗せたら、40キログラムもあったりした。

これは、やりすぎ感があった。

しかし、この荷物を運んでいたせいか、今でも握力が強く、

ヒロクニさんが瓶の蓋が開かないと言って、瓶を渡されると、

「すぐ、開いたよ。」と、瓶を手渡すのが常で、

パカッという音とともに開き、見下したように手渡すと、「こぇ~。」って眼差しをして、

「怪力!」と言われています。

運動とかは、嫌いな方なので、日常生活でなんとか工夫をと思っています。

こんなことを書いたのは、日本人も椅子で生活するようになって、以前より

膝が弱くなったという話を聞いたから。

我家は、ちゃぶ台なので、立ったり座ったりしますが、

この動作をあまりしなくなることで、膝が弱くなるのだそう。

負荷をかけないと骨まで弱るらしく、これではいけないと思い、

フライパン意外にも何か負荷をかけることを思案中なのです。

地味でやり易いことがいい。

 

ケーキ作りが負荷をかける事になるかどうか?は、分からないが、

「タルト・オ・スリーズ」というフランスの焼き菓子を焼きました。

↑焼き上がり 18センチのパイ型で。

■材料は

タルト地→バター100グラム 粉糖75グラム 黄卵1個分 全卵1個 小麦粉200g

アーモンドクリーム→バター100グラム グラニュー糖100グラム アーモンドプール100グラム

          小麦粉15グラム 卵2個 ラム酒適量

その他→サワーチェリー(瓶で購入400グラムでした)

■作り方は、

タルトの方は、バターをポマード状に練り混ぜ、次に粉糖を入れて練り混ぜる。

       卵(すべての分量)を溶きほぐして、バターと粉糖に少しづつ加えて混ぜる。

       次にふるった小麦粉を加え混ぜる。これを一まとめにして冷蔵庫で休ませる。

アーモンドクリームは、バターを練ってから砂糖を加えて白くなるまで混ぜる。

           そこにアーモンドプールを加えて混ぜる。

           さらに卵を1個づつ加えて混ぜる。

           ラム酒を入れてまぜ、最後に小麦粉を入れて混ぜる。

↑こちらは、平に伸ばしたタルト地をパイ皿にのせ、フォークで生地が焼いているうちに

盛り上がらないようにしたものに、アーモンドクリームを入れている途中。

↑アーモンドクリームの上にサワーチェリーを並べたところ。

これを180度のオーブンで40分焼きます。

我家のオーブンは火力がちょっと弱いようで10分時間を増やしました。

甘酸っぱいチェリーとアーモンドクリームが相性が良いようで、好評でした。

 

 

庭では、自生した「山芋」の葉が茂っています。

(里芋じゃない)

小鳥が「むかご(山芋の種のようなもの)」を運んでくるようで、

けっこう山芋の蔓が自生しています。

畑で山芋が植えているあるところから、「むかご」を銜えている内に落とすのでしょうか?

その場所で山芋が成長すると、季節になると必ず「むかご」をつけます。

その「むかご」が、地面に落ちて、また山芋が成長するので、今ではあちこちに山芋の葉が茂っている。

その葉がすっかり黄色になり、庭に華やぎを与えてくれています。

今年は、蔓を支柱に這わせてみたのが良かったようで、なんでもやってみるものだと思いました。

 

↑こちらは、小さな鉢にムスカリの球根をぎゅうぎゅうに植えつけたました。

これは、花が咲いたら部屋(台所)に入れて、楽しむためのもの。

ムスカリは、ちょっとデザインのいい缶詰に植えてみたいとも思っています。

 

 

 

 

 

 


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