ディーン・マーティンとのコンビ解消後もジェリー・ルイスの映画のタイトルには“底抜け”が付いた。
『底抜け楽じゃないデス』(Rock-A-Bye Baby・57)(1979.1.9.)
幼なじみが生んだ三つ子の世話をする話で、ルイスの優しさがよく出ていた。コニー・スティーブンスがかわいかった。監督フランク・タシュリン。
『底抜け慰問屋行ったり来たり』(THE GEISHA BOY・58)(1976.7.26.)
朝鮮戦争の慰問の途中に日本に立ち寄った奇術師が日本人女性と孤児と知り合い交流を持つ。自宅の池に橋をかけ、人夫が「ボギー大佐マーチ」を口笛で吹くなど、早川雪洲本人が『戦場にかける橋』のパロディを見せる。監督フランク・タシュリン。
『底抜けもててもてて』(The Ladies Man・61)(1979.1.10.)
女性専用のアパートで働くことになった美女恐怖症の男の姿を描く。ルイスが監督もしているが、彼単独の「底抜け~」の中でも詰まらない部類に入るのでは。
『底抜け大学教授』(63) All About おすすめ映画
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底抜け、ジェリー・ルイスの思い出
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